はじめに
七夕といえば、織姫と彦星が年に一度だけ会えるロマンチックな夜…なんて思っていませんか?
実は、7月7日は「そうめんの日」「ポニーテールの日」「カルピスの日」など、夏を彩る記念日がずらりと並ぶ“にぎやか記念日デー”なんです!
短冊に願いを書いて、そうめんをすすりながらカルピスで乾杯。
夜には天の川を見上げて、ちょっとセンチな気分にひたる…。
そんな1日が、心をほぐしてくれるかもしれません。
この記事では、7月7日の記念日やおすすめの体験・宿泊スポットまで、まるっとご紹介します!
今年の七夕は、ちょっと特別な過ごし方をしてみませんか?
7月7日今日は何の日?注目の記念日をまとめて紹介
7月7日は、言わずと知れた「七夕」だけじゃないんです! 実は、そうめんやポニーテール、カルピスまで、“夏らしさ”がぎゅっと詰まった記念日の宝庫なんですよ♪
この日は、空も街もちょっとロマンチックに見えてくるかも?
①七夕(たなばた)
織姫と彦星が年に一度だけ出会えるという、ロマンチックすぎる伝説の日。
短冊に願いを書いて笹に吊るす風習は、日本ならではの“願いを託す文化”ですよね。
この日が近づくと、街に笹飾りが並んで一気に風情が増します。
②そうめんの日
「七夕にそうめんを食べる」という風習、聞いたことありますか?
これは、古代中国の“索餅(さくべい)”という食べ物を起源とする文化。
現代のそうめんにつながっていて、無病息災を願う意味が込められているんです!
③ポニーテールの日
「夏に似合う髪型」と言えば、やっぱりポニーテール!
後ろ姿が涼しげで、清潔感もアップするから、夏の定番になっています。
記念日は、美容業界が“この髪型をもっと広めたい!”と願って制定したんですよ~。
④カルピスの日
1919年のこの日、カルピスが初めて発売されました!
あのシュワっと甘酸っぱい味と、懐かしい水玉模様のパッケージ…まさに“日本の夏の味”。
毎年この時期に限定フレーバーが出るのもお楽しみのひとつ♪
⑤世界遺産の日(サマーワールドヘリテージデー)
「地球の宝物」である世界遺産について、もっと知って・守っていこうという日。
海外旅行に行けなくても、写真集やドキュメンタリーで世界の魅力を再発見するのもアリですよね。
⑥川の日
日本の多くの町が、川とともに発展してきた歴史を大切にする記念日。
自然や水資源への感謝を込めて、川辺でのんびり過ごしてみるのも素敵な過ごし方です。
7月7日記念日を深掘り!
7月7日の記念日は、ただ知るだけじゃもったいない!その背景や由来を知ると、ぐっと深く心に響いてくるんですよ。
①織姫と彦星のロマンが息づく七夕の由来
七夕のルーツは中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という行事から。
織物の上手な織姫と牛飼いの彦星が、天の川を挟んで年に一度だけ会えるという物語は、奈良時代に日本に伝わりました。
“願い事を空に届ける”という文化は、そこから派生して生まれたもの。
子ども時代に書いた短冊、今思い返すと、すごくピュアだったなぁ〜と思いませんか?
②なぜ“そうめん”を食べるの?歴史と意味
そうめんを食べる習慣も、実は七夕のルーツとリンクしています。
古代中国では、病気を遠ざける“索餅(さくべい)”というお菓子が供えられていました。
これが時を経て、日本の「そうめん」に姿を変えて定着したというわけ。
細く長く生きる、という意味もあるそうで、まさに夏の縁起物ですね。
③夏の髪型代表!ポニーテールの日とは
なぜ7月7日が「ポニーテールの日」なのか?
答えは、七夕の織姫のように、清楚でうなじが涼しげなイメージにピッタリだったから。
ヘアケアメーカーがこの日にちなんでキャンペーンを展開したのがきっかけ。
たしかに、夏のポニーテールって、なんか魅力的に見えるんですよね〜。
④カルピスが愛され続ける理由
カルピスが初めて発売されたのは、1919年7月7日。
創業者がモンゴルで飲んだ乳酸菌飲料に感動し、日本風にアレンジして誕生したのがカルピスなんです。
あの白地に水玉模様のデザインも「七夕の星空」をイメージして作られたとか。
そう思って飲むと、なんだか味わい深いですよね。
⑤世界遺産の日が今こそ大事なワケ
環境問題や戦争の影響が続く今、地球の文化遺産や自然を守る大切さが見直されています。
世界遺産に登録されるということは、人類共通の財産として“残す価値がある”と認められること。
7月7日をきっかけに、遠い世界にも目を向けてみると、新しい気づきがあるかもしれません。
⑥水のありがたさを思い出す「川の日」
普段何気なく使っている水のありがたさ。
「川の日」は、そうした当たり前を見直す良い機会でもあります。
川辺でぼーっと過ごしたり、川遊びを楽しんだり、自然とつながることで、心が整っていく感覚があります。
今年の7月7日は、ぜひ“川時間”を味わってみてください。
7月7日記念日にちなんだおすすめグッズ・体験
せっかくの記念日、ただ知るだけじゃもったいない!
