はじめに
6月17日って、どんな記念日があるかご存知ですか?
実は「おまわりさんの日」や「砂漠化防止デー」など、意外と深い意味を持つ記念日が詰まった1日なんです。
この記事では、6月17日にまつわる記念日の由来や、それにちなんだおすすめグッズ、宿泊体験までまるっと紹介しています。
さらに、6月17日生まれの有名人や、歴史的な出来事もチェックしてみました。
普段何気なく過ごしている日が、ちょっと特別に感じられるかも?
ぜひ最後まで読んで、6月17日をあなたらしく楽しんでみてくださいね。
6月17日今日は何の日?
6月17日今日は何の日?実は、意外と知られていないけど、考えさせられる記念日がいっぱいある日なんです。
どの記念日も、それぞれの想いや背景があってとっても興味深いんですよ。
①おまわりさんの日(巡査制度発足)
1874年6月17日、日本で「巡査制度」が初めて導入されたことにちなんで「おまわりさんの日」とされています。
いまでは町の安心安全を守る存在として親しまれている警察官。そのルーツは明治時代に遡るんですね。
子どもたちにとっては「困ったときの味方」。大人にとっては「安全と秩序の要」。
この日は、普段何気なく接している警察の方々に「ありがとう」の気持ちを伝える日にもなりそうです。
②砂漠化および干ばつと闘う世界デー(国連)
国連が定めた記念日で、英語では「World Day to Combat Desertification and Drought」。ちょっと長い名前ですが、地球環境にとって大切な意味を持つ日です。
砂漠化とは、土地がどんどん痩せてしまい、植物も育たず、水も得られなくなる深刻な問題。
これに立ち向かうために、国連が1995年から世界的な啓発活動を始めたのがこの記念日です。
日本ではあまりピンと来ないかもしれませんが、世界中の食糧や気候にも影響しているテーマ。
この日をきっかけに「環境って自分にどう関係あるんだろう?」と考えるチャンスかもしれません。
③薩摩の日(鹿児島県)
鹿児島県の旧名「薩摩(さつま)」にちなんだ記念日で、地元での認知度が高い日でもあります。
幕末から明治にかけて、薩摩藩は日本の近代化をけん引した大きな存在でした。
西郷隆盛や大久保利通など、歴史の教科書にも登場する偉人が多く生まれた地ですよね。
この日は、郷土の誇りやアイデンティティを再認識する機会として、イベントや特集が組まれることも。
旅行好きな方なら、この日に合わせて鹿児島を訪れるのもいいかもしれませんね。
④安全の日(日本道路建設業協会)
建設業界が自主的に制定した「安全の日」。道路工事や建設現場の事故ゼロを目指して、安全意識を高めるための記念日です。
毎年、6月は「全国安全週間」に向けた準備期間としても位置づけられていて、6月17日はそのキックオフ的な役割も担っています。
道路工事で見かける「ヘルメット姿の作業員さん」、その方々の安全が守られてこそ、私たちの暮らしも成り立っているんですよね。
この日は、建設に関わるすべての人たちに感謝しつつ、自分の暮らしの中でも「安全」に意識を向けてみましょう。
6月17日記念日を深掘り
6月17日記念日を深掘りして、それぞれの由来や背景に迫っていきます。
日付の由来や、その日が生まれた理由を知ると、記念日の見え方が変わりますよ♪
①おまわりさんの日ってどんな日?
