2024年7月3日にスタートしたフジテレビ系の新ドラマ『新宿野戦病院』。
ジャンルは「救急医療エンターテインメント」とされてて、クドカンこと宮藤官九郎さんが脚本を務めてるから、めっちゃ話題になってるドラマなんです!
ドラマを見たので、感想をシェアしたいと思います。
話の内容にはネタバレが含まれるので、詳細を知りたくない人は気をつけてくださいね。
- ■ドラマ「新宿野戦病院」の見どころ
- ■ドラマ「新宿野戦病院」キャスト一覧
- 「新宿野戦病院」ドラマ初回第1話 あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「新宿野戦病院」ドラマ第2話 あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「新宿野戦病院」ドラマ第3話ネタバレ感想レビュー&視聴率
- 「新宿野戦病院」ドラマ第4話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「新宿野戦病院」ドラマ第5話 あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「新宿野戦病院」ドラマ第6話 あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「新宿野戦病院」ドラマ第7話 あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「新宿野戦病院」ドラマ第8話 あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「新宿野戦病院」ドラマ第9話ネタバレ感想レビュー&視聴率
- 「新宿野戦病院」ドラマ第10話 あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「新宿野戦病院」ドラマ最終回第11話あらすじネタバレ感想&視聴率
■ドラマ「新宿野戦病院」の見どころ
アメリカから来た元軍医が新宿・歌舞伎町に登場するの!
金儲け大好きな美容皮膚科医とか、個性的な友達がわんさか出てくるのよ!
笑いあり、涙ありのガチで面白い救急エンターテインメントって感じ!
■ドラマ「新宿野戦病院」キャスト一覧
「新宿野戦病院」ドラマ初回第1話 あらすじネタバレ感想&視聴率
「新宿野戦病院」初回第1話のあらすじ見所
「新宿野戦病院」初回第1話の展開内容(ネタバレ)
新宿歌舞伎町での魅力を伝える動画撮影中のNPO法人『Not Alone』の南 舞。撮影してる間に、色々なトラブルに巻き込まれちゃうんだ。
そんな中、ちょっと変わった聖まごころ病院に、頭を怪我した男性と急性アルコール中毒の女性が緊急搬送されるっていう、まさにドラマみたいな展開が!地域課の警察官、岡本勇太も現場にいるし。
美容皮膚科のドクターで院長の甥、高峰亨は血を見るのが苦手で、ちょっとビビってる。内科・小児科の横山先生と泌尿器科・性病科の田島先生もいるけど、どう対処していいかわからない様子。
そこに、院長のおじいちゃんで元外科医の高峰啓介が車椅子に乗って登場。彼が「今日はまだお酒飲んでないから」と言いながら、麻酔なしで医療用ホチキスを使って怪我を処置するから、患者さんが痛みで叫んじゃうの。
急アルで運び込まれたヨウコ・ニシ・フリーマンは、看護師が対応するけど、そこまで深刻じゃない状況だったの。彼女の持ち物からは、アメリカの軍人で医師免許を持ってるって証明する書類が見つかるんだ。
朝になって、院長の弟で不動産コンサルの高峰啓三が病院にやってきて、病院を売却するって提案したの。このままじゃ2年後には3,000万の赤字になるって言うからビックリだよね。
そしたら、ヨウコが目を覚まして、「医師たちに性加害を受けたから警察を呼べ」とか言い出すの。そのタイミングで地域課の岡本が来て、ヨウコに「覚えてないの?」って。5時間前にヨウコが暴れてる動画を見せられて、ヨウコは悪態をつきながら帰っちゃった。
啓三さんは、今月中に外科医が見つからなければ、まごころ病院を売るって言って帰っていくの。院長はアル中で、震える手で酒を飲んでるし、ゴタゴタしてるよ。
岡本さんの知り合いのおじいさん、加地さんが駐輪場の監視員で、違法駐輪してる外国人を注意してるところに、強盗が現れて精算機を壊し始めるの。加地さんが止めようとしたら、殴られて気を失っちゃうの。警察はその外国人もグルかもって疑ってる。
そして加地さんは年齢もあって、駐輪場の監視員をクビにされちゃったの。
病院では、医師たちが婦長の堀井さんの性別が男なのか女なのかで揉めてて、答えは出てないんだ。
再びまごころ病院にやってきたヨウコが、アメリカの軍医で外科医だったことがバレるけど、アメリカの医師免許持ってるって言っても、日本で医療行為はできないのが現状。
そんな時、加地が急性アルコール中毒でまごころ病院に救急搬送されるわけ。同時に南が、腹に銃弾を受けた外国人を車で運んでくる。ヨウコも一緒にいて、この外国人、オーバーステイ中で普通の病院には運べない状態なんだ。
医師たちが銃弾を受けた外国人に適切な処置ができず、ヨウコが率先して緊急オペを敢行。その間、加地も急性アルコール中毒で安静にしてたんだけど、頭を打った可能性があるからCTスキャンすることに。
CTの結果、加地は急性硬膜下血腫って診断されて、誰も処置できない状況に。そんな時、ヨウコが緊急で頭を開けるオペを決行。似た手術をテレビドラマ「コードブルー」で見たことがあるって言ってた。
加地の服の下から刺青が出てきて、緊張が走るし、警察も病院に来て、加地が反社会組織、野口一家の元構成員だったことが判明。今は駐輪場監視員をしてたけど解雇されて、生活保護を受けるよう勧められてたんだ。
自尊心を傷つけられて酒を飲んでたとき、先日目撃した違法駐輪の外国人を発見。駐輪場強盗のグループだと勘違いして、持ってた銃で発砲したのが今回の騒動の発端だったんだよね。
「新宿野戦病院」第1話の感想
クドカン流の風刺と皮肉が効いたコメディがガンガン展開されて、見始めたら止まらないドラマになってるよね。この作品の面白さをちゃんと伝えるのは難しいけど、本当に「見てみて!」って感じ。
ドラマでは新宿歌舞伎町の問題点をちょっとマイルドに風刺してて、表現がそんなにキツくないから、見てて怒りや嫌悪感を感じないのが良いところ。クドカンって本当に伝え方がうまいよね。
ヨウコのバックグラウンドやキャラ設定がかなり斬新で、しかも無免許でまごころ病院に勤めるって、リアルじゃありえないけど、なぜかその世界に引き込まれちゃう。
登場するキャラクターがみんな個性強めで魅力的。普通だったら胃もたれするくらい濃い味なのに、なぜかスッキリしてて気持ちいいの。
特にまごころ病院で繰り広げられる意味不明な会話が面白くて、パパ活の話や婦長の堀井しのぶの性別が話題になるシーンとか、本当にぶっ飛んでる!
クドカン作品だから、これからもドタバタ劇やハートフルな展開、笑いがたくさんあること間違いなし。まるで野戦病院みたいに場をかき乱しながら、視聴者を楽しませてくれるはず。絶対に注目すべきドラマだよ!
追記
クドカン作品ってコメディがめっちゃ効いてるけど、内容もしっかりしてるから人気なんだよね。
クドカンが脚本書いてる時点で、このドラマが名作になるのはもう決まってるみたいなもんだし、見ないわけにはいかないでしょ!
1話からめちゃくちゃ展開が激しくて、視聴者をガッツリ引き込んでくれたけど、これからもめちゃくちゃ楽しませてくれるはず。
まさにエンタメって感じ!
次回の放送がマジで待ち遠しい!
