温水洗浄便座(ウォシュレット/シャワートイレ)から急に水漏れして困ってるあなた!
修理をプロに頼むかメーカーに出すか、悩んでいませんか?
ここでは温水洗浄便座(ウォシュレット/シャワートイレ)の水漏れの原因とその解決策を伝授するよ!
自分でできる対処法もいろいろあるから、チェックしてみてね。
温水洗浄便座から水漏れしてしまう原因は?
毎日使ってると忘れちゃうけど、温水洗浄便座(ウォシュレット/シャワートイレ)も家電なのよ!
便器と同じように掃除してても、ノズルとかボタンの掃除をうっかり忘れて、気づいたらめっちゃ汚れ溜まってることあるよね。
温水洗浄便座(ウォシュレット/シャワートイレ)の寿命は大体7~10年程で、その後は劣化でトラブルが増えるの。
水漏れしやすい場所があるから、しっかりチェックしとこ!
水漏れポイントをチェックしよ!
■止水栓や元栓(蛇口)
水の元栓で、水漏れしやすい場所の一つだよ。
■給水ホース
温水洗浄便座と止水栓をつないでるホースね。
ボルトやナットのゆるみや、中のパッキンの劣化かも。
■ノズル
バルブユニットが水を出し止めしてるから、ここからの水漏れはプロに相談しよう。
パッキンに水垢が詰まってたら、掃除かノズル交換しなきゃね。
■給水フィルター
止水栓やホースのつなぎ目とか本体内部にあるよ。
ゴミを除去するものだけど、目詰まりで水漏れすることも。
■水抜栓
凍結防止の部品で、パネルやトイレタンクの下にあるの。
ここから漏れてたら、水抜栓が原因かも。
■リモコン(袖リモコンの場合)
操作パネル付近から水漏れすることも。
漏れてたら自分で直すのはむずいから、プロに相談しよ!
温水洗浄便座(ウォシュレット/シャワートイレ)から水漏れしてたら、これらを確認して、部品の劣化とか故障を疑ってみてね!
水漏れしちゃったとき、どうすればいい?:対処方法の手順
水漏れ確認したら、すぐ応急処置しよう!
簡単な方法で止まることもあるよ。
作業するときは、まずこの2つの手順をやってね!
漏電が怖いから、最初に必ずこれやってね。お願いです。
① 止水栓を閉める
まず温水洗浄便座につながってる止水栓を閉めるよ。
水の供給を止めれば、水漏れも止まるはずだよ。
② コンセントを抜く
温水洗浄便座の本体から水漏れしてるなら、すぐに使うのをやめてコンセントを抜いて!
コンセントつながったままだと、漏電の危険あるから要注意!
止水栓接続部からの水漏れの対処法
止水栓を閉めて、コンセントも抜いたら作業開始だよ!
① 接続部のゆるみをチェック
温水洗浄便座とホースのつなぎ目がゆるむと水漏れするから、スパナとかレンチでゆるんだナットやボルトを締め直してみてね。
② パッキンを交換する
つなぎ目を締め直しても水漏れが止まらないなら、
パッキン換が必要!
温水洗浄便座を使ってるとパッキンが劣化してくるから、同じサイズのパッキンに取り替えて。
サイズ違いだとまた漏れちゃうよ。注意してね。
③ 止水栓を開ける
マイナスドライバー使って、止水栓を左に回してね。
試しに動かして水漏れしてないか確認して!
試運転のやり方は、取扱説明書をチェックしてみてね。
ノズルから水漏れしてる場合の対処法
ノズルから水漏れしてるなら、部品があれば交換できるよ!
掃除してもダメなら取り替えちゃお。
INAXのシャワートイレなら自分でできるけど、TOTOのウォシュレットは業者に頼んだ方がいいかも。TOTOウォシュレットは残念だけど自分で交換することができません。
※ノズルが交換できない製品は、便座ごと替えないといけないよ。
① 止水栓を閉める
マイナスドライバーで右に回して止水栓を閉めてね。
② ノズルを引き出す
ノズルボタンを押して引き出すか、ボタンがなかったらノズル本体をつまんで引っ張り出してね。
③ 本体からノズルを取り外す
ゴム手袋をしてノズル部分を左に回して外そう!説明書も確認してね。
④ 新しいノズルを付ける
ノズルを外した時と逆向きに回して、本体にしっかり取り付けてね。
⑤ ノズルボタンを押す
試しに動かしてみて、水漏れが止まってればオッケー!
⑥ 止水栓を開く
マイナスドライバーで左に回して止水栓を開けてね。
試運転してみて、水漏れしてないか確認してみてね!
給水フィルターから水漏れのケースでは?
給水フィルターから水漏れしちゃったら、こうしよう!
給水フィルターは操作パネルの下とか横とか、ウォシュレット内部にあるからね。
内部にあると水抜き栓と一緒になってるから、まとめて交換するよ。
次の手順でやってみて!
