2024年9月30日にテレビ東京で放送されたドラマ【大川と小川の休日捜査】を見ちゃった!
普段、単発系のドラマはあんまり好みじゃないんだけど、松重豊さんと濱田岳さんのW主演で2年ぶりの放送だって聞いて、めっちゃ気になったの!
今回はドラマ【大川と小川の休日捜査】を観たその感想をざっくりとシェアするね!
最後までチェックしてね♪
ドラマ『大川と小川の休日捜査』とは
松重豊さんと濱田岳さんがダブル主演するドラマ『大川と小川の休日捜査』が、9月30日の20時にテレビ東京系で放送されるよ〜!
これは、2022年に放送された『大川と小川の時短捜査』に続く“大川と小川”シリーズの第2弾って感じ♪
今回、新人刑事役に石井杏奈さんが加わって、ゲストには比嘉愛未さんや筒井真理子さんも出演する豪華メンバー✨
松重さん演じる大川勇治は、働き方改革を啓発する警務課職員なんだけど、かつては優秀な刑事だったのよ。
で、濱田さん演じる小川満は、刑事経験が浅くて刑事課のノリについていけない若手刑事。
前作『大川と小川の時短捜査』では、小川が大川に頼り始めたことで、大川の刑事魂がよみがえって凸凹コンビで難事件を解決していったんだよね〜。
今回は、大川の休日取得キャンペーンで2人がキャンプに行くシーンから始まるんだけど、そこに班長の山根から「刺殺体が見つかったから戻ってこい」って連絡が入るの!
さらにキャンプ場で出会った女性が急に失踪して、神隠しのウワサまで出てくるのよ…。
この2つの事件がどう繋がっていくのかって感じで、大川と小川が真相解明に奮闘するってわけ〜!
他にも、前作から引き続き登場する烏山警察署のメンバーや、刑事課に新たに配属された新人刑事・岡島早紀役の石井杏奈さんが仲間に加わって、より一層面白さがアップしてるよ!
比嘉愛未さんは、山奥で一人キャンプしてたライター役で、大川たちに会った直後に失踪しちゃう役どころ。さらに、彼女の妹役には岡本玲さん、妹の婚約者役に白石隼也さん、他にも筒井真理子さんやベンガルさんといった豪華キャストが勢ぞろい!
松重さんは「2作目が決まっても特に胸がときめいたりはしないけど、小川の出番が増えてればいいな〜とか、犯人に詰め寄るシーンは全部小川に任せようかなって思ってました」ってコメントしてるし、
濱田さんも「また皆さんの前に戻ってこれて嬉しいです!さらに素敵なゲストが加わって面白くなってるので、ぜひご覧ください!」ってメッセージを送ってるよ〜。
比嘉さんも「松重さんと濱田さんの演技のテンポがさすがで、学びが多い現場でした」って言ってるし、石井杏奈さんは「みんな優しくて撮影がすごく楽しかった!」ってニコニコ。
筒井真理子さんは「このコンビが、今までのサスペンスのバディものとは違って新鮮で、自分の役がどう絡んでいくのか楽しみでした」って話してるよ!
テレビ東京ドラマ室のプロデューサー濱谷さんも「この凸凹コンビドラマを作りたくて、やっと実現した第2弾!感無量です」って言ってるから、見逃せないね〜!
9月30日、20時からテレビ東京系で放送される『大川と小川の休日捜査』、必見だよ〜!
