CMに演歌歌手が出てきて、演歌の名曲や歌謡曲のカバーやら、CMのためのオリジナル曲を披露することがあるんや。
演歌の特有の節回しや力強い歌声がインパクトありすぎて、テレビやスマホから流れてくると思わず耳を傾けてまうわ!
この記事では、CMで使われとる演歌や、演歌歌手によるCMオリジナル曲をがっつり紹介していくで!
年代を問わずにいろんなCMソングを集めたから、CMで耳にして気になった曲があれば、この記事の中から探してみてや。
最後までよろしゅう~、どすえ❣
演歌が聞けるCM
天童よしみ「VC3000のど飴」CM
演歌歌手が歌うCMソングって聞かれたら、真っ先にこの曲が浮かんできた人もおるんとちゃう?
1970年から歌手活動を始めた天童よしみさんが出てる代表的なCMやねん。
天童さんは1998年からVC3000のど飴のCMに出ててな、歌詞で繰り返される「なめたらあかん」がVC3000のど飴のキャッチコピーとしてだけやなく、彼女のキャッチフレーズとしても使われてるそうやで。
一回聴いたら耳に残る、めっちゃインパクトのあるCMソングやんな。
キダ・タロー作曲、歌は塩乃華織「エコリカちゃんと呼ばれたい」CM
徳光和夫さんが出演しとるエコリカのCMで、『エコリカちゃんと呼ばれたい』っていう曲が使われてんねん。
この曲はキダ・タローさんが作曲しとって、歌は塩乃華織さんが担当しとるんや。
歌詞ではね、インクカートリッジを作っとる会社や、リサイクルに力を入れてるっていう話が歌われてるから、まるで会社の自己紹介みたいな内容やわ。
AメロからBメロにかけて徐々に盛り上がってサビに入るっていう、演歌の王道の展開やけど、その流れが見事で聴いててめっちゃ心地ええ曲になってるんやで。
一度聞いてみ❣
ハマるで! 知らんけど⁈
「ウイスキーが、お好きでしょ」CM
このCM曲。もともとは石川さゆりさんがSAYURIって名義で1991年にリリースした曲やねんけど、長いことサントリーのCMで使われてきたんや。
演歌ファン、石川さゆりファンのみならず、たいて~のお方は知ってはると思うけども。
ほんでな、下↓のCMは2024年12月から放送スタートしたサントリーのCM「JAPANESE WHISKYがお好きでしょ」篇で使われてる曲やねん。
このCMは、石川さゆりさんの原曲ちゃうねんけど、EGO-WRAPPIN’の中納良恵さん、シンガーソングライターの中村佳穂さん、Every Little Thingの持田香織さんが歌うカバーバージョンが使われてんねん。
元の曲もええけど、今回の曲には大人っぽいアレンジが加わってて、めっちゃ魅力的やわ。
聞き比べてみるとええかも❣
吉幾三「Dream」CM
吉幾三さんが歌うてるCMソングといえば、この曲が外せませんわ。
新日本ハウス株式会社のCMソングとして作られて、2002年にはシングルとしてもリリースされた曲やねん。
この曲は新日本ハウスの事業内容にちなんだリフォームをテーマにしたCM用の曲やけど、歌詞には聴く人が共感できるような温かい描写がされてるんや。
アップテンポで爽やかなメロディが相まって、聴いてるとテンションが上がる曲やで。
丘みどり「化粧品LULUON 」CM
温泉水が入ってる化粧品、LULUONのCMには丘みどりさんが出演してて、CMで歌声を披露してますわ。
商品名にちなんで「ルルル〜」と歌うところが印象的で、お風呂に浸かってるシーンも使われてて、それが大きな話題になったんよね。
観てみる価値はあるで!
瀬川瑛子「のど黒飴」CM
のど黒飴のCMでお馴染みやねんけど、瀬川瑛子さんが出演してるんですよね!
