2024年6月28日からTBS系で放送が始まったテレビドラマ『笑うマトリョーシカ』を見たので、感想とストーリーの流れをざっくりとシェアしたいと思います。
ネタバレ注意!だよ。
詳細をまだ知りたくない人は読むのをちょっと待ってね。
ちなみに原作の小説がドラマの影響でベストセラーになってるから、読んでない人はこの機会にチェックしてみるといいかも!
- ■金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』全体のポイント
- ■金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』【キャスト】一覧
- 「笑うマトリョーシカ」初回第1話のあらすじネタバレ感想&視聴率
- 「笑うマトリョーシカ」第2話のあらすじネタバレ感想&視聴率
- 「笑うマトリョーシカ」第3話のあらすじネタバレ感想&視聴率
- 「笑うマトリョーシカ」第4話のあらすじネタバレ感想&視聴率
- 「笑うマトリョーシカ」第5話のあらすじネタバレ感想&視聴率
- 「笑うマトリョーシカ」第6話のあらすじネタバレ感想&視聴率
- 「笑うマトリョーシカ」第7話のあらすじネタバレ感想&視聴率
- 「笑うマトリョーシカ」第8話のあらすじネタバレ感想&視聴率
- 「笑うマトリョーシカ」第9話のあらすじネタバレ感想&視聴率
- 「笑うマトリョーシカ」第10話のあらすじネタバレ感想&視聴率
- 「笑うマトリョーシカ」最終回第11話のあらすじネタバレ感想&視聴率
■金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』全体のポイント
主演の水川あさみちゃんがガチで真実追いかける新聞記者になってるよ!
櫻井翔くんが若くてイケてる政治家役で、玉山鉄二くんはできる秘書やってて、この2人の裏にあるマジヤバい闇にズバッと切り込むの!
ヒューマン政治サスペンスが始まるって感じで、めっちゃ見応えあるから、お見逃しなく!
■金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』【キャスト】一覧
- 道上香苗〈38〉: 水川あさみ、東都新聞の記者で元社会部の敏腕記者。
- 鈴木俊哉〈43〉: 玉山鉄二、清家の政務秘書官で学生時代は学年一の秀才。
- 清家一郎〈43〉: 櫻井翔、厚生労働大臣で未来の総理候補とされる人気政治家。
- 山中尊志: 丸山智己、東都新聞の社会部記者で道上の先輩。
- 青山直樹: 曽田陵介、東都新聞の文芸部記者で道上の後輩。
- 道上香織: 筒井真理子、道上の母で小料理屋「らんか」の店主。
- 道上兼高: 渡辺いっけい、道上の父で故人、大手新聞社社会部の元記者。
- 旗手健太郎: 和田正人、道上の元夫で公務員、息子を引き取って育てている。
- 和田島芳孝: 加藤雅也、清家の父で故人、代議士。
- 謎の女: 高岡早紀
- 武智和宏: 小木茂光、愛媛出身の代議士で故人、清家たちと同じ福音学園出身。
- 藤田則永: 国広富之、武智の元政策担当秘書。
- 一色清彦: 東根作寿英、私立福音学園高等学校の学園長、清家たちの福音学園時代の元担任。
「笑うマトリョーシカ」初回第1話のあらすじネタバレ感想&視聴率
『笑うマトリョーシカ』の見所
新ドラマ『笑うマトリョーシカ』が6月28日(金)にスタート!
主演は水川あさみさんと玉山鉄二さん、そして櫻井翔くんが大活躍する予定!
2022年4月、新しい内閣がスタートして、その中にリベラルで若々しい発言が人気の若手議員・清家一郎(演:櫻井翔)が厚生労働大臣として初入閣!未来の総理大臣候補として期待されてるんだ。
同じ頃、新聞記者の道上香苗(演:水川あさみ)は、清家が出した自叙伝の取材で彼の古い母校を訪れていたの。そこで聞かされたのは、清家が学生時代にどれだけ頼もしかったかと、自叙伝に登場しない重要な人物、鈴木俊哉(演:玉山鉄二)の存在。鈴木は昔から清家をサポートしてきて、今も彼の右腕として活躍しているって話。
「なんでそんな大事な人が自叙伝に書かれていないの?」って、道上は疑問に思って、過去の関係者に話を聞き始めるの。
その最中、道上のところに突然父からの電話が。久しぶりに会った父は「何か調べてることがある」と言ってた矢先に交通事故で亡くなってしまう…。
これからどんなドロドロした人間関係や驚きの真実が明らかになるのか、めっちゃ気になるし、すっごい楽しみ!
政治の世界の裏側、陰謀、裏切りとか、人間の欲望がグチャグチャに絡み合うスリリングなストーリーが始まるよ!
「笑うマトリョーシカ」初回第1話のあらすじ(ネタバレ)
『笑うマトリョーシカ』、マジ盛りだくさんで始まったね!
今回はネタバレだから、見逃した人は要注意だよ!
『笑うマトリョーシカ』の1話、ガチでドラマチックなスタート切っちゃったね!
始まりは兼高さんが車で電話してるシーンから。そこに突然、トラックが激突するの!
それから5時間前にさかのぼると、第3次羽生内閣がスタートしてて、首相官邸で新しい閣僚たちが赤絨毯の上で記念撮影してるの。その中には将来の総理大臣と期待されてる43歳の若手議員、清家一郎さんもいたのよ。
そのころ、東都新聞の記者、道上香苗さんと青山直樹さんが愛媛県の松山市で取材中。香苗さんは清家さんの自叙伝『悲願』の記事を書くために彼の母校を訪れて、昔の先生に会ってるの。
テレビでは清家さんがどれだけ凄いかとか、彼の自叙伝がどうとか話してて、その本には清家さんの父親が和田島元官房長官だっていう話も出てた。
取材では、清家さんが学生時代に生徒会長をやってて、副会長が光一さんだったけど、香苗さんが指さした写真の3人目、鈴木くんっていうのが気になるって。
鈴木くんは高校時代から清家さんの右腕で、今でも秘書として働いてるけど、なぜか『悲願』には彼のことが一切出てこないんだって。
香苗さんが外に出たところで、突然お父さんから電話が。でもその電話中にトラックが兼高さんの車に激突して、すごい音がして…。香苗さんが「お父さん」と呼びかけても応答はなく、兼高さんはその場で亡くなってしまったの。
現場にいたトラックの運転手は、兼高さんの車内を荒らして、ノートPCを持ち去るという、マジでヤバい展開になっちゃった。
これからどんなストーリーが待ってるのか、もうワクワクが止まらない!
警察署の遺体安置室で、動かないお父さんの前で立つ香苗とお母さんの香織さん。
香織さんは、何年も前に離れたとは言え、悲しみを隠せない様子。そんな中、警察官が持ってきたお父さんの持ち物がトレーに乗せて渡されるの。その遺留品、めっちゃ少なくて、お父さんが最後に言ってた「今調べてることがあって…」って言葉が香苗の頭をよぎるの。
事故の原因は、トラックの運転手が居眠りしたってことで、警察がそう言ってるわ。遺留品を確認してたら、お父さんの財布から貸金庫の鍵が見つかるのよ。
一方で、若手議員の一郎さんが養護施設で子供たちと遊んでるシーンにメディアが集まって、鈴木がプロンプターの原稿を渡すの。一郎さん、その原稿をパッと見てすぐに覚えちゃって、記者たちの前で完璧にスピーチするのよ。
香苗はお父さんが残した鍵で貸金庫を開けたら、中には段ボール箱が入ってて、中には28年前の贈収賄事件に関する新聞スクラップや取材資料がギッシリ。このスキャンダル、ビッグガリバー社って不動産会社が関わってた事件で、政治家もグルだったのに、捕まったのは官僚と社長だけだったの。
その事件を暴いたのが香苗のお父さんだったわけ。でも、真相は暗闇の中に消えちゃって。香苗はお父さんの取材ノートを見てたら、汚職に手を染めた政治家のリストが出てきて、現総理の羽生雅文や外務大臣の諸橋育夫の名前もあったの。さらに「鈴木秘書は宇野耕介の息子か?」って疑問も書かれていて、めちゃくちゃショック。
そして、お父さんが亡くなった日に鈴木と会う約束があった場所が「港南浄水場建設予定地」ってメモされてたの。
これからどうなるのかマジでハラハラするわ。
段ボール箱を抱えて帰宅する香苗ちゃん。お母さんが経営する小料理屋『らんらん』の2階が彼女の自宅なの。
香苗ちゃん、鈴木さんが登庁する時間を見計らって、ドキドキの突撃取材を決行!名刺を差し出しながら、「道上兼高さんを知ってますか?」って切り出したけど、鈴木さんは「知らない」とばっさり。去ろうとする彼を追いかけて、「兼高さんは私のお父さんで、4月12日には会う約束してたはずですよね?」って食い下がるけど、鈴木さん、何も言わずにその場を立ち去っちゃうの。
その後、香苗ちゃんのスマホに青山くんから連絡が入るわ。調べてもらってた鈴木さんの過去のこと。高校卒業後に東大へ進学して、経済産業省を経て一郎さんの秘書になったって。経済産業省時代にも悪い噂はなかったらしい。
香苗ちゃんは、その足で雀荘にいる社会部の山中さんを訪ねるの。山中さんにBG社の元社員の連絡先を教えてもらうため。山中さんも昔、BG事件を追ってたことがあって、迫田さんって人の番号をメモしてくれたわ。迫田さんは、宇野さんが会社を立ち上げたころからの古株なんだって。
編集部に戻ると、青山くんが自分の書いた『悲願』の記事が部長に褒められたってウキウキ。香苗ちゃんは、鈴木さんに近づくための作戦として、青山くんに一郎大臣の著者インタビューを申し込むように指示するの。
大臣室では、東都新聞のインタビューに備えて一郎さんに原稿を渡す鈴木さん。インタビューに行く青山くんにこっそりついて行こうとする香苗ちゃんに、青山くんは「最初からそのつもりだったの?」って怒り気味。そこに社会部の中山さんも加わって、一緒に取材に向かう流れに。
大臣室での取材に訪れたのは香苗ちゃんと中山くんのコンビ。青山くんが体調を崩しちゃって、香苗ちゃんが急遽代打で、中山くんはカメラマン役で参加。
取材がスタートして、ソファに座った香苗ちゃんの目に飾られたマトリョーシカが飛び込んでくる。「先生、このマトリョーシカ、めっちゃ先生に似てますよね」とか言いながら、一郎さんにニコニコしてもらう。
そんで、香苗ちゃんは「『悲願』の内容に沿って質問させてください」と始めるけど、質問はどんどん鈴木さんに関することにシフトしていって、「鈴木さんって28年前のBG事件で亡くなった宇野さんの息子じゃないんですか?」って一郎さんにぶつけたの。一郎さん、困った顔で鈴木さんの方を見るけど、鈴木さんは首を小さく振るの。
香苗ちゃんはさらに、「BG社の元社員の迫田さんにも確認取ったんですよ」とか言いながら、鈴木さんに近づいて、「事件の後に母方の鈴木姓にして松山に引っ越したって本当ですか?」って直球投げかけ。
それから、「お父さんの留守電にこんな音声が残ってました」と録音再生。そこには鈴木さんの声で取材日時と場所を指定する音声が。
香苗ちゃん、鈴木さんに「どうして父を知らないって嘘ついたんですか?なんでその日その場所で会う約束したんですか?父の自殺で政治家を恨んでるのになんで秘書になったんですか?」って詰め寄る。
鈴木さんは、「香苗さんのお父さんのことは知ってたけど、取材依頼があっただけで」と説明するけど、香苗ちゃんはまだ食い下がって、「『悲願』からあなたの名前消したのはあなたの指示ですか?バレたらまずいから?」って問い詰めるの。
鈴木さんは、「社会的な体裁の問題で。犯罪者の息子だと知れたらマスコミが騒ぐし、一郎さんに迷惑がかかる」と答える。
香苗ちゃんは最後に父の取材ノートを見せ、「ここにはいろいろ書いてありますよ。いずれお話しします」と言って、大臣室を後にしたの。
香苗ちゃんは鈴木くんがお父さんの事故を仕組んだかもって思ってるの。総理と外務大臣がBG株事件に絡んでるのがバレたら、一郎さんもドボンだよね。それを避けたかったのかもしれないって中山くんが言ってたわ。
香苗ちゃんは一郎さんを人工知能みたいだと思ってたって。困ったときに鈴木くんの方を見るのは、システムがバグったみたいって。鈴木くんがずっと一郎さんをサポートしてたって学園長も言ってたもんね。
鈴木くんが秘書になった理由は、一郎さんを裏で操るためだったのかな…。それが何を目指してるのかがわかれば、お父さんの事故の真実も見えてくるはず。
そんで、鈴木くんが思い出してた1995年の松山市。佐々木さんが「お前がブレーンになって清家を政治家にすればいい」と言って、鈴木くんは「こいつを使って親父の仇を取ってやる」と思ってたんだ。
もし鈴木くんが本当にお父さんを殺したとしたら、そこまでして一郎さんを総理にしたい理由は何なのかって、香苗ちゃん考えてるところに、一郎さんからの電話がかかってきたの。
で、香苗ちゃんは一郎さんと会食することになって、「赤坂 春吉」ってお店でご飯食べながら話してたの。一郎さんが「鈴木を追い詰めたのは香苗さんが初めて」と言って、だから話をしてみたいって。香苗ちゃんは記者になった理由を聞かれて、以前責任を感じて亡くなった人のことを思い出してた。
そのとき、香苗ちゃんのスマホが鳴って、息子からのメッセージに返信して、ついニッコリしちゃうの。そんな二人の様子を、のれんの向こうから男がジッと見ていたの。
香苗ちゃんが離婚して息子さんとは離れて暮らしてるってカミングアウトしたの。仕事が忙しくて、良いママじゃなかったって感じちゃってるのね。
一郎さんはそれに理解を示しつつ、自分も児童養護施設で暮らせない子供たちと向き合ってることを話すの。
それ聞いて、香苗ちゃんが以前児童福祉の取材をしたことを話し始めたわ。アメリカじゃ施設よりも里親の元で暮らす子どもが多いって。特に親族里親が半数以上っていうのに、日本ではあんまり知られてないって。
香苗ちゃん、本当に必要としている人に情報が届いて、支援に予算をかけてほしいって言ってたわ。一郎さん、それに「理想が大事なんだ」と応えて、素晴らしい意見だって。
一郎さんが母子家庭で育ったっていうのも出て、家族が一緒に過ごすだけが全てじゃないって言ってた。
で、二人はお店を出て、一郎さんは運転手が来るのを制止して、香苗ちゃんに「これからも僕を見ていてくださいね」とゆっくり意味深に言って、おやすみなさいって言って車に乗って帰っちゃったの。
編集部で、上司が香苗ちゃんに話しかけて、清家大臣から連絡があって、香苗ちゃんに特別に密着取材を許可するって伝えるのよ。
そこに青山くんが香苗ちゃん宛に届いた封筒を渡して、中身は清家一郎の論文が入ってたの。「ナチズムにおける権力の二重構造について エリック・ヤン・ハヌッセンに関する考察」ってタイトルだったわ。
そのころ香苗ちゃんのお母さんの香織さんは、お店の前をホウキで掃除してるの。でもね、何者かが物陰からそれを見てるのよ。
