川口春奈さんは、長崎県五島列島の福江島出身で、現在29歳です。
彼女は2007年に雑誌「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリを獲得し、モデルとしてのキャリアをスタートしました。その後、2009年にドラマ「東京DOGS」で女優デビューを果たし、2011年の「桜蘭高校ホスト部」でドラマ初主演、2012年にはその映画版で映画初主演を務めました。
最近では、日本モニター株式会社が発表した「2023年タレントCM起用社数ランキング【総合】」で1位に輝き、2位の芦田愛菜さんを5社差で引き離し、その人気を証明しました。これにより、彼女が連覇を狙える可能性もささやかれています。
かつては「打ち切り女優」との厳しい声もありましたが、川口春奈さんはどのようにして現在の地位を築き上げたのでしょうか?
この記事では、彼女の高い好感度の理由と、最新のCM・ドラマ出演作品をご紹介、合わせてご家族(父親、母親、姉)や彼氏&結婚に関しても触れていきます。
川口春奈 基本情報
川口春奈さんは、1995年2月10日生まれの長崎県出身で、女優としてだけでなく、YouTuberやファッションモデルとしても活動しています。
彼女のキャリアは2007年に雑誌「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリを獲得してモデルデビューすることから始まりました。2009年にはドラマ「東京DOGS」で女優デビューを果たし、2011年のドラマ「桜蘭高校ホスト部」でドラマ初主演、2012年にはその映画版で映画初主演を務めました。
以降も、「好きっていいなよ。」(2014年)、「にがくてあまい」(2016年)、「一週間フレンズ。」(2017年)など多数の映画に出演。テレビでは「イノセンス 冤罪弁護士」や「九月の恋と出会うまで」(ともに2019年)、さらには「極主夫道」(2020年ドラマ版、2022年映画版)、「着飾る恋には理由があって」(2021年)、そして2022年の連続テレビ小説「ちむどんどん」でのヒロインの姉役など、幅広い役を演じています。
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」では、放送直前に代役として帰蝶(濃姫)役を演じ、一年間その役を務め上げて大きな話題になりました。
2021年には大泉洋と共に『第72回NHK紅白歌合戦』の司会を務め、その後2023年にはタレントCM起用社数ランキングで総合1位に輝くなど、高い人気を誇っています。
これらの活動を通じて、川口春奈さんはどのようにして現在の地位を築いてきたのか?
まずデビューの頃を見てみましょう。
子ども時代~中学生にかけての思い出
川口春奈さんが、自身のYouTubeチャンネル(登録者数188万人)で「【写真初公開】幼少期から中学生までを振り返る!」というタイトルの動画をアップしました。
この動画で彼女は、「中学1年生でデビューした時が、多分一番可愛かった時期で、その頃はどこへ行ってもスカウトされていた」と話しており、12歳の時の写真をシェアしています。
彼女がデビューするきっかけは、小学6年生の春休みに、雑誌「ニコラ」のファンだった友達に「春奈の写真を撮らせて」と頼まれたことから始まります。当時はまだ雑誌のモデルなどの世界を知らなかった川口春奈さんは、遊び感覚で友達の家の前で撮った写真を新潮社に送ったとのこと。
川口春奈「打ち切り」からのカムバックストーリー
川口春奈さんが語る無敵時代ですが、実は18歳のときに大きな失敗を経験しているんです。
「夫のカノジョ」で主演を務めたものの、視聴率が低迷して打ち切り
2013年、川口春奈さんが主演したドラマ「夫のカノジョ」では、第5話で視聴率が3.0%という低い数字を記録しました。
その他のエピソードでも3%台の視聴率を連発し、結果として放送回数が短縮され、予定より早く8話で打ち切りとなりました。
この出来事がきっかけで「打ち切り女優」という烙印を押された川口春奈さんですが、2022年に放送されたドラマ「silent」で見事なカムバックを果たし、逆転の成功を遂げました。
「silent」で見事な大逆転を達成し、Twitterで世界トレンドのトップに
※ドラマ「silent」(フジテレビ系)とは、川口春奈さんがCDショップの店員役を演じ、かつての恋人との再会を描いています。しかし、その男性は聴覚に障害を抱えており、二人の再会は複雑な感情を呼び起こします。このドラマは、放送開始時の視聴率が6%台と決して高くなかったものの、話が進むにつれて徐々に視聴者数を増やしていきました。