韓国では年間を通じてさまざまなオーディションやサバイバル形式のテレビ番組を生み出し、これらはインターネット上で世界中に配信されて大きな注目を集めています。これらの番組を通じてデビューするアイドルグループは、公式に活動を開始する前から多くのメディアに取り上げられ、国際的なファンを獲得しています。
特に、日本で制作された「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」というオーディション番組から登場したME:I（ミーアイ）という11人の女性メンバーからなるグループが、2024年のデビューを前にして既に多くの関心を呼んでいます。
今回は、ME:I(ミーアイ)とは一体どんなグループなのか、ME:I(ミーアイ)の魅力やメンバーの経歴もご紹介します。
ME:I(ミーアイ)は一体どのようなグループなのか？
ME:Iは、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」というオーディション番組を通じて2023年の10月から12月にかけて形成されたグループです。この番組はオンラインでの配信からスタートし、各回が進むにつれて盛り上がりを見せ、最終的には日本のテレビの地上波で生中継されるほどの注目を集めました。
参加したのは、国内外から14,000人以上の希望者の中から厳選された101名の練習生たち。彼らはダンスや歌唱力、さまざまなテーマでのパフォーマンスを競い合い、「国民プロデューサー」の名で知られる視聴者の投票によって、トップ11人が最終的にグループのデビューメンバーに選出されました。
グループ名『ME:I(ミーアイ)』の意味
グループ名「ME:I」は、「ME（新たな未来）」と「I（愛、またはアイドル）」という単語を組み合わせて名付けられ、その名には「全ての人に愛されるアイドルとして、共に未来へ進む」という願いが込められています。
PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLSについて
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」は、「PRODUCE 101」という韓国で非常に人気のあるオーディション番組の日本展開バージョンで、その制作テーマは「LEAP HIGH 君の夢は、時を越えて」です。視聴者には「日プ女子」や「日プガールズ」という愛称で親しまれています。
この番組の独特な点は、最終的にグループとしてデビューするメンバーを、いわゆる国民プロデューサーと称される視聴者が投票によって決定するシステムにあります。国民プロデューサーは、推しメンバーがデビューできるよう積極的に投票活動を行っています。
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」は、「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズの3番目の企画として展開されており、このシリーズからは既に第1作でJO1（ジェイオーワン）、第2作でINI（アイエヌアイ）というグループがデビューしています。
[PRODUCE 101 JAPAN] 第1弾デビューグループ：JO1（ジェイオーワン）
◇JO1（ジェイオーワン）：「RadioVision」
[PRODUCE 101 JAPAN] 第2弾デビューグループ：INI（アイエヌアイ）
・INI（アイエヌアイ）：「FANFARE」
（補足説明）:投票方法には、「国民投票」として番組の公式ウェブサイト経由での投票と、「Lemino投票」と称されるLeminoアプリを使用した投票の二通りが存在します。
投票を巡る問題が起きる！
ME:Iメンバーに対する誹謗中傷に関してのお願いhttps://t.co/fBNOrLNZuM
— LAPONE Entertainment (@lapone_info) December 25, 2023
デビューメンバーの選出が完全に国民プロデューサーの手に委ねられているため、ファイナルの審査期間が近づくにつれて、「推しメンへの投票を促すために対価を提供する」というようなSNS上の投稿が目立ち始めました。