編集部の会議室で、中山くんが入ってきて「なんだこれは」と一言。香苗ちゃんと青山くんは、一郎の論文を机いっぱいに広げてチェック中。中山くん、これ本当に清家一郎さんが書いたのかって疑問を投げかけるの。
香苗ちゃんは確信はないけど、この論文書いた人はヒトラーの政治手法を褒めちぎってるって。これがガチなら、総理候補がやばい思想の持ち主ってことになるって中山くんパニック。
早苗ちゃん、論文はヒトラーとそのブレーン、ハヌッセンについて書いてあるって説明。ハヌッセンってのは、ナチスドイツ時代にヒトラーを裏で操ってた重要人物。
香苗ちゃんはさらに、この論文のキモはハヌッセンを肯定してるところにあるって。著者が一郎さんなら、彼にとってのハヌッセンは鈴木さんかもしれないし、大学時代に鈴木さんが一郎さんにこの論文を書かせたのかもって。
中山くんはそんなの無理があるって言うけどね。
で、清家大臣の定例会見の時間になって、タブレットで見てる3人。一郎さんが壇上で「社会的養護の提言がある」と発言。香苗ちゃんが前に訴えたことをそのまんま言ってるの。
もし一郎さんが、他人の意見で完璧な人物を演じる才能があったら、それを利用して自分の野望を叶えようとする人が出るかもね。鈴木さんの野望って一体…。
この論文が清家さんを潰すために送られたとしたら、本来社会部に送られるはず。香苗ちゃん、密着取材の特別許可とか、「僕を見ていてくれ」という言葉を思い出し、もしかしてSOSなのかもって。もしこれが一郎さんからのSOSなら、彼が私に助けを求めてるのかもって考えてる。
そんな時、香苗ちゃんのスマホが鳴って、母さんから「すぐ帰ってきて」と電話。家がめちゃくちゃにされたみたいで…。
父さんの取材ノートが燃えてるシーン。
マトリョーシカをじっと見てる清家さん。
走ってる香苗ちゃん。
って感じで、第1話が終わるの。
「笑うマトリョーシカ」初回第1話の感想
『笑うマトリョーシカ』の第一話、内容テンコ盛りで登場人物や関係性をマジ理解するの大変だった。
で、ストーリーの話だけど、いきなり香苗のお父さんが事故にあうシーンからスタートして、マジで序盤からドキドキしちゃう。
香苗が追い求めるのは、お父さんの死の真相と、BG株事件の裏側なんだけどね。
事件は一つだけど、2つのアングルから真相に迫る展開になってる感じ。
第一話から、鈴木の関わりを隠す気ゼロで描いてるけど、今のところの証拠だと、香苗のお父さんの死に鈴木が関与してるっぽいのよね(でも実際のところ、まだバレてない事実があって鈴木じゃない可能性もあるけど…)。
『笑うマトリョーシカ』で鈴木が香苗のお父さんをなんで葬ったのかって話、中山が言ってたけど、BG株事件で総理と外務大臣が絡んでて、バレたら一郎も道連れになる失脚危機だから、それを防ごうとしてるってのは納得いくけど、それだけじゃない気がするんだよね。
そもそも、昔の話から鈴木が一郎を使って自分の父親の仇を取ろうとしてるのバレバレ。一郎をトップに押し上げてから、どーんと何かしようとしてるのかもしれない。そのためには人が犠牲になってもいいってくらいの勢いだし。
香苗のお父さんがBG株事件をスクープしたから、一応復讐はできたわけだけど、本命は宇野をかばって逃げ切った政治家たちだよね。香苗のお父さんが事件を再び掘り返すのを阻止して、自分の復讐の邪魔をされたくないって思ってるのかも。
だけど、もしBG株事件が明るみに出たら、関わった政治家たちがガツンとやられるわけで、それで鈴木の怒りも少しは収まるんじゃない?でも、そこを止めようとしてるってことは、何か大きな計画があるのかもしれないね。
『笑うマトリョーシカ』の話、めちゃくちゃ複雑でしょ?単にBG株事件がバレるだけじゃなくて、一郎がガッツリ権力を握ったときにガツンとやるつもりみたい。問題はそこよね。香苗も言ってたけど、一郎を使って鈴木が何をしようとしてるのか、本当のところは何?って感じ。鈴木の動機は父さんの死に対する復讐心からきてるんだろうけど、具体的に何をもって復讐とするのか、ドラマ見てる私たちも考えながら追っていくしかないわね。
それと、影からこっそり見てたあの男は佐々木だよね?この先、どう物語に関わってくるかも気になるトコ。
ちなみに香苗の考え方、めっちゃ鋭いから文芸部の記者って感じしないわよね。元社会部だったって話、どっかで聞いた気がするけど、前は政治ネタで何かやらかしてたのかもしれない。
とにかく、父さんの取材ノートも焼かれちゃったし、これからどう真実に迫るのかホント楽しみ。次回も見逃せないわ!
追記
めっちゃ疲れる初回だったよね!
最近は10話で終わるドラマが多くて、ちょっと詰め込み過ぎ感があるけど、「笑うマトリョーシカ」もそんな感じかも?
でも、無意味なシーンが少なくてスッキリしてるから、見てる方としてはサクサク進むのは良いポイントかもしれないけど、正直疲れるんだよね。
特に考察が必要なサスペンス系は大変。
そんな時は、何も考えずにキュンキュンできる恋愛ドラマを見るのがオススメ!たまにはドキドキして「キャーキャー」言いながら見るドラマもメンタルにいいよね。
この季節の恋愛ドラマ、どれを見るか迷っちゃう!
それに、「笑うマトリョーシカ」の原作小説もドラマの影響でベストセラーになってるから、読んでみるのもいいかも!
「笑うマトリョーシカ」初回の視聴率
「笑うマトリョーシカ」初回第1話の視聴率は5.3%でした。
「笑うマトリョーシカ」第2話のあらすじネタバレ感想&視聴率
『笑うマトリョーシカ』第2話の見所
道上(水川あさみ)の父である兼高(渡辺いっけい)の怪死が、彼が追っていたBG株事件を闇に葬るために鈴木(玉山鉄二)が仕組んだものではないかと疑う。
さらに、清家(櫻井翔)が実は鈴木に操られているのではないかと考え、清家が助けを求めて自分に近づいてきたのかもしれないと思った道上は、清家に会いに行こうとしていた。
その矢先、道上の部屋が荒らされ、BG株事件に関連する重要な資料が盗まれる事件が発生する。
これにより、道上は鈴木への疑念を一層強める。
同時に、道上は清家の自叙伝「悲願」を読んで、清家がかつて私設秘書をしていた代議士・武智(小木茂光)が同様に不慮の交通事故で亡くなっていることを発見する。
武智の死後、清家は彼の地盤を継ぎ、27歳で初めて議員に当選したことも明らかになり・・・。っていう展開だよ。
「笑うマトリョーシカ」第2話のあらすじ(ネタバレ)
香苗が急いで家に戻ったら、家はめちゃくちゃに荒らされてた。母親から、父の取材ノートが盗まれたって聞かされる。父が追ってたBG株事件のこと、母はそれが父の事故死と関係あるんじゃないかと疑ってて、香苗もそれ調べてるのかって訊かれるの。さらに、家で飼ってたインコのロッキーも逃がされちゃってた。
香苗は1年前のことを思い出す。議員の汚職を暴露したときのこと。秘書の柏木を説得して、スクープを記事にしたんだ。けど、柏木は自殺未遂して、柏木の妻からは「あなたのせい」と責められる。その後、香苗の写真付きで柏木の妻の証言が週刊誌に載り、「強引な取材でノイローゼにした」と報じられて、ネットで炎上。息子までマスコミに追われて、香苗は夫から離婚を突きつけられたんだ。
香苗は逃げたインコを探すためにビラを配って回る。そして、BG株事件に絡んだ政治家の一覧が載ってる父の取材ノートのページだけは画像で残してあったんだ。BG株事件の資料が盗まれたのは警告だと中山は言って、清家をのし上げたい鈴木が羽生総理と諸橋大臣の関与を隠してたんだと。青山は香苗の父の事故も鈴木の仕業かと訊く。香苗は父の事故と鈴木の関連について警察に話したって言うんだ。
香苗が『悲願』をめくっていたら、かつての武智憲明議員の話に出くわす。大学時代に武智と知り合い、卒業後は彼の秘書を務めていたんだ。武智議員は清家が27歳のときに自動車事故で急逝。事故の原因は脇見運転とされてるけど、香苗は父の事故と同じく、何者かの仕業じゃないかと疑ってる。武智議員の死後、清家はその地盤を継いで若干27歳で当選したの。鈴木の計画かもしれないけど、その理由は謎のまま。
香苗は官邸での取材に臨んで、他の記者たちが「あの道上がなんでここに…」と囁く。清家のスピーチは鈴木が学生のころから教え込んだものだって。
取材が終わって、他の記者が帰る中で、香苗のスマホにメールが入る。清家の秘書からで、清家が最近の飲み会に誘っていた。
約束の時間に指定の店に着くと、店のオーナーである佐々木が迎える。清家は取材許可を出したことで批判されているが、香苗のことを評価していると話す。一年前の事件を踏まえても香苗の取材を肯定する清家。
その後、佐々木は電話で「清家が東都新聞の記者、道上に取材を許した」と誰かに報告していた。
最後に香苗は元夫のマンションを訪れ、息子に逃がしたインコのロッキーを必ず見つけると約束する。
香苗さん、武智議員の事故の真相を探るために松山へ。そこで判明したのが、一郎さんだけじゃなく鈴木も武智議員の秘書だったってこと。これで鈴木がどっか怪しいってのが見えてきたんだよね。青山も「手伝わせて!」って言って、鈴木の動向をチェックすることに。
香苗さんは鈴木にメールして、武智議員の事故の話をしたいって伝えるの。
その間に青山が鈴木を尾行してたんだけど、香苗さんはまた佐々木の店で一郎と会って、鈴木の怪しい動きを全部ぶちまける。そして「鈴木は危ないよ、何か知ってることを教えて!」って頼む。一郎も鈴木と距離を置きたがっているようで、その気持ちを論文で示す。
でもそのとき一郎のスマホがなって、電話に出ると急に動揺してる。
病院に着いたら「鈴木はどうした!?」って一郎が叫ぶ場面があって、秘書が説明するんだ。「歩道に車が突っ込んで鈴木が巻き込まれた」って。他にも怪我人が出てるっていうんだ。
香苗さんは青山のことが心配で電話をするけどつながらない。その間に鈴木がストレッチャーで運ばれて、一郎が駆け寄ってる。
中山が現れて香苗さんに「こっちだ」と声をかけるシーンもあるんだ。
医師が言うには「鈴木は命に別状はないが、腰椎損傷で完治には時間がかかる」って。ベッドで寝てる鈴木が一郎に謝るけど、一郎は「もう大切な人を失いたくない」と言うんだ。
香苗さんが青山の病室に入ると、青山は軽傷だった。自分を責める香苗さん。
病院の廊下でソファに座って考えてる香苗さんに中山が「居眠り運転だったらしいよ」と言って、話は終わる。でも、鈴木が狙われたのなら、一体誰が…ってことになるわけ。
香苗が編集部で一郎の論文を見返しているシーンからスタート。そこに青山が現れ、体調はもうバッチリって感じ。香苗はその論文の担当教授に会いに行くことに決めたんだ。
バスの中で、香苗は一郎の昔の恋人の話が書かれた章を『悲願』で読んでる。
その教授に会った香苗は、この論文のことで質問攻め。教授は一郎が3年生の時に提出した論文で、ヒトラー寄りの内容に注意したことを覚えているって。それから卒論の話が出て、教授は卒論の冊子を取り出し、そこではハヌッセンを批判していたと言って香苗に見せる。
香苗は、一郎が大学3年から4年の間にどう変わったのか、それに彼女が影響しているかもって教授に訊くけど、教授は彼女が一郎にどれだけ影響を与えたかはっきりとは答えられないって感じ。
家に帰って、香苗は一郎の人間関係を整理しながら、27歳で議員になったのが偶然ではないと確信。なんで27歳にこだわるのか、それにハヌッセンが暗殺された43歳が鈴木の年齢と同じだって気づくんだ。
その頃、鈴木は病院のベッドでタブレットをいじってハヌッセンについて調べていて、43歳で暗殺されたことについて独り言を言ってる。
香苗は、2つの交通事故の裏に美恵子がいるのではないかと疑う。そして、清家の背後に鈴木以外の何者かがいるかもしれないと感じている。
一方で、坂本からの電話で、一郎がこれ以上の取材は受けないことを知らされる。
ドキドキする展開で、次回が待ち遠しい感じ!
「笑うマトリョーシカ」第2話の感想
鈴木が犯人ってバリバリに匂わせてたのは、ミスリードを狙ってたってことかな?まだホントのところはわかんないけど、もし鈴木が香苗の父の事故に関わってなかったら、誘導が過ぎるって思うよね。あんまりストレートすぎてビックリだわ。もうちょい控えめにしてほしかったな。
で、今回は鈴木が犯人じゃないって感じで、めっちゃ美恵子に疑いを向けてるじゃん。これじゃ考察する気も失せるよね。ミスリードというレベルじゃないし。鈴木が犯人だったらそれはそれでアレだし、こんなに早く犯人が決まるわけないしね。
情報戦や圧力で真実にたどり着くまでの駆け引きが見られるなら文句ないけど、さてどうなるか。
やっぱり鈴木が清家一郎のブレーン、ハヌッセンみたいな存在だって確定しちゃいました。しかも、ハヌッセンが43歳で暗殺されたのと同じ年齢で鈴木も車に突っ込まれるなんて、これは偶然じゃないですよね。
今まで鈴木が清家のために裏でがんばってたと思ってたけど、それが覆されちゃいました。真相はまだ掴めてないけど。
そして、新たに犯人候補として名前が挙がった美恵子。もし彼女が黒幕だったら、その理由や動機を一から探る必要があります。今のところ、美恵子の動機や彼女が誰かすらわかってないんですから。
特に気になるのが、佐々木が電話で話してた女性。これが美恵子かもしれないですよね?でも、その先はまだ何もわからない。佐々木が黒幕の可能性も考えたけど、電話でその女性に敬語を使ってたから、立場的には女性の方が上っぽいですよね。佐々木はただ使われてるだけかも。
これ以上の推理は現状では無理なので、来週の新情報を待ちましょう!
追記
1話がめっちゃ動き早すぎて疲れちゃったけど、今回はちょっと落ち着いて見られたわ。
「鈴木が犯人だよ」ってバリバリ誘導しておいて、結局違うっていうの、ちょっとひどいよね?
でも、そんな展開がドラマをさらに面白くしてると思わない?
次回の予告見たけど、香苗と鈴木がなんか組むみたいで、これからどんな騒ぎを起こすのか楽しみだわ。
それにしても、美恵子って一体何者なの?早くその謎も解けるといいな!
原作の小説もドラマの影響でベストセラーになってるから、読んでみてはどう?
「笑うマトリョーシカ」第2話の視聴率
「笑うマトリョーシカ」第2話の視聴率は4.7%でした。
「笑うマトリョーシカ」第3話のあらすじネタバレ感想&視聴率
「笑うマトリョーシカ」第3話の見所
清家(櫻井翔)が裏で美恵子(田辺桃子)っていう昔の彼女に操られてるかもって思って、道上(水川あさみ)が清家に直接聞こうとしたら、バッサリ取材拒否されちゃったの。
それで道上は、清家の大学時代の友達に取材して、その美恵子が実は「三好美和子」って名前だってことや、出身大学や夢とか、美和子を探すヒントをゲットすることに成功!
