BMSGが手がける2番目のボーイズグループ、マーゼルに川縁拓途さんが所属しています。
彼は金髪で、ダンススキルが非常に高く、その優しい雰囲気も相まって大きな人気を博しています。
この記事では、マーゼルの川縁拓途さんのこれまでの経歴、年齢、プロフィールなどを詳しく紹介していきます。
マーゼル タクト:川縁拓途さんの詳細なプロフィール
名前:TAKUTO(タクト)
本名:川縁拓途(かわべりたくと)
愛称:たっくん
誕生日:1998年10月28日
現年齢:25歳(2024年4月時点)
血液型:A型
推定身長:170cm
体重:現在調査中
得意分野:ダンス、タイピング
趣味:将棋、家具探訪
出身地:東京都
長所:負けん気が強いこと
短所:気分屋であること
ダンス経験:8歳から
好きな色:赤
好物:生ハム
好きな動物:カワウソ
コレクション:収集癖があり、小物やサングラス、小さな椅子を集めること
最近の趣味:地元の焼肉店を探索すること
信条:継続は力なり
訪れたい場所:韓国の観光地
Vividの歌詞のお気に入りの一節:「この日この時をずっと待ってたんだ」
マーゼルの一員として、川縁拓途さんがいます。
グループ内で最年長者として、その落ち着きと優しさでメンバーを支える役割を果たしています。ダンスの経験は幼少期から積んでおり、長いキャリアを持つ一方で、歌についてはこれまで経験がありませんでした。
「MISSION×2」のオーディションでは、清水翔太の「Good Life」とBE:FIRSTの「Betrayal Game」をパフォーマンスし、歌い始めたばかりにも関わらず、その歌声は非常に上手で、安定感と甘い魅力があり、繰り返し聞きたくなるような質を持っています。
ラジオでは、リスナーからの「声がいい!」というコメントも多く、人気を集めています。
ダンスで活躍していた時期と比較して、現在は腕にタトゥーを入れるなど外見が変わり、クールなイメージとは異なる、温和で親しみやすい性格や愛らしい一面がファンにとっての魅力的なギャップとなっているようです。
その鋭いダンスパフォーマンスとは裏腹に、甘い歌声を持つそのギャップがファンを虜にしています!
マーゼル タクト:川縁拓途さんの経歴について
川縁拓途(タクト)さんは、様々な著名人と共にステージに立つバックダンサーの経験を持つプロフェッショナルです。
彼の参加したパフォーマンスの例をいくつか挙げますと、
・E-girlsのDream Amiが歌うディズニー映画の日本語版主題歌「トライ・エヴリシング」
・Kis-My-Ft2の北山宏光と藤ヶ谷太輔の「Fire!!!」
・西島隆弘(Nissy)の「Get You Back」
・本田望結の「Dilemma」
・HIKAKIN&SEIKINが出演した「MUSIC STATION ウルトラ SUPER LIVE」
などがあります。これらは彼が関わった作品のごく一部に過ぎず、音楽ビデオ、テレビ番組、ライブステージなど、多岐にわたる分野で目覚ましい活躍を見せています。
本田望結さんとも一緒に活動したことがあります!
川縁拓途(タクト)の経歴:キッズダンサーとしてスタート
マーゼル タクト(川縁拓途)さんは、8歳のときにダンスの世界に足を踏み入れました。
ダンスを始めることになったのは、踊りを愛してやまない母親のすすめがきっかけでした。
彼はその後、東京と横浜にあるZEAL Studiosというダンススクールに加わり、ダンス技術を磨き続けてきました。このスクールは、HIP HOPに特化したクラスを充実させており、エンターテイメント業界への進出を目指す者にとって理想的な場所とされています。
また、彼は三浦大知さんという著名なダンサー兼歌手ともステージで共演していることで知られています。
12歳のころ、ライジングダンスフェスティバル「UNITED vol.5」に参加し、パフォーマンスを披露しました。
中学時代には、三浦大知さん主催のダンスイベントに参加した際、初めてアーティストとしての自覚を持ち始めたそうです!
