全国都道府県対抗駅伝2005長野県女子チームの結果

第43回全国都道府県対抗女子駅伝が12日、京都市のたけびしスタジアム京都で開催されたね。

全区間合わせて42.195キロを中学生以上の9人でたすきリレーで走る毎年開催されてる伝統の大会だよね。

11日には市内で監督会議と開会式があって、各チームの区間オーダーが発表された中で長野県は最初はトップ3入賞を目指してたけど、選手個々の体調不良からの回復やちょっとした脚の違和感がある選手もいるから、目標を8位以内に修正して、2020年以来5年ぶりの入賞を狙うてさ。

昨年12月に全国高校駅伝を制した長野東高校からも4人が出場。1区を走る真柴愛里選手は、前回同様に区間賞を目指すし、2区の今井玲那選手も好調キープ。

他のチームは前半の区間には実業団や大学生がガッツリ名を連ねてるけど、長野県は元気いっぱいの高校生2人がいい流れを作って、中学生の原梨珠(赤穂中)が走る3区終了までに前が見える位置につけたいってプランなの。

横打監督(長野東高校教諭)は「4~7区に力のある選手を配置できたのは大きな強み」と言ってた。特に後半の区間が「入賞を左右する」として、上り坂と曲がり角が多い4区には社会人1年目のエディオン名和夏乃子選手を、アップダウンが激しい5区と6区には長野東高校の窪田舞選手と川上南海選手を配置するオーダーに。7区は前回に続いて中京学院大の中村柚音選手が担当することに。

■ 長野チームのたすきリレーオーダーと選手紹介だよ!

1区(6キロ):真柴 愛里(ましば・あいり)選手 17歳=1区 学年:長野東高2年・出身:伊那市春富中 ①全国高校駅伝でラストスパートでトップに。2度の優勝に大きく貢献。 ②3000メートルで9分10秒74 ③「メダルを目指して全力!」って、休みの日はリラックスタイム。お母さんの手作りハンバーグとわかめおにぎりが大好き。

2区(4キロ):今井 玲那(いまい・れな)選手 16歳=2区 学年:長野東高1年・出身:石川県中能登中 ①全国高校駅伝で区間2位とギリギリの勝負を展開。 ②3000メートルで9分27秒36 ③「駅伝大好き!人間力も磨きたい」って、地元へのエールも忘れない。

3区(3キロ):原 梨珠(はら・りず)選手 14歳=3区 学校:駒ケ根市赤穂中2年 ①東日本女子駅伝で8区3位に。 ②1500メートル4分30秒17、3000メートル9分57秒83で県中学トップ ③「長野県のために全力!」って、尊敬する先輩に続いて頑張る!

4区(4キロ):名和 夏乃子(なわ・かのこ)選手 19歳=4区 勤務先:エディオン・出身:岡谷市岡谷南部中ー長野東高 ①エディオン新入社員。高校時代は全国高校駅伝で1区4位でチーム初優勝に大貢献。3年時はキャプテンとしてリーダーシップを発揮。 ②3000メートルで9分15秒73 ③好きな食べ物はサツマイモ。「安定した走りでチームを入賞圏内に導きたい」って、めっちゃ頼もしい!

5区(4.1075キロ):窪田 舞(くぼた・まい)選手 18歳=5区 学年:長野東高3年・出身:塩尻市塩尻中 ①全国高校駅伝で1年、3年と優勝。ただ一人2度の全国優勝を誇る。 ②3000メートルで9分14秒58 ③「都道府県駅伝でも結果を出す!」って、疲れ知らずの休日は寝てリフレッシュ。

6区(4.0875キロ):川上 南海(かわかみ・なみ)選手 16歳=6区 学年:長野東高1年・出身:駒ケ根市赤穂中 ①全国高校駅伝で800メートル日本記録保持者と僅差で2位に。 ②3000メートルで9分24秒12 ③「粘り強く、ラストで抜く!」って、前回大会3区10位の経験も活かす!