「新宿野戦病院」初回第1話視聴率
「新宿野戦病院」初回第1話の視聴率は7.9%した(^^)
「新宿野戦病院」ドラマ第2話 あらすじネタバレ感想&視聴率
「新宿野戦病院」第2話のあらすじ見所
新宿歌舞伎町でのエピソード、聖まごころ病院に新しい外科医としてヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が加わって、医院は一見順調に見えるけど、美容皮膚科の高峰享(仲野太賀)は内心でギモンを抱えてたの。
「社会は平等じゃないから、虚しくないんです」という、NPO法人「Not Alone」の新宿代表、南舞(橋本愛)の言葉が頭から離れなくて、その意味を理解しようともがいてる高峰。
平等じゃないことがなぜいいことなのか、納得いかなくて、結局「Not Alone」の活動に参加してみることにするの。
その頃、聖まごころ病院では、鎮痛剤を大量摂取したり、耳にワイヤレスイヤホンが詰まっちゃった10歳の男の子が運び込まれるというトラブルが発生。
イヤホンは無事に取り出されて、翌日にはトー横キッズの赤い髪のマユ(伊東 蒼)も、彼女のお母さんカヨと一緒に退院するけど、彼女自身、心にひっかかる悩みを抱えていたの。
さらには、『歌舞伎町顔面偏差値テストの結果発表!』で、聖まごころ病院の性感染症内科医・田島琢己(馬場 徹)が選ばれることに。
これがきっかけで、一人の女性を巡るトラブルが勃発するんだけど…。
「新宿野戦病院」第2話の展開内容(ネタバレ)
「新宿野戦病院」第2話の感想
2話見た感じ、なんか色々ゴチャゴチャしすぎてる感じがして、面白いけど見てるとちょっと疲れるかも。今時の社会の風刺はすごい効いてるんだけど、結局何が言いたいのかなんて、さっぱりわかんないよね。
クドカンっていつもはテーマがしっかりしてて、コメディと風刺と人間ドラマがちゃんと絡んで面白くなるはずなのに、『新宿野戦病院』はただのドタバタ劇になっちゃってる。
新宿歌舞伎町って場所だけ取り上げて、本当の社会問題には踏み込んでなくて、風刺もそんなに鋭くないし、ただのエッセンスでしかないの。
正直、「内容がない」ってのが本音。
ドタバタ劇が面白いだけで、内容自体は薄っぺらいのよ。
演技は仲野太賀さんや平岩紙さんがガンガンやってて面白いけど、それだけなんだよね。
コメディとしては面白いから見る人も多いと思うけど、深い内容求めてる人はすぐ飽きちゃうかも。
2話の感想って言っても、「コメディが面白かった」以外に何もないし。
このドラマから何を得られるの?って感じ。
救いようのない話ばかりで、ホストをビルから落として怪我させたり、オーバードーズの子を病院で看てたり、ただの医療ドラマにコメディ混ぜてるだけ。
こんなんで、これから話がどう展開してくの?って思っちゃう。
コメディだけやりたいならストレートにコメディでいいのに、変に設定多くしてややこしいんだよね。
まだ2話だけど、ちょっと心配。
追記
1話見たときはけっこう良かったと思ったけど、2話見てマジで内容なさすぎて絶望したわ。
クドカンって普通、人間ドラマもしっかりしてるイメージだったけど、今回はガッカリ。味わいが薄すぎて、もう何も感じないレベル。
「救急医療エンターテインメント」って何それ?って感じで、素直に「ただのコメディです」って言っちゃえばいいのに。
コメディとしては笑えるけど、それだけだよね。ストーリーや人間ドラマを期待してたら、マジでがっかりだよ。
来週も見るかって言われたら、うーんって感じ。
戦病院」第2話視聴率
「新宿野戦病院」第2話の視聴率は7.1%でした(^^)
「新宿野戦病院」ドラマ第3話ネタバレ感想レビュー&視聴率
「新宿野戦病院」第3話のあらすじ見所
新宿歌舞伎町、美容皮膚科医の高峰享(仲野太賀)は、NPO法人「Not Alone」の新宿エリア代表・南舞(橋本愛)にガチ惚れ中。でも、告白する前にフラれちゃったのに、なぜかそれで距離が縮まった気がしてニヤニヤが止まらない享。
一方で、聖まごころ病院では新たに入ったヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)の影響で、おカネ関係なしに患者優先で仕事するスタイルが浸透。これまでとは違う環境に戸惑う経理の白木愛(高畑淳子)が、院長の高峰啓介(柄本明)に「休みが欲しい」と懇願した結果、病院は日曜休診、月曜は救急のみに。
そんな中、啓介の弟で不動産コンサルの高峰啓三(生瀬勝久)が、息子の享と月曜だけのビューティークリニックをスタート。啓三がガッツリ宣伝をかまして、美容インフルエンサーのイ・オンナ(余貴美子)のツイートが火をつけて、予約が殺到。人気爆発でクリニック前は行列だらけに。でも、高額美容機器をドバッと買ったことで啓介と大ゲンカ。
そんな折、南は警官の岡本勇太(濱田岳)から、病院で保護中の少女マユ(伊東蒼)が万引きで捕まったって連絡を受けて…。
っていう流れに。
「新宿野戦病院」第3話の展開内容(ネタバレ)
まごころ病院で珍事件発生!若い男が牛乳瓶にアソコを突っ込んで抜けなくなって診察にきてるの。テュルンと牛乳瓶に入っちゃったみたい。
そんなカオスな状況の中、白木が慌てて処置室に飛び込んでくるの。「ゴールデン街で外国人同士がガチンコバトルしてて、顔面ガッツリいってる患者が来るって!」顔はぐちゃぐちゃ、耳は血だらけでちぎれかけ、歯もバラバラ。
牛乳瓶の事件は解決するも、すぐさま大怪我した外国人が搬送されることに。まごころ病院では手に負えないレベルの重症。ちなみに、その患者、アゼルバイジャン出身で、パスポートも保険証もお金もナシ。
ヨウコは即座に「右外傷性気胸かも、胸腔ドレナージ準備!」と指示するわ。
待合室にはまた別の外国人が。手の指が折れてるっぽくて、この人はラッキーにもインバウンド保険に入ってるって。
でもヨウコはめちゃ忙しい。この状態を放っておいたら、患者さんが緊張性気胸で心停止するかもしれないから、とにかく今はそれが優先で。「ただの骨折疑いなら他に回して!」ってな感じで、骨折疑いの外国人は結局3次救急に回されたわ。
ヨウコが来てからというもの、バタバタしすぎて白木もキツいみたい。院長にちょっと休みが欲しいって頼んだのね。で、結果オーライでまごころ病院にも働き方改革が導入されたの。日曜はお休み、月曜は救急だけの対応で、週休二日制が始まったってわけ。
啓三が亨にひと工夫加えて、月曜だけのビューティークリニックをまごころ病院内にオープンさせたの。話題作りのために亨をホストクラブで働かせる体験もさせちゃって、新宿中に宣伝カーをブイブイ走らせたんだ。
そこに現れたのが、自称美容系インフルエンサーのイ・オンナ。彼女はヒアルロン酸注射と脂肪吸引をリクエスト。クリニックの予約はあっという間にいっぱいに。ネットの口コミもバッチリ、最初のインフルエンサーがインスタで「まごころのヒアルロン注射、めっちゃ安い」と紹介してくれたのが大ヒットの秘訣。
亨のクリニック前にはすごい行列ができて、大人気になっちゃって。ヨウコがそのインスタ画像を見ても「知らない人だな」と首をかしげる場面も。
夜、まごころ病院の静けさを足音が破る。ヨウコが使っている病室に足音が近づく。それはまゆだった。二人は少し話した後、就寝。
一方、亨のために最新鋭のレーザー治療器「ピコレーザー」を導入。これがたったの1千万円。啓三がお金を立て替えたんだ。院長が反対するけど、啓三は「美容外科のほうがもうかるから」とバッサリ。
バー『BUG』で、ヨウコと院長は昔話に花を咲かせる。昔は可愛かった啓三のことや、ヨウコがどうやって軍医になったのか、そして岡山弁について話す。
その後、亨のクリニックにイ・オンナが再訪。新しいピコレーザーで施術を受ける。施術後、二人はなぜか韓国料理店で一緒に食事。会話の中でイ・オンナが韓国語もペラペラだと判明。
夜更け、亨とイ・オンナはまだ一緒。ホテルに連れ込まれそうになる亨を、たまたま通りかかった舞が目撃。亨は「違う」と必死に訴える。その場を去る舞は、「高峰さんがどういう人かわかった」と言い残し、スマホが鳴り、急いでその場を去る。
舞が店に入ると、岡本が待っていた。店内でまゆが座っていて、児童福祉士も一緒だったんだ。テーブルには市販の薬がいっぱい。岡本が「万引きだ」と言い出すと、舞は頭を下げて謝るの。
岡本が「まゆを叱らないのか?またやるぞ」と言うけど、舞は「まゆには居場所がないんだ」と説明する。そしたら岡本が「居場所がない連中が作り出す無法地帯が今の歌舞伎町だ」と切り返す。昔のほうがまだマシだったとね。
