関西の人にとってはお馴染みやけど、関西圏外の人からは「え、何それ?」って言われることもある、関西ローカルのCMを集めてみました。
「子供の頃に見た!」って思う懐かしいCMやもう放送されてへんもの、リニューアルされてずっと愛されてるものまで、いろんな関西ローカルCMを集めましたわ。
つい口ずさんじゃうような曲が使われてたり、くすっと笑える演出がされてたりして、印象に残るCMが多いんです。
これから紹介するCMをどれだけ知ってるか数えながら、ぜひ見てやってくださいね!
関西ローカルCM集その2からの続きその3です。その1はコチラ!
またその2はコチラ!
関西地方のローカルCM その3
淡路ワールドパークONOKOROのCM
最近はおしゃれなカフェやレストラン、施設で人気急上昇中の淡路島やけど、淡路ワールドパークONOKOROのCMは、昔ながらのガツンと関西風ノリで、見てるとつい笑ってまうわ。
「それって一体どこにあるん?」って、見る人みんなが最初に思う疑問に、めっちゃ個性的なキャラクターがしつこいくらいに答えてくれるんや。
インドやスペインなど、それぞれの国の有名なものを淡路島の形に見立てて指差すシーンが、めっちゃおもろくて、見てるとずっと引き込まれるんよね!
「ひらかたパーク」のCM
岡田准一さんが「ひらパー兄さん」「スーパー園長」として出演してるひらかたパークのCM、最近また新しいのが発表されて、それがネットニュースになって話題になってるんよね。
ひらかたパークのCMは昔から関西人が好きそうな面白い路線で、でも昔は菊人形のイメージが強かったって人も多いはずやわ。
ブラックマヨネーズの小杉さんがひらパー兄さんに就任した辺りから、CMの面白さが特に若者の間で話題になり始めたんや。
「高橋開発」のCM
高橋開発は大阪の枚方市に本社を構える不動産会社やねん。
このCM、松崎しげるさんが歌うソングのインパクトがめっちゃ強くて、分厚いサウンドとすごい歌唱力で、理想の住宅について表現してるんや。
楽曲のクオリティが高すぎて、実は何のCMやったかちょっと頭に入りにくいけど、それがまた魅力的やわ。
家に松崎しげるさんが歌いながら入って来るシーンがあって、それに一家が戸惑うっていうのもなかなかユニークやね。
最後に高橋開発を紹介するフレーズは、それまでの歌唱とは違う軽やかな雰囲気で、会社の名前だけはしっかりと耳に残るんやで。
ワールド牧場のCM 「動物大集合!」
南河内郡にあるワールド牧場は、いろんな動物と触れ合えるのが魅力のテーマパークやねん。
CMでも、そのええところをしっかり伝えようと、たくさんの動物が登場するわ。
「動物大集合」篇では、テンポよくいろんな動物が鳴き声を上げながら出てくる演出で、子供たちにもめっちゃ人気がありそうなCMやで。
「たくさん」を意味する「ぎょうさん」や、「触ってね」を意味する「いろてな」といった関西弁がたくさん使われてて、ローカルCMらしい親しみやすさが感じられるポイントやな。
「城崎マリンワールド」のCM
城崎マリンワールドのCMは、イルカを使ってストレートに勝負かけてる関西らしいやつやね。
水中から顔を出すイルカが、めっちゃ直球でかわいい顔して、見てる人の心をがっちり掴むんや。
「このイルカに会いに行きたい!」って思わせるくらい、ぐいぐい引き込む演出がされてるわ。
最後に魚眼レンズで撮ったマリンワールドが映るんやけど、それがまるで海の生き物から見たような施設やって、海とイルカのシンプルながら強い設定でファンを夢中にさせるCMやで!
「サンガリア」のCM
サンガリアってのは、1970年代から大阪で缶コーヒーや炭酸飲料、いろんな清涼飲料水を売ってる会社やねん。
最近は特に、「みっくちゅじゅーちゅ」っていうミックスジュースで関西人のソウルドリンクみたいになってるって有名やんな!
CMにはお笑い芸人さんやタレントさんが出てて、「いち、にい、サンガリア」とリズミカルに歌うシーンがすごい印象的やわ。
見てるとなんか懐かしい気分になれるローカルCMっぽい雰囲気のサンガリアのCMは、ローカルCMの代表としてよう紹介されてるんやで。
「浜屋」のCM
浜屋は兵庫県に本社を構えてて、関西地方を中心に仏壇や仏具を扱う専門店やねん。
関西では「お仏壇の浜屋」という言葉がめっちゃ普通やけど、地域によっては「お仏壇の〇〇」という店名が違うから、これで浜屋って言えるかどうかで関西人かどうかわかることもあるんや。
CMの内容は年代によっていろいろやけど、だいたいがご先祖様への感謝の気持ちを表してるものが多いわ。
ご先祖様から子どもたちへと続いていく歴史を、なんともおだやかに伝えてくれるCMやね。
「オウミ住宅」のCM
オウミ住宅って滋賀県にある住宅関連の会社なんやけど、そのCMがなんとも言えへんくらい耳に残るんよ。
出てるのは黒沢年雄さんと、お笑いのパンチみつおさん。
パンチさんは作業員風の格好で、黒沢さんが何か指揮してるみたいに見える。二人で楽しそうに踊ってるけど、何のこっちゃさっぱりわからんのに、めっちゃ引き込まれるねん。
このわけわからん感じがクセになるねんな。めちゃくちゃ中毒性があるCMや。
関西ではずっと人気で、このCMおかげでオウミ住宅の知名度もめっちゃ上がったんやって。
「茜丸五色どら焼き」のCM
紫の髪に赤いハッピ着たおっさんがピアノ弾きながら歌うCM、それ茜丸の五色どら焼きやんな。
このおじさん、茜太郎って名前なんやけど、実は茜丸の二代目社長、北條勝彦さんやってん。
CMで歌われとる曲は「茜の人生応援歌」って言うて、2004年にはCDまで出てるねんで!
茜太郎さんや歌、それにどら焼きの五色をイメージしたカラフルな全身タイツを着た子供たち、CMの中の色々な要素がめっちゃ印象深いわ。
「ハナテン中古車センター」のCM
1960年代から関西で中古車販売をしてるハナテン中古車センターやけど、今やビッグモーターの子会社になってるんや。
そのCMはね、きれいなお姉さんが出てきて、「あなた、一体誰?」や「あなた、車売る?私高く買うわ」というセリフで、けっこう話題になってるわ。
このガツンと男性目線の演出は、ちょっと時代を感じさせるし、ローカルCMっぽさが満載やな。
CMの終わりに流れる「ハナテン中古車センター」っていうサウンドロゴも、なんやかんやで耳に残るんよね。