7区(4キロ):中村 柚音(なかむら・ゆずね)選手 21歳=7区 学年:中京学院大3年・出身:箕輪町箕輪中ー伊那西高 ①全日本大学女子駅伝で昨年3区9位、全日本大学女子選抜駅伝で1区8位と輝かしい実績。 ②5000メートルで16分14秒65 ③「長野の一員として頑張る!」って、チームへの貢献意欲マックス。

8区(3キロ):北原 風花(きたはら・ふうか)選手 14歳=8区 学校:箕輪町箕輪中3年 ①地元駅伝で区間賞多数。北信越中学駅伝では5区で輝く。 ②3000メートルで10分5秒89 ③「積極的に挑戦!」って、前回大会で13位のリベンジを誓う。

9区(10キロ):和田 有菜(わだ・ゆな)選手 25歳=9区 勤務先:日本郵政グループ・出身:長野市川中島中ー長野東高ー名城大 ①日本郵政グループで3年目。高校時代は全国高校駅伝で2年連続区間賞ゲット、大学では全日本大学女子駅伝で4連覇に貢献したスター選手! ②トラックレコード: 1500m 4分16秒76、3000m 9分0秒50、5000m 15分25秒14(長野県記録保持) ③お気に入りの色はグリーン。「チーム一丸となって頑張る!」って、いい感じの準備完了。

これが長野チームのリレーオーダー!各区間でガンバるメンバーたちが、トップを目指してキラキラ走るのが楽しみ!

このように7区終了時には上位入賞圏内でいられるようにって計画を立てていて、最後は4年連続で10キロのアンカーを務める和田選手に託す筋書。和田選手は今回主将でもあって、「いい雰囲気で準備できてるし、チーム一丸となって戦う」ってリラックスしながら話してたから期待大。

■ 結果レポート

全国都道府県対抗女子駅伝で、フルマラソン距離を若い力で9区間を競った長野県チームは、全国高校駅伝を勝ち取った長野東高から4人がエントリー。しかも、1、2年生のみ。

長野は1区で、真柴愛里(長野東高2年)選手が先頭集団でしっかりレースを進め、トップと僅差の2位でバトンを渡すパフォーマンス。記録19分19秒で、区間2位としてバトンをつないだよ。社会人や大学生と一緒に走り、序盤から先頭集団でレースをリード。終盤、先頭に立ったものの、ラストで千葉の田浦英理歌(積水化学)にわずかに遅れ、2秒差で2位に。それでもすごかった!高校2年の真柴愛里さん!

「実業団や大学生と一緒に走れて、めっちゃ楽しかった!」って、真柴選手が振り返ってたのが印象的だった。昨年末の全国高校駅伝でも、1区(6キロ)を走り、19分30秒で区間賞を獲得し、長野東の優勝に大貢献した2年生。まだまだ伸びる途中の高校生。来年も大いに期待したいね。

その後、5区を終えても3位をキープ。

大阪との2位争いが激しくなり、6区(4.0875キロ)で長野東高1年の川上南海選手が見事な走りで区間1位として順位を2位に押し上げ、トップを走る京都を追い続けたの。

昨年12月の全国高校女子駅伝で同じくらいの4キロ区間を走り、800メートル日本記録保持者と僅差の2位だったわ。今回の区間賞も「自信になった」と話していて、「もっと成長したい」と前向きな姿勢を見せていたのが印象的だった。

そして、9区・最長10キロのアンカーは長野東高出身の和田有菜(日本郵政グループ)。3位でたすきを受け取ると、2位の大阪を追い、しかし、その後福岡と千葉にも追いつかれ、2位争いは超ヒートアップ。

結局長野は2時間18分13秒で5位でフィニッシュ。

惜しくも表彰台は逃したけど、5年ぶりにトップ5に食い込んだの!

来年も楽しみな長野県チームです!

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