舞は「ヤクザや半グレが作った秩序なんて要らない」と言い返すけど、岡本は「ヤクザがいたら一晩15万も稼げない」と呟くの。舞は何も言えなかったよ。
児童福祉士は「万引きは初犯だから、後は親に」と言うけど、舞は「親はダメ、まゆは母親の交際相手に虐待されて逃げてきたから、施設にも馴染めない子もいる」と反論。
そんな舞の説明を聞いて、「そういう子たち」という言葉にまゆが反応して、「もういい」と諦めたように言うの。「どこも一緒。家も学校も施設も歌舞伎町も変わらない。虐待されてるから、母親の恋人と寝たから、家出してオーバードーズして万引きしちゃう子がなんだ?可哀想?」って自嘲しながら笑ったんだ。
まゆのママが現れて、タクシーでまゆを連れ帰っちゃったの。その後、舞が岡本に「なんで私がSMクラブで働いてること知ってるの?」って聞くの。岡本はスマホで舞のプロフィールが載ってる店のサイトを見せて、「亨には言ってない」とか。舞は「なんで言わないの?汚い中年たちをしばいて稼いだ金で困ってる人たちを助けてるって言えばいいじゃん。ダメ?」って切り返すの。
亨のクリニックには、この前行った韓国料理屋の韓国人、パクさんがやって来て、ヒアルロンとボトックスの注射を受けた後に頭痛がするって言うの。そのころ、ヨウコが診察室に入って来て、昨夜帰って来なかったまゆのことを聞くの。そんでパクさんが頭痛を訴えてるのを見て、CTスキャンをすることにしたんだ。
受付では、しのぶさんが自分のペヤングが毎日誰かに食べられちゃってて怒ってるの。だから横山、田島、白木と一緒に監視カメラの映像をチェックして、夜間に怪しい人物が映ってるのを見つけるの。
処置室でCT検査の結果、問題なし。ヨウコがどこで施術を受けたのかとパクに問うと、パクは鼻とほうれい線にヒアルロン酸、エラとこめかみにボトックスを合計8本打ったと回答。その後、偏頭痛を訴えてるって。ヨウコは鼻が壊死しかけていると診断。亨がヒアルロン酸を溶かす溶解剤を用いることで事なきを得たんだけど、ネットにまごころでの施術ミスみたいな書き込みが拡散されちゃって、クリニックの評判がガタ落ち。売り上げも激減。ピコレーザーの費用も払えなくなって。そこで啓三が歌舞伎町の不動産王を連れてきて、まごころ病院の土地に建て替え計画を持ちかけるの。
その頃、まゆは自室でスマホをいじってるんだけど、お母さんが外出するとすぐ、母の交際相手がまゆのいる部屋に入ってくるの。まゆは背中を向けてしまうんだ。
「新宿野戦病院」第3話の感想
新宿野戦病院は歌舞伎町の病院を舞台にしたドタバタ劇で、ストーリーに無理矢理感があるんですよね。
色々な社会問題を取り上げるドラマは山ほどあるけど、このドラマで扱ってる問題には何も新しさがない感じ。
まるで歌舞伎町のオムニバスみたいで。
笑いは連射されるけど、弾数多すぎて消化しきれないんですよね。
シリアスなシーンにはちょっとした皮肉が効いてて、そこはさすがって感じだけど、クドカンの作品ってこんなだったっけ?って思うくらい、話がなぁ。
見てるとどうも他人事みたいで、まったく没入できないんです。
なんでかなって思ったんですけど、このドラマって共感できる部分がないんですよね。
「新宿野戦病院」第3話視聴率
「新宿野戦病院」第話の視聴率は6.4%でした(^^)
「新宿野戦病院」ドラマ第4話あらすじネタバレ感想&視聴率
「新宿野戦病院」第4話のあらすじ見所
新宿歌舞伎町、超ハデな場所で「聖まごころ病院」でヤバいことに!アメリカからきた大男、マイケルが突然乗り込んできて、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子さんが演じるカリスマ医師)とガチンコバトルが勃発!その場に居合わせたのが、イケメン美容皮膚科医の高峰享(仲野太賀さん)だったの。
ギリギリのとこで、ヨウコを助けたのは、たまたま通りかかったマユ(伊東蒼さん)。享が食べかけたペヤングの熱湯をぶっかけてマイケルを撃退し、無事警察に捕まえてもらったの。
ヨウコはその後、享に自分がなぜ狙われたのか秘密を打ち明ける。アメリカでヨウコが薬の売人からドラッグを奪って焼き捨てた過去があって、それが原因で命を狙われてるって。だから日本に逃げてきたわけ。
警察での事情聴取が終わったあと、ヨウコと享がふと見ると、以前、享がセッティングを試みた謎の美容インフルエンサー、イ・オンナが現れる。でも、実は彼女、ヨウコの実母、ジャズシンガーのリツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子さん)だったんだ。
リツコは病院スタッフに挨拶を交わして、院長の高峰啓介(柄本明さん)がリツコとは40年来の古い友人だとバラした。けど、経理の白木愛(高畑淳子さん)はリツコのことを怪しいと感じ取っていて、その不吉な予感が後に現実化するんだ。
その頃、「Not Alone」の南舞(橋本愛さん)はDV被害に遭う少女のマユのママ、カヨ(臼田あさ美さん)と話してる最中。
このドタバタの中、歌舞伎町の風俗店で男が立てこもる事件が発生して、さらに事態が混乱していくって感じ。
「新宿野戦病院」第4話の展開内容(ネタバレ)
新宿のドラマがまたエスカレートしてるわよ。
まゆちゃんは、お母さんの怖い彼氏に割り箸で反撃して、家から逃げ出すハメに。そのころ、ヨウコさんは外国人に襲われてて、マジでヤバかったの。
でも、まゆちゃんがカップ焼きそばの熱湯をその外国人にかけてヨウコさんを救ったの。過去にヨウコさんが、友達の薬物依存を止めさせるために、売人たちのドラッグを全部燃やして大損害を与えたから、復讐されてたみたい。
救出された後、ヨウコさんが危機一髪の状況を享さんに話すシーンもあったわ。それと、イ・オンナって名乗ってた謎の女性が実はヨウコさんのお母さん、リツコだったっていうサプライズも!
NPO「Not Alone」では、はずきと舞がまゆちゃんの母親と話していて、彼女がどれだけ大変な状況にあるかが明かされてたわ。
病院では、車の中でマズイことになった患者からの救急コールがあって、その場にたまたまヨウコさんが居合わせて、男性が心筋梗塞を起こしかけてるのを発見。ギリギリで救急措置を施したの。
そんな中、もう1人の患者、心臓に問題を抱えた高齢女性も病院に運ばれてきて、彼女は緊急で心臓外科のある病院に移されなきゃならなかったの。
そして、まゆちゃんは、しばらくの間、児童養護施設から学校に通うことになったのよ。
舞ちゃんは、岡本さんに亨さんにSMのことをいつ話すのかと迫ったけど、岡本さんは自分で話せばって感じでちょっと冷たかったわ。
舞ちゃんが突然休みになっちゃって、岡本くんに映画のチケットと叙々苑でのご飯の招待券を渡してサヨナラしたの。
その後、東横キッズの一人が道端で苦しんでるのを見つけたわ。
この子、結局、病院に運ばれたんだけど、痛そうでマジで心配になっちゃった。そのことを院長がバーではずきちゃんに打ち明けるんだけど、衝撃の事実が飛び出すの。「ヨウコはリツコと自分の隠し子だった」って。
舞ちゃんは映画館の前で岡本くんを待ってたけど、彼は現れなくて超イライラ。一方で、東横キッズが実は妊娠中で、その痛みは陣痛だったのね。時間がないから、産婦人科へは行けず、助産師の堀井さんが出産をサポートしたの。
元気な女の子が生まれて、それ見た舞ちゃんは公園で遊具をムチで叩いてストレス発散。その様子をあかねちゃんが目撃しちゃう。
そして、父親の衝撃的な告白に、はずきちゃんがキレちゃった。「隠し子で驚かないけど、ヨウコに医者を継がせる気?」って問い詰めるの。自分がどれだけ病院で苦労してるかを熱く語って、怒って立ち去るんだ。
産まれた子の名前はかすみで、16歳。たった一ヶ月前に歌舞伎町に来てたの。彼女の赤ちゃんは彼氏の子で、告白する勇気が出なくて一人で出産しようと思ってたんだけど、赤ちゃんを見たら可愛くて手放せなくなっちゃったの。
はずきちゃんは激怒して、「望まれずに産まれた子はずっと苦しむ」と言って、ヨウコさんの目をじっと見たのよ。
「新宿野戦病院」第4話の感想
新宿のど真ん中で巻き起こる、「新宿野戦病院」のドタバタ。
今回も新しさはなく、昔のドラマを思い出させるような、ちょっと散漫なストーリー展開だったかも。
ただ、ドラマに深いストーリーを期待してない人には、サクッと楽しめる内容だったと思うよ。
期待しすぎちゃってたからこそ、最初はちょっとがっかりしちゃったけど、今はもう、純粋にコメディとして楽しんでる。
4話経っても、話の本筋について語ることがほとんどないのは、ちょっと辛いけど、それがこのドラマの特徴ってことで。
でも、キャストの演技力はほんとにすごい!