「おまわりさんの日」は、日本で巡査制度がスタートした1874年(明治7年)6月17日を記念したものです。
当時は西洋化が進む明治初期。治安維持のために、今でいう“交番のおまわりさん”にあたる巡査が初めて設置されました。
それまでは武士や町役人が治安を担っていた時代だったので、制服を着た巡査の存在はかなり近代的だったんですよ。
今でも地域の交番や駐在所には、町の安全を守る警察官が常駐していて、子どもからお年寄りまで頼れる存在ですよね。
この日には地域の警察署で感謝イベントや職業体験が行われることもあります。ちょっと覗いてみたくなりますね。
②国連の環境記念日「砂漠化防止デー」
国連が1994年に採択した「砂漠化防止条約」をきっかけに、翌年から始まったのがこの「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」です。
地球の陸地の約40%が乾燥地帯と言われていて、その多くが人間の活動や気候変動の影響で「砂漠化」しています。
放置すれば作物も育たず、人が住めなくなる土地が広がる…そんな危機を防ぐために、各国が協力して対策に乗り出しているんです。
記念日には、国際機関やNGOによるオンラインイベントや、植林ボランティア活動なども開催されています。
小さなことからでも「水の使い方を見直す」とか「無駄な消費を避ける」といった行動が、地球の未来につながっていくんですよね。
③鹿児島の“薩摩魂”を知る薩摩の日
鹿児島県が定めた「薩摩の日」は、県民としての誇りや郷土愛を高めるために制定されました。
特に幕末の歴史において薩摩藩は、倒幕の原動力となり、近代日本の礎を築いた地域でもあります。
西郷隆盛や大久保利通といった偉人たちの業績に加え、薩摩切子や黒豚、芋焼酎といった独自の文化も魅力満点。
鹿児島ではこの日に合わせて、郷土芸能の公演や伝統工芸の体験イベントが行われることも。
遠く離れた土地でも、鹿児島の魅力を見直すきっかけになる1日です。
④建設業界の「安全の日」ってなに?
「安全の日」は、建設業界にとってとても重要な意味を持つ記念日です。
とくに道路工事や重機を使う現場では、ほんの小さなミスが重大な事故につながる可能性があります。
日本道路建設業協会ではこの日を中心に、安全意識の向上を目的とした講習会や安全確認の見直し活動を実施。
実は、こういった安全運動が定着しているおかげで、交通インフラが支えられているんですね。
私たちもこの日をきっかけに「自宅の防災対策は大丈夫かな?」「通勤ルートで危ない場所はないかな?」と振り返る習慣にしていけたら、より安心な毎日が待っているかもしれません。
6月17日記念日にちなんだおすすめグッズ・体験
6月17日記念日にちなんだおすすめグッズ・体験をピックアップしてご紹介します。
記念日を「体験」することで、もっと身近に感じられますよ!
①子ども向けなりきり警察官グッズ
「おまわりさんの日」にちなんで、小さなお子さんが喜ぶのが“なりきり警察官セット”。
帽子や制服、笛、おもちゃの無線機などが入ったセットで、おうちで簡単に「警察ごっこ」が楽しめちゃいます。
最近では、リアルなサウンド付きのアイテムもあり、男の子も女の子も大興奮間違いなし。
親子で一緒に「交通ルールを学ぶ」なんて体験にもつながりますよね。
お誕生日プレゼントや記念日ギフトにもおすすめです!
②サバクに学ぶサステナブル体験キット
「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」には、地球環境のことを考えるきっかけになるアイテムを。
たとえば、自宅でできる「水のろ過キット」や「緑のカーテン栽培キット」など、自然とふれ合えるグッズが注目されています。
ミニ砂漠を模した「乾燥地植物の栽培セット(サボテンなど)」も人気ですよ。
子どもから大人まで、環境の大切さを“体験”しながら学べるグッズとしてプレゼントにも最適。
未来の地球を守る一歩が、きっと身近なところから始まります。
③鹿児島の伝統工芸や焼酎を楽しむセット
「薩摩の日」には、鹿児島の名産品をおうちで楽しめる“ご当地ギフト”を。
人気なのは、薩摩切子の美しいグラスと、本格芋焼酎のセット。
高級感のある木箱入りのセットや、名入れグラスなどもあって、父の日ギフトやお祝いにもぴったりです。
さらに、薩摩藩にルーツを持つ和食のレトルトセット(黒豚やさつま揚げ入り)もおすすめ!
旅気分を味わいながら、自宅で“鹿児島時間”を堪能してみては?
