カマキリのご飯(餌)の頻度や大きさの目安、気をつけるポイント
カマキリのご飯って、エサの大きさであげる頻度が変わるのよ。
成虫になるまでの間、2日に1回くらい生きてるコオロギとかボウフラをあげるといい感じ。
ただし、生きエサの調達が厳しい時は一時的にヨーグルトとかハムを小さくしてあげてもOK!
でも基本的にカマキリは生きた虫を食べるから、加工食品はあくまで緊急用と思ってね。
生きエサが難しいときは、2日に1回くらいの頻度で1匹のコオロギとかあげれば大丈夫。
ハムとかヨーグルトは切って少量ずつあげてもいいけど、食べ過ぎてお腹壊さないように注意!
水分補給も大事だから、虫かごの中に水滴を残しておくか、霧吹きで2日に1回くらい湿度を保ってあげてね。
乾燥しないように加湿器も使うといいよ。
前にカマキリを飼ってた時、部屋が暖房で乾燥しすぎてて、ちゃんと水分を与えられなくてダメにしちゃったことがあってさ。
だから、エサも大事だけど水分もきちんと管理してあげて!
カマキリを複数飼うときは、腹ペコだと共食いしちゃうから、1匹ずつ分けて飼うのがベスト!
オスの成虫は食が細くなってほとんど食べないから、5日に1回くらいのご飯で十分。
でもメスは卵のためにしっかり栄養を蓄えるから、自分で食べる分だけでいいのよ。
人が無理にいっぱい食べさせるとお腹壊しちゃうから、ほどほどにね。
カマキリのご飯(餌)の量、目安と注意すべきこと
カマキリのご飯はね、基本的には1回の食事でコオロギ1匹でOK。
もし昆虫エサじゃなくて、ヨーグルトやハム、ささみとかあげるなら、量にめっちゃ注意が必要だからね!
なんでかっていうと、カマキリは野生ではいつエサにありつけるかわからないから、食べれるときにガンガン食べちゃうのよ。
だから人工飼育だと、エサを無限に食べられる環境になっちゃって、お腹がパンクして弱ったり、最悪死んじゃうこともあるんだ。
私の経験だけど、カマキリがエサを全部食べちゃうからって、どんどんあげたらお腹パンクして大変なことになっちゃったの。
カマキリの飼育では、飼い主がエサの量をコントロールしないとダメだよ。
成虫になると、オスとメスでエサの量も変わってくるの。
オスの成虫はエサをあまり食べなくなるから少なめでOK。
でも、メスの成虫は卵を産むために、エサをたくさん食べて体力をつける必要があるんだよ。
でもね、あげすぎるとオスもメスも自然界の習性でエサがあったら食べちゃうから、お腹がパンクしちゃう可能性があるの。
メスの成虫カマキリは卵を産むためにたっぷりエサをあげるけど、お腹の様子を見ながら、あげすぎないように調整してね。
カマキリの人工エサについて
基本的にカマキリは肉食系で、生きた虫をバクバク食べるのよ。
デカいカマキリになると、トカゲとかヘビ、カエル、ネズミ、鳥とかも狙っちゃう!
動くものにはすぐ反応してエサにするから、動かないものは見向きもしないんだよね。
だから、コオロギみたいな人工エサを置いておくだけで飼うのはムリ。この理由で「難しい虫」って言われてて、実験にも向いてないし、世界中で人気だけど研究してる人は少なくてまだまだ謎がいっぱいの昆虫なのよ。
○エサのあげ方
❶ソーセージのやわらかいとこをつまようじでほじほじして出す。
※固いとこが口にあたると、エサだってわかんなくて食べないかも。
❷ほじくったやわらかい肉をつまようじの先にくっつけてカマキリの口元に持ってく。
※エサだってわかったら、自分で前足使って食べるよ。前足が脱皮でおかしくなってたら、口元にエサ持っていって食べさせてね。
❸食べた後にグルーミングするから、霧吹きで水あげてね。
※少し水あげるとグルーミングして食後の汚れ取りながら水分補給できるのね。