七夕やそうめん、カルピス、ポニーテールなど、7月7日にちなんだ“楽しめるモノ・コト”を集めました。
自分や大切な人に、ちょっとした“記念日ギフト”を贈ってみるのも素敵ですよ♪
①短冊&手書きの願い事セット
七夕といえばやっぱり短冊。
100円ショップや文具店では、手書きの願い事を書ける可愛い短冊セットが手に入ります。
最近は、子ども向けだけじゃなく、大人向けの落ち着いたデザインの短冊も登場。
自分の思いや目標を書き出して、飾ってみると、ちょっと背筋が伸びる気がしますよ♪
②そうめん流し体験&そうめん専用ギフト
暑い夏にぴったりの、そうめん流し体験キットも注目されています!
自宅で簡単に楽しめる「家庭用流しそうめんマシン」も、子どもに大ウケ間違いなし。
また、ギフト用の高級そうめんセットや、こだわりのつゆ、薬味セットもおすすめです。
“七夕ディナー”にするのも粋ですよ〜。
③ヘアアレンジ&ポニーテール体験グッズ
夏にぴったりなポニーテール、せっかくならアレンジも楽しんで!
バレッタやリボン付きのゴム、ふわっと仕上がるヘアミストなど、可愛く快適なアイテムがたくさんあります。
「今日のヘアスタイル、ちょっと気分アガるな〜」って瞬間、大事ですよね♪
④カルピスの限定フレーバー飲み比べ
夏といえばカルピス。しかも記念日当日は、限定フレーバーを楽しむチャンス!
いちご、白桃、巨峰、完熟マンゴー…とにかく種類豊富。
冷やしたグラスに氷をたっぷり入れて、家族みんなで飲み比べしてみては?
⑤世界遺産オンラインツアー
旅行が難しい時でも、世界を楽しむ方法はあるんです。
世界遺産に登録された都市や建築物を、ライブ配信や3Dツアーで体験できるサービスが人気。
7月7日をきっかけに、「次はここに行ってみたい!」なんて夢が広がるかも。
⑥川辺でのリフレッシュ体験
自然の中でゆっくり過ごしたい方には、川辺のリトリートがおすすめ。
デイキャンプや川の音に癒されるヨガ体験、テントサウナなども最近注目されています。
いつもとは違う水の時間で、心も身体もリフレッシュしましょう♪
7月7日生まれの有名人&この日の出来事
7月7日は記念日だけでなく、注目すべき“人”や“出来事”がたくさん!
この日に生まれた人たちや、歴史に残る出来事を振り返ると、さらに特別な1日に思えてきますよ。
①7月7日生まれの有名人一覧
●堤真一さん(俳優)
渋い演技力で映画やドラマで大活躍。大人の色気が魅力の名優さんですよね。
●MISIAさん(歌手)
あの圧倒的な歌唱力と、優しさあふれる楽曲で日本中を感動させてきた、まさに“天からの声”。
●リサ・マンデラさん(ネルソン・マンデラ元大統領の妻)
人権活動家として世界に影響を与えた存在。記念日と重なると、余計に意義深く感じられますね。
②歴史的な事件・文化的出来事
●1937年7月7日:盧溝橋事件(ろこうきょうじけん)
日中戦争のきっかけとなった出来事で、日本と中国の歴史に深く刻まれています。
●2005年7月7日:ロンドン同時爆破テロ事件
イギリス・ロンドンの地下鉄などが標的となった事件。テロへの対策意識が世界で高まる転機になりました。
記念日が多い一方で、重たい出来事も記録されているのが7月7日の特徴ともいえます。
③七夕をモチーフにした作品や文化の広がり
七夕の物語は、日本だけでなくアジア各地に広がっているってご存じでしたか?
中国、韓国、台湾などでも、似たような伝説があり、年に一度の“再会”を祝う文化があるんです。
また、日本のアニメやドラマでも“七夕”はよく登場しますよね。
短冊に願いを書くシーン、夜空を見上げる恋人たち…どこか切なくて、でも希望に満ちた世界観。
この季節、そんな作品に触れてみるのもオススメですよ〜♪
7月7日をちょっと豊かにする過ごし方
毎年やってくる7月7日。でも、ほんの少し意識を変えるだけで「いつもと違う日」になります。
短冊、川、星空、そしてそうめん…五感を使って楽しめる一日にしてみませんか?
