はじめに
7月2日は、一年のちょうど折り返し地点。
何気ない日常の中に、実はたくさんの“気づき”と“節目”が隠れているんです。
ユネスコ加盟記念日やたわしの日、蛸(タコ)の日など、一見バラバラに見える記念日たちには、暮らしを豊かにするヒントがたっぷり。
「あっという間に半年終わっちゃった…」と感じているあなたへ。
今日をきっかけに、少しだけ立ち止まって、心と体を整えてみませんか?
この記事では、7月2日にまつわる記念日、グッズ、体験、過ごし方まで、思わず誰かに話したくなるネタをまるっとご紹介します!
7月2日今日は何の日?記念日が教えてくれる暮らしのヒント
7月2日は、実は“節目”の記念日がいくつも重なっている、ちょっと特別な日なんです。
カレンダーには載っていなくても、7月2日は“心に残る記念日”が詰まった日です。
①一年の折り返しの日とは?
7月2日は、1年365日のうちちょうど182日目。
つまり、今日で「上半期が終わって、下半期が始まる日」なんです!
平年ならお昼12時、うるう年は午前0時がちょうど中間。
「え、もう半年たったの!?」って焦る気持ち、わかります(笑)。
でも逆に言えば、ここから新しいことを始めるのに絶好のタイミングでもありますよね。
②ユネスコ加盟記念日ってどんな日?
1951年のこの日、日本はユネスコ(国際連合教育科学文化機関)に正式加盟しました。
戦後、国際社会に再び歩み出す第一歩でもありました。
ユネスコは、世界遺産の登録でもおなじみですが、本来の目的は“教育と文化で平和を築くこと”。
7月2日は、日本が世界とつながるための再出発の日とも言えるんです。
③たわしの日って実はすごい日
たわしの元祖「亀の子束子(たわし)」が、1907年のこの日に特許を取得。
それが今日まで100年以上、現役で売れ続けているってスゴすぎませんか?
ちなみに、今も東京・西日暮里の工場で手作りされてるんですよ。
道具ひとつに込められた工夫と愛情を感じる日でもありますね。
④蛸の日に隠された関西の風習
関西では、7月初旬の「半夏生(はんげしょう)」という節目に、蛸を食べる風習があります。
「稲が蛸の足のようにしっかり根を張るように」という願いが込められているそう。
だからこの日は、たこ焼きや酢の物、たこ飯などが食卓に登場することも。
食文化って、地方ごとの意味があって面白いですよね〜。
⑤布ナプキンの日ってどんな意味があるの?
「な(7)ぷ(2)」の語呂合わせで、布ナプキンの日に。
実は、女性の身体や暮らしを見つめ直すきっかけになる大切な日なんです。
千趣会(ベルメゾン)が2009年に布ナプキンを発売したことから記念日としても登録されました。
環境にも身体にもやさしい選択を、記念日が後押ししてくれるってステキですよね。
7月2日記念日を深掘り!知ればもっと楽しくなる豆知識
記念日は、ただ覚えるだけじゃもったいない!その背景や由来を知ると、日常がちょっと豊かになるんです。
①一年の折り返しの日の過ごし方
1月1日が「スタート」なら、7月2日は「見直し」の日。
「年始に立てた目標、まだ続けられてる?」そんな問いかけをしてみるのにぴったりな日です。
例えば、簡単な「下半期のToDoリスト」を作ってみたり、日記を振り返ってみたり。
半年の“棚卸し”ができると、残り半年も自分らしく過ごせそうですよね。
②ユネスコ加盟の意義を再発見
1951年、戦後の日本が国際社会に復帰する中で選んだのがユネスコへの加盟。
文化、教育、科学を通じて、世界と平和に関わることを選んだ姿勢が見えてきます。
最近では、和食や富士山、伝統建築などが世界遺産に登録されたことで、ユネスコとのつながりを実感する機会も増えましたよね。
この日をきっかけに、ちょっとだけ“世界と日本の文化”を意識してみるのも素敵なことだと思います。
③たわし発明の裏にある想い
明治時代の職人・西尾正左衛門さんが、手の皮を傷めずに掃除できる道具として発明したのが「亀の子束子」。
名前の由来は、亀の甲羅のような見た目から。
特許取得は1907年、そこから100年以上も“変わらぬ形”で愛されているのはすごいですよね。
一見地味なアイテムにも、ものづくりの知恵と情熱が込められているんです。
④蛸を食べる風習の理由とは?
「半夏生に蛸を食べる」って、関西ではすごく身近な風習。
実は、田植えを終えたあとの労いと、「稲が蛸の足のようにしっかり根を張りますように」という願いが込められています。
大阪では、この時期にスーパーで“たこフェア”が開催されることも。
地域に根ざした風習を知ると、食卓に感謝の気持ちが増えますよね。
⑤布ナプキンが変える暮らしの価値観
「ナプキンって使い捨てじゃないと不便じゃない?」というイメージ、ありますよね。
でも実際には、肌にやさしくて温かく、環境にもやさしいということで少しずつ愛用者が増えています。
この記念日を作ったのは、実際に販売した企業が「自分の暮らしを大切にしてほしい」という願いを込めて発信したから。
自分の身体のこと、地球のこと、ちょっと立ち止まって考える良いきっかけになりますよ。
7月2日記念日にちなんだおすすめグッズ・体験
7月2日の記念日をもっと楽しむために、おすすめのグッズや体験をご紹介します!
「記念日だから買う」「記念日だからやってみる」って、すごくワクワクしませんか?
①1年の折り返しに役立つ手帳・チェックリスト
7月は下半期のスタート。
このタイミングで「下半期用の手帳」や「目標チェックリスト」を用意するのがおすすめ。
最近は、7月始まりの手帳や、“やりたいこと100”を書けるノートも人気です。
上半期を振り返りながら、次の半年をもっと自分らしく過ごすための相棒を見つけてみてくださいね。
②世界遺産を巡る気分!ユネスコ学習キット
ユネスコ記念日にちなんで、世界遺産について学べる図鑑やカードゲームはいかがでしょう?
「せかいの遺産トランプ」や「世界遺産すごろく」など、子どもから大人まで楽しく学べます。
旅行できなくても、世界を知るだけで視野が広がりますし、家族での会話も自然と増えますよ。
③昔ながらの“エコたわし”でキッチンを楽しく
たわしの日にちなんで、「エコたわし(アクリルたわし)」を使ってみるのも面白い選択です。
カラフルな毛糸で編まれたたわしは、洗剤なしで汚れが落ちるエコアイテム。
自分で編むキットや、すでに完成したものも通販で手に入ります。
洗い物がちょっと楽しくなるかも…!
④タコ料理を楽しむための調理グッズ
蛸の日には、やっぱりタコ料理を♪
たこ焼き器はもちろん、タコぶつ用の包丁やタコの煮物にぴったりな土鍋セットなどもおすすめ。
家庭用たこ焼き器は1人暮らしサイズからパーティー用まで色々あります。
ふわトロたこ焼き、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
⑤はじめての布ナプキン体験セット
布ナプキンに興味があるけど、「どれを選べばいいかわからない…」という人におすすめなのが体験キット。
お試し3枚セットや、日中用・夜用がセットになったスターターキットも豊富に販売されています。
肌触りがやさしく、洗って繰り返し使える安心感も魅力。
記念日をきっかけに、“自分の身体を大切にする”暮らし、はじめてみてくださいね。
7月2日生まれの有名人&この日の出来事
7月2日は、あの有名人たちの誕生日だったり、世界的にも注目された出来事があった日なんです。
「誕生日が一緒だと親近感わく〜!」って気持ち、ありませんか?
