はじめに
12月21日 今日は何の日か知っていますか?
この日は、一年の中で昼が最も短く夜が最も長い「冬至」をはじめ、クロスワード・パズルの日、バスケットボールの日、遠距離恋愛の日、納めの大師など、バラエティ豊かな記念日が並んでいます。
それぞれの記念日には、歴史的な背景や文化的な意味があり、知ることでいつもの一日がちょっと特別に感じられます。
この記事では、12月21日の記念日の由来や楽しみ方、有名人や出来事、さらにこの日にちなんだグッズや旅行先までたっぷりご紹介します。
読んだあとには、今日という日がもっと好きになるはずですよ。
12月21日 今日は何の日を楽しく紹介
12月21日 今日は何の日を楽しく紹介します。
さまざまな記念日が集まる12月21日。それぞれの意味を知れば、一日がもっと面白くなりますよ。
①冬至
冬至は、北半球で一年のうち昼が最も短く、夜が最も長くなる日です。
古くから太陽の力が最も弱まる日とされ、この日を境に再び日が長くなることから「太陽が生まれ変わる日」として祝われてきました。
日本では「ん」のつく食べ物(かぼちゃ=なんきんなど)を食べたり、ゆず湯に入る習慣があります。
健康や無病息災を願う意味が込められており、冬至の日は体を温め、運気を呼び込む日でもあるのです。
個人的には、冬至のゆず湯に入ると、年末の疲れがすっと取れる感じがして好きですね。
②クロスワード・パズルの日
1913年12月21日、アメリカの新聞『ニューヨーク・ワールド』に初めてクロスワードパズルが掲載されました。
以来、世界中で愛される知的ゲームとして発展し、日本でも新聞や雑誌、スマホアプリなどで楽しまれています。
クロスワードは語彙力や集中力を高めるだけでなく、完成したときの達成感がクセになります。
記念日に合わせて、大きめのクロスワードに挑戦するのも面白いですよ。
頭を使う趣味として続けると、脳の健康にも良いと言われています。
③バスケットボールの日
1891年12月21日、アメリカのジェームズ・ネイスミス博士が初めてのバスケットボールの試合を行いました。
体育授業の一環として考案されたバスケットボールは、その後オリンピック種目にもなり、世界中で愛されるスポーツに成長。
日本でもBリーグやNBAの人気が高まり、プロだけでなくアマチュアやストリートでも楽しまれています。
この日にバスケ観戦やプレーをすれば、スポーツの原点に触れた気分になれますね。
仲間と軽くシュート練習をするだけでも、気分がリフレッシュします。
④遠距離恋愛の日
「1221」の数字の並びを「いつもふたり一緒」と読む語呂合わせから生まれた記念日です。
離れていても心はつながっているというメッセージが込められています。
この日には、遠距離恋愛中のパートナーに手紙やプレゼントを贈るカップルも多いそうです。
オンライン通話や手作りの動画メッセージなど、距離を感じさせない方法で愛を伝えるのも素敵です。
こういう記念日は、照れずに気持ちを表すきっかけになりますよね。
⑤納めの大師
弘法大師(空海)の命日である3月21日をはじめ、毎月21日は縁日ですが、12月21日はその年最後の「納めの大師」として特別です。
全国の真言宗寺院では、この日に一年を締めくくる法要や縁日が行われます。
参拝者はお札やお守りを受け取り、新年の無事や家族の健康を祈ります。
京都の東寺や東京の深大寺などでは、多くの人でにぎわいます。
年の瀬の参拝は、心を清めて新年を迎える準備としておすすめです。
12月21日記念日を深掘り
12月21日記念日を深掘りしてご紹介します。
どの記念日にも、知ると面白い背景や歴史があります。
①冬至の意味と風習
冬至は北半球で一年の中で最も昼が短く、夜が長くなる日です。
古代から多くの文化で、この日を「太陽が死んで再び生まれ変わる日」として祝ってきました。
日本では、冬至に「ん」のつく食べ物(なんきん=かぼちゃ、れんこん、にんじんなど)を食べると運気が上がるとされています。
また、ゆず湯に入る風習は、香りと温かさで邪気を払い、風邪を防ぐ意味があります。
冬至は一年の区切りとしても大切な日で、来年への願いを込める日でもあります。
②クロスワード・パズルの日の由来
1913年12月21日、アメリカの新聞『ニューヨーク・ワールド』の日曜版に、アーサー・ウィン記者が考案したクロスワードパズルが初掲載されました。
当初はシンプルな形でしたが、すぐに読者の人気を集め、各国の新聞や雑誌に広がっていきました。
日本には大正時代末期に紹介され、戦後は娯楽雑誌や新聞の定番に。
クロスワードは頭の体操になるだけでなく、集中力や語彙力を養う効果もあります。
この日をきっかけに、普段より難しいパズルに挑戦するのも楽しいですよ。
③バスケットボールの日の誕生秘話
1891年、カナダ出身のジェームズ・ネイスミス博士は、冬季の体育授業でできる新しいスポーツを考案しました。
