【中学/高校PTA入らない】PTA活動に参加しなかったり、役員をやりたくないって言ったら、どうなる?

PTAってもともとは「自由に参加するグループ」ってことなんだけど、みんなが当たり前みたいに参加してるよね。

でも、仕事が忙しかったり、子育てが大変だったりして、参加できない時は拒否して全然オッケーなんだよ。

じゃあ、PTAが苦手で抜けたいって思ったらどうするべき?

そういう時に、他のママたちに悪い印象を与えないようにするコツとかもあるから、参加を辞める方法とか気をつけたいポイントを特別に教えちゃうね。

PTAの活動を断るときの方法について

PTAって、入るのも活動するのも本当は自由なんだよね。でも、新学期始まると「PTAとどう付き合っていこう?」って悩む人、けっこういるよね。

今回は、「PTAに参加したり役員をやるのを断ったらどうなるの?」って話をしたいと思う。

昔は、PTAってみんなが入るもので、特にママは絶対に活動に参加しなきゃいけないみたいな雰囲気があったの。

でも、今は「PTAは好きな人が入って、やりたい人が活動する場所」ってわかってきたから、入らないとか活動しないって選択もできるようになったんだ。

じゃあ、実際にPTAの活動を断るときはどうしたらいいのかな?

その方法についてあなたにお話ししちゃうね!

PTAの活動を断る「一番ラクな方法」って?

PTAをパスするいちばん簡単な方法って、「PTAを抜ける」か「そもそも入らない」ことだよ。

会員じゃなければ、何かを強制される心配もないし。

非会員になるやり方は、状況やPTAがどう対応するかによって変わるけど、大体以下の3つのケースで見てみよう。

まず、あなたが新入生の保護者で、PTAから入会の意思確認(入会届など)が来た場合。

次に、PTAから何も確認がない場合。最後に、すでに在校生の保護者で、子どもが学校に通っている場合だね。

子どもが新入生で、入会届をもらったら、出さないことでOK。先生から「提出し忘れですか?」って聞かれたら、「PTAには入らないので、入会届は出しません」と連絡帳で伝えればいいよ。

もしPTAが入会の意思確認をしない場合、つまり自動で会員にされるタイプなら、入学前に「PTAへの加入をしないので、個人情報を渡さないでください」と校長先生に伝えるのがベスト。

子どもが在校生で、すでにPTA会員として扱われている場合は、いつでも退会できるよ。退会届があればそれを使って、なければ自分で作って提出するだけでオッケー。

先生や他のママからちょっと冷たい目で見られちゃうことある?

「PTAに入らないとか、やめるって言ったら、他の保護者から変な目で見られないの?」とか「子どもが先生から目をつけられないか」と心配するかもしれないけど、そういうケースはほとんどないから、大丈夫!

役員や校長・教頭以外の先生や他の保護者は、だれがPTA会員で誰が非会員か、知ってることは少ないから心配しなくていいよ。

昔は「PTAやめたい」って言っても「ダメ」って断られることが結構あったけど、最近はそういうのも少なくなってきてる。今の多くの学校には、すでに非会員もいるから、「退会したけど何も変わらなかった」っていう声もよく聞くよ。

学校によっては「PTAを抜けるなんて言えない雰囲気」っていうところもあるけど、「実は他にも非会員がいた」という話も珍しくないから、雰囲気に流されすぎないで大丈夫。

ただ、「PTAをやめたら、子どもに〇〇しない」みたいなことを言われるケースもあるけど、その点はまた別で説明するね。

PTAを「スルーする時」のコツや注意点

逆にハイリスクで気を付けたいのが、役員決めをした後に断るのはヤバいです。

たぶん、「PTAには入るけど活動はパスしたい」って人もいるよね。

「会費は払うけど、忙しいから役員は無理」「来年は参加するけど、今年はちょっと事情があってダメ」とか。

そういう時は、校長先生やPTA会長に「活動は無理」「役員もできない」とあらかじめ言っておくといいよ。もし「それがダメなら、退会するわ」と言えば、多分なんとか調整してくれるはず。

でもね、リスクがあるのは「役員になってから断る」こと。

くじ引きで「当たったらやばいな」と思っても、実際に当たってしまうこともあるわけ。そうなると、「やっぱり無理」と言うと、その場でまた役員を選び直さなきゃいけなくなるから、他の保護者の印象は悪くなることが多いの。

よく「みんなの前で『無理な理由』を説明して、OKが出たら役員を免除してもらえる」ってPTAもあるけど、そんなことしなくていいよ。PTAってそもそも自由に参加するものだから、他の人に「無理な理由」を話す必要はないよね。

注意してほしいポイント! 「お子さんに○○しないよ」と言われちゃったらどうする?

ちょっと面倒なことになるかもしれないけど、PTAをやめるって選んだときに、「子どもを活動から外すね」とか「卒業記念品はあげないよ」「登校班からはずすからね」と言われることがあるの。

PTAは学校の公共の場で活動してるから、「会員の子どもだけ」っていうのは本来おかしいの。でも、昔からみんなが入っていたから、非会員の子を除外しようとする人もいるんだよね。そんなときは、校長先生や教育委員会に相談してみて。

でもね、残念ながら校長や教育委員会がPTAの決定を認めちゃうこともあるの。そうなったら、もめても解決しないことも。特に、登校班や学校からの配布物が絡んだトラブルがよくあるよ。

そういう時、ガンガン戦うのもありだけど、子どもが気にしてないなら、その条件を受け入れて退会するのもアリ。「子どもがもらえなかったらかわいそう」と思うかもしれないけど、子どもは案外気にしないもんだよ。「代わりに他のプレゼントを買ってあげるね」っていう方が、子どもは喜ぶかも。

登校班も同じで、友だちと登校するのが苦痛な子や、一人で行くのが好きな子もいるから、そのまま退会しても大丈夫かもしれないよ。

もし多くの人がPTAの会員になるかどうか自分で決められるようになったら、PTAも非会員の子を除外するようなことはしなくなるはずだよ。

最後に:システムに変えるべきでは⁈

そもそもね、やりたくない保護者を無理に巻き込まないようにするシステムに変えるべきだよね。

今日は「PTAの活動を断ったらどうなるの?」ってテーマで、断る方法とその結果について話してきたけど、本当は「なんでやりたくない人まで巻き込むの?」って問題があるの。

もしPTAがメンバーの意思を尊重して、活動したい人だけが参加するシステムだったら、「断ったらどうなる?」なんて心配、誰もしなくていいんだよね。

最近は「クラスから必ず○人選ぶ」というルールをやめて、「希望者だけで活動する」「委員会をなくして、活動ごとに募集する」とか、そういうやり方をするPTAが増えてるから、もしきみの学校がまだ古いスタイルなら、ルールを変えてもらうのもアリだよ。

このままだと、PTA自体をなくした方がいいかもしれないって気もするよね。新型コロナが広がってからは、活動を小さくするか解散するPTAも増えてるし。

役員になってシステムを変えるのもいいし、一般会員として変更を提案するのもいいし、退会するときに新しいアイデアを提供するのもOK。みんなが自分に合った方法で意思表示できたらいいなって思うよ。

というわけで、次回は「新型コロナの前後でPTAのスタイルがどう変わったか」について詳しくお話しする予定だよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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