今日は誰が生まれた日なのか、ちょっと覗いてみましょう。
①7月2日生まれの有名人たち
●西川貴教さん(1970年)
T.M.Revolutionのボーカルとして一世を風靡したロックシンガー。
●三宅健さん(1979年)
元V6メンバーで、バラエティでも活躍した人気アイドル。
●浅野ゆう子さん(1960年)
女優としてテレビ・映画・舞台に多く出演し、トレンディドラマの顔でもありました。
こうして並べてみると、個性的でエネルギッシュな人が多い印象ですよね!
②世界を動かしたこの日の出来事
1937年:アメリア・イアハートが太平洋上で消息不明に。女性飛行士のパイオニアとして世界的に知られる彼女が失踪したのが、7月2日。
1964年:アメリカで公民権法が成立。この法律は、人種差別を禁じた歴史的な一歩であり、今でも語り継がれる大きな転換点です。
③日本の歴史に刻まれた7月2日
1951年:日本がユネスコに正式加盟。文化の力で世界と繋がろうという、日本の“国際復帰”の象徴的な日でした。
2008年:秋葉原通り魔事件の容疑者が起訴される。この年、日本中に衝撃を与えた事件の節目となりました。
④ポップカルチャーや映画の話題も
映画『インデペンデンス・デイ』(1996年公開)で描かれた宇宙人襲来の舞台が、まさに7月2日。
「世界が変わる日」として記憶される理由も、こうしたエンタメの影響も大きいんです。
ちょっとした映画の中の“設定日”が、リアルの感覚にまで影響を与えてるって面白いですよね。
7月2日をちょっと豊かにする過ごし方
今日は1年の折り返し地点。そんな7月2日だからこそ、自分らしく、丁寧に過ごしてみませんか?
「何気ない日」がちょっと特別になる、そのきっかけが“今日は何の日?”にあります。
①上半期をリセットする「半分正月」気分で
7月2日は“1年の真ん中の日”。
この日は「もう半年たった…」と落ち込むより、「あと半年ある!」と前向きに切り替えるチャンスです。
おすすめは、自分だけの“半分正月”気分を演出すること。
お雑煮や白味噌のお吸い物を作ってみたり、書き初めならぬ“書き直し”として目標を書き出すのもアリです。
ふだんの生活に区切りをつけて、心と身体を整える1日にしましょう。
②文化に触れて心の旅を
ユネスコ加盟の日にちなんで、「文化に触れる日」として過ごしてみませんか?
図書館で世界遺産の本を読む、アート展に行く、オンラインで博物館巡りをする…。
実際に旅に出なくても、知的好奇心をくすぐる「心の旅」はすぐそばにあります。
旅先で買った小物を手にとって思い出を振り返るのも、立派な文化体験。
この日が、「新しい興味」と出会う入口になるかもしれませんよ。
③“たわし”で始める小さな掃除革命
掃除って、やるまではめんどくさい。でも、始めると意外と気持ちよかったりしますよね。
「今日はたわしの日」っていうきっかけがあれば、まずはキッチンシンクだけでも磨いてみましょう。
ピカピカになると、なんだか気分もスッキリ。
エコたわしを使えば洗剤不要で節約にもなりますし、小さな達成感がクセになりますよ。
④蛸を使ったごちそうで季節を感じる
関西の“半夏生に蛸を食べる”風習、やってみると面白いんです。
たこ飯、たこの唐揚げ、さっぱり酢の物…とにかくおいしいし、夏にぴったり。
お子さんがいれば、一緒にたこ焼きを焼くのもイベントになりますよね。
季節の食材を意識して取り入れるだけで、暮らしがちょっと丁寧に感じられますよ。
⑤やさしい選択「布ナプキン」にチャレンジ
布ナプキン、名前は知ってるけどまだ使ったことない…という方も多いかも。
7月2日が「布ナプキンの日」だと知った今こそ、一歩踏み出すチャンスです。
使い心地は驚くほどやわらかくて、じんわりあたたかい感じがします。
はじめてなら、お試しセットや口コミの多い商品を選ぶと安心ですよ。
「自分を大切にする」って、こういう小さな選択から始まるのかもしれませんね。
7月2日記念日にちなんだおすすめの宿ホテル
せっかくの記念日。ちょっと足をのばして、非日常を味わえる宿に泊まってみませんか?