④安全対策グッズ・非常持ち出し袋
「安全の日」には、家庭の“備え”を見直す絶好のチャンス。
最近の防災グッズは、コンパクトでスタイリッシュ。中には災害時に役立つ機能がギュッと詰まってるんです。
おすすめは、非常食・ライト・携帯トイレ・モバイルバッテリーなどが揃った「非常持ち出し袋セット」。
家族人数に応じて内容が選べるタイプや、オフィス用・ペット用もあるので、用途に合わせて揃えておくと安心です。
「何もない日」に備えておくことこそが、いちばんの“安全”かもしれません。
6月17日生まれの有名人&この日の出来事
6月17日生まれの有名人&この日の出来事をまとめてご紹介します。
6月17日は、世界中で意外といろんなことが起きていたんですよ。
①有名人(登山家・芸能人など)の誕生日
6月17日生まれの有名人には、いろんな分野の方がいます。
たとえば、人気俳優の二宮和也さん(1983年)はこの日生まれ。
他にも、登山家の三浦雄一郎さん(1932年)や、歌手の長渕剛さん(1956年)も6月17日生まれです。
世界に目を向けると、アメリカのバスケットボール選手ビーナス・ウィリアムズ(1980年)もこの日が誕生日。
芸能・スポーツ・冒険の世界で活躍している人が多いのが特徴です。
②アイスランド共和国の独立記念日
1944年6月17日は、アイスランドがデンマークから独立して「共和国」となった日。
この日はアイスランドにとって国の誕生日のようなもので、毎年大きなセレモニーが行われます。
ちなみに、独立記念日をこの日にしたのは、アイスランドの独立運動をけん引した英雄「ヨン・シグルズソン」の誕生日だから。
歴史と誇りを感じる、まさに“国の記念日”なんですね。
③歴史に残る世界的な出来事
6月17日は、実は歴史の教科書にも出てくる出来事がたくさんあるんです。
- 656年:第4代カリフ「アリー」が選出される(イスラム史)
- 1579年:イギリスのフランシス・ドレークがカリフォルニアに上陸、「ニューハンプシャー」と命名
- 1789年:フランス革命の引き金、第三身分が「国民議会」を宣言
- 1837年:チャールズ・グッドイヤーが最初のゴム特許を取得
- 1856年:アメリカ共和党が初の全国大会を開催
近代世界を形作ったような日だったことが分かります。
④ちょっと変わった豆知識・出来事
6月17日には、思わず「へぇ〜!」と言いたくなるような出来事も。
たとえば、1939年フランスで最後の公開ギロチン刑が行われたのがこの日。
それから、カーペンターズの「タペストリー」が全米アルバムチャートで15週連続1位を記録したのも6月17日(1971年)です。
また、2018年には『インクレディブル・ファミリー』がアニメ映画の興行収入新記録を達成。
地味なようでいて、いろんな意味で「節目」になる日。それが6月17日なんですよ。
6月17日をちょっと豊かにする過ごし方
6月17日をちょっと豊かにする過ごし方についてご紹介します。
毎日が少し特別になる、そんな過ごし方をぜひ見つけてくださいね。
①警察博物館や交通安全センターに行ってみる
「おまわりさんの日」にちなんで、警察にまつわる施設を訪ねてみるのはいかがでしょうか?
東京・京橋にある警察博物館では、制服の試着体験や白バイの展示もあり、子どもから大人まで楽しめます。
交通安全センターや地域の警察署では、無料で見学できる場所も。
普段あまり意識しない「安全」や「秩序」の仕組みを知ることって、なかなか新鮮で刺激になりますよ。
親子のお出かけスポットにもぴったりです!
②サステナブルな暮らしを考える読書
「砂漠化防止デー」に合わせて、環境をテーマにした本を読んでみるのもおすすめです。
たとえば、『サステナブルな未来のつくりかた』や『ぼくはお金を使わずに生きることにした』など。
地球のことを学ぶというより、「自分の暮らしがどう地球につながっているか」を知る本って、けっこう面白いんですよ。
エシカル消費やゼロウェイストといった新しい暮らし方のヒントも得られます。
読書タイムが、思わぬ“価値観の旅”になるかもしれませんよ。
③鹿児島料理で晩ごはんに旅気分を
「薩摩の日」には、鹿児島の味覚を楽しむのがいちばん。
スーパーでも手に入りやすい「さつま揚げ」や「黒豚しゃぶしゃぶ」などを夕飯に取り入れてみましょう。
本格的にやるなら、鹿児島産の芋焼酎や「きびなごの刺身」などもおすすめ。
ちょっとだけ旅気分を味わえるって、すごく贅沢な時間ですよね。
「行けないなら、味で旅する」そんな1日を作ってみては?