その頃、鈴木(玉山鉄二)も入院中にベッドで美和子のことを思い出してたんだ。
そして道上は、さらに情報を探るために、清家が昔お世話になった武智議員(小木茂光)の元秘書・藤田(国広富之)に会いに行くの。そしたら、まさかの事実が発覚して…。っていう展開。
「笑うマトリョーシカ」第3話のあらすじ(ネタバレ)
一郎くんの取材許可がナシになったことで、元カノの指示が怪しいかもって思った香苗ちゃんが行動開始。
病室では事故のトラウマで鈴木さんがうなされて起きちゃうの。見舞いに来てた佐々木さんがいて、一郎くんは仕事が忙しくて来れないって話してた。
鈴木さんは佐々木さんに三好美和子のこと覚えてる?今どこにいるの?って聞いてみるけど、佐々木さんは知らないよって感じ。
香苗ちゃんは西島教授から佐伯さんって女性を紹介されて、一郎くんの過去を取材することに。佐伯さん曰く、一郎くんは普通の感じで目立たないけど、鈴木さんとはよく一緒にいたって。鈴木さんがなんかリーダーっぽくて、一郎くんは純粋でちょっと危なっかしい感じがあったけど、それを鈴木さんが支えてたみたい。
そして『悲願』に出てくる美恵子さんについて聞いたら、それは美和子ちゃんじゃないかなって。三好美和子って、キレイで自信満々、強い子で、一郎くんを引っ張ってた感じ。脚本家を目指して香川から東京に来たって話だったよ。
鈴木くんの記憶で、2000年の東京、大学3年生の時ね。
美和子ちゃんが鈴木くんに会った時「初めまして、清家くんのハヌッセンさん」って言ってたの。めちゃくちゃキャッチーな挨拶だよね。
一郎くんと美和子ちゃんは付き合ってて、美和子ちゃんは脚本家を目指してて、いつか自分の話を書きたいって。その話、一郎くんが鈴木くんに説明してくれたんだって。
美和子ちゃんは一郎くんのお父さんのことをテーマにするんだって。鈴木くん、その話聞いてビックリして、「父さんの話したの?」って。一郎くんはうなずいたの。
美和子ちゃんがタバコを吸いながら、「生き別れの実のお父さんが現役の官房長官なんて、めっちゃドラマチック!」って言ってた。
美和子ちゃんが政治に興味あったのかって佐伯さんに聞いたら、そんな話は聞いたことないってさ。
美和子ちゃんの今どこにいるかって話も出たけど、一郎くんと別れてからは大学でも見かけなくなっちゃったって。
一郎くんは介護施設の視察に行って、そこには車椅子の藤田さんの姿があったんだよ。
会社に戻ったら、佐伯さんから電話がきて。昔の日記を見たら美和子ちゃんが関東テレビのシナリオコンクールに応募したって記述があったって。シナリオは政治モノで、タイトルは『最後に笑うマトリョーシカ』。一郎くんがモデルだってさ。
香苗ちゃんが関東テレビのシナリオコンクール事務局に電話してみたんだけど、2001年の応募シナリオのことを訊ねても「個人情報だから」と言って取り合ってもらえなかったの。そこに青山くんが入ってきて、法院大のOBに確認したけど「三好美和子」という学生はいなかったって。
中山くんが「それなら」と言って、写真を出してきたの。事故で亡くなった武智さんの元政策秘書、藤田則永さんの写真。一郎くんは大学時代から武智さんを尊敬していて、大学卒業後は彼の私設秘書として働いていたから、藤田さんなら三好美和子ちゃんのことを知ってるかも。
香苗ちゃんと中山くんは介護施設を訪ねることに。藤田さんは何年か前に足を悪くして、その施設にいるって。一郎くんが視察していたその施設だよ。施設の従業員は藤田さんが政界を離れてからはマスコミ対応をしていないと言って頭を下げた。
一郎くんは会議が終わって、スマホで香苗ちゃんからのメールをチェック。取材許可取り消しの理由が書かれてたんだ。
その後、中山くんと香苗ちゃんは赤坂の「春吉」という料理屋に行くの。香苗ちゃんが佐々木さんを見つけて、三好美和子ちゃんのことを訊ねたけど、「知ってるけど一郎くんのプライベートなことは話さないようにしてる」と言って、佐々木さんは立ち去った。
香苗ちゃんは中山くん、青山くんと一緒に、自宅の「小料理屋 らんか」で食事しながら打ち合わせしてた。そこで息子の勇気くんに電話して、「週末に出かけよう」と誘って、前述の介護施設で開催される折り紙教室のイベントに行こうって話したの。少し仕事で抜けるかもしれないけどってね。
香苗ちゃんが介護施設で勇気くんと一緒に折り紙をしてるシーンからスタート!元夫の健太郎さんが夕方に勇気くんを迎えに来るって言ってたの。ちょっと席を外す間、香苗ちゃんが健太郎さんに「送り迎えありがとね」と感謝を伝えてるの。
その時、健太郎さんが勇気くんのことを思って、もし香苗ちゃんが事件を追う社会部じゃなくて、もっと落ち着いた文芸部に移れるなら、もう一度家族として一緒に住むことを考えたいって伝えて、その場を去ったの。
そして香苗ちゃんは勇気くんと楽しい時間を過ごしてると、ちょうど車椅子の藤田さんが目に入って。香苗ちゃんは勇気くんに「ちょっとお仕事のことで行ってくるね、すぐ戻るから」と言って、その場を離れることに。
香苗ちゃんが藤田さんに話を聞こうとするけど、名刺を見た藤田さんが「何も話すことはない」と言って去ろうとするの。そこで香苗ちゃん、藤田さんの背中に向かって「清家さんを操ってるのは誰ですか?」って聞いちゃうと、藤田さんは車椅子を止めて。
藤田さんが「どんな記事を書くつもりか」と訊ねた時、香苗ちゃんは「まだわからない」と答えつつ、「一郎くんの背後に何があるかを突き止めないと記事にはしない」と強調して。「知ってることを教えてください」と更に迫るの。
藤田さんが、清家一郎くんがすごく活躍するのを見てて、いつかこんな日が来るんじゃないかってずっと思ってたって話すの。香苗ちゃんは、ハヌッセンみたいなカリスマが一郎くんの影にいるんじゃないかって言い出して、それがもしかして鈴木くんじゃないの?って疑ってるの。
でも藤田さんは、鈴木くんはそんなキャラじゃないって反論。一郎くんは鈴木くんのことをただの友達とも思ってなかったかもね、って。一郎くんには心がないって言った方がピタリとくるって言って、それは父親の和田島さんにソックリだって言っちゃうの。
で、香苗ちゃんが美和子さんの写真を見せて、この人知ってる?って聞いたら、藤田さんは知ってるって。一郎くんが武智さんの講演会に連れてきたことがあるって話すの。
そして2001年、大学4年生の時に愛媛県松山市で、武智さんが美和子さんに政治に興味あるかって聞いたけど、美和子さんは一郎くんのことしか眼中になくて。美和子さんは27歳って年齢にこだわってて、長く生きるよりはパッと散りたいって言って、自分が27歳までに一郎くんを立派な政治家にするって豪語してたの。
藤田さんは鈴木くんと別れた方がいいって一郎くんに進言して、その後しばらくして一郎くんと別れたんだろうね、姿を見せなくなったって言うの。
香苗ちゃんは、本当に別れたのかなって疑問を投げかけるの。美和子さんがこだわってた年齢に武智さんが事故死したのは、たまたまじゃなくて仕組まれたことなのかもって。事故のとき、武智さんは政界を引退して一郎くんに地盤を譲る準備をしていたんだって。それを一郎くんも鈴木くんも美和子さんも知ってたはずだから、わざわざ武智さんを葬る必要はなかったはずなんだよね。
香苗ちゃんが藤田さんに、「なんで清家くんの秘書にならなかったの?」ってキレイに聞いてみたの。藤田さんは、「断られちゃったんだよね」とポツリ。鈴木くんが自分の意向だったって言ってたけど、実はそうじゃなくて、もしかしたらハヌッセンみたいな誰かの意向だったかもしれないって思ってるみたい。
藤田さんは最後に、ハヌッセンはまだ清家くんの側にいるって。寝首をかかれないようにって警告してくれたの。
香苗ちゃんは急いで戻ったけど、折り紙教室はとっくに終わってて、健太郎くんが勇気くんを連れてたの。健太郎くんは、「ここに来たのは取材のためだったの?」って聞いてきて、香苗ちゃんはすぐ戻るつもりだったって言い訳して、勇気くんにゴメンねって謝ってた。
健太郎くんは、昼間言ったことは忘れてくれって言って、部署が変わっても香苗ちゃんが変わらないと無理だってハッキリ言っちゃった。
香苗ちゃんは鈴木くんの病室に行って、三好美和子ちゃんを探すのを手伝ってほしいって頼んで、これまで調べたことで美和子ちゃんに疑惑を向ける理由を伝えたの。
鈴木くんの回想、2001年大学4年生の時、東京で、美和子ちゃんが鈴木くんに向かって、血の裏付けと人を惹きつける力がある人が、中身が空っぽのままでいるなんて奇跡だって言ってて。しかも完全に自分に依存してるって。絶対に渡さないって。清家くんにはもう鈴木くんは必要ないって、自分が引き継ぐって言ってたの。
香苗ちゃんは鈴木くんに、関東テレビに1本電話してくれって頼んで、シナリオを手に入れようとしたの。でも鈴木くんはその申し出を断って、香苗ちゃんに帰るように促したのよ。
編集部に戻ったら、一郎くんから電話がかかってきたの。香苗ちゃんは、取材拒否は一郎くんが決めたことなの?って直球で質問しちゃった。一郎くんは、今夜赤坂の料亭「いちのや」で21時まで会合があって、その後で裏口に来てくれたらちょっと話せるって言うの。香苗ちゃんはOKってことで、三好美和子ちゃんのことも聞きたいって伝えたわ。一郎くん、なんで彼女の名前知ってるの?って驚いてたけど、香苗ちゃんは会った時に話すって言って電話を切ったの。
病室で、鈴木くんが過去を思い出してたの。2006年、東京で清家事務所が開かれた日のこと。けじめとして、その日から一郎くんのことを「先生」と呼んで敬語で話すことに。自分のことは「鈴木」と呼んでもらうって。一郎くんは、まずは父さんの官房長官を目指すって言って、それが叶ったらもっと大きな夢があるって。鈴木くんがその悲願って何?って聞いたけど、その時が来たら話すって言われたの。そして、意見が食い違った時は自分の言うことを聞いてほしいって。鈴木くんは、OKって返事したのよ。そして一郎くんは、藤田さんを採用しないって決めて、自分のブレーンは鈴木くんだって言ったわ。
編集部で仕事してる香苗ちゃんのスマホがピロピロなって、鈴木くんからだったの。「アレ、手に入れたから関東テレビまで取りに来て!」って言うのね。礼言って、香苗ちゃんはさっさと関東テレビへ向かって、シナリオゲット。ペンネームは劉麗蘭って書いてあるけど、これが本名の真中亜里沙さん。三好美和子ちゃんとは違うみたい。
で、香苗ちゃんは料亭にダッシュで向かって、ついたら一郎くんがいてさ。「これからは連絡しないで。あなたのためだよ」って、マジで力強い感じで言われちゃって。一郎くん、マジで真剣な眼差しで「ずっと見てるからね、自分のこともちゃんと見てね」って。
香苗ちゃん、ポカーンとしてる間に、秘書さんが来て「車準備したから」って。一郎くんはそのまま車に乗って、走り去るの。行くとき、車の窓から香苗ちゃんを見つめる一郎くん。何考えてるんだろうね?
香苗ちゃんの心の声がね、「これからもずっとあんたのこと見てるからね。お父さんを殺した犯人も、一郎くんの裏で動いてるハヌッセンも絶対見つけるわ!」って。
でね、和食のお店「春吉」で、あるお姉さんがスマホで一郎くんの会見をチェックしてるの。佐々木さんが美味しい料理を持ってきて、そのお姉さん「うわー、美味しそう!」って。そしてね、「武智先生もこれ好きだったわね」って言ってるの。
佐々木さんがそのお姉さんに、「あの記者がまた調べてるみたいですよ」って報告すると、「そう」とか言いながら、「会ってみたいわね」とニコッと笑うの。
で、ドラマはそこで終わり。次回も気になる!
「笑うマトリョーシカ」第3話の感想
一郎くんが犯人だと思うの。あ、間違ってたらゴメンね。ただの予想だからさ。
一郎くんって、バカっぽく見えるけど、めっちゃ意志が強くて、なんか大きな夢がある感じ。
頭が空っぽみたいに見えても、実はそう見せかけてるだけで、実はめっちゃ計算して動いてるのよ。
一郎くんの持ってるスゴイ才能って、人を惹きつけることと、人をだますことだと思うの。
鈴木くんも美和子ちゃんも、自分が操ってると思ってるけど、本当は一郎くんがバックでコントロールしてると思うの。
要するに、一郎くん自身が黒幕でしょ。
でもなんでそんなことするの?それが一郎くんの夢につながるからじゃないかな。お父さんとか関係あるのかもね。
まだ全部の情報が出てないから、ドラマの中で犯人がハッキリするのはこれからだけど、私の勝手な予想だからね。
あとね、1話で話題になった「僕を見ていてくれ」ってのは、実はSOSじゃないのかなって。
みんなも言ってるけど、SOSじゃないかもしれないわよね。今回それがもっと強く感じられた。
今の段階だと、一郎くんが香苗ちゃんに何か警告してるみたいにも見えるし、一郎くんの目つきがヤバかったから何か大きな意味があるとは思うけど。
このドラマって、ミスリードを誘うのが上手いから、実は警告じゃなくて、ほんとにSOSかもしれないし。
それにね、高岡早紀さんが演じる謎の女性、普通に考えたら美和子ちゃんだよね。
鈴木くんの病室に来た佐々木くんが「事故に遭ったって聞いて松山から飛んできた」って言ったの、めっちゃ怪しいんだけど。鈴木くんって、佐々木くんが赤坂で「春吉」って日本料理店やってること知らないのかな?
だって、佐々木くん、美和子ちゃんのこと訊かれて「俺が知るわけないだろ」とか言ってたし。もし謎の女が美和子ちゃんだったら、この言葉もウソになるよね。
そうなったら、鈴木くんと佐々木くんがグルじゃないってことになるよね。佐々木くんは美和子ちゃん側の人ってこと?
私が思ってるのはね、鈴木くんも美和子ちゃんも、一郎くんに操られてて、実は二人とも違う方向から一郎くんを支えてるって感じ。
でも正直、「なんでそう言えるのか」って証拠は今はないから、外れてたらマジでゴメン!
感想としては、香苗ちゃんが勇気くんと一緒に暮らせるようになるかと思ったけど、やっぱダメだったね。
仕事が忙しくて子供放ったらかしにするから、当然の判断だと思うわ。
香苗ちゃんは父の死や鈴木くんの事故、めちゃくちゃ重たい政治のスキャンダルに関わってるから、半端な気持ちじゃ無理。
家庭も大事にしたいって言っても、バランス取れないでしょ。事件終わったら叶うかもだけど。
自分の感情だけで両方手に入れようとするのは、ちょっと贅沢すぎるかなって思う。
子供を最優先できないなら、少なくともこの事件終わるまでは我慢すべきだよね。
それにね、美和子ちゃんの性格、マジで最悪じゃない?自信満々で人を見下す感じがパない。
消されるんじゃないかってくらい強欲で、美和子ちゃんにいい印象持つ人いないと思うわ。
次回は美和子ちゃんが本当に謎の女だって動きがありそうで楽しみ!