ドラマ『大川と小川の休日捜査』キャスト
【主要人物】
- 大川勇治…松重豊演じる烏山署警務課の警務係長
- 小川満…濵田岳演じる烏山署刑事課の刑事
- 山根茂之…橋本じゅん演じる刑事課の班長
- 横田雅彦…迫田孝也演じる刑事課の主任
- 斎藤慎一…水間ロン演じる刑事課の刑事
- 近藤芳男…水石亜飛夢演じる刑事課の刑事
- 岡島早紀…石井杏奈演じる刑事課の刑事
- 相原和也…相島一之演じる刑事課の課長
- 柳田剣…光石研演じる副署長
- 大川さやか…冨波心演じる大川の娘
- 大川良平…斎藤汰鷹演じる大川の息子
【ゲスト】
- 須藤圭子…比嘉愛未演じる37歳。ライター。涼子の姉
- 須藤涼子…岡本玲演じる32歳。圭子の妹。総合商社勤務事務局
- 奥村正樹…白石隼也演じる涼子の婚約者
- 奥村美枝子…筒井真理子演じる正樹の母。弁護士
- 丸山栄一…山西惇演じる62歳。レストラン「コンデュトーレ」のオーナー兼代表取締役社長
- 志村英治…永岡佑演じる43歳。「S.LIFEマガジン社」代表取締役社長
- 井本清造…ベンガル演じる山梨の倉岳山中に一人で住む人物
- 岡村修…大西武志演じる山梨県警 大月中央署生安課
- 山西治…林家たま平演じる山梨県警 大月中央署生安課
- 志村玲子…樹谷奈央子演じる英治の妻
- 須藤靖夫…石井正則演じる圭子と涼子の父親。アオイ製薬社員
- 川村…山中敦史演じる烏山警察署 鑑識課員。大川と親しい
ドラマ『大川と小川の休日捜査』のあらすじ
「休みを取ろうキャンペーン」の一環で、大川勇治(松重豊)は広報誌に載せる模範的な休みの過ごし方を紹介するため、小川満(濵田岳)を巻き込んでキャンプに出かけたの。
でも、キャンプ道具の扱いが全然わからなくて、たまたま近くにいたソロキャンプ中の女性(比嘉愛未)に使い方を教えてもらうことに。
そしたら、小川の携帯に山根茂之(橋本じゅん)から電話がかかってきて、「殺人事件が起きたから戻ってこい!」って言われるの。だけど、大川はすかさず電話を奪って、「休み優先だから」って感じで、バサッと電話を切っちゃう!
その後、さっきの女性のテントを見てみたら、全然戻ってきてないことに気づいて、大川たちは心配になって地元警察に捜索を依頼するの。
東京で起きた殺人事件と、山梨で起きた失踪事件。全く関係ないように見えた2つの事件が、やがてつながっていく…!って流れ。
ドラマ『大川と小川の休日捜査』のネタバレ
休日もなし!
「休みを取ろうキャンペーン」で、広報誌に載せるための理想的な休日の過ごし方を紹介することになり、大川勇治(松重豊)が小川満(濵田岳)を引っ張り込んでキャンプに行くことに。到着してすぐ、そこで出会った女性(比嘉愛未)からキャンプ道具の使い方を学ぶの。
その時、小川の携帯に班長の山根茂之(橋本じゅん)から「東祖師谷で男性が血を流して死んでる」との連絡が入る。事件発生ってこと。でも、大川が勝手に電話を切っちゃうの。
その後も山根は小川に情報を送り続けて、「凶器はまだ見つかってないし、被害者が最初に襲われたのは別の場所かもしれない」と教えてくれる。
ちょっと目を離したすきに、さっき道具の使い方を教えてくれた女性が、料理中に突然どこかへ消えてしまって…。大川たちはすぐ警察を呼び、山梨県警の警察官2人が現場に駆けつけて、事情を説明することに。
その頃、失踪した女性の妹、須藤涼子(岡本玲)が婚約者の奥村正樹(白石隼也)と一緒に大月中央署に現れる。涼子は両親を亡くしていて、唯一の家族は姉の圭子なの。なぜか、小川たちはその場に残って、二人をサポートすることに。
そんな中、圭子を最後に見たという井本清造(ベンガル)が現れて、彼女が山へ入っていくのを見たって証言するの。この井本って人、いつも「神隠しだ」と言ってて、一人で山に住んでるんだって。
接点見つけたかも!