桃の木のカゴを壁に固定し、そこにボールを入れるルールがバスケットボールの原型です。
初めての試合は、18人の生徒が9人ずつのチームに分かれて行われました。
その後、ルールや道具が改良され、世界的な競技に発展しました。
この記念日は、スポーツが人々をつなぐ力を改めて感じさせてくれます。
④遠距離恋愛の日の語呂合わせ
「1221」を「いつもふたり一緒」と読む語呂合わせから生まれたロマンチックな記念日です。
離れて暮らす恋人たちが、絆を深め合う日としてSNSや手紙で気持ちを伝えるきっかけになっています。
特に年末は帰省や旅行などで会える機会が増える時期なので、この日に合わせてサプライズを計画する人も多いです。
距離があっても心は近くにあることを再確認できる日ですね。
個人的には、オンライン通話で乾杯するだけでも十分素敵だと思います。
⑤納めの大師の伝統
弘法大師(空海)の縁日は毎月21日ですが、12月21日はその年最後の縁日「納めの大師」として全国の寺院で大規模な法要や市が開かれます。
京都の東寺や和歌山の高野山、東京の深大寺などが有名です。
境内には年末らしい露店が並び、新年に向けたお守りや縁起物が販売されます。
この日に参拝することで、一年間の無事を感謝し、翌年の健康や幸運を祈る風習があります。
年の瀬に心を整える、大切な日本の伝統行事の一つです。
12月21日記念日にちなんだおすすめグッズ・体験
12月21日記念日にちなんだおすすめグッズ・体験をご紹介します。
記念日に合わせて選ぶグッズや体験は、特別感があって思い出にも残ります。
①冬至に楽しむかぼちゃ&ゆず湯セット
冬至には、運気を上げる「ん」のつく食べ物の代表・かぼちゃ(なんきん)と、ゆず湯が欠かせません。
ネット通販や百貨店では、冬至用のかぼちゃスープやスイーツ、ゆずの入浴剤やアロマセットが揃います。
お風呂好きな方には、柚子の香りを楽しめるバスボムやエッセンシャルオイルもおすすめです。
家族や友人と一緒に「冬至パーティー」を開いて、かぼちゃ料理を囲みながらゆず湯で温まれば、心も体もほっこりします。
②クロスワードやパズルグッズ
クロスワード・パズルの日には、ちょっと難易度の高いパズルに挑戦してみませんか。
大型書店やオンラインショップには、テーマ別のクロスワード本や、家族で遊べるボード型パズルも豊富です。
スマホアプリなら無料で楽しめるものも多く、移動時間や休憩中にサクッと遊べます。
特別な記念日には、自分で作ったクロスワードを家族や友人にプレゼントするのも楽しいアイデアです。
③バスケットボール関連アイテム
バスケットボールの日に合わせて、スポーツ用品店で新しいバスケットボールやシューズを選んでみては。
ミニゴールや室内用バスケットボードは、自宅でも気軽に楽しめます。
NBAやBリーグのチームグッズを揃えて、観戦しながら過ごすのもおすすめです。
仲間と軽い3on3を楽しめるコートをレンタルして、記念日にちなんだプチ大会を開くのも盛り上がります。
④遠距離恋愛を盛り上げるギフト
遠距離恋愛の日には、距離を感じさせないサプライズギフトが効果的です。
例えば、二人おそろいのアクセサリーや、オンラインで同時に楽しめる体験ギフトなど。
手紙やフォトブックに一年の思い出をまとめて贈ると、より特別なプレゼントになります。
最近では、ビデオ通話と連動して一緒に映画を観られるサービスや、遠隔で光るランプなども人気です。
⑤年末参拝体験やお守り
納めの大師の日には、寺院でのお参りと共に新年のお守りや縁起物を受けるのが定番です。
旅行が難しい場合は、オンライン授与を行っている寺院でお守りを申し込むことも可能です。
年末参拝ツアーや写経体験など、心を落ち着ける時間を過ごせる体験ギフトもあります。
一年の感謝と来年の無事を祈る行動は、何よりも価値のある記念日らしい過ごし方です。
12月21日生まれの有名人&この日の出来事
12月21日生まれの有名人&この日の出来事をご紹介します。
誕生日や過去の出来事を知ると、その日がぐっと身近に感じられますよ。
①有名人一覧
12月21日生まれの有名人には、スポーツ、映画、音楽など多彩な分野で活躍する人々がいます。
日本では、元メジャーリーガーで読売ジャイアンツでも活躍した上原浩治さん(1975年生)、演歌歌手の市川由紀乃さん(1976年生)が知られています。
海外では、映画『24 -TWENTY FOUR-』で有名な俳優キーファー・サザーランドさん(1966年生)、名脇役として数々の映画に出演するサミュエル・L・ジャクソンさん(1948年生)、ハリウッド女優のジェーン・フォンダさん(1937年生)などがこの日生まれです。
同じ誕生日の人物を知ると、不思議と親近感が湧きますよね。
②歴史的出来事
12月21日は、歴史の中でいくつもの重要な出来事が起こった日です。
1891年、この日はジェームズ・ネイスミス博士が初めてのバスケットボール試合を行った日として知られています。
