全国各地には、その地域でしか放送されてへんローカルCMが結構あるんや。
きっとあんたも子どもの頃から慣れ親しんだCMがいくつか思い浮かぶやろ?
最近ではローカルCMのファンも多くて、YouTubeには全国のローカルCMがアップロードされてるんや。
そんな中でも、この記事では静岡県のCMにスポットを当てて紹介していくで!
静岡言うたら東海地方になるらしいけど、名古屋地区(愛知岐阜三重)とはまた違ってて、でも関東圏と一線をかす独特の地域性があるらしいわ。
だからユニークな演出や耳に残るCMソングが印象的なもんまで集めたから、ぜひ楽しんでみてな!
最後までお付き合いお願いします!
静岡地方のローカルCM!
「三幸コーポレーション」のCM
静岡県で総合人材サービスを展開する三幸コーポレーションやねん。
就職や転職を応援する会社のイメージにピッタリなローカルCMで、レールの上を走る電車の気持ちを歌った楽曲が使われてるんや。
「電車は転職できへんけど、人は転職できる」というシンプルやけど心に響くメッセージが込められてるんや。
軽快なリズムに合わせて、朝から夕暮れまで走る電車の姿からも元気がもらえるはずや。
楽しいメロディーと一緒に伝えるサビのフレーズが頭に残る曲やで。
「ハックドラッグ」のCM
静岡県と神奈川県を中心に展開してるドラッグストア、ハックドラッグやねん。
医薬品や健康食品、食品や日用雑貨など、生活に密接な商品を幅広く提供してる会社のCMや。
「ポイントが普段より〇倍たまる!」っていうセールの時に放映されるCMでは、大人と子どもが一緒に歌う姿が披露されてるんや。
子どもたちが公園で遊ぶ姿やセールの日程がテロップにされてるなど、ローカルCMらしい雰囲気があふれるコマーシャルやで。
地域の方々に愛されてるお店のCMソング、ぜひ聴いてみてな。
「SBSマイホームセンター」のCM
静岡を中心に住宅メーカーのモデルハウス展示イベントをやってるSBSマイホームセンターやねん。
地元に根差した事業展開をする会社のCMソングには、鳥の親子が登場してるんや。
羽ばたいたりハミングしたりと、楽しそうな様子が伝わってくるやろうな。
また、軽快なメロディーラインに乗せた鳥の鳴き声も印象的やで。
静岡県内の住宅メーカーの情報を伝える会社のイメージを華やかに演出してるんや。
ミニチュアの家や鳥の巣をモデルハウスに例えた、独自の世界観を持つCMソングやで。
「お弁当どんどん」のCM
静岡県を中心に関東や中部で展開してるお弁当のチェーン店、「お弁当どんどん」やね。
3人の回答者が早押しクイズに挑戦して、「今、話題のハッピーグルメ弁当は?」という質問に答える内容のCMが放映されとるんや。
回答する女性が「どんどん?」と答えると同時に音が鳴って、お弁当を食べる女性の姿が印象的やわ。
CMの最後には、和食をテーマにした料理が並んでおり、会社のロゴマークとともに強いインパクトを与えてるんや。
静岡県内で圧倒的な知名度を誇り、幅広い世代から愛されてるローカルCMやで。
「浜名湖自動車学校」のCM
「テレビ静岡」のCM
テレビ静岡が開局10周年を記念して制作した『ごてんばあさんの歌』は、静岡県内で放送されてるんや。
静岡の地名を取り入れた歌詞と一緒に、オリジナルキャラクターが活躍する様子を描いた楽曲やね。
静岡県内でレコード化されるほどのヒットを記録してるんや。
昭和歌謡特有の軽快なリズムに乗せて、藤本房子さんの高らかな歌声が披露されてるで。
キャラクターが冒険する様子を描いた、独自の世界観を持つ歌詞やメロディーが印象に残る楽曲やねん。
「学生服のやまだ」のCM
静岡県の学生向けに制服を中心に商品を販売してる「学生服のやまだ」やね。
男女の学生服が順番に並べられた映像とともに、女性のしなやかな歌声が響いてるんや。
懐かしい感じのメロディーラインに乗せた、夢や希望を描く歌詞からは、学生たちの夢や希望を持つ姿がイメージできるやろ。
楽曲の最後のパートでは、社名を繰り返すフレーズが使われてて、さらにインパクトのあるCMに仕上がってるんや。
ノスタルジックな街や学校の風景が思い浮かぶローカルCMやね。
「スマル亭」のCM
静岡県の駿河湾で採れた桜えびやしらすを使った商品を届ける「スマル亭」やねん。
視聴者に向けて語りかける女性の声と、スマル亭のフレーズを繰り返す男性の低音ボイスが特徴や。
そばを食べたくなるような料理のインサートも印象的やろ?