④防災意識を見直す1日にする
「安全の日」には、家族で防災について話し合うのも大切な過ごし方です。
たとえば、避難経路の確認や、非常食の賞味期限チェック、防災グッズの補充など。
防災アプリを入れる、災害伝言ダイヤルの使い方を覚えるなど、地味だけど大事なことがたくさんあります。
一人でやるのが面倒なら、「6月17日は防災デーにしよう!」って家族の恒例イベントにしてしまえば続けやすいですよ。
「何も起きない日こそ、備えができる日」。まさにそんなタイミングにぴったりです。
6月17日記念日にちなんだおすすめの宿ホテル
6月17日記念日にちなんだおすすめの宿ホテルをテーマ別にご紹介します。
記念日にちなんだちょっと変わった宿泊体験で、特別な1日にしてみませんか?
①子連れ歓迎!なりきり制服体験できるホテル
「おまわりさんの日」にぴったりなのが、子ども向けの制服体験ができる宿。
たとえば、キッザニア東京や甲子園近くのホテルでは、体験施設と連動した宿泊プランがあることも。
ホテル内で警察官や消防士の制服を着て写真が撮れるキッズフロア付きのホテルも登場しています。
宿泊と学びがセットになった“職業体験系”ホテルは、親子の思い出づくりにピッタリ!
おまわりさんになりたい!という子どもたちに夢をプレゼントできるステイになりますよ♪
②砂漠や自然を感じるサステナブル宿泊体験
「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」にちなんで、自然やエコをテーマにしたホテルも注目です。
たとえば、長野県や山梨県のグランピング施設では、ソーラーパネル利用や食材廃棄ゼロを目指す“エコ泊”が体験できます。
さらに、静岡県の「Bioホテル」などでは、全館オーガニックアメニティを使用し、環境意識の高い滞在が可能。
自然に触れながら、地球に優しい行動を体験できるなんて、最高ですよね。
大自然の中で“サステナブルなひととき”を味わってみてはいかがでしょうか?
③薩摩焼・芋焼酎が楽しめる鹿児島の宿
「薩摩の日」なら、鹿児島旅行がベストチョイス!
とくにおすすめなのが、薩摩焼の器で食事が楽しめる旅館や、焼酎バー付きのホテル。
指宿温泉や霧島温泉エリアには、郷土料理と地元の焼酎を楽しめる宿が豊富です。
伝統工芸や歴史が香る空間での滞在は、非日常の癒し体験に。
鹿児島らしさを全身で感じたいなら、やっぱり現地へ飛んでみるのがいちばんです!
④防災設備や避難訓練が整った安心ホテル
「安全の日」にちなんで注目したいのが、防災対策に力を入れているホテル。
たとえば、都内の大型ホテルでは、非常口誘導灯の最新設備や、防災用備蓄の充実などが自慢のところも。
また、「防災訓練体験つきプラン」を用意している地方の宿もあり、家族で“備え”を見直すきっかけになります。
安全性を意識することで、旅そのものの安心感がぐっとアップしますよ。
宿選びのポイントに「防災」という視点を加えてみるのも、これからの旅の新定番になりそうです。
まとめ|6月17日は日常を見直すヒントが詰まった記念日
記念日深掘りリンク |
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おまわりさんの日ってどんな日? |
国連の環境記念日「砂漠化防止デー」 |
鹿児島の“薩摩魂”を知る薩摩の日 |
建設業界の「安全の日」ってなに? |
6月17日は、「おまわりさんの日」や「砂漠化防止デー」など、社会や自然、地域への関心を高めるきっかけになる記念日が盛りだくさん。
さらに、薩摩の歴史を感じたり、防災について家族で話し合ったりと、“今”と“未来”をつなぐようなテーマがそろっています。
6月17日生まれの有名人や出来事を知ることで、1日をもっと豊かに、深く味わうこともできるはずです。
どんなに忙しくても、少し立ち止まって「今日はどんな意味がある日かな?」と考えてみる。そんな習慣が、毎日を特別なものに変えてくれますよ。
気になる記念日があれば、ぜひ身近な体験につなげてみてくださいね。