1913年には、アメリカの新聞『ニューヨーク・ワールド』で世界初のクロスワードパズルが掲載され、知的娯楽の新しい形が誕生しました。
日本では、毎年この日が「納めの大師」となり、一年の締めくくりとして全国の真言宗寺院で縁日や法要が行われます。
どれも、その後の文化や日常生活に影響を与える出来事です。
③世界の出来事
世界規模でも12月21日は意味深い一日です。
1995年、フランスの都市リヨンで世界初の都市高速鉄道「トラムウェイT1」が開通し、都市交通の新しいモデルとして注目されました。
また、1988年にはスコットランド上空で発生したロッカビー事件(パン・アメリカン航空103便爆破事件)が起こり、国際社会に大きな衝撃を与えました。
そして北半球では、この日が冬至にあたる年が多く、古代から太陽信仰と結びついた祭りや行事が行われてきました。
歴史的にも文化的にも、12月21日は節目を感じさせる特別な日といえます。
12月21日をちょっと豊かにする過ごし方
12月21日をちょっと豊かにする過ごし方をご紹介します。
季節や記念日に合わせた過ごし方は、日常を少しだけ豊かにしてくれます。
①冬至の伝統を楽しむ
冬至といえば、かぼちゃ料理とゆず湯です。
かぼちゃは栄養価が高く、冬の寒さから体を守る食材として古くから食べられてきました。
ゆず湯は香りでリラックスできるうえ、血行促進や風邪予防にも効果的です。
夜にはキャンドルを灯して、静かな時間を楽しむのもおすすめです。
一年の疲れを癒し、心も体も温まる過ごし方ができますよ。
②頭を使うゲームやパズルで過ごす
クロスワード・パズルの日にちなんで、今日は知的な遊びに挑戦してみましょう。
本格的なクロスワードや数独、ジグソーパズルなど、自分のペースで取り組めるゲームは集中力アップにもつながります。
家族や友人と一緒にパズルを解けば、会話も弾みます。
お気に入りの音楽を流しながら、ゆったり頭を使う時間は意外と癒しになりますよ。
こういう日をきっかけに、脳トレを習慣にするのも良いですね。
③スポーツや体を動かす習慣
バスケットボールの日を記念して、軽く体を動かしてみるのはいかがでしょうか。
近所の公園でシュート練習をしたり、バスケットボールの試合を観戦するのも楽しいです。
室内でのストレッチやヨガも、この時期の運動不足解消にぴったり。
体を動かすと気分も前向きになり、冬の寒さに負けない活力が湧いてきます。
記念日に合わせてスポーツ習慣を始めるのもいいきっかけになりますよ。
12月21日の記念日にちなんだおすすめの宿ホテル
12月21日の記念日にちなんだおすすめの宿ホテルをご紹介します。
記念日のテーマに合わせて宿を選べば、旅が一層思い出深いものになります。
①温泉付きの宿でゆず湯体験
冬至にぴったりなのは、ゆず湯が楽しめる温泉宿です。
全国には、冬至の日に合わせてゆずをたっぷり浮かべた特別風呂を用意する旅館やホテルがあります。
湯気とともに広がる爽やかな香りは、リラックス効果抜群。
温泉と旬の食材を使った料理を楽しめば、心も体もぽかぽかになります。
寒い季節こそ、温泉旅行で温まるのが最高の贅沢です。
②スポーツ施設が充実したホテル
バスケットボールの日にちなんで、スポーツ施設が充実したホテルもおすすめです。
体育館やバスケットコート、フィットネスジムが併設されている宿なら、旅先でも思い切り体を動かせます。
宿泊プランによっては、プロのコーチによるレッスンやスポーツイベントがセットになっていることも。
家族や友人と一緒に楽しめば、旅行の思い出がぐっと濃くなります。
アクティブ派の方にぴったりの宿泊スタイルです。
③歴史ある寺院近くの宿
納めの大師に合わせて参拝を計画するなら、寺院の近くに泊まるのが便利です。
京都の東寺や和歌山の高野山、東京の深大寺など、有名寺院周辺には趣のある旅館やホテルが点在しています。
早朝のお勤めに参加できる宿や、精進料理を味わえるプランも魅力的。
年末の静かな雰囲気の中で過ごす一夜は、心を整える贅沢な時間になります。
参拝と宿泊をセットにして、一年の締めくくりを穏やかに迎えましょう。
まとめ|12月21日 今日は何の日を知って冬を楽しむ
| 記念日リンク |
|---|
| 冬至 |
| クロスワード・パズルの日 |
| バスケットボールの日 |
| 遠距離恋愛の日 |
| 納めの大師 |
12月21日は、冬至やクロスワード・パズルの日、バスケットボールの日、遠距離恋愛の日、納めの大師など、多彩な記念日が集まる日です。
冬至の伝統や頭を使う遊び、スポーツ、恋人や家族との時間、そして一年を締めくくる参拝まで、過ごし方の幅が広いのが魅力です。
この日に合わせたイベントやグッズ、宿泊先を選べば、より思い出深い一日になるでしょう。
季節や歴史、文化を感じながら過ごすことで、日常がちょっと特別になります。