刺殺事件の捜査会議で、被害者の志村英治(永岡佑)が経営する会社が最近、キャンプ関連の本を出してたって情報が出たのよ。
その後、大川に山梨県警から新情報が届いて、圭子の行方がまだつかめてないって。彼女、レジャー記事を書いてて、今回のキャンプも新しいキャンプグッズのレビューが目的だったらしい。これ聞いて、大川は「あ、志村がキャンプの本出してたな」って思い出したんだって。
で、次の日、大川が小川を呼んで、「志村の会社の本に圭子も書いてたよ」って教えるの。志村が殺された日に、仕事で繋がりのあった圭子が行方不明になったのって、ただの偶然?って小川たちが考え始めるわけ。大川は、「この情報、山根にも伝えといて」って小川に頼んだの。
さらにね、志村の会社にはかなりの借金があったって情報も入ってきた。小川がそれを山根に伝えたけど、全然相手にされなかったのよ。でも大川は諦めずに山梨県警と連絡取り続けて、少しずつでも捜査に関わり始めたんだって。
17年前のゴタゴタ
大川と小川が、涼子とその婚約者とレストランで会うことになったの。志村と圭子の関係について聞いてみたけど、涼子は「そんなの知らない」とキッパリ。
その後、話は17年前に起きた「アオイ製薬事件」に変わったわ。これ、企業恐喝未遂事件で、大手製薬会社の顧客情報が持ち出されて、「金払わなきゃ情報を漏らすぞ」って脅されたやつ。涼子のお父さんがその事件に絡んでいたってことが明らかになってたの。
そこでね、婚約者のお母さんである奥村美枝子(筒井真理子)が現れて、「その話、やめて!」って突然言い出し、涼子を無理やり連れ出そうとするの。
涼子が去る前に、大川が最後に一つ質問を投げかけたの。「姉の圭子はアオイ製薬事件をどう思ってたの?」って。涼子は「その話、姉とはしたことないし、姉はもう事件のことは忘れたがってる」と答えたのよ。
でもね、大川が反論して、「でも彼女はテントの中に『アオイ製薬恐喝未遂事件 真相解明』って本を持ってたよ」と言って、圭子がまだその事件を追ってたって示したの。
暗い過去を振り返る
アオイ製薬事件ではね、犯人が会社から顧客データを盗んで、8000万円を要求してきたの。会社がその要求を拒否したら、犯人はちょっとデータを漏らしちゃって。
そのせいでアオイ製薬の株価はガクンと落ちたわ。でもね、犯人は金を取らずにぱったり連絡をやめちゃって、1ヶ月後には涼子と圭子のお父さんである須藤靖夫が疑われることになったの。
須藤さんはその事件の夜、会社に残っていた唯一の人で、アオイ製薬の社員だったから、警察に逮捕されちゃったのよ。でもね、証拠が足りなくて不起訴になったけど、その後もマスコミがめっちゃ追いかけて、すごいプレッシャーがかかっちゃって。結局、須藤さんは精神的に追い詰められて、電車に飛び込んで自殺しちゃったの。
小川が「それが失踪とどうつながるの?」って聞いたら、大川ははっきりした答えは持ってないけど、なんかつながりがある気がするって言ってたわ。涼子はその事件を暗い過去として忘れたいって思ってるけど、圭子はどうだったのかなって、大川が考えてるの。
一方でね、涼子と婚約者、そのお母さんが3人でレストランでお茶してたの。婚約者のお母さんが昔、涼子のお父さん・須藤靖夫と知り合いだったって話してくれて、彼女はアオイ製薬の顧問弁護士をしてて、須藤さんの葬儀で涼子と圭子に初めて会ったって言ってたわ。
ゴシップ話が飛び交う日々
志村の奥さんである玲子さん(樹谷奈央子)が烏山署に現れて、旦那さんと圭子の関係を疑ってるってことをカミングアウトしたのよ。彼女は探偵に頼んで旦那さんの動きを調べさせてたみたいで、その報告書を小川たちに見せてくれたの。報告書にはね、志村さんが圭子と車の中で二人っきりでいる写真が載ってたの。玲子さんは旦那さんには何も言わずに、ただただ結婚生活を続けていたって。
一方で、小川は山根の見解にちょっと疑問を抱き始めたのよ。志村さんの通話記録を見ると、圭子に電話したのは事件直前だったけど、小川たちと会ったのは昼前だったって。そこでね、小川は圭子が東京で志村さんを殺してから山梨に行くのは時間的に無理だろうって考えたの。でも山根は、どうにかして小川から圭子についての情報を引き出そうとしてたわけ。
その日の夕方、小川は大川の家に招かれて、彼の家族と一緒に夕飯を食べることになったの。夕食中に、「圭子が金銭トラブルに関わっていたとは思えない」と話しをしたら、大川も何となく同意して静かに聞いてたのよ。
自殺か、それとも…?