出演者たちがいなかったら、もっと評価が下がってたかもしれない。
特に、仲野太賀さんのキャラが強烈で、彼のいないこのドラマは考えられないし、濱田岳さんの存在感もすごい。シリアスな場面でもほんのり笑いを誘うから、彼の演技力の高さが際立ってる。
そして、柄本明さん、高畑淳子さん、生瀬勝久さんも地味ながらしっかりとコメディを支えてて、演技派ぞろいって感じ。
ただ、小池栄子さんに関しては、与えられた役がちょっと…って感じ。英語混じりの岡山弁とか、狙いすぎてる感じがして、彼女の才能が生かされてない感じがする。
そんな感じで、このドラマ、見る人によって評価が分かれるところかも。
でも、演技派の役者たちのおかげで、まだ見る価値はあるかなって思ってる。
追記
このドラマの大問題って、やっぱ脚本だよね。
出演者も制作スタッフもめちゃくちゃ頑張ってるのは画面からビシビシ伝わってくるけど、脚本がちょっと…って感じ。
めっちゃバカにしたいわけじゃないけど、役者さんたちの演技を除くと褒めるポイントがマジで見当たらなくて、マジでどうしようもない感じ。
ドラマに何を求めてるのか聞く前にさ、「この脚本、何を伝えたくて書いたの?」って聞きたくなるよね。
こんなにも薄っぺらいエンタメ作品から、私たちはいったい何を感じ取ればいいの?って思っちゃう。
「新宿野戦病院」第4話視聴率
「新宿野戦病院」第4話の視聴率は6.4%でした(^^)
「新宿野戦病院」ドラマ第5話 あらすじネタバレ感想&視聴率
「新宿野戦病院」第5話のあらすじ見所
新宿歌舞伎町でドラマは進行中。
ヨウコ・ニシ・フリーマン(演:小池栄子)が院長の高峰啓介(演:柄本明)と彼の前妻リツコ・ニシ・フリーマン(演:余貴美子)との間に生まれた実の娘だってことを知って、マジで動揺隠せない高峰はずき(演:平岩紙)。
一方で、マユ(演:伊東蒼)のDV彼氏シンゴ(演:趙珉和)が病院に乗り込むも、マユが彼に対しての刑事告訴と接近禁止命令で事態は収束。
ヨウコが自分の出生の秘密を知らずにいる中、おかしいなと思ってたはずきのことが気になるヨウコ。
リツコや啓介、はずき、白木愛(演:高畑淳子)が院長室でこれからの方針を話し合ってるんだけど、啓介はヨウコに病院の後を継がせたいって。
これ聞いてはずきが反対するの。リツコはヨウコが優秀なドクターだって強調するけど、医者じゃないはずきは比較されて耐えきれず、病院から飛び出しちゃうの。
この間、マユは母カヨ(演:臼田あさ美)とこれからの生活を話し合ってるけど、カヨがやり直したいって気持ちとは裏腹に、マユは自分の感情をぶつけちゃう。
それを見てた高峰享(演:仲野太賀)と南舞(演:橋本愛)。帰り道、南が享の手を握って、享はウキウキしちゃう。
そして、夏になると聖まごころ病院に涼みに来るホームレスのシゲさん(演:新井康弘)の存在をヨウコが知り、めっちゃ興味を持ってるんだけど…。
「新宿野戦病院」第5話の展開内容(ネタバレ)
まゆの母の彼氏・シンゴが足を引きずりつつ聖まごころ病院に乱入してくるの。ヨウコがシンゴの足の傷を診て、その傷が命に関わるかもしれないって言ってた。 そして、治療室へ直行。数日後、シンゴはまゆに対して加害をしたとして刑事告訴されることに。
ヨウコがどうなるのかと、はずき、啓三、白木が院長に迫る場面でヨウコのママ、リツコが登場。
院長はヨウコに病院を引き継がせたいって言っちゃって、はずきはそれに激怒して部屋を飛び出すの。
一方、Not Aloneにはまゆと彼女のママが相談に。ママはまゆを児童養護施設から引き取りたいって。でも、まゆはキレてそれを拒否し、ママをののしってた。
その後、亨と舞が散歩しているときにまゆの話になる。舞はSMクラブのことを亨に告げようとするけどうまくいかず、でも勇気を出して手をつないで食事に誘うの。
聖まごころ病院のロビーで、ホームレスのシゲ爺さんがソファーで横になって涼んでいるのを目撃。夏になると涼みに来るらしい。 ヨウコが診察しなくていいのかと訊くと、堀井がお金も保険証もないから診ないと答える。
亨は舞と手を繋いでちょっと歩いただけで、なんかカエル化現象を感じたって。
岡本、横山、田島が、スマホでSMクラブのウェブサイトを見ながらクスクス笑いつつ、亨の恋愛トークに耳を傾けてるの。
岡本は「好きじゃないならもういいんじゃない?」って感じで。
そんで亨、ヨウコに心が移っちゃったって言い出すのよ。この間の手術が終わった後にハグしたときにドキッとしちゃって、それで好きになっちゃったらしい。次に誰かを助けたら、その勢いでプロポーズしちゃうかもって。
2週間後のギラギラ照る猛暑日、気温37度ってバリ暑いでしょ!
そんな日にシゲ爺が熱中症っぽくて、まごころ病院に緊急搬送されちゃうの。
もう、マジでヤバそうで、ARDS(急性呼吸窮迫症候群)で心筋炎も起こしてるって。人工心肺が必要なレベルで、さっさと3次救急を要請!
シゲ爺の荷物からNot Aloneが配ったものが出てきて、亨がNot Aloneに連絡して、そこで緊急連絡先を調べてもらうの。
で、勝どき医療センターが救命救急で受け入れてくれるって!エクモ(体外式膜型人工肺)の空きは1台だけだけど、そこにシゲ爺を搬送するって決まって、ヨウコと亨が付き添い。
勝どき医療センターについたはいいけど、別の救急車を優先されて、シゲ爺の処置は後回し。やっとエクモ導入しようとしたら、残り1台を政治家の木瀬が使っちゃって、シゲ爺にはエクモ使えないって。
荒井医師が「社会復帰見込めない人にはチャレンジしない」って言って、VIP優先の冷たい現実が…。そんな中でシゲ爺の心肺が停止して、ヨウコが必死で心臓マッサージ。その間にシゲ爺の息子が駆けつけるけど、シゲ爺は最後まで意識戻らず、亡くなるの。
ヨウコ、めっちゃ悲しくて涙流して病院に帰ってった。その後、木瀬が回復したから面会して、「日本の保険制度は素晴らしいけど、弱者を排除しないで」と訴えて。
そしてまごころで大騒動!啓三がキレてる。「ヨウコが日本の医師免許持ってないってどういうことよ!?」って。マジで無免許疑惑が浮上してるの!
5話はここで終了。
「新宿野戦病院」第5話の感想
5話はさ、ストーリーにかなり力入れてた感じで、いつものギャグ要素が減っててまじで見やすかったわけ。
まじでこれまでの異常だったのが、ちょっと品のない親父ギャグみたいなのからようやく脱出して、「ちゃんと見れるドラマ」感が出てきたの。
6話以降も、このまま品がある感じで行ってほしいって思ってる。
今回の話題って、なんかすごい現実味があってさ、ホームレスが先に来てたのに、後から来た政治家の方が優先されちゃうっていう命の不平等がテーマだったわけ。
これ、話しにくい話だよね。現実の医療現場でも、こういうことってあるんだろうなって。そういう選択しなきゃいけない場面ってさ。
私だったら選べないわ。『患者の社会的地位で決める』ってマニュアルがあればそれに従うしかないと思うけど、普通に考えて家族と他人なら選べるかもしれないけど、知らない人同士だったらどうしようもない。
多分、そういう判断に慣れてないからかもしれないけど、医療関係者って日常的にこういう選択を迫られるから、かなりキツイと思うわ。
ヨウコにとっては日本で初めての患者の死ということで、本来はめっちゃ悲しいシーンのはずなんだけど、何か悲壮感が感じられなかったのは、我々がシゲ爺に感情移入してないからかもしれない。あえてドライな演出をしたのかなって感じたわ。
笑いながら心肺マッサージするっていうのは、何とも言えない物悲しさが出てたけどね。
で、結局のところ、医療の不平等とかについての話も、なんか薄いアピールで終わっちゃってる感じ。
伝えたいことはなんとなく分かるけど、多くの人が「ふーん」とか思ってるんじゃない?
