『全領域異常解決室』ドラマ第6話あらすじネタバレ感想＆視聴率＆キャスト相関図＆主題歌

興玉雅(藤原竜也)が、めっちゃスゴイ能力を持つ神様たちが引き起こす不思議な事件を解決するのが「全決」の大事な役割だって、小夢(広瀬アリス)に教えたの。また「全決」のメンバーが、実はみんな神様だったのよ！

そして今、「全決」チームは、謎の神「ヒルコ」ってやつとガチで戦ってるんだって。その反乱を止めるためにはヒルコの正体を暴かなきゃいけないってわかって、小夢もめっちゃ使命感を感じてるの。

そんな中、美容系の有名インフルエンサーが次々と亡くなる超奇妙な事件が起こっちゃって。ヒルコからは「犬神の呪い」が原因だって犯行声明が出たのよ。亡くなった人たちはみんな過食で気道が詰まって窒息死してて、部屋からはピンク色のサプリメントが見つかってるの。

興玉は、この事件に「犬神筋」が関わってるかもしれないって話してて、ヒルコの仲間の中に犬神筋の人間がいるかもって考えてるの。警部の荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)たちから情報を得て、興玉が見た捜査資料の中で、被害者たちが通っていた美容整形外科医・大隈邦男(吉田鋼太郎)の写真に注目。

大隈邦男に会いに行ったら、最初は犬塚真澄(関めぐみ)が「予約がないとダメ」とか言って拒否しちゃったの。でもね、奥から路子さん(原日出子)が出てきて、「大隈が会うって言ってるから」と寝室に招いてくれたのよ。大隈さん、体調崩してて、もう長くないって。実は彼も「神」だったのね。大隈さんが神隠しにあった5人がこのクリニックに通ってて、ピンクの錠剤を飲んでいたって話したら、「人魚か？」ってつぶやいたのね。

大隈さんが前に「人」として生活してたのが90年前で、神たちは人間の精神に入り込んで何度も生まれ変わるのだという。90年前にはある女性と深く愛し合って、流行病で亡くなっちゃったけど、来世でも一緒になろうって誓ったの。

で、現世では美容医療を行う医師として生活してたけど、結婚はしないって決めていて、スタッフの路子さんとは内縁の関係になって、そのまま一生を終えようとしてたんだけど、犬塚さんが現れてね。

90年前に別れた女性にそっくりで、大隈さん、現世では結婚しないっていう約束を忘れて、犬塚さんとの関係を深めちゃったわけ。財産は全部路子さんに渡すことにしてたから、大隈さんが体調を崩した後、犬塚さんの態度が急に変わっちゃって。自分一人で何かを研究してたみたいで、大隈さんが死ぬ前に研究を成功させたいって思ってた様子。

犬塚さんがマジで夢中になって研究してたのは、美の神「八百比丘尼」に関することだったの。人魚を食べて生き延びてたっていう伝説を聞いて、全国から人魚の剥製を集めまくって、その研究から何か薬を作って、インフルエンサーたちに配ってたみたい。路子さんがいつもその薬の受け渡しをしてる場所にいるかもって話になって、興玉と小夢がその場所に向かったの。

大隈さんは人間のために尽くしても結局は人間に裏切られるって、興玉に自分の考えを話してた。ヒルコも人間に嫌気がさしてるのではないか？とも。

そして、路子さんに教えられた場所に行ってみたら、犬塚さんが拘束されてたの！実は路子さん、ヒルコの信者で、犬塚さんや興玉たちをヒルコに差し出そうとしてたんだって。でもそこに荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)たちが現れて、興玉たちを助け出したの。小夢が連絡してたんだよね。

犬塚さんが捕まった時、調べたら生まれたのが昭和12年だったの。実は、犬塚さんも「神」だったんだって。サプリを開発したのは自分の美のためじゃなくて、大隈さんに不老不死を与えたかったからって興玉さんに言われてたの。でも、大隈さんはすでに亡くなってたのね。小夢は、神なら来世でまた会えるかもって話してた。

その後、興玉が「決まりだから」と言って犬塚さんの記憶を消そうとした時、犬塚さんは「必ず来世でも彼と出会って見せます」と宣言したの。

事件が解決して、みんなで話してるときに、突然小夢が自分が天宇受売命（あまのうずめのみこと）っていう神だって気づいたのよ。