追記
今回、急に一郎くんに疑いの目を向けちゃったけど、実際のところどうなのかなぁ。
まだ謎がいっぱいで、犯人特定まではできないけど、もし一郎くんが犯人だったら面白いなって思ってる。
マトリョーシカの芯で誰が笑ってるんだろうね。実は一郎くんがその核心で、どんだけ解いても芯まで一郎くんってことなのかな。
原作の小説もドラマの影響でベストセラーになってるから、読んでみるのもアリかもよ!
「笑うマトリョーシカ」第3話の視聴率
「笑うマトリョーシカ」第3話の視聴率は5.2%でした^^)
「笑うマトリョーシカ」第4話のあらすじネタバレ感想&視聴率
「笑うマトリョーシカ」第4話の見所
最近の展開にめっちゃくちゃ引き込まれてるよね。道上(水川あさみ)ちゃんが、清家(櫻井翔)からの「もう連絡取らないよ」って言葉にずっとモヤモヤしてたけど、鈴木(玉山鉄二)くんの助けで、美和子(田辺桃子)が書いたシナリオ「最後に笑うマトリョーシカ」をゲットしたの!
でもね、シナリオの作者名が“真中亜里沙”って書かれてて、美和子って名前は偽名だったことが判明しちゃったの。
さらに、そのシナリオには、道上ちゃんが想像もしなかった“ある人物”が登場してて、もう謎が深まる一方なの。
それで、何者かからの圧力で新聞社辞めちゃった道上ちゃんが、フリージャーナリストになって、美和子【真中亜里沙】の実家を訪れたとき、意外な事実が明らかになるんだって。
「笑うマトリョーシカ」第4話の流れ(ネタバレ)
清家一郎から「あなたのために連絡取らないよ」と言われて、香苗ちゃんがすごく気になってるみたい。手に入れたシナリオは、なんとも言えない出来だったけど、何か本当のことが隠されているって香苗ちゃんは確信してるの。
シナリオのストーリーは、秘書が代議士を操るけど、だんだんと代議士の奥さんが出し抜いて主導権を握る感じ。そして、ハヌッセンも出てきて、秘書は最終的に失脚するって感じなの。
鈴木さんはなんとか生き残ったけど、このシナリオ、まるで予言みたいだって山中くんが言ってたわ。三好が鈴木さんを狙ってたとしたら、それが20年以上も前からの計画だったのかもって、青山くんもその異常さを指摘してるの。
このシナリオ、代議士が実家に帰るシーンで終わるの。そこで突然、母親が出てきて、代議士を抱きしめて「大丈夫、あなたは間違ってないわ」と励ますの。でもその意味がサッパリわからないって山中くんも言ってる。
応募者の名前もペンネームも手がかりなし。香苗ちゃんが記入された住所に行こうとしたら、部長に廊下で止められちゃった。「これ以上勝手な行動は認めない」とか、「上からの命令だから、これ以上調べたらクビだよ」とか言われて。山中くんも青山くんも、部長もクビの危機なんだって。
政界からのプレッシャーがすごいみたい。超ヤバい状況になってる!
香苗ちゃんが鈴木くんの病室に行って、めっちゃ気になってたシナリオを見せたんだけど、その内容が鈴木くんの事故と似てるって。特に、妻が代議士を操るって内容について聞いたら、鈴木くんは「ありえない、願望かもね」と答えたって。シナリオのエンディングや書かれてた名前についても、ピンとくることはなかったって言ってたの。
その感じから、香苗ちゃんは鈴木くんが政界の圧力とか関係ないって確信したみたい。
で、香苗ちゃんは早めに家に帰って、お母さんが店の仕込みしてるところに「会社辞めるかも」とか「追ってる事件のために手を引かなきゃクビだって」と話して。お母さんは、「そこまでして追うってことは、もう誰も守ってくれないってことよ。それで勇気ちゃんとの生活も諦めるの?」って心配してたわ。そこで香苗ちゃんは、お父さんが殺されたかもしれないって打ち明けたの。
結局、香苗ちゃんは会社辞めてフリージャーナリストとして事件を追うことにしたの。鈴木くんは退院して、清家くんの秘書としてまた働き始めたって。
香苗ちゃんはシナリオに書かれてた住所に行って、そこの女性に真中亜里沙って知ってるかって聞いたの。女性は、「離婚したから名前は違うけど、亜里沙はうちの娘よ。何年も行方不明で、最後に会ったのは21年前。その時はお金を借りに来たのよ」と話したの。
そんで香苗ちゃん、その女性に三好美和子って名前聞いたら、「亜里沙の小中の友達よ」と言って、昔の原稿を見せてくれたの。亜里沙の字だけど、なぜか三好美和子って名前で書いてあったの。
そのとき、亜里沙の同級生の男が回覧板持って来て、その男の家で話を聞くことに。中学の卒業アルバム見せてもらって、真中亜里沙と三好美和子を指して、「三好のグループが亜里沙をいじめてた」って聞いたの。他の同級生にも聞いてみたけど、有力な情報はなかったって。
そんで、インコのロッキーが見つかって、香苗ちゃんが勇気ちゃんと一緒に引き取りに行ったんだって。
香苗ちゃんが中山くんに喫茶店で呼び出されるシーンからスタート。真中亜里沙さんが見つからなくて困ってる感じ。そこで山中くんが「俺も手伝うよ。会社やめたから」と言って、出版社立ち上げのアイデアを香苗ちゃんに持ちかけるの。そして香苗ちゃんに仕事を提案するわけ。
香苗ちゃん、すぐに清家一郎のお母さんを探す手伝いをお願いするってわけ。シナリオから見て、清家のお母さんと真中亜里沙さんに何かつながりがあるかもって。
それから鈴木くんに会って、清家一郎のお母さんの情報を聞くの。鈴木くんは「清家浩子って名前しか知らない」とか。三好美和子さんの話もするけど、香苗ちゃんは三好さんが本名で真中亜里沙だと説明。偽名を使って20年以上行方不明なのよ。
家に帰った香苗ちゃんがバーカウンターで謎の女性と出会って、その女性から一緒に飲もうって誘われるの。自分のことが話題になっていたみたいで、気になってたんだとか。
香苗ちゃんが愛媛県松山市にトリップ。一郎くんの母親の情報を求めて、高校時代の同級生、カジくんに会いにいったのね。カジくんは、昔一緒に松山城で遊んだ時、一郎くんとその超美人のお母さんが通りかかった話をしてくれたって。
そのあと、香苗ちゃんは一郎くんの出身地、愛南町へ。一郎くんの家族の家がもう廃墟になってるっていうの。近くの寺の住職さんに話を聞いたら、一郎くんのママ、浩子さんが10年くらい前までひとりでそこに住んでたって。
嘉和さんってのは一郎くんのパパで、東京で知り合った浩子さんを嫁にして愛南町に連れてきたの。嘉和さんが亡くなった後は、浩子さんとの付き合いもなくなっちゃったらしい。
その廃墟は浩子さんの実家じゃなくて、嘉和さんの家だったって話。住職さんに浩子さんの写真を見せてもらったら、なんと昨日香苗ちゃんの母の店に来た女性が浩子さんだったってビックリの展開!
鈴木くんが浩子さんのことをあんま知らないって言ってたけど、実はそんなことなかったのね。2001年、大学4年の時に、浩子さんから一郎くんの家に呼び出されたことがあったらしい。相談内容は一郎くんのカノジョのこと。家がめちゃくちゃで、浩子さんは一郎くんをそのカノジョから引き離してほしいって頼んできたの。鈴木くんには、一郎くんがカノジョと付き合ってから連絡を取りにくくなってたって言って、彼なら何とかできるって信じてたみたい。
その日の夕飯で、酔っぱらってダメ出しする一郎くんのカノジョを見て、浩子さんがどんなに心配してたかがわかったわけ。
香苗ちゃんはその話を聞いて、山中くんに浩子さんの写真を送ったの。電話で中山さんは、浩子さんの夫が事故で亡くなってるって話をして、浩子さんがその財産を相続してるって話になって、どうも浩子さんが何かを企んでるんじゃないかって話になったの。武智議員の死に愛人が関わってたっていうのを思い出して、その愛人がもしかして浩子さんだったのかもって。
清家一郎くんの背後にいるのが、実は浩子さんかもしれないっていう怖~い展開になってきたわけ。
浩子さんが佐々木くんに電話して、香苗ちゃんに会ったって話してたみたい。で、一郎くんがどうしてるかって気にしてたのね。佐々木くんが関係はもう切れたみたいって伝えたら、浩子さんはなんか満足して、羽生総理との会食のことも聞いてたわ。佐々木くんは「心配ないよ」って答えてる。その時、佐々木くんの店ではまさに羽生総理と諸橋大臣、一郎くんが会食中だったの。
鈴木くんは過去のことを思い出してて、浩子さんに謝りながら「あの女、しぶといんだ」と言ってたみたい。浩子さんは何回も「大丈夫、大丈夫」と繰り返して、鈴木くんに自分が何とかするって約束させたんだって。
香苗ちゃんも浩子さんとの昔の会話を思い出して。子供がいても仕事を諦めたくないって言った時に、浩子さんは「大丈夫、逆境は力だから。自分の信じた道を進むのよ」と励ましてくれたの。それって一郎くんがカメラの前で言ったのと同じフレーズだったんだって。浩子さんは「母と子の絆は強いのよ」とも言ってて、それ聞いた香苗ちゃんは走り出すの。
次回もドラマがどう展開するのか、マジで楽しみ!
「笑うマトリョーシカ」第4話の感想
すっごいややこしい展開になってきちゃって、マジでパニックっちゃうよね!
前回の予想がガチで外れて、マジでごめんなさい!
ちょっと整理しましょうか。
一郎くんの実のお父さんは故・和田島芳孝さんで、お母さんは清家浩子さん。浩子さんは和田島さんとの間にできた一郎くんがお腹にいる時に、清家嘉和さんと結婚して清家の姓を名乗るようになったんです。旧姓はまだ謎のまま。
で、バッチリ予想したけど外れちゃった三好美和子さんは、実は一郎くんのお母さんの浩子さんだったっていう展開、マジでびっくりですよね!
浩子さんが裏で一郎くんを操ってたっていうのが真相みたい。
でも、一郎くんが香苗ちゃんに「自分のことを見ていてくれ」と言ったのは、危険を感じての警告だったのかもしれないですね。香苗ちゃんを心配しての言葉だと思うんです。
でも、なんで一郎くんがそんな警告を?って思ったら、きっと今の一郎くん、お母さんのことを信じてないんじゃないかな。
浩子さんがめっちゃ強い影響力持ってそうだし、それが怖くて動けないのかも。
お母さんの言うことをずっと聞いてきたけど、何かのタイミングで疑問を持ち始めたのかも。洗脳が解けたとか、そんな感じっすね。
香苗ちゃんのお父さんも含め、武智さんや清家嘉和さんみたいに偽装事故で亡くなった人たちもいるわけで、なんで鈴木さんまで狙われたのかっていうのが、唯一解せない点ですよね。他はまぁなんとか理解できるんだけど。
マジでややこしい話になってきたよねー!でも、浩子さんが黒幕だとしたら、なんで鈴木さんを消そうとしたんでしょうね。それがわからない!
武智さんや嘉和さん、香苗ちゃんのお父さんには一郎くんの背後で何か理由があるわけだけど、鈴木さんにはそういうのが見えないのよね。
亜里沙さんがハヌッセンみたいな存在だって言われることもあるけど、浩子さんが一郎くんにとってのハヌッセンっていうのはちょっと違う気がする。亜里沙さんもどこかで絡んでるのかな?まだ生きてるのかな?
鈴木さんと浩子さんの関係見ると、明らかに浩子さんがコントロールしてる感じだし、香苗ちゃんに浩子さんの情報を教えなかったのも怪しいよね。
「大丈夫、大丈夫」って言葉、これがすごく重要なキーワードになってるけど、これは亜里沙さんが書いたシナリオの最後にも出てきてたよね。それって、亜里沙さんが一郎くんの家で清家母子を見てたからってだけの理由なのかな。
そして、亜里沙さんも浩子さんに洗脳されてるっていうのもあり得るのかな?病院で香苗ちゃんの後ろ姿を見つめてた女性が亜里沙さんだったりする?
鈴木さんと亜里沙さんが今でも繋がってる可能性もあるのかな?
もう本当に訳が分からなくなってきちゃった!次の話が早く見たいよね!
追記
マジでややこしくなってきたよねー!鈴木さんを殺そうとしたのは、もしかして一郎くん? 彼が鈴木さんを利用してるって気付いちゃったから?
でも、ちょっと待って!違うかもしれないよね。
前回一郎くんが言ってた「悲願」って何だろう?結局、具体的な情報がないと何とも言えないよね。
このドラマ、ミスリードがめちゃくちゃ上手くて、引っ掛かりまくり。ほんと、後からどんでん返しできちゃうのってちょっとズルいよね?
作家の真骨頂って、出た情報で読者を驚かせる技術だと思うんだけどな。
もう、何が何だか…。
そうそう、原作の小説がドラマのおかげでベストセラーになってるみたい。チェックしてみてもいいかもね!