一部では、「投票した人にはPayPayで感謝の気持ちを送る」や「高価な商品を贈る」といった信じがたい内容の投稿も確認されました。さらには、他の参加者を貶める動画や、誹謗中傷にあたるコメントを公開する国民プロデューサーも現れてしまいました。
このような問題は、デビューメンバーが決定された後も続き、特定のメンバーを標的にした不当な攻撃や、不適切な発言がSNSに投稿されることがあり、これらがメンバー本人たちの目に触れるリスクもありました。この事態を受けて、ME:Iを管理するLAPONE Entertainmentが、公式サイトに「ME:Iメンバーへの誹謗中傷への対応についてのお知らせ」という異例の通知を掲載することになりました。
デビューの日付と、最初のファン向けコンサートの開催が決まる
2023年12月29日に、ME:Iの公式サイトを通じて2024年4月17日が彼女たちのデビュー予定日であることが公表されました。曲のタイトルやリリースの形式などの具体的な情報はまだ未発表ですが、これから順次公開される見込みです。
さらに、2024年3月には東京と大阪でME:Iのファンを対象とした初のコンサート「2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC」が開催されることも発表されました。公式サイトでは現在、ファンのための名称投票なども実施中で、デビューシングルやコンサートでのサプライズ発表も期待されています。
新規プロジェクト[LAPONE GIRLS PROJECT（暫定名）]
ME:Iを擁するLAPONE Entertainmentは、グループのデビューと同時に「LAPONE GIRLS PROJECT（暫定名）」と題された新規プロジェクトを開始することを発表しました。このプロジェクトの具体的な詳細はまだ公開されていませんが、世界規模での活躍が期待されるME:Iにとって、おそらくこの取り組みが彼女たちの世界への本格的な展開の足がかりになるでしょう。
彼女たちの旅路はこれからがスタートライン。どんな活躍をしてくれるか、期待が膨らむばかりです。
ME:I(ミーアイ)メンバー紹介(経歴・学歴等)
ME:Iは、異なる経歴を持つ練習生や、個性的なメンバーが一堂に会しているのが最大の魅力です。
「日プ女子」としてのパフォーマンスを振り返りつつ、彼女たちに関する詳細をお伝えしていきます。
笠原 桃奈(かさはら ももな)
- 生年月日：2003年10月22日
- 出身地：神奈川県
- 身長：163cm
- 血液型：A型
- 出身高校：ー
- 出身中学校：横浜市立中川中学校
- 特技：アクロバット バレエ
- 好きな色：パープル ピンク
笠原桃奈さんは、オーディション番組への参加前には、ハロー!プロジェクトの一員でありアンジュルムとして活躍していました。幼い頃からモーニング娘。の大ファンで、9歳の時にはモーニング娘。12期のメンバー選考に挑戦しましたが、惜しくも合格には至りませんでした。その後もモーニング娘。へのオーディションに再挑戦しましたが、同じく合格を手にすることはできませんでした。それでも諦めず、ハロプロ研修生としての道を歩み始め、最終的にはアンジュルムのメンバーに選ばれました。しかし、彼女はさらに高みを目指し、2021年11月15日にアンジュルムおよびハロー!プロジェクトを卒業し、海外でのダンスや歌の学びを追求する夢を抱きました。
「日プ女子」での参加では、アイドルとしての豊富な経験を生かして高い順位を維持し続け、更にはラップへの挑戦を通じて自己の過去と決意を綴った歌詞で多くの人々の心を捉えました。
最終的には大差をつけて1位でのデビューメンバー入りを果たし、その才能と努力が認められたのです。
村上 璃杏(むらかみ りのん)
- 生年月日：2006年9月30日
- 出身地：岡山県久米郡美咲町
- 身長：164cm
- 血液型：O型
- 出身高校：ー
- ニックネーム・あだ名：りんりん
- 特技：早口言葉
- 好きな色：ピンク
村上璃杏さんは、歌やダンスの経験がまったくない状態でオーディションに挑みました。最初の頃は順位も低迷し、自身でも「ポテンシャルのみでここまで来れた」と振り返っています。
特に、プロフェッショナルなレッスンを受けた経験がないため、ステージでのプレゼンテーションには苦労していたようです。ポジションバトルでは、ちゃんみなの「美人」をパフォーマンスし、スペシャルトレーナーのちゃんみなから「経験がないなら、個性を前面に出すべき」という貴重な助言を受けました。
