『海のはじまり』最終回あらすじネタバレ感想&視聴率

Snow Manの目黒蓮くんが主演を務めるフジテレビの月9ドラマ「海のはじまり」の最終話が、この23日月曜日に放送されたよ!

「海のはじまり」は、フジテレビで毎週月曜の夜9時に放送で、親子の絆を通じて、愛の物語を描いてるドラマ。

最終回を観たので、あらすじネタバレ感想をちょっと紹介しちゃうね。

「海のはじまり」最終回のあらすじネタバレ

静かな目覚め

静かな部屋で目を覚ました夏(目黒蓮)は、ベッドではなく布団の上。部屋には海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみがあるけど、海の姿は見えない。呼んでも返事がなくて、部屋は静まり返ってる。

一方、南雲家で目覚めた海は、居間で夏を探すけど、朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)しかいないの。

海は朝ごはんいらないって言うけど、朱音は「食べなきゃ生きていけないよ」とおにぎりを差し出す。

その後、夏のスマホに弥生(有村架純)から電話があり、海からの伝言が伝えられるの。

弥生は夏に、「お腹の子がいなくなった後、めちゃくちゃ寂しくて。頑張って忘れようとしたら、もっと寂しくなっちゃった」と話す。

海も、水季(古川琴音)がいないという前提で話すことが、本当に寂しかったんだって。

一人で頑張らなくていい

夏くんは、海ちゃんとしっかり話すことを決めるの。

夏「寂しいのは、海ちゃんがいたって知ってるから、寂しいんだよね」

海「いなくなると寂しいよ」

夏「大丈夫、海ちゃんが寂しくなくなるまでずっと待ってるから」

夏くんは、休日出勤しなきゃいけない状況になるんだけど、一人で留守番するっていう海ちゃんに、「いや、甘えよう」とつぶやくの。

津野くん(池松壮亮)が海ちゃんのところにやって来て、ケーキを持ってくる。

そこに弥生さん(有村架純)も顔を出して、さらに大和くん(木戸大聖)も来ると、気まずそうに扉を閉めちゃうんだ。

夏と弥生が初めて一緒に夜を過ごした日のこと

弥生は夏の部屋でウトウトしてたんだよね。

夏「一緒にいても楽しくないかもしれないし」

弥生「楽しいかどうかは私が決めること」

夏「ごめんね」

弥生「でも、横にいて寝ちゃうくらい居心地いいの。私は楽しいから気にしないで」

終電が迫る中、帰ろうとするけど、二人とももっと一緒にいたかったんだ。

弥生「朝早くにはいなくなるから、もう少しいてもいい?」

夏「いてよ」

弥生「じゃあ、いるね」

夏「うん」

弥生は海ちゃんと一緒にいて、仕事が終わった夏と合流するの。

夏は「オレも楽しかったんだ」と伝えるの。

弥生は最初、夏が休日出勤するのかと思ったけど、違ってた。

夏は、弥生と過ごした日々が楽しかったって伝えたかったんだよ。

二人が付き合って、別れたことも、無駄じゃなかったってこと。

水季からの夏への手紙の内容

水季からの手紙の内容っていうのは、夏くんへの心からのメッセージだったんだよね。

「夏くんへ、お久しぶり!元気にしてた? 私はね、内緒で子供を産むって決めたこと、全然後悔してないの。夏くんはいなかったけど、海ちゃんと過ごせて、すごく幸せだったよ。」

「海ちゃんを1人で育てたわけじゃないんだよ。いっぱいの人に支えられたし、たまには夏くんがそばにいてほしいって思ったこともあったけど、海ちゃんがいたから大丈夫だったの。海ちゃんを大切にしてくれる人たちもいたからね。」

「その人たちも、夏くんのこと絶対大切にしてくれるよ。一緒に過ごした人も場所も、海ちゃんや夏くんのこと忘れないから。甘えてもいいんだよ、頼ってもね。」

「親から子への最大の愛情はね、選択肢を与えることだと思うの。海ちゃんには自分で選んだ道を自分の足で進んでほしい。夏くんには、そんな海ちゃんの成長を見守ってほしいな。」

「夏くん、別れてからどんな風に生きてきたの? 誰と出会って、何を大事にしてきた? わたしや海ちゃんとは違う、夏くんだけの大切なものがあってもいいのよ。」

「思い出を大事にしてね。人は二人の人から生まれるけど、1人で生きるのは無理なんだから。夏くんも誰かと一緒に生きて、海ちゃんを幸せにしながら、自分も幸せになって。」

「二人が一緒にいる姿は見れないけど、想像するだけで幸せになれるよ。海ちゃんと生きることを選んでくれてありがとう。」

「海の母より」

追伸の中身は?

夏と海ちゃんが、海岸沿いを歩くシーンがあるんだけど、水季さんの手紙には、ちょっとしたメモ書きみたいな追伸が書かれてたの。

追伸

海ってどこから始まるか知ってる?海ちゃんに聞かれたとき、水があるところかなって、あいまいな答えしかできなかったんだ。

始まりってあいまいだけど、終わりはないと思うんだ。

今までいなかった夏くんも、いつの間にかパパになって。

今までいなかった私は、もしいなくなっても、海ちゃんのママ。

父親らしいことをする必要なんてないから。

ただそばにいて。

いつかいなくなっても、一緒にいた時間が幸せだったって思えたらいいなって。

「海のはじまり」最終回感想

ついに最終回が来ちゃった…

夏くんが誰かに頼ること、甘えることがいいって思えるようになって、海ちゃんのまわりにはたくさんの愛を注いでくれる人たちがいることがわかったんだ。

それに水季の手紙も感動的だった。頼っていいんだよ、って言ってくれてるし、これまで夏くんを支えてくれた人たちがいるってこと。夏くんにも幸せになってほしいって願ってる内容だったね。

家族って何?って問いに答えてくれるような。家族の形は見えなくても、親だけじゃなくて、子どもの周りにはいろんな人とのつながりがあるんだよね。

それぞれが自立しつつ、ゆるやかにつながっているから、前に進んでいけるんだ。

最終回まで見て、本当によかったと思ったし、めっちゃ丁寧に作られた作品だと感じたよ。

「海のはじまり」最終回視聴率

「海のはじまり」最終回の視聴率は9.5%でした(^^)

『海のはじまり』感想まとめ

マジで無駄な苦労をみんなさせられてた話だったよね。

水季に共感できるかどうかで、このドラマの好き嫌いが分かれたと思うわ。

私、全然共感できなくて、好きになれなかったんだよね。

めっちゃ自分勝手なキャラで。

自分が亡くなったあと、夏にパパになるよう仕向けるくらいなら、最初から父親になる気にさせてほしかった。

夏に内緒で子ども産むって決めたなら、周りにも内緒にして、覚悟を持って育ててほしかった。

「自由を奪いたくない」とか言いながら、結局はみんなの人生を変えちゃって、つらい思いさせて、いっぱいものを奪っちゃったのよね。

特に夏と弥生さんが、めっちゃ損してる。

突然6歳の子の親になるなんて、できるわけないじゃん。

1週間の予行演習で、二人暮らしなんて、現実的じゃなかった。

津野くんや朱音の言動にもホント心が痛い。

こんな大事なことを、朱音がほとんど丸投げしてるし、海が取られたみたいに不満も言ってるの。

津野くんは、夏に冷たい言葉を投げかけてたけど、自分がその立場だったらどうするの?って感じ。

夏もいつもグズグズしてて、感動的なヒューマンドラマ風だけど、納得いかないことだらけで、ちょっとイヤな話だったな。

でも、海ちゃんはマジでいい子で可愛くて、それが救いだったわ。

backnumberの主題歌も良かった!

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