「笑うマトリョーシカ」第4話の視聴率
「笑うマトリョーシカ」第4話の視聴率は5.9%でした(^^)
「笑うマトリョーシカ」第5話のあらすじネタバレ感想&視聴率
「笑うマトリョーシカ」第5話の流れ(ネタバレ)
香苗は浩子の過去を探るべく、知り合いたちに話を聞いて回ることに。調べていくうちに、浩子が一郎と東京で一緒に住んでいたことが明らかになる。祖母の影響で政治家を目指した一郎は、祖母が亡くなった際、鈴木も心配して愛南町へ行ったことがわかる。鈴木は頻繁に一郎と浩子のマンションを訪れていたが、「名前くらいしか知らない」と言っていた。
香苗は鈴木と浩子の関係に疑問を持つ。
一方、山中は香苗の父を追突したトラックの運転手から話を聞く。
香苗は鈴木に会い、一郎の父、清家嘉和と武智議員、自分の父の交通事故について話し、鈴木も同じように事故に遭っていたことを指摘する。そして、亜里沙と浩子の関係や祖母のこと、実家について話を聞くが、鈴木は知らないふりを決め込む。
1996年、高校2年生の時、愛媛県愛南町にある一郎の実家で祖母が亡くなった後のことを思い出す。一郎が眠った後、浩子は鈴木の手を握り、「一郎をよろしく」と頼んだ。
その後、鈴木は週刊誌の記者と車内で会話。記者が撮った写真について「いいショットが撮れたから、大きく取り上げるよ」と言い、鈴木はにやりと笑う。
山中は新しい事務所で香苗を迎え、提出された論文が本当に一郎から送られたものか疑問を投げかける。香苗は「一郎からのSOSだと感じている。それが誰のものでもないとしたら」と答える。山中は「一郎じゃなければ、それは告発だろう」と応じる。
その後、一郎の過去の記者会見の映像を見返す。里親制度や外国籍の子供たちへの支援の話が出てくるが、それは香苗が一郎に伝えたことではなかった。突然の政策の追加に香苗は疑問を持ち、これが自分が伝えた内容ではないことに困惑する。
青山が訪れ、元官房長官・高村に関するスキャンダル記事が近々に週刊誌に掲載されること、辞任が確実で後任として一郎の名前が挙がっていると伝える。山中は、「一郎が官房長官になるのは危険だ。危険な思想を持つ人物に操られている可能性がある」と危機感を露わにする。
香苗はこれを聞いて、鈴木に目を光らせ、浩子に接触する可能性があると警戒する。
愛南町で、浩子がテレビのニュースを見て微笑むシーン。ニュースでは一郎が次期官房長官として有力視されていると報じられている。
香苗と山中は鈴木の家の前で車を止めて張り込みをしている。そのうち、鈴木の妻と思われる女性が家を出てくる。香苗は、この女性が以前病院で自分を見つめていた人物だと気付く。女性が向かったのは、新日本新聞社の関連会社のビル。香苗は以前、ここで取材を受けたことがあると思い出す。その時の記者が自分のことをよく知っていた。
現官房長官のスキャンダルは、鈴木の情報提供によるものだった。
鈴木の妻、ゆきがオフィスから出てきたところを香苗が声をかける。「お話があります」と切り出し、一郎の裏で動いている人物について何か知っているか尋ねる。香苗は鈴木もその人物によって命を狙われていたと思っていると言う。ゆきは、「浩子に殺される」という鈴木の寝言を聞いたことがあり、話の筋が通ったと話す。
そして、一郎についての論文が鈴木宛に届いたこと、その論文を読んで一郎の背後にはハヌッセンのような人物がいると確信したことを話す。一郎の行動に主体性がないこと、事実と一致する不自然さに違和感を覚えていたと。論文は自分が香苗に送ったものだと明かす。
その論文の消印が愛媛の愛南町だったことから、ゆきは浩子が自分の存在を示すために鈴木にそれを送ったのではないかと推測する。
鈴木が家に戻ると、香苗が待ち構えていた。香苗は鈴木の手に一郎の論文を押し付け、「送り主が特定できたわ」と告げる。送り主は鈴木の妻、ゆきだった。
ゆきが全てを話した理由は、香苗を信じられると感じたからだと言う。香苗は鈴木に向かって、自身もかつて政治家を目指していたが、父の逮捕で夢が潰えたこと、そしてその夢を一郎に託し、彼を支え続けてきたことを明かす。しかし、一郎の背後には実は母・浩子の影がちらついていた。「本当の問題は、鈴木さんじゃなくて浩子さんだ」と言う。
鈴木は香苗の言葉を疑問視し、「どうしてそう断言できるの?」と反問する。香苗は、一郎が常に弱者を支え、国益を度外視してでも正義を貫く姿勢を示していたこと、これが保守派からの反発を招いていた事実を指摘する。鈴木もそういった一郎の行動に心当たりがあった。
香苗は、一郎が小学生の時の卒業文集を示し、「鈴木さんと出会うずっと前から、一郎さんはこの考えを持っていました」と強調する。そして、「鈴木さんが浩子さんとどう関わっていたのか疑っていたけど、もしかして利用されていただけなのでは?」と問いかける。
鈴木は過去に浩子との関係を認め、「その通りだ」と応じる。さらに、香苗が亜里沙の件を持ち出すと、鈴木はその失踪には関与していないと否定する。では浩子が関与しているのかという問いに対し、鈴木ははっきりとは答えない。
最後に、香苗は「一郎さんが官房長官になれば、危険です。協力しましょう」と提案する。鈴木は一旦は浩子に対する見解を認めつつも、「今は誰にも操られていない。一郎には自分がついている。この局面は自分がコントロールしている」と主張し、香苗の提案を拒む。
山中から香苗に電話が入る。「マズい事態だよ。香苗のお父さんの事故の加害者が死んだんだ。俺たちが近づいたせいかもしれない。」
5話終了です。
「笑うマトリョーシカ」第5話の感想
このドラマ、めっちゃ複雑で難しいですよね!高校の先生が言ってたこと聞いたら、一郎が政治家志望になったのは祖母の影響だって。でも前はお父さんが政治家だからって言ってたし、どっちなのかな?
祖母についての新情報も気になるし、もしかしたら祖母が外国人で苦労してたのかも。だから一郎は弱者に優しいスタンスで外国籍の子供たちを助けたいって思ってるのかも。
でもね、裏にいる浩子の目的が全然わからないんだよね。一郎を操って権力を握る理由が見えないの。
このドラマ、ミスリードを引っ張りすぎて視聴者を惑わすのがちょっと露骨すぎますよね。亜里沙を悪く見せ過ぎて、「実は違いました」って展開はもうちょっと上手くやれないかなって。
ドラマ自体は面白いけど、その演出がちょっとなーって思います。もっと上手い演出で引き込んで欲しかったなあ。
衝撃的な展開でしたよね、特に鈴木の話。友人のお母さんと関係を持つって、マジで?って感じで、「キモっ」と思っちゃいました。男性って、そんな感じでも平気なのかなって。
鈴木って、本当に自信満々で頑固なんですよね。もう浩子には何もさせないって態度で、完全に一郎をコントロール下に置くつもりみたい。
でも、このドラマ、浩子が黒幕じゃない可能性もまだ残ってるんですよね。演出が視聴者を引っかけようとしてる感じがプンプンするから、先が読めないんです。
どんでん返しの連続かもしれないから、少し距離を置いて観ることにします。
「笑うマトリョーシカ」第5話の視聴率
「笑うマトリョーシカ」第5話の視聴率は5.3%でした(^^)
「笑うマトリョーシカ」第6話のあらすじネタバレ感想&視聴率
「笑うマトリョーシカ」第6話のあらすじ見所
次期官房長官として清家さん(櫻井翔くん演じる)が注目されてる中で、ヤバい思想を持つ浩子さん(高岡早紀さん演じる)が裏で清家さんを操ってるってバレちゃったの。それに気づいた道上さん(水川あさみさん演じる)は、「こうなったら清家さんには権力を持たせられない!」ってめっちゃ危機感感じてるのよ。
それで、ふとしたことから浩子さんとバッタリ会っちゃって、道上さんは浩子さんの後をつけたの。そしたら、清家さんの発言とか行動の背後にある新しい事実を掴んじゃう。
そんなドタバタの中で、清家さんがついに官房長官に就任することになって。清家さんとの出会いからずっと見守ってきた鈴木さん(玉山鉄二さん演じる)は、二人の夢が叶ったってことで超感動してるけど、実はその裏で浩子さんの影がちゃんとあって…めっちゃドラマチックな展開に!
「笑うマトリョーシカ」第6話の展開内容(ネタバレ)
鈴木くんは、自分が清家一郎さんをちゃんとコントロールしてるって信じてるのよ。香苗ちゃんは、「どうしても浩子さんを見つけなきゃ!」って山中さんと話してるところに、鈴木くんの奥さんのゆきさんがやってくる。ゆきさんと山中さんで、鈴木くんが関わった事故の加害者に会いに行くことになるの。
その間に香苗ちゃんは再び鈴木くんと話すことに。そしてね、永田町の議事堂前でついに浩子さんを発見するんだけど、声をかけた瞬間に浩子さんはタクシーに飛び乗って逃げちゃうの。香苗ちゃんはめっちゃ焦って、タクシー会社とタクシーの識別番号を確認するわ。
そのころ一郎さんが官房長官になることが決まって、鈴木くんに感謝しながらハグ。「ありがとう、俊哉くん。2人でここまで来れたね」と感動的なシーンがあるの。鈴木くんも感極まって一郎さんを抱きしめるの。
一方で、喫茶店では山中さんとゆきさんが、事故の加害者である小島さんと会うけど、何の情報も得られないっていうガッカリな展開。
で、香苗ちゃんはタクシー会社に行って、浩子さんを乗せたタクシーの運転手を見つけて、浩子さんが行った先まで連れて行ってもらうの。到着したのは新宿高場町の商店街の前。
大臣室でね、一郎さんの官房長官就任を祝って秘書たちと乾杯してたの。そこに佐々木さんが松山から駆けつけてきて、一緒に祝ってくれたんだよ。
鈴木くんが家に帰ったら、また香苗ちゃんがいて、「昼間、国会の近くで浩子さんを見た」と言うの。鈴木くんは「見間違いじゃないの?」って疑うけど、香苗ちゃんは「見間違いじゃないわ。こんなタイミングで現れるなんて意味があるはず」と言って、鈴木くんに浩子さんの連絡先や居場所を知ってるかって問い詰めるけど、鈴木くんは何も知らないって。
香苗ちゃんはさらに、「『悲願』の取材の時にお父さんの取材ノートが盗まれたの。そのノートにはBG株事件に関わった政治家の名前が書いてあって、羽生総理や諸橋大臣の名前もあるの。もし公になったら一郎さんも危ないかもしれないから、もしかして浩子さんが盗ませたのかも」と言うの。実家の店に浩子さんが来たこともあるって。
鈴木くんは動揺するけど、何もわからないと言って別の部屋に行っちゃう。
香苗ちゃんと山中さんは、香苗ちゃんの家の小料理屋で話してて、論文を送ったのが一郎さんじゃなかったこと、ただ、自分を見てるように願った一郎さんの言葉が気になってるって。
香苗ちゃんは山中さんに「新宿高場町に行ったことある?」って聞くと、バイトの中国人の凛々さんが「マレーシアのスイーツのお店に行ったことあるよ。友達がその近くの『在留外国人なんちゃら』に用事があったから」と言うんだ。
それを調べた香苗ちゃんは、その「なんちゃら」が在留外国人支援機構だってわかる。一郎さんが外国籍の子供たちを支援する政策を打ち出したことが思い出されるわ。
で、香苗ちゃんがその支援機構を訪れると、事務所の壁にはいろんな写真が貼ってあって、その中に一郎さんの写真も。責任者の女性は「一郎さんがここで講演した時に撮った写真よ」と言うの。
香苗ちゃんがスマホで浩子さんの画像を見せたら、責任者は「この前、寄付してくれた浩子さんよ。在留外国人の人権に理解が深い方だわ」と言って、彼女が政府にヘイトスピーチに対してもっと本腰入れるよう言ってたって話してくれたの。
一郎さんが官房長官になって、記者会見を開いたの。鈴木くんが用意した原稿を読んだ後で、自分の考えも話して、「ヘイトスピーチには厳しく対処するよ」と宣言したの。
会見の後、鈴木くんは超怒ってたけど、一郎さんは全然聞く耳持たず。それでゆきさんが「もう論文を公にしちゃうわ」と言って、浩子さんのことも「息子の出世のためなら何でもする人」とバッサリ。一郎さんを失脚させるしかないって決めてたの。
香苗ちゃんと山中さんが説得しようとしてる時に、青山さんから電話が。「明日、一郎さんのゴシップが週刊誌に載るよ」って。内容はね、一郎さんの政務秘書官である鈴木くんの父親がBG株事件で逮捕された後に自殺した宇野耕介さんだって話。
香苗ちゃんが鈴木くんに会って、「それ、浩子さんの指示よ」と伝える。一郎さんが会見の最後に話したことも、浩子さんが在留外国人支援機構で話してたことと同じだったの。でも鈴木くんは、「一郎さんと一緒に乗り越える」と言って、一郎さんが自分を裏切るわけないと信じてるの。
週刊誌が出ると、一郎さんの事務所に問い合わせが殺到して、めちゃくちゃ大変に。一郎さんは鈴木くんを大臣室に呼んで、「少し話せないか」と言うの。鈴木くんが「記事の内容は憶測だよ」と言うけど、一郎さんは「俊哉くん、今までありがとう。特別だったんだよ。国のトップに立つところを見届けて欲しかった」と言って、自分が側にいたのも何かの指示で、それが浩子さんだったことをほのめかすの。
鈴木くんは坂本さんから謹慎処分を言い渡されて、実質クビ。自分がずっと浩子さんの意向で利用されてたことに気づいて、涙を流すの。
「笑うマトリョーシカ」第6話の感想
政治モノのドラマって、あんまりウケないって言われてたけど、「笑うマトリョーシカ」見てる?めっちゃ面白いんだけど!
ちょっと露骨にミスリードしてくるとこが気になるけど、私は完全にハマっちゃってるの。
でね、6話でとうとう一郎さんを操ってたのが、なんと母親の浩子さんだって明らかになったんだけど、みんなも予想してた?めちゃくちゃビックリしたよね。
これだけ話が進んでてもまだ解決してない謎がいっぱいあるから、私が思ってることをちょっと書いてみるね。
めっちゃ気になるポイントだらけだけど、
・真中亜里沙ちゃんっていま何してるのかな?
・佐々木さんが赤坂で日本料理屋をやってるけど、なんでいつも「松山から駆けつけた」って言うのか超気になる!
・BG株事件の真相とか黒幕が誰なのかもまだ謎だよね。
・香苗ちゃんのお父さんの取材ノート、本当に浩子さんが盗んだの?
・それに香苗ちゃんのお父さん、武智さん、清家嘉和さん、鈴木くんの事故も浩子さんの指示なのかな?
・一郎さん(っていうか実質浩子さん?)が外国人の人権向上を目指す理由って何?
・一郎さんの「ずっと私を見ていてください」って言葉の意味、何なのかな?
これが私が思いついた残りの疑問点!
みんなも気になるところある?
マジで、真中亜里沙ちゃんの行方が気になるよね。清家親子のヤバい計画を知って逃げたのか、もしくはもう殺されちゃったのか、それとも浩子さんに操られて何か暗躍してるのかな?
香苗ちゃんのお父さんの取材ノートを盗んだのも、4人の事故に裏で関わってるのも浩子さんかもしれないよね。清家嘉和さんが死んで浩子さんが大金を手に入れたから、そう思うのも無理ないけど、他の3人のことも浩子さんが画策してるのかな。
BG株事件の真相も早く知りたいってワクワクしてる!
それで、佐々木さんが赤坂で日本料理屋やってるのは一郎さんと坂本さん、浩子さんは知ってるけど、鈴木くんの前では「松山から駆けつけた」とか言い続けてるのが気になるよね。
佐々木さんが浩子さんと繋がってるっていうのも怪しいし、鈴木くんが東京にいる佐々木さんのことを知らないのは、浩子さんの指示で動いてるからバレたくないんじゃないかなって思うの。
マジで浩子さんが外国人の人権にこだわってる理由が謎すぎるよね。前にも書いたけど、一郎さんのおばあちゃん(浩子さんの母)が在留外国人で苦労したからって言うのは、なんか動機としてピンとこないんだよね。
浩子さん自身が在日2世でいろいろ大変な思いをしてきたのかもしれないけど、それだけじゃちょっと弱いかなって思う。
でも、それ以外に思いつく理由がなくて困っちゃう。
それに、浩子さんが持ってるパワーがすごいのも謎。故人である夫、清家嘉和さんの遺産でめちゃくちゃなお金を手に入れたとしても、人を殺せるほどの力を持つって、お金だけじゃ難しいと思うんだよね。
普通の女性が人を雇って事故を起こさせたり、そんなことできるわけないし、ドラマで「闇バイト」なんてワードも出てこなさそう。
もしかして、どっかの黒い組織が背後にいるのかな?それに、浩子さんが羽生総理や諸橋大臣ともつながりがあるっていう話、本当かな?
一郎くんのお父さんが和田島元官房長官の息子って話、政治家に近い位置にいるっていう意味で、めっちゃ納得するよね。
それが本当なら、BG株事件の取材ノートの件とか全部つながる気がする!
