はじめに
◇あなたは次のような情報を求めていますか?
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「グリーン車にコンセントはあるのか?」
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「どの車両・座席にあるのか?」
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「路線・車種によって違いはあるのか?」
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「使い方・使えるワット数など詳細」
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「最新のE233系やE2系など、新旧車両の違い」
🚆【車両・路線ごとのグリーン車コンセント設置状況】一覧表
車両・路線 | コンセント有無 | 備考 |
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E235系(横須賀・総武快速線) | 全席にあり | 2階建グリーン車/すべての座席に電源設置 |
E233系(中央線・湘南新宿ラインなど) | 一部設置あり | グリーン車には基本的に設置、ただし古い編成は未対応 |
上野東京ライン(E231系・E233系) | ない編成が多い | 一部編成は未設置/将来の設置予定は不透明 |
湘南新宿ライン(E231系・E233系) | 基本は「なし」 | ごく一部最新編成でのみ対応 |
東海道線・高崎線・常磐線快速(在来線) | なし(多くの編成) | 通勤仕様のため非対応が基本 |
東北新幹線「こまち」「つばさ」「はやぶさ」など | 全席にあり(グリーン車) | 特にE5系・E6系・E7系などはUSBポート付きもあり |
E2系(古い新幹線車両) | 一部にあり | グリーン車では基本設置されているが座席による違いあり |
特急サンダーバード・しらさぎ(681系/683系) | グリーン車はあり | 通常車は未設置多し/改良型は席の下側や壁面にあり |
やくも(381系・273系) | 新型(273系)には設置あり | 旧型にはなし、新型に置き換え中 |
💡結論とアドバイス
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「新幹線のグリーン車」は基本的に全席にコンセントあり(特にE5・E6・E7系)
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「在来線のグリーン車」は編成によってバラバラ。E235系が最も確実に利用可
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「上野東京ライン」「湘南新宿ライン」はコンセントなしの編成が多いため、事前の充電やモバイルバッテリーの持参がベスト。
グリーン車に乗ったのに、いざスマホを充電しようと思ったら「コンセントがない…!」そんな経験はありませんか?
この記事では、上野東京ライン・湘南新宿ライン・サンダーバード・しらさぎ・つばさ・こまち・やくも など、主要な在来線・新幹線・特急のグリーン車について、コンセントの有無や場所を路線別・車種別に徹底解説します。
「どこにあるの?」「そもそも付いてる?」「どの席が安全?」といった疑問にも、実体験ベースでわかりやすくお答え!
これを読めば、次の乗車で電源に困ることはなくなりますよ。ぜひ快適な鉄道旅の参考にしてくださいね。
グリーン車のコンセントはどこ?座席・場所の基本をチェック
グリーン車のコンセントはどこ?座席・場所の基本をチェックしておきましょう。
「グリーン車ならコンセントくらいあるでしょ?」と思っていて、なかった時のショック…意外と多いんですよね。
①グリーン車にコンセントがある路線・ない路線
まずはっきりさせておきたいのが、**すべてのグリーン車にコンセントがあるわけではない**ということ。
例えば、東北新幹線や北陸新幹線の「グリーン車」では、全席にコンセントがあります。これは安心。
一方、在来線のグリーン車(湘南新宿ライン、上野東京ライン、東海道線など)では、**編成によって“ある車両・ない車両”が混在している**のが現状です。
特にE233系やE235系の新しい編成なら付いていることが多いですが、古いE231系などは非対応のままのケースが多いんです。
②コンセントの設置場所はどのあたり?
グリーン車にコンセントがある場合、その位置は「座席のひじ掛け下」または「窓側の壁面」が多いです。
新幹線の場合は、E5系やE6系では座席前のパネルやテーブル裏側に埋め込まれていることも。
在来線グリーン車では、「通路側席にはないが窓側席にだけある」編成もあり、**座席位置によって電源の有無が違う**のが厄介なんですよね。
一番確実なのは、乗る前に車両形式と座席表を確認することです。
③1階席・2階席での違いはある?