① 止水栓を閉める
マイナスドライバーで右に回して止水栓を閉めてね。
② バケツの用意
給水フィルターの下にバケツをセット!
③ 給水フィルターを取り外す
マイナスドライバーで給水フィルターの蓋を左に回して外すの。中のフィルターも取り外してね。
④ フィルターの交換
新しいフィルターを取り付けたら、逆手順で蓋を閉めてね。
⑤ 止水栓を開く
マイナスドライバーで左に回して止水栓を開けてみて。
試しに動かして、水漏れしてないかチェックしてね!
水抜栓から水漏れの場合の対処の仕方
水抜栓から水漏れしてるときはこうやってみて!
正面から見て左にあるよ。製品によっては給水フィルターと一緒になってることもあるよ。
① 止水栓を閉める
まずはマイナスドライバーで右に回して止水栓を閉めてね。
② 水抜栓を取り外す
マイナスドライバーで左に回して外してね。プラスチックだから力を入れすぎないように!
③ 新しい水抜栓を付ける
新しい水抜栓を手で仮止めしてから、マイナスドライバーでしっかり固定して。
④ 止水栓を開く
マイナスドライバーで左に回して止水栓を開けてみて。
試しに動かして、水漏れが止まってるかチェックしよう!
自分で応急処置できる?
水漏れの場所がわかったら、直せるか確認しよう!
給水場所とか接続部分からの水漏れなら、自分で直せるかも。
でも、市販されてない部品は手に入らないこともあるから、無理はしないでできる範囲で応急処置してね。
応急処置で水漏れが止まらないときは?
応急処置で止まらないなら、プロに相談しよう!
温水洗浄便座は部品が多くて複雑だから、自分で直すのは難しくて、プロじゃないと直せないことが多いよ。
無理に直そうとすると事故が起きたり、もっと悪くなることもあるから、早めに相談してみよう。
修理費用ってどれくらい?
自分で修理するなら、部品があれば交換できるよ。
まずは部品代をチェックしよ!
ノズル |
給水フィルタ― |
500円~1,000円 | 500円 |
水抜栓 |
パッキン |
200円 | 100~200円 |
給水ホース | 止水栓 |
1,000~3,500円 | 1,000~4,000円 |
◆専門業者に依頼した場合の費用
作業料+訪問費用 |
部品代 |
5,000円~15,000円 | 100円~20,000円 |
業者に頼むと、技術料と出張費、それに部材代がかかるの。
でも自分で修理しても改善しないなら、無理しないでプロに頼んだ方がいいよ。
温水洗浄便座を交換したほうがいいときって?
温水洗浄便座の寿命は7~10年だから、長く使ってるなら交換も考えた方がいいよ!
10年以上使ってると、メーカーが部品作るのをやめちゃってることが多いから、壊れたときに直せない場合があるんだよね。
温水洗浄便座(ウォシュレット/シャワートイレ)の水漏れトラブルの解決策:まとめ
今回は、温水洗浄便座(ウォシュレット/シャワートイレ)の水漏れの原因と解決策を紹介したよ!
水漏れがどこから来てるかと、自分でできる対策を知っておけば、いざってときに簡単に修理できるよ。
温水洗浄便座(ウォシュレット/シャワートイレ)から水漏れしてるときは、どの箇所から漏れてるか確認して、応急処置してみてね。
それでも水漏れが止まらないなら、プロに相談した方がいいよ。温水洗浄便座(ウォシュレット/シャワートイレ)が寿命に近い場合は、新しいのに交換するのがおすすめ!
温水洗浄便座修理でよくある質問
「ウォシュレット」ってTOTOの商品名なんだけど、他のメーカーは何て呼んでるか知ってる?
ウォシュレットがシャワートイレの先駆けだったから、その名前がみんなの中で定着したみたい。
じゃあ、他のメーカーの名前をまとめてみたよ!
TOTOはウォシュレット
INAX(LIXIL)はシャワートイレ
パナソニックはビューティ・トワレ
東芝はクリーンウォッシュ
積水ホームテクノはウォッシー
アサヒ衛陶はサンウォッシュ
ジャニス工業はサワレット
ナスラックはシャワレッシュ
片倉工業はe-anza
こうしてみると、メーカーごとに温水洗浄便座の名前が違うんだね。
買うときや修理部品を探すときは、メーカーごとの名前でチェックしてみて!
温水洗浄便座の寿命が約10年なのはなんで?
温水洗浄便座の交換寿命は、メーカーが7〜10年って言ってるよ。
いきなり使えなくなったり、水圧が弱くなったりってトラブルが起きやすくなるの。
丁寧に使えば10年以上持つこともあるけど、部品がもう作られてないから修理できないことが多いんだよね。
温水洗浄便座で一番壊れやすいのはどこ?
修理してるときにダントツで多いのは、ノズルのトラブルなんだって。
水が出なくなったり、水漏れで水圧が弱くなったりが多いみたい。
給水管からの水漏れもよくあるけど、これなら自分で直せることも多いみたいだよ。