宿泊先を記念日にちなんで選ぶって、ちょっと粋ですよね。
心と身体を整える場所として、思い出深い一泊をぜひどうぞ。
①ユネスコ登録の富士山近くで自然と文化を感じる宿
富士山は日本を代表するユネスコ世界遺産。
7月はちょうど山開きの時期で、富士山麓の宿もにぎわいます。
おすすめは河口湖周辺の温泉旅館。
湖畔の絶景とともに、日本の自然美と信仰の文化を感じる体験ができます。
露天風呂から見える富士山は、まさに“心のごちそう”ですよ。
②蛸料理が楽しめるグルメな温泉宿
兵庫県明石や和歌山県加太エリアは、タコ料理の名所!
7月2日の蛸の日に合わせて“タコ尽くし会席”を出す旅館もあります。
プリプリの明石ダコをしゃぶしゃぶで食べるのも、夏ならではの贅沢。
温泉でゆったり疲れを癒したあと、地元の旬を味わえるって最高ですよね。
③布ナプキン派にも優しい、サステナブルな宿
最近は「エコ」や「サステナブル」を掲げる宿も増えてきました。
布ナプキンユーザーに優しい、布製品を大切に扱う宿や、洗濯・乾燥がしやすい設備のある宿を選ぶのがおすすめ。
長野や山梨の“オーガニック宿”では、自然農の食事と、心と身体にやさしいステイが楽しめます。
女性の身体を思いやる設計がされていると、滞在そのものがホッとするんですよね。
④レトロで懐かしい“たわし”の町・荒川区の下町宿
たわし発祥の地・東京荒川区西日暮里には、どこか懐かしい雰囲気の宿が点在しています。
昭和の趣を残すゲストハウスや、畳とちゃぶ台が似合う和の空間。
近所には亀の子束子の本社工場もあり、運が良ければ見学イベントも開催されています。
モノづくりの文化や下町の温かさに触れる旅も、なかなか味わい深いですよ。
⑤世界遺産を学べる体験型ブックホテル
読書が好きなら「ブックホテル」がおすすめ!
中には「世界遺産」「ユネスコ文化」ジャンルに特化した本棚を持つホテルも。
例えば、東京・京都・福岡などにあるデザインブックホテルでは、泊まりながら知的好奇心を刺激できます。
“旅×学び”のハイブリッド体験ができる、まさに大人のご褒美ステイですね。
まとめ|7月2日は“ふだん”を見直す記念日
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⑤布ナプキンの日 | こちら |
7月2日は、私たちの「ふだんの生活」を少し立ち止まって見直すヒントが詰まった記念日です。
たとえば、半年間の振り返りをして、次の半年の目標を立てる。
文化や歴史を見つめ直すユネスコ加盟記念日として、世界とのつながりを感じる。
たわしや布ナプキンのような生活道具を通じて、「小さなことに目を向けること」の大切さに気づく。
そして、タコを味わい、季節を身体で感じて、日々の食卓を楽しむこと。
そんな風に、「記念日」をただのカレンダーの数字で終わらせず、ちょっとした工夫や意識で、自分の人生に彩りを加えていけたら素敵ですよね。
毎日は特別じゃないかもしれないけど、「今日」をちょっとだけ特別にすることは、いつだってできる。
そんな気づきが、あなたの今日を少し豊かにしてくれますように。
関連リンク:
ユネスコ公式サイト(日本語)
亀の子束子本店
千趣会 布ナプキン特設ページ