心が動かされたって感じる人、あんまりいなかったんじゃないのかな?
どこにも刺さらなかった感じ。
そんな感じで、深い感想も持てなかったわ。
でも、何か言うなら、舞ってちょっと感じ悪いかも。
NPOで弱者の支援してるのはいいことだけど、性格的にちょっとなーって感じるのよね。
SMクラブで働いてるのも別にいいと思うけど、事情があるからね。
でも、岡本の前で見せる態度の悪さが気になるのよね。それが本当の舞なのかなって思うと、性格が悪く感じちゃう。すぐに鞭で叩こうとするし。
岡本のことが嫌いでも、もうちょっと人当たり良くできないのかなって。
あんまり感じ悪くするのもどうかと思う。
ドラマのキャラも変だし、視聴率どうなのかな?
脚本がクドカンでキャストも豪華だから、まあまあの視聴率なのかもしれないけど、正直見る価値あんまりないと思う。
4話で少しマシになったって言われても、相変わらず意図がわからないブレブレなドラマ。一貫性がないって感じ。
1話から4話までの話の流れも、笑いとシリアスがチグハグで、見ててイライラする。
正直、よくわからないドラマだと思う。
「新宿野戦病院」第5話視聴率
「新宿野戦病院」第5話の視聴率は5.7%でした(^^)
「新宿野戦病院」ドラマ第6話 あらすじネタバレ感想&視聴率
「新宿野戦病院」第6話のあらすじ見所
新宿歌舞伎町で展開されるドラマの中で、ヨウコ・ニシ・フリーマン(演:小池栄子)が日本の医師免許を持っていないことが判明し、院長の高峰啓介(演:柄本明)に対して高峰啓三(演:生瀬勝久)が激しく追及する場面があるの。
それで、その事実が他の医師たちにも波及するけど、高峰享(演:仲野太賀)は、これまで多くの命を救ってきたヨウコの実績を信じて彼女をかばい続けるの。
そして、なんと彼がヨウコに惚れてることまでカミングアウトしちゃうのよ。
さらに、ヨウコが実は啓介とリツコ・ニシ・フリーマン(演:余貴美子)の間に生まれた娘だってことが明らかになる中で、突然背中を抑えて苦しむ啓三。
検査を拒んでた啓三は、ヨウコとの会話の後、まごころ病院へと搬送されてしまうの。
その後、高峰はずき(演:平岩紙)はヨウコを病院の屋上に呼び出して、自分の気持ちを打ち明けることになるの。
一方、岡本勇太(演:濱田岳)から南舞(演:橋本愛)がSMクラブで働いていることを知らされた享は、複雑な心境になりながらも、そのSMクラブで南を指名し、予約まで入れてしまうの。
「新宿野戦病院」第6話の展開内容(ネタバレ)
院長がヨウコに日本の医師免許がないことを認めたら、荒れる啓介に対して、亨は自分がヨウコを愛していること、結婚したいと思っていることを打ち明けるの。
白木はそんなことは必要ないと反論するけど、院長はヨウコが自分の娘だと明かすのよ。
亨はその事実に動揺し、はずきはヨウコに退職を迫る。その中で、啓三は突然背中に激痛を感じるの。
夜になって、亨はホテルの前で父親の啓三と舞が一緒に出てくるのを見てさらに動揺するわ。亨は舞がSMクラブで働いていたことを知り、岡本になぜ黙っていたのかと問い詰めるの。
はずきはヨウコを病院の屋上に連れて行き、一緒に缶チューハイを飲みながら、ヨウコの実の父親について尋ねるわ。ヨウコ自身、自分の本当の父親についてはあまり知らないと言うの。
その後、亨は父の名前でSMクラブのウェブサイトにログインし、舞を指名する。ホテルで待っていたのは、舞ではなく「Not Alone」のあかねだった。彼女は舞が引退し、自分がその後を継いだと説明する。
一方で、ヨウコは勝どき医療センターで人間ドックを受けた後、荒井医師を連れて病院に戻る。亨は啓三の背中の痛みの原因をSMだと推測するが、啓三のカルテは妻が亡くなる11年前までしかなく、健康診断を受けることになるの。
健康診断を断固拒否する啓三に対し、舞を呼んで会わせることになる。
健康診断を拒否し続ける啓三を、舞に呼び出させて、ホテルでヨウコが舞に成り代わる計画を立てたの。
目隠しをしている啓三は、足音で舞だと気づくけど、目隠しを外してもヨウコだとは気づかないのよ。その場で、自分の亡き妻の病気が見つかったのが遅れたのは自分のせいだと啓三が話すの。だけど、実は妻は毎年検査を受けていて、毎回「要精密検査」と報告されていたの。
そのころ、まごころ病院に緊急の電話が入る。60代の男性がホテルでの緊縛プレイ中に肩関節を脱臼してしまったというの。この電話を受けた田島医師は即座に治療を拒否するけど、結局啓三が病院に運ばれることになるの。
そして啓三は、後日勝どき医療センターでがんの手術を受けることに。
その間に院長、はずき、リツコ、ヨウコと、院長の元妻の家を訪れる。
院長はヨウコに自分が実の父親だという真実を話そうとするけれど、ヨウコは既に自分が院長の子だと感づいていたの。
病院に戻った後、ヨウコは院長を父と認めず、はずきのことを「お姉さん」と呼ぶことにする。
そんなある日、花火大会に家族で出かけた横山は偶然堀井を見かける。堀井は母親らしき人物と一緒にいて、とても男らしい態度をとっていたんだ。終了。
「新宿野戦病院」第6話の感想
最初の4話はコメディとストーリーのバランスがちょっとアレだったけど、5話からようやくバランスが取れてきて、ドラマ自体の面白さが分かるようになってきた感じがするの。
視聴者もこのドラマの世界観にだんだん慣れてきたのかもね。
でも、めっちゃ面白いわけじゃなくて、普通に面白いって感じかな。
クドカンのドラマって「後半になるにつれて深みが出る」ってよく言われるけど、この作品もそんな感じだと思う。
ただ、新宿野戦病院は扱ってるテーマがテーマだけに、その深みを感じるのはちょっと難しいかもしれない。
とにかく、4話までのイライラ感はなくなって、フラットに楽しめるようになったのは確か。
亨のリアクションとか行動は相変わらず超一級のコメディだし、今回は特に啓三役の生瀬勝久さんが見せ場を作ってくれたの。
岡本役の濱田岳さんのブラックユーモア混じりの演技もいい感じでこの作品を支えてるよね。
ようやくドラマに調和が出てきたね。
ストーリーについて話すと、特に強い感想がないのが不思議。話自体がそんなに記憶に残るタイプじゃなくて、いい意味で通り過ぎる台風みたいなもの。見た瞬間は面白いけど、時間が経つと特に残らない感じ。
純粋にエンターテインメントとして楽しめるけど、深く考えさせられるわけでもないかな。
とりあえず、何が面白いってその掛け合いがいいのよ。
追記
このドラマ、なんか「面白い」って感じ以外に特に何も残らない、ちょっと変わった作品かもしれないですね。
普通、何も残らないっていうのはつまらないってことなはずだけど、このドラマに限ってはなぜか面白く感じちゃうんですよね。不思議だよね。
で、来週は堀井さんのジェンダー問題にスポットが当たるみたい。予告見た感じ、堀井さんが家族に自分のジェンダーアイデンティティを話せてないみたい。
だから家族の前では男として振る舞ってるっぽいですよね。
これはちょっと気になる!このドラマ始まってから、初めて次の回が楽しみだったりします。
「新宿野戦病院」第6話視聴率
「新宿野戦病院」第6話の視聴率は6.1%でした(^^)
「新宿野戦病院」ドラマ第7話 あらすじネタバレ感想&視聴率
「新宿野戦病院」第7話のあらすじ見所
「新宿野戦病院」第7話の展開内容(ネタバレ)
もう80代のおじいちゃんが心肺停止でまごころ病院に急いで搬送されてきたの。
ヨウコちゃんが心臓マッサージしてみたけど、もう手遅れだったのよね。院長さんからはもう諦めるようにって言われちゃって。
そんな中、横山くんが休憩室でみんなに話し始めたの。「前に堀井さんを女性だって勘違いしてゴメンって。実はちゃんとした中年のオッサンだったって。」