でね、私が思うに、浩子さんって羽生総理や諸橋大臣とも何かとつながりがあるっぽいのよね。
それに、最後に一郎くんが香苗ちゃんに「ずっと私を見ていて」とかめっちゃ気持ち悪く言ってたの、あれ何だったのかな? ドラマで何回も出てきてるから、絶対に何か大事な意味があるはず。
それがただのミスリードで、実は大したことなかったりした日には、マジでキレそう。
この謎、早く解明されるといいよね!
追記
鈴木くんの頑固さって見ててちょっとウザかったけど、ついにはっきり切られちゃったね。
鈴木くんが自分の考えばっかで、なんか好感持てなかったから、ちょっとスッキリした感じはするけど。まあ、ドラマだから退場ってわけにはいかないんだろうね。
もう6話になって、やっと色々な謎が明らかになり始めてるし、まだまだ解決しなきゃいけない謎がいっぱい残ってるから、最後までめっちゃ楽しみ!
「笑うマトリョーシカ」第6話の視聴率
「笑うマトリョーシカ」第6話の視聴率は5.2%でした(^^)
「笑うマトリョーシカ」第7話のあらすじネタバレ感想&視聴率
「笑うマトリョーシカ」第7話のあらすじ見所
清家(櫻井翔)にあっさりと見捨てられて、清家の黒幕が実は浩子(高岡早紀)だったって知って、鈴木(玉山鉄二)はもう心身ともにダメになっちゃったわ。
そんな鈴木をよそに、清家は官房長官としてますますキラキラ輝いて、不祥事ばっかの新内閣を支えてるの。
このドタバタの最中、浩子を探してた記者の道上(水川あさみ)が、街頭演説で清家と久しぶりに顔を合わせて、意外な一言をもらうの。
そんで、B G株事件に絡んだかもしれない政治家たちの情報を鈴木に託された道上。鈴木は自分の父親に罪を被せた政治家を追い始めるわ。
そしたら過去の記事から、与党ナンバー2の外務大臣・諸橋(矢島健一)にまつわる新たなスキャンダルが浮上してきて…!
「笑うマトリョーシカ」第7話の展開内容(ネタバレ)
鈴木が完全に自暴自棄になって、電話にも出なくなる。
道上香苗が彼の家に行くけど、鈴木はまったく返事をしない状態。心配した佐々木もメッセージを送るけど、鈴木からは反応がないのよ。
それでも諦めきれない香苗は、自分で集めたBG株事件に関する資料を鈴木の家に届けて、役に立てばと留守電にメッセージを残すの。
その頃、一郎は何かの応援演説で街頭に出てた。香苗が見に行ったところ、ヘイトスピーチの厳罰化に反対する市民たちが声を上げていて、一郎は彼らを説得してた。聴衆は一郎の話に引き込まれていく。
そんな中、香苗はボイスレコーダーを手に一郎に突撃取材。鈴木秘書官の解任について真実を聞くの。一郎は香苗の手を取り、耳元で何かを囁く。香苗は感謝の言葉を述べる。
一方で、鈴木とその妻は鈴木の父親の墓参りに。今日が命日だったの。そこで住職から話しかけられ、道上兼高も毎年この日は訪れていたから、もしかしたら今日も来るかもしれないって。
鈴木は、香苗が集めたBG株事件の資料に目を通して、何か手がかりがないかを探るの。その中で、兼高から以前に受けた電話を思い出すんだ。兼高はBG株事件の真実を明らかにしたいと話してたわ。
香苗のオフィスに鈴木が訪れたとき、香苗は調べた資料から男性の自殺記事のコピーを取り出して、鈴木に示すの。この記事には、諸橋育夫衆議院議員の元秘書が自殺したことが書かれていて、鈴木はその秘書がBG株事件に関与していた疑いがある諸橋との関係を疑うの。
さらに、鈴木自身が調べた情報を出して、自殺したのは中島真一だと明かすの。中島は事件が発覚した後に秘書を辞めた人で、当時は諸橋の秘書だったのよ。そして、その後に秘書を辞めた冨樫稜が行方不明になってることも加える。
香苗と鈴木は、中島の妻のところへ行くことに。道中、一郎のことを話して、香苗は先日の一郎の言葉「切りたくて切ったわけじゃない」を鈴木に聞かせて、一郎にも感情があることを伝えるの。
中島の家に着いたとき、中島の妻は道上兼高を知っているかと聞かれ、香苗は自分の父だと答える。中島の妻は、兼高もこの家に取材に来ていたことを話し、彼が亡くなったことを悼むの。そして、兼高が持っていた証拠の話を始めるのよ。中島は政治家が関与したBG株事件の証拠を持っていて、告発するかどうか悩んでいたんだって。
香苗と鈴木は、中島の部屋を探す許可を得て、部屋を捜索。鈴木が秘書ノートに挟まれていたメモを発見するの。メモには「愛媛県松山市福音学園」と鈴木という名前が書かれていて、中島は宇野の息子が鈴木と名乗ってその学校に通っていたことを知っていたの。
鈴木は香苗が探し出したBG株事件の資料を目を通し、兼高からの以前の電話を思い出すわ。兼高は事件の真実を暴く意欲を見せていたんだ。
香苗は、その後、福音学園に向かって、学園長の一色に接触。鈴木に届けられるはずだったけど届かなかったものがないかって聞くの。
一色はちょっと考え込んで、びっくりしたような顔をするけど、「記憶にない」と言い張るの。
香苗が学園を出た後、鈴木から連絡が入る。「もし中島が何か送っていたとしたら、福音学園じゃなくて一色宛だろう」と。香苗は、一色が何かを隠している様子だったと鈴木に報告し、これ以上調べられないと落ち込む。
鈴木は提案する、「一郎の会長選挙で一色が不正をしたかもしれない。しかも、浩子と何か関係があるのでは?」と。香苗はその情報を持って、再び一色のもとを訪れて真相を追及。ゴシップのネタとしても面白いだろうと言う。そして、鈴木宛に何か届いていなかったかを問う。
一色はとうとう白状する。「鈴木宛の荷物を開けたんだ。中身はカセットテープだった。中身は聞いていない」と告白。そして、そのカセットを浩子に渡したことを明かす。
その頃、諸橋は一郎に接近。「道上という記者がお前の周りをうろついている。何か知ってるか?」と詰め寄る。一郎は「知らない」と答える。
一方、香苗は愛南町で浩子について情報収集を進めていた。すると誰かに尾行されている気配を感じ取り、急いでその場を離れる。危うく車に轢かれそうになるが、間一髪で避けると、浩子が現れて「私に何か用かしら?」と言ってくる。
「笑うマトリョーシカ」第7話の感想
あと3話くらいで終わるのかしら?
詳しいことはまだわからないけどね。
このドラマ、浩子にたどり着くまでちょっと引っ張る感じだけど、その細かいところをキチンと描いてくれるから見やすいわ。
で、鈴木が一郎から切られたことで、なんだかんだでまた協力し合う関係に戻って物語は進行中。
特に怪しく見えてきたのが諸橋よね。ただの羽生の手足で終わる可能性もあるけど、とにかく諸橋が深く関わってるってことは確かみたい。
BG株事件の黒幕、もしくはそれに近いのが羽生か諸橋ってことになったわね。やっとここまできたって感じ。
証拠は浩子が持っているらしいけど、これまで何人もの人が亡くなってきたこの状況で、浩子だけがそんな大きな力を持ってるとは思えないの。羽生や諸橋とどういう関係なのか、もしかしたら恋愛関係か、それとも何かしらの脅しを使ってるのかもしれない。あるいはその両方かもね。
香苗が諸橋に辿り着くまでの道のりがすごく長かったけど、やっと明かされたわね。
諸橋が一郎に「道上」と言及したのって、香苗が証拠を知ってるってバレちゃったからじゃない?
一色が浩子経由で諸橋に伝えたパターンか、一色が直接諸橋に伝えたパターンが考えられるけど、浩子経由の方が濃厚ね。
つまり、浩子と諸橋は繋がってるってこと。場合によっては羽生も関与してるかもしれない。
一郎の急な出世も、これで納得がいくわね。
他殺であった数々の事件もこれで説明がつく。
浩子一人じゃ無理だもの、大物政治家が裏で手引きしてるからこそできることよ。
そして、今回の話で明かされた謎はまだまだ残ってるわ。
たとえば、
- 真中亜里沙が今どこで何をしているのか
- 佐々木がなぜいつも赤坂から駆けつけたって言うのか
- BG株事件の真相や黒幕
- 香苗の父の取材ノートを盗んだのは浩子なのか
- 香苗の父、武智、清家嘉和、鈴木の事故も浩子の指示なのか
- 一郎がなぜ外国人の人権向上を目指すのか
- 一郎の最終目標は何なのか
- 一郎の「ずっと私を見ていてください」ってどういう意味か
まだまだ解決してないわよね。
外国人の人権向上については、だいたい予想通りだったけど、次回予告で香苗が「中国にルーツが」と言ってたから、一郎や浩子が中国系なのね。
政治家を目指したのは祖母の影響かしら。きっと祖母が在留中国人で苦労したのね。
BG株事件の黒幕はもうちょっとで見えそうだけど、政治家が絡んでるわね。諸橋が怪しいの。彼の行動から、彼か羽生が黒幕な感じがするわ。
さらに、諸橋の元秘書が二人も辞めて、一人は自殺、もう一人は行方不明って、これも諸橋の仕業っぽいし。
一郎のことはまだ謎が多いの。
特に次回予告で彼が香苗に「無茶しないで」と言ってたの、彼の本心からの心配みたい。
一郎がどう絡んでくるのか、次も見逃せないわ!
追記
鈴木が一郎をガチで信じていたのを見ているとちょっと切なかったけど、やっぱ味方になってくれると心強いですよね。
ちなみに、政治ドラマってあんまり流行らないってよく言われるけど、どう思う?このブログの反響で見ると、「笑うマトリョーシカ」はかなり人気ある方です。
マジでこのドラマ、ヒットしてると思う。内容が面白いし、夢中になっちゃうんだよね。
今期のドラマが全部終わったら、総合的な評価がどうなるかも楽しみ。やっぱドラマって最終回が重要だし。
「笑うマトリョーシカ」第7話の視聴率
「笑うマトリョーシカ」第7話の視聴率は5.5%でした(^^)
「笑うマトリョーシカ」第8話のあらすじネタバレ感想&視聴率
「笑うマトリョーシカ」第8話のあらすじ見所
政治家の母、浩子(高岡早紀)と直接ガチンコ対決を繰り広げた記者、道上香苗(水川あさみ)。
過去の怪しい動きを追及するも、逆に脅されて手も足も出なくなっちゃったの。
そんな中、浩子の新しい旦那さんの存在が浮上するの。
再婚には裏があると見抜いた道上は、さらに浩子の過去を調べ始めるわ。
その過程で、浩子がホステスだった頃の名前が判明して、なんとそこには清家(櫻井翔)の元カノである真中亜里沙(田辺桃子)のペンネームと不思議なリンクが見えてきて…
「笑うマトリョーシカ」第8話の流れ(ネタバレ)
道上香苗(水川あさみ)は、これまでの怪しい事故死について浩子(高岡早紀)に詰め寄るが、浩子はほとんど話さず、逆に道上の息子・勇気(森優理斗)の安全をちらつかせるようなコメントを残し、急に「夫が待ってる」と言ってその場を去るの。
追いかけた道上が見た浩子の夫は思いがけない人物で、再婚自体が怪しく思えてきたの。
一方で、清家一郎(櫻井翔)が故郷・松山にいると聞いて、道上は清家がよく訪れるという佐々木(渡辺大)の店へ行くわけ。
そこで「無茶をしないで」という清家の言葉を伝えられるけど、その意味がさっぱりわからないのよね。
そして翌日の講演会で、実際に清家と顔を合わせることになる道上。
同時に、浩子が昔、銀座でホステスとして働いていたことを調査していた山中(丸山智己)が、驚くべき新情報を持ち帰るってわけ。
「笑うマトリョーシカ」第8話の感想
今回のドラマはまたギョーカイの裏事情がチラホラと明かされてて、ついていくのに必死だった!
一郎が祖母のルーツを引き継ぐ中国系だったっていうのは、なんか前からピンときてたけど、政策の話は置いといて。
今回新たに判明したのは、浩子が再婚してたってことね。浩子さん、ホステス時代は「劉浩子」って名乗ってて、ママの名前が「劉麗蘭」って。ここまで来ると、復讐が目的みたいね。
話変わって、佐々木さんが赤坂で日本料理屋を営んでるのに、なぜかいつも松山から来たって言ってるのは、実は松山にも店があったからってことなのね。今までの話聞いてたら、それもありかなって感じ。
佐々木さん、どうやら浩子とも繋がり持ってるみたいで、裏でいろいろと手を回してるっぽいね。公園での騒動にも何かしら関与してるかもしれないわ。
それで、真中亜里沙の件が気になるのよね。
彼女、浩子の本名を知ってて、それでペンネームに使ったみたい。で、彼女が今どこにいるのかっていうのが、もうめちゃくちゃ気になる!
一郎が中国系だってことも知ってるし、もしかして何かで消されたのかしら。
そしてね、小松政重って元医師がどう浩子の計画に絡んでるのかっていうのも、謎が深まる一方で・・・。
元医師ってところに何かヒントが隠されてるのかもね。
今回もいろいろと新しい事実が出たけど、肝心な部分の進展はいまいちだった感じ。
めっちゃ色々と謎が積み重なってるのよね、このドラマ。
なので、いままでの謎と新しく出た謎、整理してみたよ!
- 真中亜里沙は今どこで何してるの?
- BG株事件の真相や黒幕って誰?
- 香苗の父の取材ノート盗んだの浩子?
- 香苗の父や武智、清家嘉和、鈴木の事故も浩子が指示したの?
- 一郎(浩子)がなぜ外国人の人権向上を目指してるの?
- 一郎(浩子)の悲願って何?
- 一郎が言ってた「ずっと私を見ていてください」ってどういう意味?
- 小松政重がどんな利用価値あるの?
- 諸橋の元秘書の冨樫はどこにいるの?
- 劉英華が言う復讐の意味って?
そうそう、佐々木の件はクリアになったからリストからは外したよ。松山にも店あったってことで。
このドラマ、めちゃくちゃ謎が深まってるけど、特にBG株事件の黒幕と復讐の意味が重要そう。
浩子の復讐にBG株事件のもみ消しが関係あるかもしれないし。
ちょっと関係ないけど、香苗のママっぷりにはイラっとする。
頑張ってるのはわかるけど、何が本当に大切なのかちゃんと見極めてない感じ。
子供を最優先にできないなら、母親失格だよね。
都合のいい時だけ母親ヅラするの、マジでやだわ。
「笑うマトリョーシカ」第8話の視聴率
「笑うマトリョーシカ」第8話の視聴率は5.9%でした(^^)
「笑うマトリョーシカ」第9話のあらすじネタバレ感想&視聴率
「笑うマトリョーシカ」第9話のあらすじ見所
浩子(高岡早紀)のおばあちゃんで、清家(櫻井翔)が政治家になるキッカケになった劉英華(リュウインファ)が中国出身だって判明して、道上(水川あさみ)たちビックリ!