川縁拓途(タクト)の経歴:「超特急」のバックダンサーとして活躍
マーゼル川縁拓途(タクト)さんは、SKY-HIが立ち上げた大規模プロジェクト「D.U.N.K.」のショーケースにも出演し、「超特急」のバックダンサーを務めました。
「超特急」のアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020」では、殺陣の場面も含まれ、物理的にも要求される厳しい挑戦だったと言われています。
ちなみに、マーゼル内でハヤトくんが得意とする殺陣も、彼らのパフォーマンスの中で際立つ特技の一つですね。
バックダンサーの仕事はダンスに限らず、多岐にわたる技能が求められるようです。
マーゼルがD.U.N.K.プロジェクトで超特急や他のアーティストたちと共演する機会も期待されますね。
川縁拓途(タクト)の経歴:「ちゃんみな」のバックダンサーとして活躍
川縁拓途(タクト)さんは、女性ラッパーのちゃんみなさんとSKY-HIさんが共演する際に、ちゃんみなさんのバックダンサーを務めました。
ちゃんみなさんとSKY-HIさんの楽曲「Holy Moly Holy Night」のダンスビデオは、なんと撮影当日に振り付けを行い、その後すぐに撮影されたとのことです。
また、武道館や横浜アリーナといった大規模な会場でのパフォーマンスも経験しています。
ちゃんみな @chanmina1014
THE PRINCESS PROJECT – FINAL – @日本武道館
この愛に溢れているファミリーに自分が関わらせていただけている事に、本当に感謝です。
関係した全ての皆様、ありがとう御座いました。
最高!!!https://t.co/4iG1mwkiRA#ちゃんみな #chanmina #THEPRINCESSPROJECT pic.twitter.com/t0k1HRxrWE— TAKUTO (@takutokawaberi) October 16, 2021
これまで築いた人脈や豊富な経験が、将来の活動にも大いに役立ちそうです。
ダンスの分野での実績が印象的です!
川縁拓途(タクト)の経歴:平手友梨奈のバックダンサーとして活躍
タクトさんは、かつて欅坂46に所属していた平手友梨奈さんのバックダンサーとして、多数の音楽番組やテレビ番組に出演経験があります。
また、BE:FIRSTのメンバーであるソウタさんとも、バックダンサーとして一緒にステージに立ったことがあります。その当時、ソウタさんはまだBE:FIRSTに加わる前で、一緒にバックダンサーとして活動していたんですね。
ソウタさんや他の仲間たちが活躍する姿を見て、タクトさんはダンサーだけでなくアーティストとしての道も追求してみることに心が動かされたと述べていました。
明日3/20
18:00〜放送
「MUSIC FAIR」
平手友梨奈『ダンスの理由』
遂にですね✨
楽しみーーー!!!https://t.co/fbh61hA9eo#平手友梨奈 #ダンスの理由 #MUSICFAIR pic.twitter.com/SCmW0PUswO— TAKUTO (@takutokawaberi) March 19, 2021
川縁拓途(タクト)の経歴:ダンスインストラクターとしての経験
タクト(川縁拓途)さんは、ダンス教育の頂点と称される「NOAダンスアカデミー」でインストラクターを務め、ダンスを教えていた経験があります。
BMSGのオーディション参加
川縁拓途さんはBMSGのオーディションに挑戦し、その結果、MAZZELの一員となりました。
幼少期からダンスを学び、ダンサーとして名を馳せてきましたが、周囲の人々がダンサーからアーティストへと進化する姿に触発され、BMSGのオーディションに応募したのです。
特に、BE:FIRSTのソウタさんとは以前よりダンスの後輩としての関係にありましたが、ソウタさんの成功が彼に大きな影響を与えたと言えます。
「MISSION×2」の二次審査への挑戦
「MISSION×2」において、エピソード5の二次選考から参加しました。
歌唱試験では清水翔太の「Good life」を、ダンス試験ではBE:FIRSTの「Betrayal Game」を披露して審査に臨みました。歌は人前での経験がほぼなく、カラオケを除いては初挑戦だったそうですが、得意とするダンスではその技術を存分に活かし、見事なパフォーマンスを見せつけました。
SKY-HIからは「華やかで素晴らしい」という高評価を受け、歌とダンスには共通点があるという助言も受けました。
▼二次選考の模様はこちらから確認できます。
二次選考では、ダンスは得意分野でしたが、歌唱に関しては全くの未経験で、応募時に提出した書類もダンスの実績のみで、実際には歌を披露した経験がほとんどありませんでした。
歌の審査に対する不安は大きかったものの、ダンスの仕事が忙しく、結局歌の練習をする時間が取れずに審査を迎えたとのことです。
歌のパートでは、歌詞を忘れてしまい、ほとんど歌うことができなかったため、得意なダンスで審査を乗り切ったようです。
「MISSION×2」の三次審査への挑戦
