「第42回全国都道府県対抗女子駅伝2024」の優勝候補予想と結果・速報

全国女子駅伝2024

2024年1月14日(日)に、京都府京都市で「皇后盃 第42回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(全国女子駅伝)」が、各都道府県から参加する 47の女子チームの参加で開催されます。

この記事では全国都道府県対抗女子駅伝2024の概要・順位予想(全47チーム)・注目選手などについて書いています。

全国都道府県対抗女子駅伝2024 概要

2024年で 42回目の開催になる「全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(全国女子駅伝)」は、都道府県単位で競われる女子の駅伝大会です。優勝チームには皇后盃が授与されます。各チームの選手は、各都道府県の陸上競技協会の登録者と、ふるさと制度により出身中学校・高等学校所在地の都道府県の選手として出場できる “ふるさと競技者” で構成されます。ふるさと競技者の出走は、2区間以内とされています。また、ジュニア世代枠として第3区・第8区にジュニア(B)の中学生を起用し、その他の区間にジュニア(A)の高校生を最低 3人起用する規定になっています。なお同大会を沿道で応援する際は、去年までと違い声を出しての応援はありです。

大会情報
大会名
皇后盃 第42回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(全国女子駅伝)
日 時
2024年1月14日(日)12時30分 スタート
開催地
京都府京都市右京区 たけびしスタジアム京都発着
距 離
42.195km(9区間)
参加数
47チーム(各都道府県より各 1チーム)
主 催
日本陸上競技連盟
前回大会(2023年)の結果 トップ20
  • 1位 2:15:48 大阪
  • 2位 2:16:37 京都
  • 3位 2:16:47 福岡
  • 4位 2:16:49 神奈川
  • 5位 2:17:13 東京
  • 6位 2:17:39 千葉
  • 7位 2:18:39 鹿児島
  • 8位 2:18:47 愛知
  • 9位 2:19:12 兵庫
  • 10位 2:19:32 宮城
  • 11位 2:19:32 長野
  • 12位 2:19:57 長崎
  • 13位 2:20:00 群馬
  • 14位 2:20:06 福島
  • 15位 2:20:50 広島
  • 16位 2:20:52 愛媛
  • 17位 2:21:07 熊本
  • 18位 2:21:17 岡山
  • 19位 2:21:28 静岡
  • 20位 2:21:43 滋賀

コース

コースは京都市右京区「たけびしスタジアム京都」を発着とした、9区間 42.195kmです。最短区間(3km)の、第3区・第8区には、中学2・3年生の選手が起用されます。

9区間(総距離:42.195km)
第1区
6.0km
第2区
4.0km
第3区
3.0km
第4区
4.0km
第5区
4.1075km
第6区
4.0875km
第7区
4.0km
第8区
3.0km
第9区
10.0km

前回大会(2023)を振り返る

画像

前回大会2023のレース結果は、大阪が 2時間15分48秒で 8年ぶり 4回目の優勝をしました。2位には 前年優勝の京都が 2時間16分37秒で入り、3位には 福岡が 2時間16分47秒で入りました。

優勝チーム:大阪メンバーの記録

      • 第1区水本 佳菜(大阪薫英女学院高校)- 区間 4位
        第2区中島 紗弥(エディオン)- 区間 8位
        第3区増田 来瞳(高槻二中学校)- 区間 9位
        第4区佐藤 千紘(大阪学院大学)- 区間 14位
        第5区塚本 夕藍(大阪薫英女学院高校)- 区間 2位
        第6区薮谷 奈瑠(大阪薫英女学院高校)- 区間 6位
        第7区白川 朝陽(大塚高校)- 区間 7位
        第8区河村 璃央(東百舌鳥中学校)- 区間 9位
        第9区松田 瑞生(ダイハツ)- 区間 1位

 

各区間記録

第1区:

  • 1位 19:06 小海 遥(新潟/第一生命グループ)
  • 2位 19:16 山本 有真(愛知/名城大学)
  • 3位 19:18 岡本 春美(群馬/ヤマダホールディングス)
  • 4位 19:20 水本 佳菜(大阪/大阪薫英女学院高校)
  • 5位 19:36 野田 真理耶(福岡/北九州市立高校)

