ガスコンロを使おうと思ったら、火がつかない!そんな経験したことある?
料理しようとしてガスコンロの火がつかないと焦るよね。
今回は、そんなトラブルが起きたときの原因と対処法を紹介するよ。 専門業者に頼まなくても、自分で対処できるかもしれないから参考にしてみて!
火がつかない原因って何?
キッチンは毎日使う場所だから、家の中でも予想しないトラブルが起きやすいよね。
あとで紹介するチェック項目を落ち着いて確認していけば、点火トラブルにもスムーズに対応できるよ。
原因箇所をしっかりチェックしてみてね。
火がつかない原因と箇所
ガスコンロの着火ボタンを押してカチカチって音がするのに火がつかないときは、以下の5つの原因のうちのどれか1つが考えられるよ。
ガス自体は使えるのにガスコンロがつかない場合には、上の原因が考えられるね。 対処法について詳しく見てみよう!
自分でできる対処法は?
◆電池切れの場合
ガスコンロに火がつかない原因で多いのが電池切れだよ。
ガスコンロの電池は半年から1年に1回交換が必要。
電池を交換すれば使えることが多いから、しばらく電池を替えていないなら交換してみて。
※電池交換しても火がつかないときは、さらに以下のことを確認してね。
□アルカリ電池か確認しよう
アルカリ電池は大容量の電流を流すのが得意だから、ガスコンロに向いてるよ。しかも長寿命っていう特徴もあるんだ。
マンガン電池でも点火できるけど、小さな電流を瞬間的に流すのが得意なマンガン電池は寿命が短いから、交換頻度が高くなるよ。
買い置きの電池は自然放電で容量が切れてるかもだから、使用推奨期限を確認してみて。
買い置きの電池と新しい電池を同時に使うと、古い電池が早く消耗しちゃって、使える期間が短くなる。
また、液漏れの原因にもなるから、同じ時期に買った電池を一緒に使ってね。
電池の向きを正しくセットできているか確認して、交換した電池と新しい電池が混ざらないようにしよう。
誤ってどちらかが古い電池だと、交換前と同じように火がつかないことがあるから気をつけてね。
※同じ品種・品番で、買った時期や充電状態などが同じ条件の電池を使うのがおすすめだよ。
◆ガスコンロ部品の汚れや濡れが原因の場合
バーナーキャップには細かい溝があって、汚れが溜まりやすい部分だよね。
コンロの部品に汚れや燃えカスが詰まっていると、ガスコンロの安全装置が作動して火がつかないことがあるよ。
使わなくなった歯ブラシなどで汚れを落とそう。
また、点火部分が濡れてると火がつかなくなることがあるから、掃除した後の拭き取りも忘れずにね。
◆ガスメーターの遮断が原因の場合
ガスの使用量を計測するガスメーターには、安全装置が付いてるよ。
ガス漏れや長時間の使用、大きな地震などが起こると、ガスの供給を自動で止めて、メーターの表示ランプが赤く点滅するんだ。
ガスメーターの液晶には、異常があると(A)、(B)、(C)の英字でガスを遮断した理由が表示されるよ。
異常がなければ、ガス栓を閉めて復帰ボタンを押せばガスが使えるようになる。
ガスメーターの表示を確認することで、遮断した理由を確認できるよ。
※復帰ボタンを押してもガスが使えないときや、判断が難しいときは、契約しているガス会社に相談してみてね。
◆ガス栓が閉まっているケースも
新築に引っ越したときや、家族が閉めちゃったことで元栓が閉まってることがあるよ。
ガス栓が開いているか確認してみてね。
◆コンロ部品設置のズレが原因の場合
片方のコンロがつかないときによくあるのが、バーナーキャップのズレだよ。
バーナーキャップは、ガスコンロの点火部分についているお皿みたいな部品のこと。
上から見ると、しっかりはまっているように見えるけど、お掃除の後にちゃんと戻せてないことがあるの。
ちょっとしたズレや浮きで点火不良が起こりやすいから、ちゃんと溝にはまっているか確認しよう。
◆チャイルドロックがかかっているケース
操作部にチャイルドロックが付いていて、ロックがかかっているとコンロが点火しないよ。
ロックを外せばいつも通り使えるから、解除方法がわからないときは取扱説明書を見てみて。
たまに服を引っかけてロックがかかっちゃうこともあるから、注意して使おうね。
◆ガスコンロの故障の場合
ガスコンロにエラーコードが出てることがあるよ。 取扱説明書を確認してみて。
ガスコンロの一般的な寿命は10年くらいだから、長く使ってる場合は寿命が近いかも。
メーカーに交換部品の在庫があれば修理できるけど、生産終了してたら修理できないから、新しいガスコンロの購入を検討してみてね。