そのアドバイスを受けて以降、「美人」でのパフォーマンスは「まるで未経験者とは思えない」と視聴者に高く評価されました。コンセプトバトルでチーム移動を余儀なくされた際には、自らを鼓舞する「大丈夫です」という言葉も話していました。村上璃杏は、信頼できるメンバーとして見違えるほどの成長を遂げたのです。
オーディションで示したその素晴らしい吸収力を踏まえると、ラップだけに留まらず、ボーカルやダンスなど、さまざまな分野への挑戦が期待されます。
また、ME:I内でのオールラウンダーとしての地位を築いていくことでしょう。
高見 文寧(たかみ あやね)
- 生年月日：2005年5月15日
- 出身地：岩手県
- 身長：158cm
- 血液型：O型
- 出身高校：京都大谷高等学校
- ニックネーム・あだ名：たかみん
- 特技：茶道
- 好きな色：黄色
高見文寧さんは、大谷高校在学中から音楽バンドに参加するなどしており、番組内での抜群の歌唱力がすぐに注目の的となりました。
SNSでは彼女の声がBLACKPINKのロゼを彷彿とさせると評価する声が多く上がり、彼女の歌声が高く評価されています。
普段は穏やかで控えめな性格の彼女ですが、ステージに上がるとそのパワフルなパフォーマンスで多くの注目を集めます。
番組のスタートからずっと上位にランキングし、最終的には3位にてデビューメンバーの一員となりました。
オーディションを経て、高見文寧さんは多彩な魅力を発揮する参加者でした。ポジションバトルでの彼女の安定した歌声は、視聴者はもちろんのこと、トレーナーたちからも好評を博しました。
そして、コンセプトバトルでのセクシーコンセプトも見事にこなし、どんなジャンルの曲でも見事に歌いこなす彼女の能力は、ME:Iを代表する魅力の一つとしてこれからも輝き続けるでしょう。
櫻井 美羽(さくらい みう)
- 生年月日：2002年1月11日
- 出身地：愛知県
- 身長：162.5cm
- 血液型：O型
- 出身高校：愛知県立一宮高校（中退）
- 趣味：ヨガ、ベーキング、料理、水泳
- 特技：料理
櫻井美羽さんは、2020年にNiziUを生んだ「Nizi Project」と2021年にKep1erの起源となった「Girls Planet 999（ガルプラ）」に参加しましたが、どちらのオーディションでも途中で競争から脱落しています。これにより、彼女の今回の参加はオーディション番組への3度目の挑戦となります。
さらに、K-POPグループNewJeansのデビュー前メンバーとしての準備期間も経験していることが判明しており、櫻井さんは長い練習生生活を経てきました。「日プ女子」では、これまでの経験を生かして、番組テーマソング「LEAP HIGH！～明日へ、めいっぱい～」のセンターポジションを務め、その任を見事に果たしました。
ただし、彼女の道のりがすべて順調だったわけではありません。過去の脱落経験が心に重くのしかかり、時にはパフォーマンスに納得がいかず涙することもありました。しかし、諦めない強い意志を見せた彼女に多くの視聴者が感動し、番組内で一貫して上位をキープ。最終的には4位でデビューの夢を実現させました。
山本 すず(やまもと すず)
- 生年月日：2006年12月16日
- 出身地：東京都
- 身長：164cm
- 血液型：A型
- 出身高校：ー
- 出身中学校：足立区立第九中学校
- 出身小学校：足立区立梅島小学校
山本すずさんは、4歳から空手を学び、その技術をオーディション番組の自己紹介で披露し、全国大会レベルの実力を持つことが知られています。
彼女は韓国で練習生としてのキャリアも持ち、HYBEの傘下にあるSOURCE MUSIC（ソスミュージック）に、LE SSERAFIMと同じく所属してデビューを目指していましたが、半年後に契約が終了し日本へ戻ってきました。
「日プ女子」においては、シグナルソングのエンディングで特に目立つメンバーに選ばれるなど、練習生としての経験を生かし続け、初回の個人評価では1位を獲得しています。
それでも、トレーナーからは表現力の欠如を指摘され、「上手いけど、それだけ」と評されていました。これを受けて、山本はパフォーマンスに自分の特技である空手を取り入れることで、独自表現を試み始めました。
