小中学校PTA役員になるメリットは?【PTAに関する疑問】

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PTA活動ってなんかややこしそうで、どうしたらいいか戸惑うママやパパも多いよね。

そんなわけで、小学6年生から中学3年生の子どもを持つ全国の保護者600人に、ネットでアンケートを取って、保護者同士の人間関係やPTAの実情について調べてみたの。

この記事では、その調査した結果をもとに、PTA活動の実際のところや、PTA役員になるメリット、そして役員になったときの気になるポイントを詳しく説明するよ!

PTA役員についての意識調査結果

「PTA役員に関する意識調査」をやってみた結果、PTA役員としての活動や保護者の本音が見えてきたよ!

「今までにPTA役員やったことある?」って小学6年生から中学3年生の子どもを持つ保護者に聞いたら、74%の人が「やったことある」と答えたんだ。3年前の調査では61.4%だったから、ほとんどの人が一度は経験してるってことがわかる。

で、PTA役員の経験が「良かった」とか「まあまあ良かった」と感じてる人は合わせて55.7%もいたの。以外‼これって結構ポジティブな評価だよね。

「どちらでもない」と答えた人が31.3%もいて、多くの人が「やらなきゃいけないから仕方なくやった」って感じで割り切ってる様子も見えてくるよね。

保護者同士の交流に関する意識調査の結果

ちょっと比較してみたんだけど、お子さんのクラスの保護者たちとどれだけ友達になれたかについて、3年前と今年の調査を見てみたよ。

3年前の調査で、クラスの保護者たちの中で友達と呼べる人が「1人」と答えた人が10.8%、「2人」と答えた人が20.6%で、全体の約60%の人が1人以上友達がいるって言ってたの。でも、「友達いない」と答えた人も40.8%いたんだ。

今回の調査では、その数がめっちゃ増えて、友達がいるって答えた人が73.2%になったの。逆に「友達いない」って答えた人は23.8%に減ったよ。これって、保護者同士の交流がだいぶ増えてるってことだよね!

で、友達とどうやって交流してるかって聞いたら、お茶や食事をすること、SNSでやりとりをすること、お互いの家を行き来することがトップ3に入ってる。3年前と比べると特に「お茶や食事をする」って人が19.8%増えて、「SNSでやりとりする」って人も21.5%増えてたんだ。

保護者同士の人間関係で悩んだことがあるかって質問には、3年前の調査で「ある」と答えた人が35.4%、「ない」と答えた人が64.6%だったけど、今回では「ある」が49.7%、「ない」が47.0%と、悩んだ人が増えてる結果になってるよ。

保護者が語るPTA役員のメリット

ここからは、PTA役員として活動するメリットを、保護者のリアルな声を交えて解説するね!

まず、「学校の様子がわかる」っていうのが大きなポイント。

PTA役員になると学校に行く機会が増えるから、子どもたちがどんな環境で過ごしてるかが手に取るようにわかるの。これって、めちゃくちゃ心強いよね。日中の活動に参加できれば、実際に子どもたちがどんな風に学校生活を送っているかも見られるかもしれないし。「学校の雰囲気や生徒の様子が把握できて安心した」という声が中学3年生の女子のママからもあったよ。

さらに、「行事が先に分かるから、予定が立てやすくて助かる」という声もあるから、これもめっちゃメリットだよね。学校の予定が早めにわかると、家族の計画も立てやすいもんね。

次に、「保護者同士のつながりが持てる」点も、PTA役員のいいところ。他の保護者と一緒に何かをすることで、普段話す機会がない人とも仲良くなれるし、「何度も学校に行くのは大変だけど、いろんな人と話せて楽しかった」と感じる人も多いの。特に、行事の準備とかで、他の学年の保護者とも交流するチャンスがあるから、「違う学年の親御さんと友達になれた」という声もあるよ。

このように、PTA役員をすることで得られるつながりや情報は、育児や教育の相談にも役立つし、子ども同士の関係をスムーズにする助けにもなるんだね。

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PTA役員になると教職員との交流がぐんと増えるのも大きなメリットだよ。「進学する中学の校長や教頭、他のPTA役員と交流できて、学校生活や進学に役立つ情報がたくさん得られた」と小学6年生の女子のママから聞いたことがあるよ。クラスの先生や学年主任、校長とかともよく会うことになるから、自然と仲良くなれるチャンスが増えるんだ。信頼関係ができれば、子どものことで困ったときにも相談しやすくなったり、学校への意見を伝えやすくなるよ。

さらに、PTA役員になることで、保護者自身の人間的成長も期待できるんだ。「いろんなお母さんと交流する機会が増えて、人間関係を学ぶことができる」と高校生以上の子どもを持つママも言ってた。仕事とは違う環境で社会参加や協働の経験ができるから、新しい発見や成長があるかもね。

PTA活動では研修会や講習会も開かれることがあって、新しい知識を身につけたり、他の保護者と学び合う貴重な機会にもなるよ!

保護者が感じるPTA役員になるリスク

PTA役員になるメリットをチェックした後で、保護者の声から見えてくるPTA役員の懸念点もお話ししておきますね。

まず、「時間を取られる」っていうのが大きな懸念点。PTA役員になると、その活動でかなりの時間を費やすことになるの。特に働いてる保護者は、仕事のスケジュール調整や有給を取る必要が出てくるかも。最近はPTA役員の役割が効率化されつつあるけど、まだまだ時間がオーバーする話し合いが残っていたりすることも。活動日は時間に余裕を持っておくのがベスト。

それに、「人間関係のトラブル」も心配なポイント。いろんな保護者がいるから、意見の食い違いやトラブルが起こることもあるし、それがストレスになることも。お子さん同士の関係も保護者の間柄に影響しちゃうから、人間関係には特に注意が必要だね。

そして、「負担が重すぎる」問題もあるよ。PTA役員って基本的にはみんながやるべき役割だけど、担当する行事によっては負担が大きくなることも。役割を引き受ける前に、どれくらい大変なのか前年度の状況をチェックして、無理そうならばっちり断る勇気も必要。みんなに負担が偏らないように気を配りつつ、公平に役割を分担する心掛けが大事だよ。

総括(さいごに)

PTA役員の活動について、保護者にアンケートを取って、その結果からPTA役員になるメリットと心配事について話してみました。

PTA役員を経験して良かったかどうかのアンケートで、半数以上の人がPTA役員としての経験をポジティブに感じているってことが分かったの。確かに時間も労力もかかるけど、自分の子どもが通う学校のことや教職員のことを深く知れるし、他の保護者との交流もあって楽しいと思える瞬間もいっぱいあるんだって。

この記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。

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