①短冊に願いを書いて自分を見つめ直す
「お願いごとを書く」って、子どもだけのものじゃないんです。
実は短冊に願いを書くって、ちょっとした自己分析だったりするんですよ。
「本当はこうなりたいんだな」と気づくきっかけになったり、心の整理にもなったり。
100均や手帳アプリでも短冊風に書けるアイテムがあるので、気軽にやってみてくださいね!
②涼しげなそうめんランチで一息
そうめんって、シンプルだけど奥深い。
つゆにこだわってみたり、薬味を変えてみたり、ちょっとトッピングを足すだけで、ぐっと贅沢感が出ます。
今年の七夕は“そうめんパフェ”や“サラダそうめん”など、アレンジメニューに挑戦してみるのも面白いですよ。
③川や水辺で自然にふれる時間を作る
川の音を聞いて、風を感じるだけで、気持ちがスーッと落ち着く。
忙しい毎日に追われていると、自然の時間ってつい忘れてしまいますよね。
ピクニック、デイキャンプ、川辺読書など、ちょっとしたアウトドアを楽しんでみてください。
スマホを置いて、五感を研ぎ澄ます時間は、本当に癒されます。
④思い出に残る天の川鑑賞スポットへ
晴れていれば、七夕の夜は星空が最高の演出になります。
できれば街明かりの少ない場所へ足を伸ばして、満天の星を眺めてみましょう。
「天の川って、こんなに見えるんだ…」って感動するはず!
家族でレジャーシートを広げたり、カップルで夜のドライブもアリですよ〜♪
⑤カルピス片手に家族団らんを楽しむ
七夕の夜は、冷たいカルピスを飲みながら、みんなで笑い合う時間もいいものです。
昔話や願いごとを語り合ったり、思い出話をシェアしたり。
特別なイベントじゃなくても、そういう“普通の時間”こそが心を豊かにしてくれますよね。
今年の7月7日も、そんな優しい夜になりますように♪
7月7日記念日にちなんだおすすめの宿ホテル
記念日をもっと特別に過ごしたいなら、ちょっと非日常な“お泊まり”はいかがですか?
七夕の雰囲気を楽しめる宿や、自然とつながれる宿、カルピスにちなんだ地域ホテルなど、テーマ性のある宿をご紹介します。
①七夕をテーマにしたプランがある宿
七夕の日には、短冊を飾ったロビーや星をイメージした創作料理を提供している宿もあります。
特に、岐阜県の「下呂温泉 湯之島館」や、長野県の「星野リゾート 界」などは、七夕にちなんだ特別な演出を行っています。
夫婦やカップルでロマンチックな夜を過ごしたい方にピッタリです。
②そうめん&和食が楽しめる旅館
「そうめん懐石」や「流しそうめん体験」を楽しめる旅館も、夏の風物詩として人気!
徳島県の「祖谷美人」では、地元のそうめんをふんだんに使った料理が楽しめます。
地産地消の食事で、体も心もスッキリ癒されますよ~。
③川沿いで自然に癒される宿
川のせせらぎをBGMに過ごせる宿は、心と身体のデトックスにぴったり。
熊本・人吉温泉の「清流山水花 あゆの里」や、長野県の「扉温泉 明神館」など、川沿いの絶景が自慢の宿もたくさんあります。
川遊びやBBQも楽しめて、家族旅行にもおすすめですよ。
④星空観察ができる高原のホテル
「七夕=星空」のイメージをとことん満喫するなら、標高の高い高原宿へ!
長野県の「星空の宿 阿智の森」や、山梨県の「清里テラス」が人気です。
天の川がくっきり見えるスポットで、満天の星を眺めながら過ごす夜は、一生モノの思い出になりますよ。
⑤世界遺産近くで泊まれる文化体験宿
せっかく「世界遺産の日」でもあるなら、文化を感じられる宿に泊まってみるのもアリ。
例えば、白川郷の合掌造りの宿や、奈良・京都の町家ステイなどは、歴史と日本文化が息づく体験ができます。
畳の香り、木のぬくもり、静けさ…それだけで心が豊かになりますよ。
まとめ|7月7日は、願いと自然に心を寄せる記念日
7月7日 注目の記念日 |
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①七夕(たなばた) |
②そうめんの日 |
③ポニーテールの日 |
④カルピスの日 |
⑤世界遺産の日 |
⑥川の日 |
7月7日は、ただの「七夕」ではありません。
歴史ある由来に触れ、伝統を感じ、自然の恵みに感謝する、そんな“心が整う記念日”なんです。
誰かと一緒に願い事をしたり、そうめんを囲んで食卓を囲んだり、星を眺めて静かな夜を過ごしたり。
自分自身や大切な人と向き合う、そんなやさしい1日になりますように。
参考リンク: