七夕の星座ってマジで不思議。
七夕の時期になると、おりひめ星のベガとひこぼし星のアルタイルがめっちゃ明るく輝くの。
そしてね、この二つの星の間には、まるで仕切るみたいに星くずがいっぱい横たわってるの。
だから世界中で色んなロマンチックな話が生まれるのも、うん、納得だよね。
そんなキュンとくる七夕の星たち、実際に自分の目で見なきゃ損だよ!
ってことで、七夕の星座についてガイドするね。
星に直接お願い事すると、いつも以上にスペシャルなご利益があるかもしれないから、チェックしてみてね!
入門講座①:七夕(たなばた)の星の探し方
まずは基本のキ!おりひめ星とひこぼし星、ちゃんと見つけてみよう!
おりひめの星ベガとひこぼしの星アルタイル、見つけられるかな?
この二つの星、実際どれくらいの大きさで、どれくらい離れているのかしら?
七夕7月7日の夜、東の空を見上げてみて!
夏の夜はマジでロマンチックだよね!
セブンナイトスペシャルで天の川とか星とか、めっちゃキレイなトライアングルが見れるんだよね。
その中でも「夏の大三角」っていうのがあって、これがすごいんだよ。ベガ星(おりひめちゃん)、アルタイル星(ヒコ星さん)、デネブ星っていう超キラキラする星たちが、大きな三角形を作ってるの。
7月7日の夜、9時から11時くらいに東の空見上げたら、でっかい三角がドーンと現れるから。
三角の一番上におりひめのベガ星があって、めっちゃ高いところに見えるよ。左下の方にキラッと光るのがひこぼしのアルタイル星だよ。
あとね、空には天の川も流れてて、青くてぼんやりしてるけど、星がいっぱいで綺麗なの。
でもちょっと見にくいこともあるから、最高の条件でチェックしてみて!(都会ではまず見れないから我慢してね~)
天の川は、おりひめとひこぼしの間をキレイに流れてるから、見つけてみてね!
ちなみにだけど、
この2つの星、めっちゃ遠くにあるのよ、15光年も離れてるんだから!だからね、光が一番速いとされてるけど、その速さで会いに行っても15年もかかるの。マジで長いトリップだよね。
地球から見ると、アルタイル星までは16光年、ベガ星まではもっと遠くて25光年も離れてるっていうから、ビックリするくらい遠いんだよ!全く想像できないよネ^^)
3つの一等星「ベガ(おりひめ)」「アルタイル(ひこぼし)」「はくちょう座のデネブ」
◇ベガ(おりひめ):
ベガ星って、織り姫ちゃんの星なんだよね!7月7日の夜中、11時くらいにはもう真上でバッチリ見えるから。こと座って、三角形とダイヤ形がくっついたようなシェイプしてるんだよね。結構大きいから、見逃すことないよ!
写真撮るなら、85mmレンズがぴったりで、すっごくキレイに収まるからおすすめ!
◇アルタイル(ひこぼし):
東の方向にこと座ゲットしたら、さらに右下チェックしてみて!3つの星がつながってるのが見えるはず。その中央にキラッと光るのが一等星のアルタイル星、これが彦星さんなの!わし座のトリオスターズって言われてるから、見逃さないでね!
◇はくちょう座のデネブ:
こと座が見つかったら、ちょっと左下をチェックしてみて!そこにめちゃくちゃ明るくて目立つ星があるから。それがはくちょう座のデネブなの!はくちょう座、めっちゃでっかくて、空に羽を広げたみたいな形してるんだよね。北十字って呼ばれることもあるくらい。写真撮ろうと思ったら、35mmレンズだとちょっとはみ出しちゃうかもしれないから注意してね!
※冬は見れない:
夏の大三角って、夏だけじゃなくて春や秋にも見れるんだよね!春には夜明け前に東の空から昇ってくるし、秋には夜の早い時間に西の空に沈むの。
形の話すると、はくちょう座が白鳥みたいに頭から昇ってきて、また頭からダイブして沈んでくスタイル。北極星の周りをグルグルしてるからそうなるの。
でも冬になると、はくちょう座は夕方見えるかと思ったらすぐ沈んじゃうし、ベガ星も夜明け前にちょっと見えるけどすぐ明るくなっちゃうから、なかなか見るの難しいのよ。
七夕の星探すなら、急がずに6月くらいから探し始めるのがいいよ!夜空は1年で一周するから、毎日ちょっとずつ西に移動してく。7月7日の夜に見る時は、6月の同じ時間よりも東にずらして探してみて。もっと低い位置に見えるからね!
入門講座②:夏の大三角チェックしてみて☆
おりひめとひこぼし、実はヒトじゃなくてワシだったかも?
ベガとアルタイルの名前のルーツを追ってみると、また違う星空のストーリーが浮かんでくるの。
星ってマジで面白いんだから☆彡
ベガとアルタイルの名前のルーツ
前の入門講座①でも解説したからもう夏の大三角ってわかるよね?
ベガ、アルタイル、デネブの3つの星でできてるんだったよね。
おりひめ星って日本で言われてるベガ星、正式にはこと座の「ベガ」って言うんだけど、この名前の由来はアラビア語で「落ちるワシ」なの。ベガの近くにあるゼータ星とエプシロン星と一緒に、降りてくるワシの形に見えるんだって。
ひこぼし星は「アルタイル」って言って、これもアラビア語で「飛ぶワシ」って意味があるの。近くのベータ星とガンマ星と組み合わさって、飛ぶワシの形をしてるんだよ。
そして夏の大三角のもう一つの星、はくちょう座のデネブの周りにも4つのキラキラする星があって、これが十字の形になってるの。これらがおりひめとひこぼしを探すときの目印になるんだよ。
この十字の形を作るはくちょう座って、伝説ではゼウスが美しい王妃レダに会いに行くために変身した姿だって言われているんだ。
星にはそれぞれにストーリーがあるから、夜空を見るたびにもっとロマンチックに感じるよね♪
入門講座③:あなたの星座も見つけみよう!
夏の夜空チェックしてみて!
みんなの星座も見つけられるかもよ!
夏は七夕の星だけじゃなくて、いろいろな星座がキラキラしてるからね。
どの星がどの星座に属してるか分かるようになったら、みんなも星座マスターだよ!
私、夏生まれのかに座なのに、夏の夜に自分の星座が見えないって、なんでだと思う?
キミが「かに座」ってのは、誕生日で決まる星座で、「黄道12宮」って呼ばれてるの。黄道ってのは、太陽が移動する道のこと。でも実は、地球が太陽の周りをグルグル回ってるから、地球から見た太陽の動きってわけ。
地球が1年かけて太陽を一周するから、太陽の後ろにある星座は昼間で見えないの。それで、夜空で星座を見る時は、太陽とは反対の方向を見てるわけ。だから夜にキミの星座がバッチリ見える季節って、実はキミの誕生日の逆の季節なの。
これでちょっとは理解できたかな?
わかったような、わからないような、今はそんな感じだよね。いずれわかる時はくるから心配いらないよ。