橋の上にキレイに並べられた靴が見つかって、そばには「申し訳ありません」と書かれた遺書が残されてたの。山梨県警の捜査員たちが、井本の指示でその場所を発見したわけ。遺書の筆跡はその人のものって確認されて、自殺として処理しようとしてたけど、まだ遺体は見つかってないのよ。
でね、小川が大川と会って、この自殺報告がなんかおかしいって疑ってたの。小川は「これ、自殺に見せかけた殺人じゃないの?」って感じで、大川も自殺したとは思えないって同じことを感じてたわけ。だから、二人で休日を使って、独自に調べてみることにしたの。
二人は山梨に行って、靴が見つかった現場をチェック。その先を歩いていったら、偶然にも井本の家にたどり着いちゃって。大川が家の外から声をかけたら、びっくりすることに圭子が奥から出てきたのよ!彼女、井本に隠れてたんだって。
密会の真相
大川と小川が圭子に何があったか話を聞いたわ。圭子は志村から「とにかく逃げろ!」って電話をもらって、その時は何が起きてるのかさっぱりわからないまま山に逃げたんだって。でも逃げる途中で足を滑らせて転んじゃって、怪我をしちゃったの。そんな彼女を偶然通りかかった井本が見つけて、手当てしてくれたのよ。
圭子はしばらく隠れたいって井本に頼んで、井本は圭子の存在を隠すために「神隠し」って話をでっち上げて、みんなをごまかしたらしい。
「なんでここにいると思った?」って聞かれた大川は、地元警察から「防犯カメラに映ってない」と言われて、まだ山にいるかもって思ったって。さらに「捜索しても見つからないのは、誰かが隠してるからかもって、井本のことを思い出した」と言ってたわ。
大川が圭子に「襲われたりしたことある?」って聞いたら、圭子は「ええ」と答えて、今回のことが借金とかじゃなくて、17年前のアオイ製薬事件やお父さんの死に関わることが絡んでるってほのめかしたの。
全部の始まりは、圭子が志村にお父さんのことを話したことだったの。志村は圭子が真実を追い求めるのを手伝うって約束したのよ。志村はこの話を本にしたら売れるって考えてて、圭子もそれでOKって言ったんだって。
彼女が本にすることを許可したのは、お父さんが犯罪に関わってなかったってことを世間に示したかったから。そうして二人で調査を始めたの。
志村との密会は不倫じゃなくて、この事件の相談のためだったんだって。そして、妹の涼子はそのことを何も知らなかったって強調してたわ。
ミステリアスな鍵の秘密
志村がなくなったのは、調査中に何か大事なことを突き止めたからかもしれないって大川は考えてるけど、志村から具体的に「何かを見つけた」って聞いたわけじゃないの。誰が志村を殺したのか、心当たりもないし。志村って金銭的に困ってて、本を書くより犯人を脅すことを選んだのかもね。そんなことして、結果的に命を狙われたのかもしれないって。
そんな時、圭子がひらめいたの。自分が死んだことにして、犯人が油断するのを待つって作戦。それでね、圭子は奥からお父さんの遺品の中にあった謎の鍵を見せてくれたの。でも、何の鍵かは今でも分かってないって。前に志村にこの鍵を調べてもらったけど、何のことやらさっぱりで、結局返されちゃったんだって。
小川と大川はその鍵を預かることにしたけど、圭子のことどうするかすごく悩んでたの。結局、大川が彼女を自分の家に連れて行くことにしたわ。そこでみんなで圭子が作った料理を囲んで、和やかな時間を過ごしたの。圭子もだんだん笑顔を取り戻して、彼らの絆がもっと深まったのよ。
もうひとつのミーティングの謎
山根が「なんで圭子の遺体が見つからないのかな」と話してる間に、小川の表情が何とも言えない感じだったわ。大川が鑑識の人に見せた鍵は、なんと貸金庫の鍵だって判明したけど、どこの貸金庫かはわからないまま。
それでね、小川が志村の行動記録を見直して、ひらめいたみたい。大川の家に行って、志村がよく行ってた場所について話したの。その場所っていうのが、以前涼子たちと会ってたレストラン「コンデュトーレ」の近くだったの。小川は志村がその店で誰かと密会してた可能性を疑ったわけ。
大川と小川は、志村の写真持ってそのレストランのスタッフに聞き込みしたけど、誰も志村を見た記憶がないって。そこで大川が「もしかして志村はお客さんとしてじゃなくて、別の誰かと会ってたのかもね」と思い始めたの。そして、押収された志村の資料の中に、まだ見つけてない何かが隠れてるかもって推測したのよ。