堀井さん、仕事終わりには家に帰るの。はずきちゃんが「堀井さん、まだ家族にカミングアウトできてないの?」って聞いて。堀井さんって、母子家庭で母親とは近くに住んでるけど、別に暮らしてるの。時々、母親の家に泊まることもあるみたいで、なんか複雑そう。
で、堀井さんが地元のカフェの多目的トイレで男に戻って、実家に帰るの。母親にはガラの悪い男の口調で接して、持って帰ったおかずを食べさせたりして、その日はそこに泊まるの。
次の朝、出勤するときにはまたカフェで女性に戻って、そのまままごころ病院に向かうの。
亨とはずきは、前にシゲさんのことがあって、ホームレスのサポートを充実させたくて、NotAloneとのコラボを提案しに行ったの。
亨が舞とあかねを連れて歌舞伎町を歩いて、ホームレスの人たちに声をかけるけど、医者だって言うとちょっと引かれちゃって。
その頃、啓三さんが院長に、亨を外科医にしてはどうかって提案してるの。ガンの手術を経て、病院の必要性を身にしみて感じたみたい。亨自身、最近は何科の医者かわからないくらい色々やってるから。
その日、岡本から舞に映画に誘われる電話が来て、亨が一緒にいるって言ったら、「じゃあまた後で」と一旦切られちゃった。亨がその電話の内容を聞き、舞が誰と話してたのかってしつこく聞いて、舞が正直に「岡本と映画に行く約束」と答えるの。
それを聞いた亨は、いつからそんなに仲良くなったのかと問い詰めるの。父親とはSMで遊んで、岡本とは趣味で映画を観に行って、自分とはたまにボランティアするだけで、全然平等じゃないってめちゃくちゃ腹を立てるの。
堀井のママが最近ちょっとボケが見え始めてて、作ったお弁当を届けようとしたら、自転車で飛び出した子どもとガッツリぶつかっちゃったの。
その子どもも病院に運ばれたんだけど、連絡を受けた堀井も病院に駆けつけて付き添いに。ママも別の救急車で病院に搬送されることに。
事故で子どもは腕の骨折と神経損傷が疑われ、緊急手術が必要になって、院長がその手術に同行したの。
亨が堀井のことを心配して、「大丈夫?」って聞いて、ヨウコも「早く着替えてメイク落としてこいよ」とか言って。でも堀井は「もう遅い」と返すの。ママが自分が女性の姿で働いてることに一番驚いてたみたいで、「お互い受け入れなきゃ」と言ってた。
ヨウコが「お互いって何?」って聞いたら、堀井が「ママが認知症ってことを受け入れなきゃ」と明かす。
その後で、堀井が自分の過去を話し始めるの。高校卒業後に自分のジェンダーのことを親にカミングアウトしたけど、お父さんには受け入れてもらえず、ママだけが庇ってくれたけど、心の中ではショックだったかもしれないって。
お父さんが亡くなってからは、ママが何もできなくなって認知症が出始めたの。堀井がお父さんのふりをして、ママの間違いに付き合っていたんだって。
でも、今回の事故で現実を直視しようと決心して、介護認定を受けてヘルパーを頼むことにしたの。
そこに院長が戻ってきて、男の子の手術が成功したって伝えて、堀井もほっと一安心。
堀井のママが足を骨折しちゃって、骨が治るまで1ヶ月かかるんだって。リハビリも考えて、まごころ病院で入院する提案が院長から出たの。
でもママはちょっと戸惑って「でも…」って感じで躊躇してたのね。そこで堀井が男の姿で登場して、「ここで治療してもらおうよ」と母さんを励ますの。
すると、堀井のママは堀井のことを見て「お父さん」と呼んじゃって。「ごめんなさい、もう自転車には乗らないから」と謝るの。
そんなわけで、結局堀井のママはまごころ病院に入院することに決まったんだ。
その後、堀井のママは介護認定を受けて、本格的な介護生活がスタート。一方で亨はまだ諦めずにホームレスたちを訪ね歩いているの。
7話終了って感じ!
「新宿野戦病院」第7話の感想
このドラマに慣れちゃってからは、マジで「面白い」って思えるようになったのよね。
クドカンの作品って、話が進むにつれてどんどん面白くなるから、これもそんな感じで、もう超ワクワクするの。
最初の方はほんとヒヤヒヤもんで、心配して、かなり辛辣なことも言っちゃった。前半の感想とか見てみると、それがよくわかると思うわ。
このドラマ、長いストーリーラインを軸にしてるけど、毎回1話完結型で進むから、深い考察は特になくて、聖まごころ病院が中心の話で、毎回何かしら面白いことをやってくれてるの。
今回の話は堀井さんのジェンダーアイデンティティにスポットを当てたエピソードだったね。
最近はジェンダーの問題が以前よりもっと認識されてきてるから、塚地さんが女性のコスチュームで看護師役をやってるのも、全然違和感なかったのよね。
でもね、今回改めて堀井さんのバックグラウンドについて深掘りしてくれて、「あ、これってもっと知りたかったかも」と新しい興味がわいたの。
話自体は、堀井さんが自認ジェンダーで苦労したとか、そういう重たいテーマじゃなくて、意外とさらっとしてた。特に「親にカミングアウトしたときのエピソード」くらいかな。
でも、話の中心は堀井さんの母親の認知症で、母親が堀井さんを父親と間違えちゃうから、それに合わせてるっていう感じ。
これを見て、ジェンダー問題ってもうめっちゃ一般化してるんだなって思った。
なんか「視力悪い人がいるように、ジェンダーの問題もいるよね」とか、そんな感じ。
個性とか、そんなの超えて、もう普通の一部になってると感じるくらいに。
昔はちょっと変わったことしてると目立ったけど、今はそういうのも普通に受け入れられる時代になってるって実感するの。
まあ、これを通して、クドカンも風刺が弱くなってると感じてたけど、それが今の時代に合ってるのかもしれないって、新しい気づきをくれるエピソードだった。
よかったです~♪
追記
このドラマ「新宿野戦病院」も、もう7話まで来ちゃったよね。
この展開で、どんな結末を迎えるのかなって、ちょっと心配だったりもする。
マジで言っちゃうと、このドラマ、ちょいと変わった病院で繰り広げられる、変わった日常がメインで進んでる感じ。
終わり方がちょっと心配だけど、なんかしょうもなく終わりそうな雰囲気もプンプンしてるよね^^)
でも、ドキドキしながら残りを見守っていこう!って感じ。
「新宿野戦病院」第7話視聴率
「新宿野戦病院」第7話の視聴率は5.5%でした(^^)
「新宿野戦病院」ドラマ第8話 あらすじネタバレ感想&視聴率
「新宿野戦病院」第8話のあらすじ見所
新宿歌舞伎町、めっちゃ怪しい場所だけど、そこでヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)は医師試験の勉強に励んでるの。
一方で、白木愛(高畑淳子)は、旦那のスマホが怪しいエリアにずっとあることに気付くのよ。
彼女、ブチ切れでその場所に直行するけど、旦那もスマホも見つからなかったんだって。
その頃、コンカフェで働くかえで(田中美久)ちゃんがストーカーに悩んで、NPO法人『Not Alone』に助けを求めることに。
南舞(橋本愛)と岡本勇太(濱田岳)が話を聞いて、犯人探しのために、かえでが働くコンカフェに潜入することに。
それで、聖まごころ病院の医師たちと一緒に高峰享(仲野太賀)も来たの。
でもそのカフェで、ストーカーと思われる後藤和真(北野秀気)を見つける岡本。
さらにね、白木愛の旦那さん、白木誠(おかやまはじめ)もそこにいてね、結局誠は隣のビルのコンカフェに通ってたと判明。
白木愛、これを聞いて離婚を叫ぶけど、どうなることやら…。
「新宿野戦病院」第8話の展開内容(ネタバレ)
まゆが看護学校の勉強に励んでるシーンからスタート。
白木はスマホ紛失のミステリーを解決しようと、PCで探したら、スマホの位置情報がハプニングバーにあるって出てきたんだけど、手元にはスマホ持ってるのよね。行ってみたら、旦那さんのスマホがそこに!旦那さんは見つからず、白木は大暴れでお店から追い出されちゃった。
そのころ病院では、白木の旦那さんのことで院長が「小遣いは2万円だってさ」と話してて。