静岡の観光名所やオフィス街で撮影された映像からは、街の雰囲気をそのままにしたローカルな感じが伝わってくるわ。
和食をメインに提供する店にぴったりな、昭和の日本の風景が広がるノスタルジックなCMやね。
「うなぎパイ」のCM
全国的に人気のある静岡県浜松産の名産品、うなぎパイのCMやねん。
うなぎのエキスをパイ生地に練り込んだ独自の製法で作られたお菓子のCMなんや。
和服を着た女性やお寺、庭がメインの、日本の情緒を感じさせる映像と一緒に、軽快なメロディーが流れてるんや。
人々を元気づけるメッセージが込められた歌詞も印象的やろ?
楽曲の最後に歌われるうなぎパイのユニークなフレーズとともに、耳に残るキャッチーな楽曲になってるんやで。
「好光人形」のCM
「レスコハウス」のCM
地震や水害、火災などの災害に強い住宅を提供するハウスメーカー、レスコハウスやねん。
家に訪れたレポーターがクマに質問するシーンが描かれてて、ユニークな言葉を投げかけてるんや。
ハウスメーカーとしての長所を説明するとともに繰り広げられる、面白いやりとりがクセになるわ。
CMの最後には、会社名をテロップに出して、レポーターとクマが手を振ってるシーンがあるで。
どこかかわいらしくて、クセになる工夫が詰まったローカルCMやね。
「丸六かまぼこ」のCM
静岡県にある練り製品の会社、丸六食品株式会社の丸六かまぼこCMやねん。
黒縁メガネをかけたおじさんが、丸六の「丸」みたいに丸まって、その後元気よく飛び跳ねて「六」みたいな形を作るところから始まるんや。
このスタートだけでめっちゃインパクトあるけど、その後のコントみたいなやりとりもめちゃくちゃ印象的やで。
隣の席に座ると思いきや、座ってる人の上に座ったり、メガネを頭にかけたまま「目が見えづらい」とか言うてみたりしてるんや。
このおじさん、俳優のうえずみのるさんで、1980年代から丸六のCMに出てるんやで。
「スーパー田子重」のCM
静岡市や焼津市に多くの店舗を持つスーパー田子重のCMやねん。
このCMはクレイアニメ風で、生活を邪魔する怪獣をスーパー田子重の店長やセクションの担当者が合体した「田子重マン」がやっつけるというストーリーや。
そんな人々の生活を支える一員になってくれる人を探しているっていう内容で、最後には新卒の募集広告が流れるんや。
バックで流れてる曲はスーパーのオリジナルソングやで。歌ってるのは、数々のCMソングを歌う芹洋子さんで、この曲は長年にわたってスーパー田子重のCMに起用されてるんや。
パチンコパーラー「ABC」のCM
静岡県や愛知県に店舗を持つパチンコ店のCMやねん。
「たまがでるぞう」と読む玉賀出造っていうキャラクターのおじさんが、選挙カーに乗って演説してるシーンからCMがスタートするんや。
一生懸命に演説してる最中に、横からパチンコパーラーABCの宣伝カーが現れるんや。
宣伝カーが「ジャンジャンバリバリ」って言葉を発して、気づいたら選挙演説がパチンコの宣伝にすり替わってるっていうユニークなストーリーや。
CMの進行はもちろんやけど、最後にハンドルを回す動きをしながらリズミカルに店の名前を言うのもめっちゃ印象的やで!