小川はその資料を調べることに決めたの。そんな中、岡島早紀(石井杏奈)が現れて「何やってるの?」って聞いてきたわ。小川は「秘密のミッション中だよ」とちょっとした嘘をついて、早紀にも調査を手伝わせることにしたの。二人で箱の中を調べていったら、カセットテープの空ケースが見つかったんだ。
カセットテープの秘密
小川と大川が気になってたのは、志村が持ってた貸金庫の鍵。彼が知ってたその貸金庫から、もしかしたらカセットテープを見つけたのかもって思ってるの。そのテープには、17年前の事件の真犯人につながる、めちゃくちゃ大事な証拠が入ってる可能性が高いんだって。
志村は金に困ってて、その証拠を使って本当の犯人を脅そうとしたのかも。でも、その犯人に直接会いに行ったら、逆に殺されちゃったってわけ。彼が圭子に「逃げて!」って電話したのも、犯人が圭子にも何かするかもって心配したからかもね。
さらにね、圭子のお父さんの大学時代の写真を調べてたら、レストラン「コンデュトーレ」のオーナー、丸山栄一(山西惇)が写ってるのが見つかったの。どうやら圭子の父さんと丸山は大学での知り合いだったみたい。志村がよくあのレストランに行ってたのは、丸山に会うためだったのかもしれない。でも丸山は「志村のことは知らない」と言ってたのよ。
大川はさっそく丸山に電話して、直接会う約束をしたの。丸山からは翌日の朝9時に会うって提案されて、大川はOKしたわ。小川は捜査会議があるから、その約束には同行できなかったんだ。
そのあとで、圭子が小川に「なんでそんなに助けてくれるの?」って聞いたのね。小川は「キャンプの時に助けてもらって嬉しかったから」と答えて、圭子を安心させたの。
でもね、その後、圭子は妹の涼子に電話して、「お父さんのこと、本当のことがわかるかもしれない」って話しちゃったの。圭子は「誰にも言わないで」と涼子に頼んだけど、実はその会話、婚約者が聞いてたのよ。
新たな事件の夜
大川が約束の時間にレストランに着いたら、中で丸山が血を流して倒れてるのを見つけちゃったの。ビックリして、レストランの電話からすぐに110番したけど、名前を名乗らずにそのまま電話を切って、店から出てきたんだって。
その後、大川は小川にこのヤバい出来事を伝えたの。でも、警察がレストランの周りの防犯カメラをチェックしたら、犯人っぽい男の映像が写ってて、その中に大川に似た人物もいたのよ。これじゃ、大川が怪しい人に見られちゃうかも。
小川が「これはマズいかも」と心配してる中、大川は冷静に「ま、それはそれとして、事件の話をしよう」と話を続けたの。丸山が殺されたのも、志村が殺されたのも、事件の真相を知ったからだって考えてるみたい。二人とも真実を知るうちに、それが命取りになって、重要なカセットテープまで奪われちゃったのね。
「一体犯人は何を隠したいのかな?」って大川が疑問を投げかけてたわ。犯人が捕まっても、それはただの恐喝未遂だけど、なんでそこまでして2人も殺しちゃうの?しかも犯人はもう金も手に入れてるはずなのに、何か裏があるんじゃないかって大川は思い始めたの。
そんなわけで、二人はさらに調査を進めることにしたのよ。小川はアオイ製薬に向かって、事件の詳しい話を聞くことに決めたわ。
罠の仕掛け
大川くんが、山根さんに「現場から逃げたのは自分だ」と白状しちゃったの。驚く山根さんだけど、「会ってほしい人がいるんだ」と言って、小川くんと圭子ちゃんを呼び出すのね。大川くんが山根さんにお願いごとがあるって話し出して、山根さんはいやいやながらも聞くことにしたの。
その頃、圭子ちゃんは妹の涼子ちゃんに電話して、公園で待ち合わせたの。涼子ちゃんの婚約者も一緒に来て、涼子ちゃんはカセットテープを持参していたわ。
でね、その後で正樹くんが地下駐車場でお母さんと落ち合って、持ってたカセットテープを渡したの。正樹くんが「中身は空っぽで、本物とすり替えたんだ」とお母さんに伝えて、お母さんは慌ててそのテープを再生してみたんだけど、流れてきたのはただの音楽だけ。
そこに大川くんが現れて、「須藤さんのテープのコピーがもう1本あると思ってたんでしょ?残念だけど、そんなものないですよ」とすっごく冷静に言っちゃったの。
昔の事件のワケ
大川くんが警察署で「後のことは任せた」と言って、圭子ちゃんも感謝を示したの。そしたら、山根さんが来て「被疑者が話したがってる」と伝えたわ。大川くんと小川くんは取調室へ行って、美枝子さんと向き合ったの。
美枝子さんが「ちゃんと見抜いたのはあんたたちだけだから、他のダメな奴らには話してもしょうがないわね」とちょっと皮肉っぽく言いながら、全部話すって決めたの。息子の正樹くんは何も悪くなくて、ただお母さんの言うことを聞いただけだって。美枝子さんが一番悪いって自分で言ったわ。