そして、歌舞伎町でトー横キッズのサラとリナが、ちょっと困ってる少女に声をかけられて。彼女はストーカーに追われてるって言うから、サラとリナがその子をNotAloneまで連れて行ったの。
NotAloneで舞とあかね、岡本がストーカー問題を聞いて、岡本は「このケース、ストーカー規制法に引っかかるかも」と。でも逮捕はその男次第って感じ。
その後、岡本が今夜コンカフェに行くけど誰か付き合ってくれる人いない?って聞いて、コンセプトが「アイドルとその彼氏」で、アイドルの彼氏は他の客と話してる自分の彼女を嫉妬しながら見るっていうから、男性陣は興味津々。白木は「最低だ、気持ち悪い」と批判して。
結局、岡本、亨、横山、田島の全員がコンカフェに行くことに。楽しんでる中で岡本がストーカーの後藤に話しかけて、無視されつつも「付き纏ったりコメント欄を荒らすな」と警告してるの。
「新宿野戦病院」第8話の感想
「新宿野戦病院」第8話視聴率
「新宿野戦病院」第8話の視聴率は6.2%でした(^^)
「新宿野戦病院」ドラマ第9話ネタバレ感想レビュー&視聴率
「新宿野戦病院」第9話のあらすじ見所
「新宿野戦病院」第9話のあらすじ(ネタバレ)
「新宿野戦病院」第9話の感想
月曜は休診日なんだけど、たまたまアメリカのテレビ局が取材に来て、聖まごころ病院で久々にカンファレンスが開かれたの。各エピソードがめっちゃカラフルで面白かったけど、カンファレンスを軸に物語が進むっていうのが新鮮で「おっ!」ってなりました。
医療ドラマって忙しい病院の日常を見せたいから、関連性のない二つのケースを一緒に進めることがよくあるけど、一日の出来事として描かれると、散漫さがなくなってすっきりするんだよね。
例えば、元看護師のママが息子の治療に口出しして、最終的にはモンスターペイシェントになっちゃう話や、事故で大怪我をしたセラピストの男性、失恋で自殺未遂を図った19歳の女性とか、色々な人が出てきて、歌舞伎町の病院の日常って本当にこんな感じなのかなって思わせられた。
特に印象的だったのは、それぞれのケースに医療スタッフの個性がどう絡むかって点。星崎(佐津川愛美)が強気に出たのも、横山(岡部たかし)の「殺意が湧く寝顔」って話に周りが納得してたのも笑えるし、何となくピッタリきてた。
看護を担当した堀井(塚地武雅)が前に自分の悩みを話していたおかげで、彼が患者にかける言葉にグッとくる重みがあったし、享(仲野太賀)が南(橋本愛)と岡本(濱田岳)の話でどう活かされるのかっていうのが意外な展開だった。
各キャラが生き生きとしてて、この患者にはこの医療スタッフがぴったり!って感じがして、ドラマのエピソードが充実してたね。
診察室が急に人で溢れてきて、なんか舞台観てるみたいで笑っちゃった!
星崎(佐津川愛美)がいる場に、はずき(平岩紙)、享(仲野太賀)、啓介(柄本明)と、次々に人が入ってくるシーンがあって、マジでバタバタしてたけど、シリアスなのになんか面白かった!
ヨウコ(小池栄子)が星崎を説得して、彼女が改心する流れで、あれよあれよと1年経ってた。
この回は「嵐の前の静けさ」って感じで、結局、ラストはなんか大事件が起こりそうな雰囲気で終わるのね。
でも内容がめっちゃ充実してるから、次の悲劇がどう展開するかってのが、予想外でドキドキする。
宮藤官九郎さんの脚本でよく震災が出てくるけど、今回は新種ウイルスとパンデミックがテーマで、コロナ再来みたいな話。
クドカンにとってウイルスも震災みたいに、いつでも起こりうる出来事なのかも。
現実でもコロナはまだまだ終わってないし、新たなパンデミックが起こってもおかしくない時代だよね。
これ、フィクションだけの話じゃない気がする。
このタイミングでウイルスの話を入れたのは、今の私たちへのメッセージかも。
コロナが過去のことになりつつある今、「本当に乗り越えたのか?」って問いかけてる感じ。
来週は病院がまたパニックになるみたい。
最終回にどんな風に話を着地させるのか、めっちゃ気になるわ!
「新宿野戦病院」第9話視聴率
「新宿野戦病院」第9話の視聴率は6.1%でした(^^)
「新宿野戦病院」ドラマ第10話 あらすじネタバレ感想&視聴率
「新宿野戦病院」第10話のあらすじ見所
新宿歌舞伎町で、アメリカから帰国したホストの凌介(演:戸塚純貴)が、日本初の新種ウイルス「ルミナ」に感染。
このウイルスは「歌舞伎町ウイルス」とも呼ばれ、ECMOを使用しない限り、高熱が5日以上続いても下がらない重症例が報告されており、めちゃくちゃ危険な感染症だから、話題になってるの。
凌介が感染したことから、日本全国にこのルミナウイルスが広がり始めたのよ。
それに対応するために、勝どき医療センターの研修医ヨウコ・ニシ・フリーマン(演:小池栄子)や聖まごころ病院の医師高峰享(演:仲野太賀)たちも、めちゃくちゃ忙しくなって、どう戦うかを真剣に考えてるの。
そのころ、外国人の支援をしていたNPO法人『Not Alone』も、このウイルス問題で色々と非難を受けてしまって、南舞(演:橋本愛)たちの活動にも制約が加えられちゃって、めっちゃ大変なことになってるんだ。
「新宿野戦病院」第10話の展開内容(ネタバレ)
「新宿野戦病院」第10話の感想
「歌舞伎町ウイルス」って、まじでキャッチーなネーミングよね。
歌舞伎町って、キャバクラに風俗、ホームレスからパパ活、外国人までゴチャゴチャと集まる場所だし、犯罪も多いから、怖い場所として見られがちなのよね。
感染者がホストだったってだけで、そういう名前がついちゃって、アメリカから持ち込まれたウイルスなのにね。隔離されてるのに、「自分には関係ない」とか言って見下してるから、そんな名前がついて広まるのよね。
でも、ドラマ自体は、リアルとフィクションの境界が曖昧で、すごくリアルな感じがするの。まるで実体験してるみたい。
めちゃリアルで、見てるとつらい記憶がよみがえってくるから、「なんでこんな話を…」って思う人もいるかもしれないけど、宮藤官九郎さんが伝えたいのは、「コロナの時に『二度と経験したくない』と思ったけど、歴史は繰り返される」ってことなんじゃないかな。
聖まごころ病院のスタッフを見ても、マスクしぶる人から、食事でマスク外すのをパーテーション頼りに大声で話す人、それが聞き取りづらいからってパーテーションずらす人もいるし。
コロナみたいに感染力強いウイルスが流行ってるのに、時が経つと人々は経験を忘れてしまうのよね。慣れって怖いわ。
家族も6月7月と続けてコロナにかかったから、もう一度気を引き締めなきゃって思ったわ。
「ウイルスの言うことだけ聞くんですか?!」って、南(橋本愛)のセリフがまじでズシンと来ましたね。
めっちゃがんばって働いてきたのに、そのすべてが無駄だったみたいに感じさせられて、一気に虚しさが込み上げてくる感じ。彼女の気持ち、めっちゃわかるわ。
Not Aloneだけじゃなくて、警察やボランティア、介護の人たちも、歌舞伎町で同じような気持ちを持ってるかもしれないですよね。
でも、病気になったり本当に命の危険を感じたりしたら、人ってみんな平等になるっていうのも、またリアルな話で。
南にとってはすごくやるせないけど、彼女が歌舞伎町を離れちゃうのかなって、思っちゃいます。
内容が内容だけに、今回は普段よりもシリアスな雰囲気でしたが、 「ありがとう、変態。良い患者です!」って言ったり、「そんなのビズリーチじゃん!」って笑えるセリフもあって、クドカン作品らしい面白さは健在。
特に「ビズリーチ」のツッコミは、芸人みたいに鋭くて笑っちゃいました(笑)重たい話もちょっとした笑いで和らぐから、見てて苦しくなりすぎずに済むんですよね。
宮藤官九郎さん自身もコロナを経験されているから、視聴者に伝えたいこと、いっぱいあるんでしょうね。
最終回でどんな答えが出るのか、見逃せません!