第1区: レース開始前、正午の天気は曇り空。気温は13.2度、湿度66%、北風がわずか0.1メートル。コロナウイルスの予防措置として、参加者は2つのグループに分かれてスタートした。 最初の1キロメートルは、岡本春美(ヤマダホールディングス)が率いる一団が3分10秒で通過し、一体となった。1.5キロ地点を過ぎた頃、先頭集団の速度が上昇し、チーム間の間隔が広がり始めた。3キロの中間点に近づくと、先頭集団は岡本春美、山本有真(名城大学)、村岡美玖(長野東高校)、水本佳菜(大阪薫英女学院高校)、小海遥(第一生命グループ)の5チームに絞られた。4キロ手前で村岡が後れを取り、先頭集団は4チームとなった。 交代地点の1キロ前、5キロ地点で小海遥がスピードを上げて単独で先頭に立ち、他の3チームを引き離し、先頭でたすきを渡した。

  • 第2区 中島 紗弥(エディオン)- 区間 8位
  • 第3区 増田 来瞳(高槻二中学校)- 区間 9位
  • 第4区 佐藤 千紘(大阪学院大学)- 区間 14位
  • 第5区 塚本 夕藍(大阪薫英女学院高校)- 区間 2位
  • 第6区 薮谷 奈瑠(大阪薫英女学院高校)- 区間 6位
  • 第7区 白川 朝陽(大塚高校)- 区間 7位
  • 第8区 河村 璃央(東百舌鳥中学校)- 区間 9位
  • 第9区 松田 瑞生(ダイハツ)- 区間 1位

レース動画

都道府県対抗女子駅伝2024:注目選手

今年の2024女子駅伝は田中希実選手、鈴木優香選手、廣中璃梨佳選手、ドルーリー選手、新谷仁美選手など例年以上に楽しみな選手が集まった印象があり、注目度も高くなっていますね。

女子駅伝2024:一般社会人

・田中希実(24=ニューバランス。兵庫):女子5000mで日本記録を持つ。昨夏の世界陸上ブダペストで女子5000メートル8位入賞。

・広中璃梨佳(23=JP日本郵政。長崎):昨夏の世界陸上ブダペストで女子1万メートル7位入賞

・新谷仁美(35=積水化学。東京):昨年1月のヒューストンマラソン(米国)で日本女子歴代2位の2時間19分24秒を記録。

・鈴木優花(第一生命G。秋田):MGCで1位となりパリ五輪内定を決めた。

・五島莉乃(石川):クイーンズ駅伝3年連続区間賞

・山本有真(愛知):女子5000m日本人学生記録保持者

・谷本七星(名城大学。広島):2021年全日本大学女子(杜の都)駅伝で4区区間新記録。

女子駅伝2024:高校生

・ドルーリー朱瑛里(しぇり、岡山:津山高1年):昨年3区で17人抜きを演じ、昨夏の高校総体女子1500メートル3位。2年連続出場。

・久保凜(大阪:東大阪大敬愛):高校総体女子800メートル優勝。サッカー日本代表MF久保建英選手のいとこ。

女子駅伝2024:中学生

黒田六花(岡山:京山中3年):昨年全国中学校駅伝優勝、全日本中学校陸上1500m優勝。兄は青山学院大学・黒田朝日(箱根駅伝2024で2区区間賞)。

 

 

都道府県対抗女子駅伝2024:上位予想チームの戦力分析

優勝候補【東京都チーム】

優勝候補【宮城県チーム】

優勝候補【京都府チーム】

都道府県対抗女子駅伝2024:優勝候補を予想

第一回目:東京、宮城、京都の3強でしょか⁉

高校生で3チームを比較すると、宮城と京都が東京を上回る感じ。 前半は東京が優位に進めそうですが、中盤から宮城と京都が追い上げる展開になりそうです。
しかし東京は何といっても絶対的エースの新谷さんがアンカーに控えているので、8区終了時点で宮城、京都がどれくらいリードしているかが優勝の行方を左右しそうです。もし東京がトップで9区新谷さんにつなげやならなら、もうお手上げ状態になりそう。
私の妻予想は、成長著しい小海さんをアンカーに据えることを条件に、宮城が本命ではないかと・・・。
たしかに小海選手に木村梨七、名城大の米澤、力丸、高校生も、仙台育英のメンバーなので、東京といい勝負が出来そうな予感。

都道府県対抗女子駅伝2024:結果

 

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