一時期は14位まで順位が下がるなどの挫折も経験しましたが、最終的には5位でのデビューを勝ち取りました。オーディションに臨むにあたり「これが最後のチャンスかもしれない」と感じていた山本。彼女がこれから見せる成長と活躍が期待されます。
佐々木 心菜(ささき ここな)
- 生年月日：2006年1月30日
- 出身地：三重県
- 身長：165cm
- 血液型：O型
- 出身高校：宇治山田商業高校
- 出身中学校：伊勢市立港中学校
佐々木心菜さんは、PRビデオで「歌やダンスは初めてです」と謙虚に語りながらも、その後見せた努力家の面や、涼しげな美しさが評価され、デビューするメンバーの一人に選出されました。
番組内でシグナルソングのパフォーマンスの最後に特に注目されるエンディング妖精として選ばれ、その際に披露した「あなたを見つめる」ポーズが強烈な印象を残しました。この動きがまるで目をかくしているように見えたため、SNS上では「目かくしガール」の愛称で親しまれることに。
ただ、佐々木心菜さんがデビューを果たしたのは「目かくしガール」のイメージだけが理由ではありません。自ら「セクシーさは得意ではない」としながらもセクシーコンセプトを見事に表現し、表情の管理でトレーナーからも褒められるなど、顕著な進歩を遂げました。
ポジションバトルでは、他の参加者と肩を並べる歌声を響かせ、視聴者からは「ポテンシャルがすごい」「デビューにふさわしい」という声が上がりました。
デビューへ向けた本格的な準備がこれから始まる中で、彼女のこれからの成長が非常に期待されています。
飯田 栞月(いいだ しずく)
- 生年月日：2004年12月4日
- 出身地：東京都
- 身長：160cm
- 血液型：A型
- 出身高校：国府台女子学院高等部
- 趣味 : 歌、かき氷巡り、キャラクターグッズ集め
- 特技 : 歌、絵、料理
飯田栞月さんは音楽大学で学ぶ現役の学生であり、かつては宝塚音楽学校の受験経験もありますが、合格は叶いませんでした。しかし、「日プ女子」内でのオペラパフォーマンスはトレーナーを含む多くの人々を驚かせた一幕でもありました。
飯田栞月さんが持つ卓越した歌唱技術は大きな強みではありますが、アイドルとしてのパフォーマンスとクラシック音楽の技術とは異なるため、オペラ特有の歌い方をアイドルのスタイルに合わせることに苦労している様子も見られました。それでも、アイドルに適した歌唱法を模索し、以前は課題とされていた表情の使い方も改善し、クラシックの枠を超えたパフォーマンスを展開しました。
さらに、黒髪から金髪への大胆なイメージチェンジを敢行し、その結果、徐々に自身の順位を向上させ、第3回の生存者発表では20位から10位に大きく順位を上げました。飯田栞月さんが自己の限界を超えて成長する姿から、彼女の今後の活躍に大きな期待が寄せられています。
自己紹介時に宝塚風と評判になり、番組内で他の練習生から模倣されることもあったため、ME:Iでの彼女は茶化されやすいキャラクターとして位置づけられそうです。
清水 恵子(しみず けいこ)
- 生年月日：2005年11月27日
- 出身地：愛知県
- 身長：160cm
- 血液型：A型
- 出身高校：私立金城学院高等学校
清水恵子さんは、自己紹介ビデオでの独特な表現力が注目され、番組全体のムードメーカーとして知られるようになりました。彼女の技能だけでなく、その人柄も多くの称賛を受けました。ただ、デビューが決定するまでの間、彼女がデビューのボーダーライン付近で苦戦していたことから、多くのファンが彼女のデビューを案じていました。
オーディションに参加する以前には、「KPOP ART SCHOOL」の留学生として韓国で学んでおり、そのスクールはSNSを通じて彼女の活動を支援する投稿を行っていました。
清水恵子さんはまた、その天性の陽気さでグループ内の雰囲気を明るくしたり、他の練習生がステージでパフォーマンスをしている間も共に盛り上がることで、技術だけでなく性格も評価されていました。
各パフォーマンスの終わりには、表情の変化を豊かに見せたり、「ありがとう」とメッセージを伝えたりして、最後まで視聴者を楽しませてくれる存在でした。
石井 蘭(いしい らん)
- 生年月日：2004年8月7日
- 出身地：埼玉県
- 身長：162cm
- 血液型：O型
- ニックネーム：らんちゃん
- 出身高校：EXPG高等学院 東京校
- 出身中学校：さいたま市立宮前中学校
- 出身小学校：さいたま市立宮前小学校