三次選考ではグループパフォーマンスが課題でした。
課題の楽曲は「BE:FREE」で、この段階で初めて歌とダンスを同時にこなす挑戦をしました。ダンサーとしては以前は容易に見えたこの課題が、実際には非常に難しく、思うようにできなかったそうです。
ダンスの経験が豊富でも、アーティストとしての活動では歌とダンスのタイミングが異なり、これが大きな難題でした。
この経験から悔しい思いをしたため、歌が上手な人にカラオケに誘ってもらい、そこで練習に励んだそうです。
Team:Yellowメンバー
・川縁拓途
・高橋陸矢
・前川流輝
・内山伊織
・紀田直哉
・暮田雄斗
三次選考のパフォーマンス終了後、SKY-HIさんが最初に口にしたのは「タクトくん、こんなにも魅力的な声を持っていたんですね」という言葉でした。
歌に関しては、「単に上手いというわけではなく、歌に対するテクニックや抑揚をしっかりと使いこなしていて驚いた」との感想を述べました。
ダンスについても、「技術的に優れているだけでなく、音楽に忠実に表現できており、それを観ていると楽しくなる」と高く評価されました。
歌はこれまで経験がなかったにも関わらず、隠された才能があったようです。
▼三次選考「Be Free」のパフォーマンスはこちらで確認できます。(1分45秒から)
二次選考が終了し、合宿に参加するメンバーが選出されて、合宿がスタートしました。
「MISSION×2」の合宿参加(2022年8月7日~、大阪)
合宿での初回審査の課題曲は「FANTASY」で、これはグループパフォーマンスとして行われました。
このグループパフォーマンスでは、かつてスタジオで教えていた際の指導者としての経験が生き、先生モードに切り替わり、他の参加者たちとの接し方にそれが反映されていたようです。
Team:C
・川縁拓途
・大林海龍
・湯本日穏
・鈴木颯人
・前田大輔
▼TeamCのパフォーマンスが視聴可能です。
●川縁拓途さんが自身で感じている課題:
・歌唱能力について
これまで歌に自信を持てずにいたものの、「FANTASY」を通じて他人からの評価も上がり、審査に自信を持って臨めるようになったそうです。
●「FANTASY」におけるSKY-HIさんからのフィードバック:
・歌の素質が非常に高いと感じる ・歌のパフォーマンスが素晴らしかった ・声の多様性があり、歌に感情を込めることができている ・歌唱技術が高いレベルにある
この結果、彼は5人目の候補者として呼び出されました。
ダンサーとして豊富な経験を持つタクトさんには、アーティストとしての心構えや自分がどれほどその道を望んでいるか、どのようなアーティストになりたいかという点での課題が提示されました。これはクオリティーとは無関係に、彼自身の意志やビジョンの明確化を促すものでした。
●合宿での二次選考は、参加者を2つのグループに分けてのパフォーマンスが行われました。
合宿二次選考の課題曲は「Get Down」でした。
コロナウイルスの影響で活動が一時的に中断する事態にも見舞われましたが、この期間を利用して自身のパフォーマンススキルを向上させる貴重な機会となりました。
特に歌に関しては、この時間を活かしてかなり練習を積むことができたようです。
Team:Dメンバー
・紀田直哉
・佐野瑛宜
・大林海龍
・川縁拓途
・前川流輝
・安藤優
実際のパフォーマンスでは、楽しみながら行えたことや、グループメンバー全員が意見交換し、互いに高め合いながら作品を完成させたことで、後悔のない結果を得ることができたようです。
SKY-HIさんからは、「まさに歌手のようだった」「群を抜いて素晴らしかった」「歌に対する才能」に高い評価を受け、7人目として呼び出されました。
▼TeamDのパフォーマンスをご覧いただけます。
最終選考に至るまでの時間は、ダンスの練習、演技のワークショップ、座学、そして最終選考の課題に取り組むなど、様々な活動を進めていきました。
「MISSION×2」最終審査通過
最終選考の課題曲は、「MISSION×2」のテーマソングである「MISSION」に決定しました。
これまでタクトさんは、技術的な面や美しく踊ることに重点を置いてきましたが、ダンス指導者からは「ただのダンスに見えてしまう」「自分から前に出る姿勢が見られない」という指摘を受け、これまでの考え方を一新し、感情を込めてダンスをする方向にシフトしました。
ダンス教師としての経験が、技術や基礎を重んじる姿勢を強めたのかもしれませんが、感情を込めたダンスを通じて、単なる振付を超えるパフォーマンスが実現しました。
合宿を通じて、彼はダンサーからアーティストへと成長する道を確実に歩んでいるようです。
Xグループメンバー
・紀田直哉
・網代聖人
・大林海龍
・川縁拓途
・鈴木颯人
技術的な側面を超えて、楽曲に深く没入することで、パフォーマンスは劇的に向上しました。
最終審査で、「タクトのような人物がいるボーイズグループは、もっと夢が見られるし、未来を描ける。心からそう感じて、名前を呼ばせてもらいました」という言葉と共に、彼は6番目に名前を呼ばれ、MAZZELの一員となりました。