『全領域異常解決室』ドラマ最終回10話あらすじネタバレ感想＆視聴率＆キャスト相関図＆主題歌

めっちゃ怖い現象が東京で起こっちゃったの！謎の神・ヒルコってヤツが「選別」っていうのを始めて、街中で自殺する人が続出して、警察官まで自分の銃で自殺しちゃうの。一晩で東京がマジで大パニックになるんだよね。

政府はこの事件が「全決」という組織と深い関係があるって断定して、その組織に家宅捜索をかけることに。荒波健吾（演：ユースケ・サンタマリア）や北野天馬（演：小宮璃央）っていう刑事たちが、この集団自殺の謎を解明しようと奮闘するけど、事態は想像以上に深刻で、どうしようもない感じ。そしてね、二宮のの子（演：成海璃子）ってキャラは、この大事件の中、どこにも見えないの。どこ行っちゃったのかな〜？

興玉雅（藤原竜也）、芹田正彦（迫田孝也）、豊玉妃花（福本莉子）の3人が、めっちゃ激しい戦いの末に、テミスホールディングスのボス、寿（野間口徹）に捕まっちゃったの。彼らは大きなホールに連れていかれて、めっちゃたくさんの人がいて、みんな彼らが捕まるのを楽しそうに見てたんだ。興玉は、寿が自分を捕まえても事戸渡しをしないから、寿がヒルコじゃないって見抜いたのね。

寿は、3人にヒルコと出会った話を始めるわ。寿が経営するテミスホールディングスでビッグデータを扱ってた時、「八百万（やおよろず）の神が人間界にいて、人間を甘やかしすぎたせいで世界がダメになった」と言う人が現れて、「神と戦って、人間が支配する世界にしよう」と言われたって。そういう考えを持ってたのがヒルコで、ヒルコの指示で全決を見つけ出し、盗聴などもして興玉たちを捕まえたの。さらに、ヒルコの指示で人魚のミイラから不老不死の薬も開発したって言ってたわ。つまり、人間が神には敵わない「時間」を手に入れたってわけ。

そんなとき、ヒルコとして現れたのは二宮ののこ。二宮の合図で寿たちは不老不死の薬をウキウキで飲んだの。でもね、二宮が寿たちに飲ませたのは実は毒薬だったの。寿が倒れたところに、宇喜之民生（小日向文世）が現れたの。みんなが二宮を警察に捕まったと思ってたけど、実は他の神に変装させてもらってたのね。そして、宇喜之は、京都から日野克己（溝端淳平）と大和田光男（真壁刀義）を連れてきて、彼らが京都にいる神だったってことがバレたの。二宮の取り巻きを押さえたけど、二宮は興玉に一人で全決に行くように言って、見せられた映像には雨野小夢（広瀬アリス）が椅子に縛られてたの。

日野くんは、人間のためにそこまでする必要ないって、興玉くんの行動を止めようとするけど、宇喜之さんや芹田くん、豊玉ちゃん、村主虎飛矢（名村辰）が日野と大和田の行動をガンガン止めちゃうの。そんな中、興玉くんは全決に向かったの。

全決で小夢ちゃんが監禁されてた犯人は直毘吉道（柿澤勇人）だったの。興玉くん、直毘をずっと疑ってて、犬神の毛をつけて様子を見てたの。もし直毘が神だったら、毛をつけられたときに何か変化が出るはずだけど、直毘には何も変わらなかったの。さらに、自分が死んだら神も全部おしまいになるのに、ヒルコが神だったら自分が死ぬことになるってことから、興玉くんはヒルコは人間だと思い始めたの。昔から生き続けている八百比丘尼のことや、事戸渡しができるようになった人間、役小角が生き続けているって考えたら、それが直毘だと気づいたってわけ。

で、直毘が自分がヒルコだって名乗り出て、人間を甘やかした神をどうにかしようとしてるって認めたの。興玉くんに「長い間人間を見てきたんだからわかるでしょ？」って、今の人間がダメになってるから守る必要ないって共感を求めたけど、興玉くんはビクともしない。そして「これからも見守っていくよ」と宣言したの。そしたら、直毘は神力を使って興玉くんの首を絞め始めたのよ。

２年前、小夢ちゃんが襲われた時の話をするの。その時、小夢ちゃんは自分で行動を起こして、興玉くんを助けたの。興玉くんは、小夢ちゃんが「もしもの時は私があんたを守るから」と言ってたことを思い出すの。

ギリギリのところで、直毘が興玉くんに止めを刺そうとした瞬間、拳銃の音が響いたの。荒波くんが駆けつけてきて、神なんて信じてないけど、「大月が神だって言うなら信じるよ」と言って、興玉くんたちを助けてくれたの。でも、直毘は興玉くんの首筋に呪符を貼ってたから、興玉くんは荒波くんを助けられなかったの。

そんな中、小夢ちゃんが椅子から落ちたとき、指先から「鈴」が落ちたの。それは神を呼ぶことができる鈴だったのね。小夢ちゃんは必死で興玉くんを呼び続けて、興玉くんも少しずつ、二人の思い出を思い出して、首筋の呪符を自分で外すことに成功したの。

そして、興玉くんと荒波くんが力を合わせて、直毘を捕まえたのよ。

興玉くんは小夢ちゃんも助けて、二人は抱き合ったの。小夢ちゃんの記憶は戻らなくて、もう神には戻れないけど、そんな二人を荒波くんは静かに見守ってたの。