しかも英華おばあちゃんはよく「復讐」とかいう中国語を使ってたらしい。
この言葉にどんな深い意味があるのかめっちゃ気になるよね。
そのうえ、清家が「首相公選制」って、国民が直接投票する方式を提案し始めたの。これって、超人気の清家が総理になるための計画かもって、道上は思ってるわ。そして、その裏で浩子が何かしてるって感じ取ってるの。
一方で、B G株事件に絡んでるかもしれない諸橋大臣(矢島健一)の行方不明の元秘書・富樫(吉岡睦雄)を追ってる鈴木(玉山鉄二)は、富樫が裏社会で生きてるって情報をゲット。
道上たちはB G株事件で諸橋の関与を隠したのは富樫だって考えて、彼を見つけ出そうとしてるんだけど…。
「笑うマトリョーシカ」第9話の流れ(ネタバレ)
報新社のオフィスで、一郎の対談番組を見てるシーンからスタート。一郎が「首相公選制」をドーンと提案して、これって浩子のアイデア?って疑う香苗。でも香苗は証拠集めもなしにまた愛媛に行こうとして、山中にストップされちゃうの。
一方で鈴木は、冨樫稜の情報を掴もうとして、もう引退した元秘書の金田のところへ。金田は「冨樫には近づくな」と警告するけど、鈴木はなんとか情報を聞き出そうと必死。
オフィス戻った鈴木が、冨樫が裏社会で生きていて、諸橋の汚れ仕事をしてたって話を香苗にする。香苗は、それがBG株事件の隠蔽につながるんじゃないかって。さらに、その裏には浩子がいるって思ってるわ。
鈴木は冨樫の行きつけのバー「麻布NOBLE」の情報をスラスラって香苗に教えて、一緒に行こうって提案。それでまた新たな動きが見えてくるのかもね。
麻布NOBLEの向かいのビルで、香苗と鈴木が潜伏中。その間、山中は店内で冨樫の動向をチェック。
ふとした瞬間、冨樫がトイレに向かったのを見計らい、山中も追うけど、冨樫は裏口から逃げちゃった模様。その状況を香苗に速攻で伝える。
二人は即、分かれて冨樫を追うけど、香苗は接触するものの、冨樫は逃走。見失っちゃったわ。
その後、山中からの電話で驚くべき報告が。冨樫が死体で発見されたって。どうやら高槻川で見つかったらしい。事件性ありで、ビルの非常階段から突き落とされた後に生き残った冨樫の部下が、病院で全てを白状。
その部下、村井照雄の写真を山中が香苗に送る。あの愛媛で香苗を尾行してた怪しい男よ。
村井は、香苗の父の事故も冨樫の命令で実行したって。しかも、その指示を出したのが諸橋だって。でも、浩子の名前は出てこなかったから、浩子への糸口はまたもや途切れてしまったの。
官邸では、諸橋が閣僚から詰められてて、村井が言ったことが真実なのかどうか追求されてるわけ。
これで諸橋は記者たちにも囲まれちゃって、殺人教唆の疑いでギャオられてるの。ネットでも話題沸騰。
それでも香苗は何を思ったか、一人で愛媛へ向かっちゃった。
香苗が浩子の家に直接訪れ、浩子と対面して話を聞きたいと切り出すの。
特に「フーチョウ」という言葉について聞くわ。それは一郎のおばあちゃん、劉 英華がよく使っていた復讐を意味する言葉だって。一郎のルーツに関連があるのかもしれないと思ってるのよね。
浩子は、どこか連れてってほしい場所があるかと香苗に訊くの。一郎が育った土地で何か見たい景色があるかってね。香苗は、浩子が一郎に「お父さんは和田島だ」と打ち明けた場所に行きたいって言うの。それで外泊することになるわけ。
そこで浩子の今の旦那さん、小松が顔を出して、お互い自己紹介をすることに。浩子はタクシーを呼ぶからちょっと待っててって言うのよ。
その間、家の中からヘルパーの女性がジッと香苗を見ているの。何か知ってるのかしらって気になるわね。
香苗と浩子が一緒に過ごす夜、浩子は自分たちの過去について語り始めるわ。
戦後の厳しい生活、母が満州から日本人と結婚して連れてこられた話、そしてその夫とその家族に受け入れられず、最終的には捨てられた経緯。
そんな中で水商売を始め、無理やり日本人男性との子を身ごもった過去があるの。それで「フーチョウ」って復讐を意味する言葉をよく使ってたって話しだったんだけど、その復讐心を自分は引き継いでるのかって香苗が問いかけるのね。
浩子は、自分は母のような生き方を選ばず、自らをコントロールする生き方を選んだって言って、教養を身につけたけど、それが退屈だったときに和田島と出会って、彼がただ政治家を演じているように見えたから興味を持ったんだって。
和田島が本当は主体性がなく、母が作った作品みたいなもんだって気づいたとき、「フーチョウ」って言葉が浮かんだんだって。
で、香苗が、自分の出生のことを和田島に話したのかって聞くと、浩子は話したって言って、それが彼に政治家としての使命を感じさせたみたいで、それからは自分の思い通りに行動してくれたとか。
その過程で自分も和田島に銀座のクラブで会ったけど、結局は和田島とは破局して、その後一人で息子を育て上げたと。
香苗はそれ聞いて、和田島を利用して日本の政治をどうにかしようとしてたの?って確認するわけ。
浩子はあっさり「そうよ」と答えるの。
それで、香苗が、そんなにしても良かったの?って聞くと、浩子は自分がやってないことを証明できないように、他人がやったことも証明できないって言って、和田島が関与してるかどうかはわからないと。
浩子との再会で、東京での一件が語られた。一度だけ会った時、一郎に彼の父、和田島から受け継いだ腕時計を渡したって。和田島の良い部分を一郎が受け継いで育ってるって言って、彼の成功を見るたび、すべてを捧げた価値があったと感じてるんだって。
香苗は、そのためにどれだけ多くの犠牲が出てもそれでいいのかって問い詰めるの。一郎を使って何がしたいの?って。裏で一郎を操ってるのは浩子自身なのかって。
浩子は、「よく調べたわね。でも肝心なところにはまだ辿り着いてないわ」と応じるの。
それで、香苗が浩子に立ち去るなと迫るの。「BG株事件の証拠テープを持ってるはずよね? 事件の隠蔽に関わってるんじゃないの?」って詰め寄るわけ。
でも浩子は黙って、送ってないとだけ言うの。香苗が困惑してると、浩子は冷たく、「もう話すことは何もないわ」と切り捨てて、その場を去るの。
そうやって9話が終わった。
「笑うマトリョーシカ」第9話の感想
結局のところ、浩子が裏で一郎を動かしてるって話だけど、ハヌッセンじゃないってオチ? わけわかんない展開よね。
でもね、浩子が政策に直接手を出してるわけじゃないって言うのは、一郎が自分でポリシー決めてるってこと? ヘイトスピーチ規制とか首相公選制とか、そういうのも浩子の指示じゃないらしい。
じゃあ、一体誰が影で操ってるの?って話。真中亜里沙が怪しいけど、彼女長いこと影も形もないし、一郎との繋がりも今ひとつ見えない。
上の立場の人たちも含めて、もう誰もいない感じ? 羽生総理もあんまり目立ってないし、一郎が自分の意思でやってるとしか思えない。そもそも空っぽの人間がこんな大役をやりこなせるわけないし。
一郎が人の良い意見を取り入れて政策に反映させるのは悪くないことよ。でも驚いたのは鈴木をクビにしたことくらい。
それも鈴木のスキャンダルが原因だし。
でもね、もしハヌッセンの論文を鈴木に送ったのが浩子じゃないってしたら…もしかしてそれも一郎の仕業なのかも?
なんでそうなるかって聞かれたら困るけど、何かしらの理由があるのかもしれないし。でも、本当のところは誰にもわかんないのかもね。
追記感想1
今回のエピソードでバレた死に関わる裏話だけどさ、
・清家嘉和を殺したのは、和田島の指示っぽいのが浮上。
・香苗の父ちゃんの死は、冨樫が命じたみたい。で、冨樫自体が諸橋の下っ端だから、結局は諸橋の仕業っぽいのね。
まだ解明されてない死にまつわること:
・和田島が誰に殺されたか。
・武智を誰が殺したのか。
・鈴木を車で轢く命令を出したのは誰なのか。
これまでの謎が少し明らかになったところ、振り返ってみると。
・真中亜里沙がどこで何してるのかは、まだ謎のまま。
・BG株事件の真相も、全貌はまだ明らかになってないけど、諸橋がかなり怪しい感じ。
・香苗の父の取材ノートをパクったのが誰か、これもまだ不明。でも冨樫が絡んでるとしたら、やっぱり諸橋の指示かもね。
・武智と鈴木の事故の黒幕もまだ謎。外国人の人権向上とか、一郎(浩子)が何を目指してるのか、一郎の「ずっと私を見ていてください」という言葉の真意もまだわからない。
・小松政重の役割も不明。
・冨樫がどうやって殺されたのか、その理由も謎。
・ハヌッセンが誰なのかも、まだ答えが出ていない。
これまでのいろんな出来事が絡み合ってるけど、それぞれ別の理由で起こってる可能性があるってこと?
それぞれが自分の目的で動いてるから、それが一つの大きな流れとして繋がって見えるだけ?
ハヌッセンっていう存在も、実際はいないのかもね。
諸橋が関わってる黒い事件はたくさんあるけど、それが全部ハヌッセンに繋がるわけじゃないのかも。
そして、香苗が「この件が終わったら」と言ったこと、これってもしかして死亡フラグ?
気になるよね。
次10話目だけど、最終回じゃない感じがするよね。どうかな?
「笑うマトリョーシカ」第9話の視聴率
「笑うマトリョーシカ」第話の視聴率は4.2%でした(^^)
「笑うマトリョーシカ」第10話のあらすじネタバレ感想&視聴率
「笑うマトリョーシカ」第10話のあらすじ見所
また愛媛県愛南町で浩子(高岡早紀)と直接話す機会を得た道上(水川あさみ)。浩子から中国での母の苦労話や、和田島(加藤雅也)との出会い、そして清家(櫻井翔)を産んで政治家として育てた経緯を聞かされるが、清家の背後にいるハヌッセンが実際に浩子なのか、BG株事件との繋がりなど、重要な情報は得られず…。
更に浩子は、清家が書いたというハヌッセンの論文を鈴木(玉山鉄二)に送ったのは自分じゃないって明かして、さらに混乱を増す。一体誰が論文を送ったのか。この謎を解明するために、道上は浩子の現夫・小松(堀内正美)を訪ね、新たな疑問に迫る。
その頃、清家は首相公選制を目指し憲法改正案を提案するなど、官房長官として異例の動きを見せていて…。
「笑うマトリョーシカ」第10話の流れ(ネタバレ)
香苗が浩子の今の旦那、小松さんに色々と聞いてみたんだけど、浩子に都合の悪い人たちが次々と消えていることや、小松さん自身が利用されているかもしれないって話をするわ。でも小松さん、何も教えてくれなくて、一郎の論文のことも「知らない」としか言わなかったの。
で、鈴木に電話でその話をしたら、その論文は間違いなく浩子が持ってたって。一郎が初めて当選した後に持ち帰ったって覚えてるって言ってた。
香苗が愛媛から戻って報新社に来ると、中山が何か新しいことがわかったかって聞くのね。香苗は調べたことを話して、小松が元精神科の開業医であることや、小松のヘルパーの情報を出すの。そのヘルパー、田所礼子さんって言って、彼女しか浩子の家に出入りして論文を送れる人がいないか調べてるって。
そして香苗は、田所さんがヘルパーの資格を取った東京の専門学校に聞き込みに行くって出かけたの。
一方、鈴木のところには佐々木から着信があったけど出てないの。鈴木の奥さんの由紀さんが、心配してるんじゃない?って言って、もしかしたら佐々木も一色(福音学院の学院長)みたいに浩子の影響を受けてるのかもって。由紀さんが、もし浩子と繋がってたら連絡なんかしないだろうし、自分から会いに行ってみたら?って提案してるの。
山中が介護専門学校でリサーチしたけど、田所について何も掴めなかったって香苗が報新社で話してたの。しかも田所の過去の経歴が全然出てこないって。そんな中、田所のプロフィールを見てたら、生年月日が1979年6月2日だって気づいて、急いで会社を飛び出したの。
一方で鈴木は、浩子のことを探るために佐々木がいる赤坂の春吉を訪れて、佐々木が一郎の講演会長を辞めたことを聞く。鈴木が外されたことに対して佐々木も怒ってるみたい。鈴木が浩子のことを聞いたら、実は佐々木が浩子から頼まれて、ずっと一郎のことを報告してたって。鈴木はその話をすぐに香苗に電話で伝えたわ。
香苗がその話を聞いて、山中にも連絡して、一緒に愛媛に行ってくれるよう頼んだ。これでハヌッセンが誰なのかはっきりするかもしれないって思ったんだ。
愛媛の松山にある春吉本店に浩子が来ると、香苗が出迎えて、春吉の客間に入ると、すでに山中、鈴木、由紀が座っていた。香苗はみんなに話を聞いてほしいって言って、この件について説明する。その後、小松と田所が遅れて客間に入ってきて、香苗が紹介する。小松は浩子の旦那で、田所はヘルパーだって。
そして香苗は、浩子がすでに一郎から縁を切られているかを確認するように問う。これは小松に事前に聞いていたこと。香苗はその経緯を説明する。香苗が小松を訪れて説得したんだ。一郎を裏で操っている人物が浩子じゃないなら、その人物が一郎を浩子から引き離したのかもしれないって。それを明らかにするために知っていることを話してほしいと頼んだの。
そして小松は話してくれた。浩子は一郎が代議士になった年に縁を切られて精神的にも参って、患者として小松の病院に通っていたって。その傷はまだ癒えてなくて、実は浩子は病気で長くないって。だから浩子のためにも真実を明らかにしてほしいって頼んだの。
山中が亜里沙さんの正体について疑問を呈してる時、香苗が進んで田所の席まで歩いて行って、彼女が本当に田所礼子として知られているけど、実は浩子から論文を盗み鈴木に送ったのはあなたよね、真中亜里沙さんって切り出したの。
そして、皆に向かって、もしかしたら三好美和子って名前の方がピンと来るかもしれないって言うの。
香苗は亜里沙さんの母親に会いに行って、田所礼子の写真を見せて確認して、田所礼子って亜里沙さんの母の旧姓だって知ったの。整形して顔を変えても、その母親はすぐに亜里沙だって気付いたんだって。
亜里沙さんが立ち上がって、「そう、私は美和子です。本名は亜里沙ですけど」と認めると、「それで私も呼び出されたの?」って言うの。
亜里沙さんは浩子と鈴木に向かって、「一郎が心を許し、頼りにして全てを預けていたのは私なんです」と主張し始める。そして、「あの頃、一郎が浩子と鈴木に疑問を持ち始めたのも、私がそう仕向けたんです。そして二人に邪魔されないように、失踪したフリをして一郎を支配してきたんです」と話すの。
浩子が小声で「嘘よ」と反論するけど、亜里沙さんは続けて、「27歳で代議士になって浩子を切り捨てた後、鈴木が必要なくなったら切り捨て、一郎が官房長官になったら私と晴れて一緒になるつもりでした。全て私が書いたシナリオ通り」と話し、「最後に笑うマトリョーシカ」というシナリオを取り出すの。
亜里沙さんは「本来はそうなるはずだった」と続けて、「3年前に一郎は突然私を捨てたんです。彼を狂わせて奪った人がいます」と言うの。
香苗が驚いたように、「ハヌッセンはあなたではないのですか?」と尋ねると、亜里沙さんは「当時は浩子だと思っていました。彼女が一郎を奪い返したと思って、顔を変えて身元を偽って近づいたんですが、その気配が感じられませんでした。浩子でなければ鈴木かもしれません」と論文を送った理由を説明するの。
山中が「では、一郎のハヌッセンは…」と言いかけると、亜里沙さんは、「3年前に一郎を奪った人を絶対に見つけてください」と香苗に頼むの。
香苗は、武智の事故について「武智議員の愛人はあなたですよね」と聞いて、そして鈴木の事故についても「鈴木が43歳で殺されかけたのはあなたの意図ですか?」と尋ねるけど、亜里沙さんは「いいえ、それは私ではありません」と否定する。
香苗が最後に、「誰かが亜里沙さんに罪を着せて鈴木を排除しようとしたのでしょうか」と問いかけるシーンで終わる。
春吉での話し合いが終わった後、香苗と浩子は深刻な話をするのよね。
浩子は一郎に騙されてたことがショックだったみたい。香苗が一郎から「僕を見ていてください」と言われた話をすると、浩子は一郎にとって香苗が特別な存在だって感じたって言うの。自分の寿命がもう長くないって自覚してて、自分の過去を香苗に話したのは、香苗に知って欲しかったから。そして、香苗に一つの封筒を渡すの。その中身は、香苗がずっと探してたBG株事件の証拠テープだったの。
浩子は言うのよ。「いつか一郎の役に立つと思って持っていたんだ。香苗の父の事故と私は関係ないし、諸橋大臣とも面識はない。あなたも一郎を操ろうとしてるのかと心配してたから、すぐには渡せなかったの。でも、あなたは私とは違うから。お願いだから、彼を助けて」と言って涙を流すの。
報新社に戻った香苗は山中と鈴木と一緒にテープを再生するわ。
再生された音声は鈴木の父の声で、鈴木が確認するの。諸橋大臣と羽生総理の声も聞こえてくるわ。このテープはBG株事件に深く関わってる証拠で、めっちゃ大スクープなの。香苗は言うの。「父の死もこの二人の指示で冨樫がやったのね」と。山中が肯定するわ。鈴木の事故についても同じ人物が関与してたって話になる。
その時、香苗のスマホが鳴るの。電話の相手は一郎で、「今から会える?」って。
香苗が一郎の大臣室に行くと、一郎がこれまでのことを謝罪するの。
「距離を置いたのは諸橋の指示だったんだ。でも、諸橋がもう力を失って、君が父の意志を継いでBG株事件を追っていると考えたんだ」と言うの。
香苗がさらに突っ込んで聞くの。「あなたの背後には誰がいるの?清家一郎のハヌッセンは誰なの?」って。そして、「僕を見ていてください」という言葉の意味を尋ねるのよ。
一郎が答えるの。「僕のブレーンになってくれませんか。僕のそばにいてくれませんか」と。
こんな感じで10話が終わるの。
「笑うマトリョーシカ」第10話の感想
一郎にとってのハヌッセンってほんとにいるのかなぁ?