美枝子さんによるとね、須藤さんと丸山さんは大学の軽音楽部で知り合って、その後もずっと仲良しだったの。卒業後、須藤さんはアオイ製薬に就職して、丸山さんはグランロイヤルホテルで働いてたわ。
美枝子さんはそのホテルで丸山さんと客として出会って、その頃は仕事と子育てでクタクタだったの。でも、息子にいい生活と教育を与えたくて投資を始めたんだけど、大失敗しちゃったのよ。で、会社のお金を使っちゃって、本当に困ってた時に、丸山さんがアオイ製薬のことを話してくれて、そこから恐喝のアイデアが浮かんだって。
丸山さんもお店を自分で開きたくてお金が必要だったから、美枝子さんと一緒にその計画を実行したのよ。
アオイ製薬事件の裏側
事件の夜、須藤さんが会社でワンオペしてた時に、丸山さんが訪ねてきて、「ちょっと飲み物取ってくるわ」と言って席を外したの。そのスキに、アオイ製薬の大事な顧客データを盗んじゃったのよ。直接会社から金を盗るとバレやすいから、そういうのは避けたってわけ。
美枝子さんはそのゲットした金で自分の借金を何とかしようとして、丸山さんはそのカネでおしゃれなレストランを始めたんだって。でもね、須藤さんが丸山さんを問い詰めた時、彼は美枝子さんがグルだったってバラしちゃったの。丸山さんは謝ったけど、須藤さんはその会話を録音してたのよ。
須藤さんは「計画失敗したんなら、この話はここまでだけど、お前との付き合いはこれで終わりだ」と言って、丸山さんと縁を切ったの。でも、丸山さんはそれを受け入れられなくて、踏切で須藤さんを突き落として、結局殺しちゃったの。
美枝子さんはその後で初めて、自分がどんな大変なことに手を染めてたかを悟ったわ。須藤さんのお葬式で、圭子ちゃんと涼子ちゃんが泣いてるのを見て、少しでも罪を償おうと、二人の面倒を見ることにしたのよ。
事件の全貌
もう17年もたって、美枝子さんは圭子ちゃんと涼子ちゃんが普通に暮らしてるのを見て、これからも何事もなく平和にいけると思ってたのに、あるテープがすべてを変えちゃったの。志村さんがそのテープを見つけてきて、それを使って金を要求してきたのよ。
美枝子さんが丸山さんにその話をしたら、「金払えば、オレがテープ取り戻してやるよ」と言って、二人で志村さんと会うことになったの。会った時、志村さんは「金出すんだよね?」って言ってテープ見せながら金を要求したけど、その時に丸山さんが急に出てきて、志村さんを刺しちゃったの。志村さんは逃げたけど、丸山さんは追いかけて、最終的に彼を殺してテープを取り返したわ。
その後、美枝子さんと丸山さんがレストランでケンカして、丸山さんが「お前だけ逃げる気か!」ってキレて、美枝子さんの首を絞めたの。そのとき、美枝子さんは近くの燭台で丸山さんを殴ってしまったのよ。
小川さんが「その時通報してれば、丸山さんも助かったかもね」と言って、「自首する気はなかったの?」って聞いたら、美枝子さんは涙目で「怖かったんです。自分の罪を隠して、今の生活を守りたかった…」って言ったの。
大川さんが「たくさんの人が亡くなったし、大切な人たちまで巻き込んだ。それでも圭子ちゃんと涼子ちゃんに真実を言おうとは思わなかったの?」って問いかけると、美枝子さんは「できなかったんです…私、弱すぎます。二人には本当に悪いことをしました…ごめんなさい」と泣きながら謝ったわ。
美枝子さんは「息子もきっと私を許さないでしょう」と落ち込んでたけど、大川さんは「それは息子さんが決めることだよ」と静かに言ったの。
ドラマのフィナーレ
正樹くんが警察署から出たところで、涼子ちゃんが駆け寄ってきたの。正樹くんはうつむきながら、「ごめん、俺のことは忘れてくれ」と言って立ち去ろうとしたんだけど、涼子ちゃんは彼の腕を引っ張って、「お義母さんが私を想ってくれた気持ち、それは本当のことだと思う」と真剣な目で伝えたの。その二人のやり取りを、少し離れたところから圭子ちゃんが見てて、目に涙をためてたわ。
その後の話、小川くんが警視総監賞を受賞することになって、みんなからおめでとうの言葉をもらってたのよ。仕事も一段落ということで、今度は大川さんと小川くん、そして大川さんの家族や圭子ちゃんも一緒にキャンプに行くことになったの。キャンプ場ではみんなの笑顔があふれてて、ほんとに温かい時間を過ごしてたみたい。
ドラマ『大川と小川の休日捜査』のネタバレ感想
冒頭のキャンプシーンから、松重豊さんと濱田岳さんのバチバチ掛け合いが最高だった!