CMの中で、瀬川さんがCMオリジナルの楽曲をあの独特の野太い声で歌ってはりますわ。
歌詞には、CMにも出てくるマスコットキャラクターのトドクロちゃんのことが歌われていて、その軽快なリズムとキャッチーなメロディラインは、聞いたことある人には頭に残ってるんとちゃうかな?
演歌歌手徳永ゆうき「兵庫県シルバー人材センター協会」CM
『千鳥の鬼レンチャン』に出演して知名度が上がった演歌歌手の徳永ゆうきはんが、CMにも出演してその歌声を披露してはるんですわ。
『千鳥の鬼レンチャン』は、フジテレビ系で2022年5月1日から毎週日曜日の夜8時から9時(JST)に放送されてるバラエティ番組やで。
下↓は出演した時の映像。
徳永ゆうきはんが出てるのは兵庫県のシルバー人材センター協会のCMで、BGMに流れるオリジナル楽曲は徳永さん自らが作詞作曲したものなんです。
さらに歌だけやなくて、ギターの演奏もご本人がされてますねん。
心が洗われるような、やわらかく優しい歌声が印象に残るんですわ。
坂本冬美:また君に恋してる/「いいちこ」CM
2007年に放送されたいいちこのCM「クロアチア」篇で初めて使われた楽曲やねん。
「クロアチア」篇で使われたんはビリー・バンバンの原曲やけど、2009年には坂本冬美さんがこの曲をカバーして、再びいいちこのCMで流れるようになったんや。
その後、この曲は坂本さんの代表曲の一つとして、世代を超えて愛されているんやで。
愛する人に向けたストレートな気持ちが綴られた歌詞と、坂本さんの澄んだ歌声が心に直接響く、まさに名曲と呼ぶにふさわしい1曲やねん。
氷川きよし「かねふく」CM
福岡県出身の氷川きよしさんが、地元の企業やけどかねふくのCMに出演してて、オリジナル楽曲の歌唱も担当してはります。
派手な伴奏に合わせて、明るい声色で元気よく歌い上げる曲で、一回聴いたら深く印象に残って、つい口ずさんでまうような曲やねん。
CMでしか聴けへん短い曲やけど、こぶしやビブラートなど、演歌特有の節回しを存分に楽しめるで。
石川さゆり「味覚糖のど飴」CM
石川さゆりさんがお客さんにインタビューするっていう内容のこれ、味覚糖のど飴のCMやねん。
味の感想を聞いたり、のどにどんな効き目があるか紹介したりしてるんや。
最後にはみんなで一緒に歌うっていう演出で、石川さゆりさんの歌声が聴ける贅沢なCMになってますわ。
一回、見てみて❣
演歌が聞けるCM まとめ
演歌が聞けるCMは、特に日本の中高年層を中心にめっちゃ好評やねん。
演歌は日本の伝統的な音楽ジャンルで、その哀愁を帯びたメロディーと心に響く歌詞が多くの人に愛されとるんや。
CMで演歌を使うと、商品やサービスにさらに情緒深さを加えて、視聴者の記憶に残りやすくなるそうや。
特に、演歌歌手が直接出演するCMは、その歌声で商品の魅力を直接伝えられるから、視聴者には親近感と信頼感を与えることができるんや。
例えば、石川さゆりさんや氷川きよしさんみたいな有名な演歌歌手が出演するCMは特に注目されて、その効果はすごいんやで。
口コミでも、「CMで流れる演歌聞くと心が和むわ」「演歌のCMは他の音楽ジャンルのCMと比べても記憶に残りやすい」という意見がよく見られるで。
さらに、演歌を背景音楽として使うことで、商品やブランドが持つ日本的なイメージを強調できるし、日本だけやなく海外の視聴者にも効果的やねん。
演歌の特有の感情的な引き込み方で、感動を誘うストーリーのCMに演歌を使うと、さらに深い感動を呼び起こせるんや。
演歌を取り入れたCMは、多くの視聴者にとって単なる広告以上の価値を提供しとって、その文化的な背景と共感を誘う力は、強力なマーケティングツールとしての役割を果たしてるんやで。
覚えといて損はないで~!