浩子さんが一郎くんから縁を切られた衝撃の事実が明らかになっちゃったよね。
これで浩子さんが操ってるっていう話はなくなったわけ。
で、次に疑われたのが真中亜里沙さんだったの。
彼女が小松さんのヘルパー、田所礼子だったっていうのもビックリだよね。
ほんとはもっと早く気づけたかもしれないのに、あの時のドラマの相関図見て「なんでヘルパーがこんなに目立ってるの?」って思ったんだけどな。悔しいよー!
でもね、結局ハヌッセンが真中亜里沙さんでもなかったのね。彼女はちょっとクレイジーな感じは隠せてなかったけど、3年前に一郎くんに捨てられてたっていうのよ。
で、これからが大事。3年前ってタイミングがすごく重要だと思うの。
でも、ハヌッセンが諸橋さんや羽生さんだっていうのもちょっと違う気がするし。
だからってハヌッセンがいないってことになるのかな。みんなハヌッセンにこだわりすぎじゃない?って感じ。
浩子さんがもう関係ない今、一郎くんが外国人優遇法案を進める必要がなくなるわけだし、それが一郎くん自身の考えだっていうのが見えてくるのよね。
だって、浩子さんが一郎くんと無関係なら、一郎くん自身の意志以外に考えられないもん。
香苗さんが言ってた里親制度の話も、一郎くんが香苗さんから吸収したアイデアだったのかも。
そして最後に一郎くんが香苗さんに「僕のブレーンになってくれ」と言ったことから、一郎くんって誰かを頼りにしないとダメなタイプなのかなって。
最初は浩子さん、それから鈴木さん、亜里沙さん、諸橋さんや羽生さんに支えられてたけど、実際は一郎くん自身が自分の意思を持ってるのかもね。
一郎くんって支配されてるって錯覚に陥りやすいけど、本当は自分の意志をしっかり持ってるのかもしれない。それが今の結論だよ。みんなどうかなぁ?
「笑うマトリョーシカ」第10話の視聴率
「笑うマトリョーシカ」第10話の視聴率は.%でした(^^)
「笑うマトリョーシカ」最終回第11話のあらすじネタバレ感想&視聴率
「笑うマトリョーシカ」最終回第11話のあらすじ見所
官房長官の清家さん(櫻井翔演じる)から「ブレーンになってほしい」と直接オファーされたジャーナリストの道上さん(水川あさみ演じる)は、清家さんの周りを探るために、その提案を受け入れることにしたの。
清家さんが道上さんの意見をすんなりと受け入れて、その通りに発言する姿を見て、道上さんはすごく充実感を感じていたわ。
でもね、上司の山中さん(丸山智己演じる)からは、BG株事件の証拠を早く公開するようにってプッシュされてるの。
でも道上さん、それが政権と敵対することになるかもしれないって、めっちゃ悩んでいるのよ。
「笑うマトリョーシカ」最終回第11話の流れ(ネタバレ)
香苗は、一郎さんのブレーンとして近くにいることで、謎の人物ハヌッセンが誰かを突き止められるかもしれないと考えて、彼の申し出を受け入れることにしたの。報新社では、ハヌッセンの最有力候補が羽生だと睨んでるわ。
BG株事件の証拠テープを公表すれば羽生は失脚するけど、それはハヌッセンから離れることにもなるの。
香苗は大臣室で一郎さんに政策について意見を求められ、自分の考えを進言したの。一郎さんはそれを聞き入れて政策を進め、場合によっては政策を変更することさえ厭わなかったわ。一郎さんは、香苗がいればこの国のトップになれるかもしれないって野望を見せたのよ。
でも香苗は、一郎さんのそばにいることでハヌッセンが羽生じゃないと気づいたの。山中さんがテープを公開すべきだと言ったけど、一郎さんのそばにいればそれを止められると香苗は拒否したわ。山中さんは香苗に、政治家のブレーンよりもまずジャーナリストだろうと責めたの。
香苗は山中さんの言葉や家族のことを考え、一郎さんにブレーンを辞めると告げたの。政権に打撃を与える記事を出すって言って。一郎さんは、香苗が必要だと必死に食い下がったわ。
香苗は率直に言ったの。「一郎さんの近くにいれば、自分の理想の社会に変えられるかもしれない。でもそれは一郎さんを利用してるだけ。ジャーナリストとして社会と向き合うべきだ」と。
新報社がBG株事件に絡んだ政治家のスクープをバンと出したら、めっちゃ世間がざわついたわ。そのおかげで警察も動き出して、諸橋さんが事情聴取されることになっちゃったの。
それでね、羽生さんもBG株事件に関わってたって認めたのよ。その結果、内閣が総辞職して、羽生派もバラバラになるって山中さんが言ってた。
で、香苗に羽生さんの秘書から連絡が来て、会って話すことになったの。秘書は、亡くなった和田島さんもBG株事件に関わってたから、それを記事にしてほしいって言うの。和田島さんが政治への関与をもみ消してくれた人でもあるって。
さらに、香苗のお父さんの件は諸橋さんが勝手に冨樫さんを使ってやったことで、一郎もそれを知ってたって聞かされちゃった。
香苗は民和党に関する過去の記事を調べて、首相公選制とそのための憲法改正が和田島さんが起草したことだってわかったの。
最終的に警視庁が香苗のお父さんに対する殺人教唆容疑で諸橋さんを逮捕したのよ。
香苗は大臣室で一郎に直接問い詰めたわ。「私をブレーンにして、証拠を探させたのは、それを公表させないためよね?」って。一郎は和田島の意思に従っていただけだって。ハヌッセンは和田島だろうって話も出た。
一郎は軽く笑って、「父は自分をコントロールしようとしなかった。父も特殊な特性を持っていて、いつか自分に似た人間が周りに集まるだろうって言われた。それを利用すればいいんだって。自分の真の姿を見つけるのが望みだったんだ」と話したの。
香苗が「じゃあ、ハヌッセンは一体誰なの?」って聞いたら、一郎は「ハヌッセンなんていない。自分は誰にも操られていない。でも、本当の自分が分からない。だから君に近づいたんだ。君なら自分を正しく見極めてくれると思った」と答えたの。
香苗はその言葉に複雑な表情を浮かべたわ。一郎はさらに、「BG株事件の証拠なんてどうでもいい。自分はハヌッセンがいると思って日々を過ごしてる」と言ったの。
そして香苗が「じゃあ、なぜ亜里沙や鈴木を切り捨てたの?」って聞くと、一郎は「ヒトラーがハヌッセンを切った時、彼が思っていたのは『みくびるな』だ。『恐らく』とも言ってた」と答えた。
一郎が自分が軽んじられていると感じたのは大学生の時で、初恋を邪魔された2人が愛欲に溺れてるのを知った時だったそう。そのことを示唆してくれた亜里沙も結局は自分を軽んじていたから、政治家になるために必要だったから武智と関係を持ち、最悪のタイミングで別れを告げたんだって。母には議員バッジを付けてから顔も合わせていないって話だった。
香苗が、鈴木の事故が一郎の自分の意思で起こされたのかと問いかけるシーンがあったわ。事故で鈴木を殺害できなかったから、BG株事件を理由にして屈辱的に彼を解雇したのかって。
一郎はしばらく黙ってから、鈴木の父が和田島によって自殺に追い込まれたことを知らずに、自分が最も憎むべき男の息子を長年支えていたと明かすの。それを聞いて笑ったんだって。そして、「生きている人間は必ず死ぬし、出会った人は離れていく。それが自分の人生そのものだ」と言うの。
香苗は、「『みくびるな』、それが彼らを切った理由?」と尋ねるの。一郎は、自分の自我が初めて芽生えたのがヒトラーに関する論文を読んでからかもしれないと言いながら、ヒトラーの政治家としての功績を認めつつも彼の行動を否定するの。
香苗が、「ヒトラーに傾倒しつつマイノリティに寄り添うってどういうこと?」と問うと、一郎は「自分には明確な意思がない」と答えるの。清家一郎の正体ははっきり演じられているけど、一郎自身は自分のことを理解できていないと笑って話すの。
マトリョーシカ人形を開けて中を取り出す動作を繰り返し、「一番小さい人形が怒りに震えているように見える」と言う一郎。自分自身を理解できないから、みくびられたくないんだと。
香苗は、「この国のトップになるのはそのためか」と尋ねる。一郎は権力の甘さに言及し、「偽物がここまで出世することはない。政権を握ったら盤石になる」と自信を示す。
香苗に、「自分が怖いか」と問いかけた後、帰るように言う。香苗は、「一郎の本質はわからないけれど、彼が助けを求めているように聞こえる『僕を見ていてください』という言葉は間違ってなかった。自分を理解できないことが怖いのだろう」と答え、「一郎を知ろうとすることをやめない。それが彼を救うと信じている」と言って大臣室を後にする。
香苗が去った後、一郎は涙を流すの。
鈴木は「これでやっと終われる」と安堵の表情を浮かべ、香苗に感謝の言葉を述べて頭を下げるの。香苗はもう一度一郎をじっくり見つめ直し、皆にもっと考えてほしいと伝えるわ。
5年後の話。 一郎は総理大臣になっていて、憲法は改正されて緊急事態条項が新設されていたの。 香苗が書いた「清家一郎という人間の本質は何なのか」という本は多くの人に読まれているけど、結局のところ国民は清家一郎を選んだわけ。 香苗は引き続き取材を続け、訴えかけていくスタンスを貫いてる。
一方で、鈴木は宇野俊哉として新しい名前で区議会議員に立候補しているの。
11話、そして笑うマトリョーシカ最終回は
こんな感じで終わりました。
「笑うマトリョーシカ」第11話の感想
ハヌッセンって人、実はいなかったの。
予想通り、ハヌッセンなんて存在しなかったわ。
でも、一郎に明確な意思がなかったっていうのは、ちょっと驚いたかも。
ただ、中身のないフリをしているだけだと思ってたからね。
それでね、全ての真実を見せてくれたはずの最終回の11話だけど、なんか盛り上がりに欠けるというか、そんなに驚くこともなかったのは私だけ?
前回の亜里沙の話の方が、いろんな意味でぞっとすることが多かったって感じ。
なんとなく、消化不良って感じがするのよね。
誰が誰をどうやって仕留めたか、まとめてみたわ。
・清家嘉和を殺したのは和田島。
・香苗の父は、諸橋の指示で冨樫が実行。
鈴木への襲撃は一郎が指示したこと。
・武智を殺したのは亜里沙。
でもね、この「誰かの指示で殺害」って、ちょっとあり得ない感じがする。
たとえば香苗の父親がトラック運転手に金を払って事を進めたとか、そんなの本当に簡単にできるのかしら?
実行犯を雇うって話になると、亜里沙はどうやって武智をどうにかしたのかしらね。
誰かを金で雇うなんて、本当にできるの?
お金があったとしても、そういうことを実行できる人を見つけるのって、簡単じゃないと思うけど。
もう最終回は終わっちゃったから仕方ないけど、なんだか納得いかない感じがする。
一郎のことで、最後までハッキリしなかったことがいくつかあったわね。
・一郎の真の目的って結局何だったの?
・「僕を見ていてください」って何を意味してたの?
・冨樫は一体誰に殺されたの?
一郎の真の目的って、総理になって権力を握ることだったのかしら?
それとも何か他に?
結局、その辺の描写がイマイチ不明瞭で残念だったわ。
「僕を見ていてください」ってフレーズも、何か助けを求めてるように香苗は感じてたけど、一郎自身からは具体的な説明はなかったわね。
そして冨樫の死についても、あまり深く触れられなくて。
諸橋の指示だったのかしら?それとも羽生の秘書からのものだったの?
ただ単に「死んだ」という事実だけがあって、それ以上のことは語られなかったのが、ちょっと物足りなかったかな。
最終回が終わっちゃって、皆さんはどう感じたかしら?
納得いく終わりだった?
いくつかの疑問は残るけど、まあまあ納得の行く最終回だったと思う。
ただ、もうちょっと何か盛り上がりがあっても良かったかもね。
回ってもっとドラマチックなものを期待しちゃうから。
追記1
最終回、なかなか評価が難しい感じだったよね。
政治ドラマってなかなか流行らないっていうけど、このドラマがその定説を覆せたのかっていうと、全話を見ても私にははっきりした答えが出せないわ。
でも確かに面白くて、次が見たくなる感じはあった。
今期のドラマの中で、途中で見るのをやめちゃった作品が多かったけど、このドラマは最後まで見れたのは、やっぱり面白かったからだよね。
「最高の作品」とまでは言えないけど、それなりに満足できるドラマだったと思うわ。
「笑うマトリョーシカ」最終回第11話の視聴率
「笑うマトリョーシカ」最終回第11話の視聴率は.%でした(^^)