『老害の人 』第2話の感想~老害がパワーアップ!!

先週スタートした「老害の人」というドラマ、1話見たけど面白いのかイマイチピンとこなかったんだよね。 でもなんか気になって、続けて見ることにしたの。

2話で、老害がパワーアップしてて笑っちゃった!

色んな意味で「すごいドラマ」だと思った!!

孫の俊(望月歩)が大学に行かずに農家に弟子入りするって言い出して、福太郎(伊東四朗)はそれを支持するの。

俊が働く農家の野菜を使ってるレストランに福太郎を連れて行ったら、そこでクレーマーの老女がいて…。福太郎はその後もその老女と遭遇することに。

コロナのワクチン接種会場で、その老女が係員と揉めてる場面にも遭遇。福太郎が彼女に声をかけて、サキ(三田佳子)に彼らの仲間にならないかって提案するんだけど…

サキのキャラクターがめちゃくちゃ強烈で、周りをピリピリさせちゃうタイプ。

こういう人、どこにでもいるよね(笑)。正論を振りかざすけど、特別扱いするほど親しくもないし、働いてる人からしたら「またこの人か…」ってなるよね。

そんな扱いに困るサキに、福太郎が思い切って「仲間になりませんか?」って。でもプライドが高いサキはそんな集まりに参加したら「悪い空気がうつる」と嫌な顔するの。

自分は他の老人とは違うって思ってるみたい。

1話では福太郎も老害かなって思ったけど、2話ではさらに…!

コロナの波が収まったタイミングでまた会社に顔を出し始めて、社員たちに絡むけど、完全にスルーされるようになって。

そんな中で取引先の若い社長に自慢話を連発し、「君たちの成長のために仕事を引き受けてあげてもいい」なんて上から目線で言っちゃって。相手を怒らせてしまって、取引は白紙に…。

自分が活躍したつもりでいた福太郎は、なぜか取引が白紙になった理由がわからない。

娘の明代(夏川結衣)はハッキリと「若い人にとっては迷惑だから、会社にはもう来ないで」と言うの。

みんな面倒くさいから言わないだけだよね。

ザ・老害、福太郎さんマジで滝汗もんだわ。

ハッキリ言えるのは娘だけっていうの、リアル。伊東四朗さんが演じてる福太郎が、なんか自然すぎて、本当にあんな感じなのかと思っちゃう。明代が言うこと全然通じてないの、ちーん。

でもさ、若い人に迷惑かけるからって老人同士だけでいろっていうのも、なんかかわいそうな気もするよね。

その後、福太郎の友達の桃子さん(日色ともゑ)がコロナにかかって大騒ぎ!夫の武さんが、病院の壁に顔を擦りつけながら声をかけ続けるシーン、マジでガーン。

壁に顔を擦りつけて耳が血だらけになっちゃって、ギャー!桃子さんは軽症なのに、そんなことしてたら迷惑だよ!って、血だらけの武さんを仲間が連れて帰ってった。怖すぎ。

そしてその後の武さんの行動も、どうなることやら滝汗。

この時期に高齢者がコロナに感染するとマズイとはいえ、武さんがあそこまで心配するの見て、思わず笑っちゃった。

勇三(小倉蒼蛙、あおがえるって読むの?)のアベノマスクとか、福太郎の鼻マスクとか、昔のマスク問題もじわじわくるよね。笑い泣き。最初はマスクしなかった人が、慣れたら「着けろ!」って怒る人、いたよね。

友達が小さい子連れて外歩いてたら「マスクしろ!しゃべるな!」って怒鳴られた話、あれも老害だよね、ちょっと不満。

次回の予告では、福太郎がなんかサロンを開くみたいだし、サキもいたけど、大丈夫かな?

老害がさらに加速するのかな?ニヤリ

面白いのかよくわからないけど、なんか気になって、また次も見ちゃいそう。

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