2年ぶりのタッグ復活なのに、息がピッタリでガチで面白かったわ〜。
それに、小川(濱田岳)が着てた絞り染めパーカー、めっちゃおしゃれ!あんな風に着こなすなんてさすが!その装いが、演技なのか本気なのか、マジで迷うレベル。大川(松重豊)の笑顔も超ナチュラルで、見てるこっちまでニコニコしちゃう!
烏山警察署の若手刑事たちの掛け合いもめっちゃ気になるポイント!斎藤慎一(水間ロン)が何か言おうとするたびに、美味しいところを持っていく近藤芳男(水石亜飛夢)。
この二人のやり取り、班長の山根(橋本じゅん)に向けての報告バトルは、斎藤がちょっとズレてる分、応援したくなる感じだよね。次回作があるなら、この二人のやりとりも見逃せないわ!
キャラが濃い人だらけで、本当に見ごたえあった!
横田雅彦を演じる迫田孝也さんなんて、手当話になると舌なめずりするくらい喜ぶし、怪しい雰囲気全開で、出番少ないのに存在感バリバリよね。
あと、井本清造(ベンガル)も印象深かった!須藤圭子(比嘉愛未)にとって重要な秘密を抱えてると思いきや、ただ山でひとり静かに暮らしてるだけの人だったっていうのが、親切なだけにしては強烈すぎるわよね。
「私は弱い人間です」と言う犯人に、大川と小川が取り調べ中にツッコんだけど、「そんなわけないやん!」ってまさにその通り。須藤靖夫(石井正則)の娘たちに17年も手を差し伸べるなんて、その精神力はただの弱い人じゃできないよね。
犯人の言い分って、本当に勝手よね!
ドラマ『大川と小川の休日捜査』の感想
昔、株の空売りでめっちゃ儲けた人が脅されて、その上共犯者まで殺しちゃうなんてガチなストーリーだったのよ!
でね、大川と小川が「休みを取ろうキャンペーン」でキャンプ行ったのに、またもや事件に巻き込まれるっていう展開がすごかった!
今回はね、投資で失敗しちゃった美枝子が、取り返すためにまた空売りして、情報漏えいさせて株価を下げて利益を得たの。でも、直接金を受け取るとバレちゃうから、めっちゃ慎重に動いてたんだけど、空売りってバレやすいから、かなり怪しまれるタイプなのよね(笑)
でも、その時の警察は美枝子を見逃して、須藤を疑って逮捕しちゃって。不起訴にはなったけど、世間からは疑惑の人物としてめっちゃ叩かれちゃったの。超悲惨だったわ。でもね、実は須藤って自殺したんじゃなくて、丸山に殺されてたっていうオチがついたの!
で、丸山は須藤ともうひとり、志村も殺したんだけど、美枝子を殺そうとしたら逆に返り討ちにあって、美枝子に殺されちゃったのよ。美枝子は株の空売りだけじゃなく、人も殺しちゃったから、それ相応の罪になるわよね。
最後はなんかいい話っぽくまとめてたけど、もし美枝子が脅迫なんてしてなければ、須藤も死なずに済んだし、圭子や涼子も不幸にならなかったわけ。つまり、美枝子が全ての元凶ってことよ。
このシリーズがこんなに続くとは思ってなかったけど、今後も新作が出るかもしれないって、シリーズ化を狙ってるのが見え見えだよね〜!
ドラマ『大川と小川の休日捜査』の視聴率
ドラマ『大川と小川の休日捜査』の視聴率は3.1%でした(^^)