在来線の2階建てグリーン車(例:E235系など)では、**1階席と2階席で設置場所が微妙に異なる**ことがあります。
多くの場合、2階席では窓際壁面に設置、1階席では肘掛けの側面かテーブル下に配置されていることが多いです。
また、車端部のフラットシートでは足元にあったりと、形式がさまざま。
「あ、コンセント見当たらない!」となったら、席の周囲を少し探ってみてくださいね。
④USBポート付きの車両はある?
最近の新幹線(特にE7系・W7系など)では、コンセント+USBポートが標準装備されています。
たとえばグランクラスだけでなく、普通のグリーン席でも「AタイプUSBポート」がついている編成も。
スマホ・タブレット・モバイルWi-Fiなどを同時に充電できるのはやっぱり便利ですよね。
ただ、USBポートの有無はまだ車種差があるので、使いたい場合は**E7系などの新型車両を狙って予約するのが安心**です。
上野東京ライン・湘南新宿ライン・高崎線のグリーン車事情
上野東京ライン・湘南新宿ライン・高崎線のグリーン車事情について解説します。
「上野東京ラインや湘南新宿ラインのグリーン車で充電したい!」と思ったとき、これが意外と悩ましいんですよね。
①E233系・E231系の違いと設置状況
この路線に投入されているグリーン車は主にE231系とE233系の2形式があります。
■E231系:比較的古い編成で、グリーン車に**コンセント未設置が多い**です。
■E233系:一部新しい編成では、**2階席などにコンセントが搭載**されています(E233-3000番台など)。
つまり、**同じ路線・同じ時間帯でも編成によって電源の有無が違う**という、ちょっとした運ゲーなんですよ…。
②コンセントがある編成・ない編成の見分け方
正直、駅のホームで来た列車を見ただけでは「コンセント付きかどうか」は判別しにくいです。
ですが、以下のポイントを押さえておくと少し見分けやすくなります👇
- グリーン車が**2階建て**で、**外観に「E233」表示**がある → 可能性あり
- 車内に「電源のご案内」ステッカーがある → ほぼ確定
- 車両番号の下2桁が「3000」や「6000」 → 新しい番台の可能性大
確実に使いたい場合は、あらかじめ「乗車予定の列車の編成番号」を駅員に確認するのもおすすめです!
③アテンダントに聞ける?利用の実際
グリーン車にはアテンダントが乗車していることがあります。
乗ってすぐ「この車両にコンセントありますか?」と聞けば、丁寧に教えてくれることが多いです。
また、使い方がわからないときも説明してもらえるので、初めての方は遠慮せずに聞いてみてくださいね。
ただし、忙しい時間帯(朝・夕)にはすぐに対応できないこともあるので、**話しかけるタイミングは少し気遣いながらが◎**です。
④今後の改善予定や導入の噂
JR東日本では、**グリーン車含む通勤型車両のリニューアルを順次進めています。**
E235系の導入や、E233系のリニューアルによって、将来的には**すべてのグリーン車に電源が設置される方向性**が示唆されています。
ただし、現状では「いつ」「どの編成に」など、具体的なスケジュールは明らかになっていません。
そのため、しばらくは「モバイルバッテリー持参+当たりを引けたらラッキー」という心構えが現実的です。
特急サンダーバード・しらさぎ・やくもの電源環境まとめ
特急サンダーバード・しらさぎ・やくもの電源環境についてまとめました。
JR西日本の在来線特急も、近年少しずつ「電源対応」されてきていますが、路線や車両によって差が大きいのが特徴です。
①681系・683系のコンセント事情
サンダーバードやしらさぎに使用されているのが、681系と683系の特急型車両です。
これらの車両では、グリーン車には基本的にコンセントが設置されています。
ただし、普通車には設置されていないことが多く、「グリーン車に乗ると電源が使える」というのが一般的な認識です。
設置場所は主に**窓側の壁面**、または**ひじ掛け下あたり**にあるので、乗車したら一度座席周りをチェックしてみてくださいね。
②サンダーバードのグリーン席での使い方
サンダーバードのグリーン車では、座席ごとにコンセントが用意されています(ただし、一部古い編成を除く)。
新幹線と同様に、**ノートPC・スマホ・Wi-Fiルーターなど複数機器の充電に対応**できます。
座席周辺に「電源のご利用について」の案内が貼ってあることも多く、気づきやすい構造になっています。
ただし、ハイシーズンなどでは満席になることもあるため、**延長コードやタップの使用はマナー的に控えめに**してくださいね。
③新型やくも(273系)はどう違う?
「やくも」は、2024年から順次導入が進んでいる**新型273系**に注目です。
この車両では、グリーン車・普通車ともに**全席コンセント対応**となっており、従来の381系と比べて利便性が大きく向上しています。
USBポート(Type-A)も一部座席に装備されており、スマホ充電がより快適に。
観光列車としての快適性にも配慮されているため、充電しながら景色を楽しむのにぴったりな空間になっています。
「快適な在来線特急グリーン車に乗りたい!」という方には、273系やくもはかなりおすすめです。
④特急しらさぎで電源を使いたいときは?
しらさぎも、使用車両はサンダーバードと同じく683系ですが、**編成によってはグリーン車のみ電源あり、普通車はなし**というケースが多いです。
また、グリーン車でも「通路側にはない」「一部座席のみ」という例もあるため、車内放送や案内シールを確認するのが確実です。
事前にネット予約する場合は、**窓側の座席を指定することで電源の確率を上げられます**よ。
しらさぎで仕事や長時間移動をする際は、モバイルバッテリーとの併用もおすすめです!
新幹線こまち・つばさ・こだまのグリーン車電源完全ガイド
新幹線こまち・つばさ・こだまのグリーン車で使える電源環境を詳しく解説します。
新幹線のグリーン車は基本的に「電源あり」が当たり前になってきていますが、車種によって細かな違いもあるんですよ。
①E5系・E6系・E7系のコンセントとUSB
こまち(E6系)、つばさ(E3系)、はやぶさ(E5系)など、比較的新しい編成のグリーン車では、**全席に電源コンセントが設置**されています。
また、E7系(北陸新幹線)や一部のグランクラス車両では、**USBポート(Type-A)も搭載**されています。
コンセントの位置は主に「肘掛け下」や「座席前の壁面パネル」にあります。乗ってすぐ使える位置なので便利ですね!
特にノートPCを使いたい方や、スマホを複数台持っている方にとっては安心の装備です。
②E2系など古い編成でも使える?
E2系は東北・上越新幹線などでまだ一部運用されていますが、やや古い形式です。
グリーン車にはコンセントが設置されていることが多いですが、**普通車では「窓側のみ」「一部車両のみ」など制限があるケース**も。
また、USBポートは非対応で、コンセントも1口だけという場合がほとんどです。
なので、「絶対に充電が必要!」という方は、E2系以外の車両を選ぶか、モバイルバッテリーの携帯をおすすめします。
③座席によって差があるって本当?
はい、実は**新幹線でも座席の位置によって使えるコンセントの場所や数が違う**ことがあります。
たとえば、E7系のグリーン車では「全席足元に1口+USB」が基本ですが、車端部の一部席では壁面埋め込み型で使いにくいことも。
また、窓側席と通路側席で位置が違うので、「座ったらすぐ確認」が鉄則です。
事前に座席表が公開されている予約サイト(えきねっと等)を使えば、電源付き席を指定することもできますよ!
④こまち・つばさ・こだまで快適に使うコツ
「こまち」「つばさ」「こだま」など各新幹線で快適に電源を使うためのコツをご紹介します👇
- 乗車前に座席表で「電源付き座席」か確認する
- 延長コード・タコ足配線はNG、スマートに1口利用を
- 隣席の方との譲り合いも意識すると◎
- USBケーブルやACアダプターは忘れずに
コンセントがあるとはいえ、やっぱり周りへの配慮も大切ですよね。
上手に使えば、移動中も快適に仕事や趣味を楽しめますよ!
在来線グリーン車でコンセントが使えない時の対処法5つ
在来線グリーン車でコンセントが使えない時の対処法を5つ紹介します。
「せっかくグリーン車に乗ったのに電源がない!」ってとき、焦らないために備えておきたい対策をまとめました。
①モバイルバッテリーを持参する
王道ですが最も確実なのがこれ。**モバイルバッテリーの携帯はもはや旅の必需品**です。
最近ではスマホ2回分以上をフル充電できる大容量タイプもコンパクトに持ち運べますし、USB-Cや複数ポート対応のものも増えています。
グリーン車でも、いざという時に頼れるのは自分のバッテリーだけ…という気持ちで用意しておきましょう。
個人的には、**10,000〜20,000mAhクラスのバッテリーがベスト**。これ一つで安心感が全然違います。
②スマホの低電力モードを活用する
長時間の移動中、電源がないと分かった瞬間にやっておきたいのが、「省電力モード」への切り替えです。
iPhoneなら「低電力モード」、Androidでも「省電力設定」から簡単に切り替え可能。
画面の明るさを落とす、バックグラウンド更新を止める、通知をオフにするなど、ちょっとした操作で**消費電力を大きく抑えられます。**
動画を見たいなら、あらかじめダウンロードしておくのも効果的ですよ。
③駅の待合室・ラウンジを使う
主要なターミナル駅には、**電源が使える休憩スペースやラウンジ**が設置されているところもあります。
例えば東京駅・新宿駅・大阪駅などでは、NewDaysの併設カフェや、有料ラウンジ、駅ナカカフェにコンセントがある場合も。
乗り継ぎの合間に立ち寄って、サッと充電しておけば後々安心です。
1本前の電車に乗らないで、15分の充電時間をとるのも賢い選択かも!
④特急や新幹線に切り替える判断
グリーン車に乗る理由が「静かで快適な空間+電源目当て」なら、**いっそ特急や新幹線に乗る選択肢もアリ**です。
特急「サンダーバード」や「ひたち」、「新幹線こだま」などでは、グリーン車に限らず普通車でも電源があるケースが増えています。
特急料金が必要にはなりますが、**作業や充電の環境が整っているならコスパは高い**です。
とくにビジネス目的で乗るなら、作業効率や安心感を重視するのも大事ですよね。
⑤最新情報をリアルタイムで確認する方法
最後に重要なのが、**「自分が乗る編成にコンセントがあるか?」を乗る前に調べる**ということ。
具体的には以下の方法が有効です👇
- JR各社の公式アプリや車両案内ページを見る
- X(旧Twitter)で「○○系 コンセント」で検索
- えきねっとやJRE POINT予約で「設備あり席」を選択
SNSや掲示板には実際に乗った人の「○○編成にコンセントあった!」という声も多く、最新のリアルな声は意外と頼りになります。
「情報武装=快適な移動」ってやつですね!
まとめ|グリーン車のコンセントは車両と座席で全然違う!
主な路線とコンセント設置状況(グリーン車) |
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在来線・新幹線での違いと基本 |
上野東京ライン・湘南新宿ライン・高崎線 |
サンダーバード・しらさぎ・やくも(特急) |
こまち・つばさ・こだま(新幹線) |
電源が使えないときの対処法5つ |
「グリーン車ならどこでもコンセントがあるでしょ?」というイメージは、実は完全には正しくありません。
新幹線や一部の特急では確実に設置されている一方で、在来線グリーン車では編成や車両形式によってまちまちです。
スマホやPCを充電したい方は、事前に車両情報を調べる、モバイルバッテリーを用意するなど、ちょっとした工夫が必要です。
快適な移動時間を過ごすためにも、「どの路線の、どの車両に、どんな設備があるか」を知っておくことがとても大切です。
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