石井蘭さんは、わずか3歳からダンスを習い始め、LDHが運営するダンススクールEXPG大宮校に所属していた経験があります。彼女は2019年に特撮ドラマ「ひみつ×戦士 ファントミラージュ！」で紅羽セイラとして演技を披露しました。
このドラマ関連の活動として、mirage²（ミラージュミラージュ）というグループでの活動もしており、さらにソニー・ミュージックレーベルズとEXPG STUDIOが手掛けるプロジェクト、Girls²（ガールズガールズ）にも新たに参加し、活動範囲を広げています。
2020年には子供向け番組「おはスタ」でおはガールを務め、同番組内で放送されたアニメ「ガル学。～聖ガールズスクエア学院～」で声の演技も経験。しかし、2021年9月に後輩グループのLucky²（ラッキーラッキー）がおはガールを引き継ぎ、Girls²からは番組を卒業しました。そして、2023年3月には石井がGirls²からの卒業を発表し、その後「日プ女子」の練習生としての参加が明らかになりました。この経歴変更がオーディション参加のためかとファンの間で話題になりました。
「日プ女子」においては、すでに広範な経験を持つ石井が初回から注目を集め、競争を促しながらも困難に対して常に前向きな姿勢で挑む様子が高く評価され、第2回生存者発表では初めてのトップに。ファイナルステージでは中心として活躍しました。
海老原 鼓(えびはら つづみ)
- 生年月日：2007年1月22日
- 出身地：神奈川県
- 身長：158cm
- 血液型：-型
- ニックネーム：えびちゃん
- 出身高校：神奈川県立新羽高校（中退）
- 好きな色：オレンジ色
- 特技：ギター
ギターを得意とする海老原鼓さんは、ダンス経験がないにもかかわらず、その歌声で高い評価を受け、最初のレベル分けテストでAクラスに分類されました。彼女は幅広いジャンルの楽曲を見事にパフォーマンスし、トレーナーや視聴者に「もうデビュー済みなのでは？」と驚きの声を得ています。
オーディションを通じて一貫して上位10位内に位置していた海老原鼓は、第3回の生存者発表式で6位となりましたが、この順位に対して素直に喜べないファンも存在しました。というのも、過去に「ファイナル審査の前の発表で6位になった練習生はデビューできない」という迷信があったためです。
実際に、「日プ」の最初と2回目のシーズンで、ファイナル審査前の発表で6位だった練習生は最終投票で落選するという事例がありました。
それでも海老原鼓さんは最終投票で10位に入り、その迷信を覆しました。これは偶然や奇跡ではなく、彼女自身の努力と国民プロデューサーの支持によるものです。SNS上では「迷信を乗り越えたことへの感謝」「海老原鼓、ありがとう！」と彼女の偉業を称える声が多数寄せられました。
加藤 心(かとう こころ)
- 生年月日：2000年11月1日
- 出身地：愛知県
- 身長：166cm
- 血液型：O型
- 愛称：ココちゃん
- 出身高校：私立愛知淑徳高校（中退）
- 出身中学校：私立愛知淑徳中学校
- 出身小学校：不明
加藤心さんは、2019年にK-POPグループCherry Bullet（チェリーバレット）の一員としてデビューしましたが、デビューから1年も経たずにグループから脱退しました。
「日プ女子」出演中には、健康問題など様々な困難に直面し、一度は夢を諦めかけた経緯を明かし、アイドル活動に再挑戦する決意を固めた背景を語っていました。
経験を生かしてオーディションの初期段階から上位を維持していましたが、第3回の生存者発表前には8位まで順位が下がり、落選のリスクが高まりました。これは、合宿ルール違反によるペナルティが影響しました。具体的な違反内容は公表されていませんが、「自己中心的な行動」や「番組の進行に支障をきたす行為」が理由で、推しカメラ（チッケム）の公開が2日間停止されるという処分が下されました。
最終的に加藤心さんは最終順位11位でデビューメンバーとして選出され、一度は手放しかけた夢をME:Iで再び追求する機会を得ました。彼女がこれまで培ってきた経験や能力がME:Iにとって大切な資産であり、彼女にはME:Iで夢を実現して欲しいと期待されています。
ME:I（ミ―アイ) メンバーカラー
ME:Iの固有のメンバーカラーに関しては、現段階では発表されていない状態です。情報が入り次第、更新していく予定です。