「新宿野戦病院」第10話視聴率
「新宿野戦病院」第10話の視聴率は5.9%でした(^^)
「新宿野戦病院」ドラマ最終回第11話あらすじネタバレ感想&視聴率
「新宿野戦病院」ドラマ最終回第11話のあらすじ見所
ルミナウイルスから奇跡の生還!
高峰啓三さん(生瀬勝久さんが演じてるよ)がルミナウイルスに感染しちゃって、マジでヤバかったけど、なんとか無事に命拾いしたの!
その後、感染者数が10日連続で減って、緊急事態宣言も解除されたって!
でもね、その影響でNPO法人『Not Alone』は解散しちゃって、南舞ちゃん(橋本愛さんが演じてる)は行方不明になっちゃったの。
高峰享さん(仲野太賀さんが演じてる)や岡本勇太さん(濱田岳さんが演じてる)とも連絡がつかなくなっちゃってるのよ。
そんな中、歌舞伎町のクラブで「SAYONARAルミナ」って名前のパーティーが開催されたんだけど、めっちゃ大変なことになって、フロアの床が抜け落ちる大事故が起きちゃったの!
聖まごころ病院のヨウコ・ニシ・フリーマンさん(小池栄子さんが演じてる)たちが必死で手当てしてたわ。
そしてね、その事故がニュースになって、ヨウコさんと高峰啓介さん(柄本明さんが演じてる)がTVに出ることになったの。
そこには前に勝どき医療センターでECMOで助かった官房副長官・川島一也さん(羽場裕一さんが演じてる)も登場してたんだよ!
「新宿野戦病院」ドラマ最終回第11話の展開内容(ネタバレ)
ルミナウイルスからの奇跡のカムバック!
啓三さん(生瀬勝久さんが演じてる)がルミナウイルスで入院してたけど、めっちゃ回復して元気になって、またいつものように憎まれ口叩けるようになったの!
そんで感染者数も減って、緊急事態宣言も解除されたって!
でもね、聖まごころ病院の隣のビルで「さよならルミナ」パーティーがあったんだけど、そこで大変なことになっちゃって。
パーティーの最中にビルの床が抜ける事故が起きて、怪我人がどんどん病院に運ばれてきたの。
享さん(仲野太賀さんが演じてる)たちも感染対策しながら必死で治療してたんだよ。
その事故がニュースになって、大勢の患者を処置した聖まごころ病院が注目されて、啓介さん(柄本明さんが演じてる)とヨウコさん(小池栄子さんが演じてる)がインタビューを受けることになったの。
そこで、パーティーでマスクをしてなかったことが問題になって、官房長官の川島さんがそれを批判したの。
それにヨウコさんがカッとなって、「歌舞伎町ウィルス」って言われるのがどれだけ人を傷つけるかって熱く語ったの。
ヨウコさんの剣幕に川島さんも謝罪しちゃった。
その後、第二波が来て、聖まごころ病院のルミナ病棟はパンパンに。
享さんもヨウコさんも大変そうだった。
そんな時に、舞ちゃん(橋本愛さんが演じてる)のお父さんが、自分の風俗店を病棟として使ってほしいって言ってきたの。
それで、病院のベッド数が増えて、どんどん患者が受け入れられるようになったんだ。
でもね、そんな中でヨウコさんがルミナで倒れちゃって。回復後に自分の闘病の様子をメディアで話すことに。
その頃に、勝どき医療センターには、ヨウコさんが日本の医師免許を取得せずに医療行為をしていたって取材の申し込みが入ってたの。
記事が出た後、みんなで誰が情報をリークしたのかって騒ぎになる。
そして、まごころヨウコは医師法違反で、啓介さんは不法就労助長罪で逮捕されちゃった。
警察に連行されるヨウコさんの元には、これまでヨウコさんに命を救ってもらった人たちが大勢押しかけて感謝の言葉を口にしたの。
そんな彼らにヨウコさんは両手を上げて応えたのだった。
実は、ヨウコさんに日本の医師免許がなかったって情報を広めたのは舞ちゃんだったんだ。舞ちゃんは、ヨウコさんが逮捕される前に謝罪に来てた。
Not Aloneが世間から非難されて解散に追い込まれて、SM女王だったことをSNSで晒されて、舞ちゃんは自暴自棄になってたの。
そこで、ルミナの治療で世間から持ち上げられるヨウコさんに腹が立って、SNSで情報を流してしまったの。
すぐに我に返って投稿を削除したけど、すでに拡散されちゃってたの。謝る舞ちゃんに、ヨウコさんは頼みがあるって言って、まごころに足りないものは心のケアだって話したの。
時は流れて2年後。
聖まごころ病院では享さんが院長になっていて、病院内にはカウンセラー室が設置されて、舞ちゃんがカウンセラーになってる。
みんなが相変わらず働いてる中、テレビには中東の紛争地帯で医療援助をしている、国境なき医師団の報道が流れてた。
テレビ画面の中でペヤングを食べる医師たちの中に、ヨウコさんの姿が映ってたんだ。
「新宿野戦病院」ドラマ最終回第11話の感想
風俗王の店が新宿で野戦病院に大変身!
まさにこのドラマらしい衝撃の展開だったよね。
ヨウコさんと啓介さん、逮捕されちゃった…
ドラマのスタート時のお茶会は、まるで最後の晩餐みたいで、なんだか「これってお別れの予感…?」って思ってたら、本当にヨウコ先生とのサヨナラが来ちゃった。
「こんなに頑張ったのに」って思うと、マジで切ないよね。でも、荒井先生(ともさかりえさんが演じてる)が「1回ならね。1回じゃないよね」ってツッコんでるのには笑っちゃった。
享くんも、ヨウコさんがいたような状況で、目の前に助けが必要な人がいても、免許がないからって助けないの?っていう疑問は、マジでそう思うよね。
でもね、荒井先生が言うように、それを当たり前みたいにやっちゃうのは、「感覚がマジでおかしくなってる」と言われてもしかたないかも。
ずっと世間にバレないでいるのが難しいことをやりながら、メディアにもバンバン出ちゃってたから、舞ちゃんがバラさなくても、あんなに目立ったらいつかはバレる日が来るよね。
結局、仕方ない結末だったって感じ。
結局、ヨウコさんが海外で「国境なき医師団」でバリバリ活躍しちゃってるの!
まあ、ヨウコさんっぽいって感じだよね。
最後までめっちゃ忙しくて、ドタバタで、このドラマらしい終わり方だったわ。
医師団がペヤング食べてるシーンとかさ、ドラマのスポンサーだったっけ?って思うくらい。
紛争地帯にカップ焼きそば持っていって、そのゴミどうするの?って、私だけが気になるのかな。
燃やすしかないよね。爆弾と比べたら、プラ容器を燃やした時のCO2なんて、ちっちゃなもんだけど。
戦争って、マジで害しかないよね。
ルミナウイルスが出てからは、クドカンがコロナ禍で感じたことをぶつけたかったのかな〜って感じ。
ウイルスも嫌だけど、人間関係のギスギスも嫌だよね。
「〇〇警察」とか、感染者が増えても人ごみに行く人とか、いろんな行動が問題になって、心が痛む日々だったわ。
もうパンデミックは勘弁してほしい。
次があるなら、100年後くらいにしてほしいよね。地球の歴史からしたら一瞬だし。
でもね、ヨウコ先生も言ってたけど、ウイルスを運ぶのは人間だし、世界中の人が行き来するのもまだ歴史浅いから、これから何が起きるかわかんないよね。
人類はこのパンデミックの経験を活かせるのかな。うーん、活かせない気がする…
とにかく、考えさせられるドラマだったわ。
白木さん(高畑淳子さん)の「白木だよ」も聞けなくなるし、堀井さん(塚地武雅さん)に会えなくなるのも寂しいなぁ…。
追記1
最終回、サザンが登場してみんなで歌ったり踊ったり、めっちゃ楽しそうなエンディングだったよね♡
「新宿野戦病院」ドラマ最終回第11話視聴率
「新宿野戦病院」ドラマ最終回第11話の視聴率は6.9%でした(^^)