【カマキリの餌】アリ/クモ/コオロギ/アブラムシ/バッタ/ヨーグルト/野菜やりんご食べない?

日本で見られるカマキリの種類

三角形の頭にデカい丸い目、めっちゃ鋭いカマを持つカマキリって、子どもから大人まで昆虫好きに大人気!ペットとして育てたい人も結構いるんだよね。

でもカマキリ飼う時って、「はて?エサは何がいいの?」って悩む人が多いんじゃない?

カマキリは必ずしも生きている昆虫や小動物だけを食べるわけじゃないんだよね。人間が食べるものも与えられるけど、添加物には気をつけてね。カマキリは好き嫌いがあんまりないから、エサがなくて困ったときは市販のソーセージやハムでも結構食べてくれるよ。

一年中生きていられる虫じゃないから、できるだけ長生きできるようにいい環境で育ててあげてね。

カマキリってどんな生き物?基本情報

カマのような前足で攻撃してエサをゲットする姿がイケてるってことで、めっちゃ人気なんだよね。

そのカッコいい見た目に惹かれて、昔からペットとして飼われてるみたい。

でも、カマキリを飼うときに「何を用意すればいいのかな?」とか「餌は何を食べる?どうすれば?」って悩む人も多いと思うの。

この記事では、主にカマキリの餌のあげ方について詳しく紹介しちゃうから、ぜひチェックしてみてね。

■生息エリア

カマキリは基本、田畑や草むらに住んでるんだよね。そこには小さな生き物や虫とか、カマキリが食べるものがいっぱいあるから、絶好の場所なんだよ。

カマキリを飼うなら、虫かごが必要ね。ホームセンターとかで売ってるケースで十分で、土とか観葉植物を一緒に入れるとカマキリも快適に過ごせるよ。

でも成虫の寿命は数か月しかないから、どんなアイテムを入れるかはお好みで。デコレーションは道端に落ちてる枝とかで十分よ。

■カマキリのバリエーション

カマキリにはいろんな種類があるよ。オオカマキリは日本で一番大きいカマキリで、後ろの羽の付け根が紫なのが特徴ね。

チョウセンカマキリは日本だけじゃなくて、朝鮮や中国にもいるんだよ。オオカマキリとそっくりだけど、後ろの羽が透明なのが違いね。

コカマキリは茶色の小さな個体で、ハラビロカマキリはお腹が平べったいよ。

■寿命

普通のカマキリの寿命はだいたい半年くらいだから、長くはないのよね。カマキリのメスが交尾中とか交尾後にオスを食べちゃう話を聞いたことあるよね。

その話は事実だけど、食べなかった場合でもメスの方がオスより長生きする傾向にあるの。けど個体差があるから、メスが必ず長生きするとは言い切れないのよ。

中には10ヶ月くらい生きる子もいれば、逆に4ヶ月くらいで終わる子もいるよ。

■オスとメスの違い

カマキリのオスとメスの見分け方は、腹が大きめなのがメス、ちょっと細いのがオスだよ。

でも腹の大きさだけじゃ間違えやすいから、おしりにある触角みたいなのに注目しよう。

オオカマキリのオスとメスの見分け方: ぁぃの飼育ブログ

管みたいなのが2本付いてるのがメス(右)で、4つの短い管があるのがオス(左)ね。

メスは音とか空気を察知するのに使って、卵を産むのにも使うんだよ。

カマキリの餌、何あげたらいいのかな?

カマキリって生きてる虫を食べるイメージ強いけど、自然界のカマキリは蝶とかコオロギ、バッタみたいな虫を餌にしてるよ。

でも自然の虫には寄生虫がいることがあるから、ペットで飼うなら専用の餌がベストね。

ここからはカマキリの餌について詳しくチェックしていこう!

◆カマキリのエサ:コオロギ

カマキリは自然界では最強クラスの生き物って言われてて、肉食で性格も荒いのよ。

生きたコオロギやバッタだけじゃなくて、ハチとかカエルも捕まえて食べちゃうの。

自分より小さくて鎌で仕留められるサイズのものは、大体エサとして捕まえて食べちゃうね。相手がどんなに抵抗しても、カマキリの腕力が強いから逃げられないのよ。

あと、カマキリ同士で共食いもあるから、同じ虫かごで飼うのは絶対NG!

◆カマキリのエサ:蝶々・イナゴ・クモ・アリ

カマキリは人間と同じで、水とご飯を取って生きてるの。

自分の体より大きくなければ、蝶とかイナゴ、蜘蛛とかアリ、色んなものを食べるよ。

でも、自分より大きな昆虫とか小動物をあげると、逆に食べられちゃうことがあるから注意してね。

水分はエサから取ることが多いけど、たまに直接飲みに行くこともあるよ。

◆カマキリのエサ:バッタ

カマキリは基本、生きた虫を食べるからバッタもあげたら食べるよ。

ただし、カマキリがエサを食べないこともあるから気をつけてね。

主なタイミングは、寿命が近い時や脱皮が近い時、餌に飽きてる時だね。ご飯を急に食べなくなると心配だけど、脱皮前が多いよ。

他の餌に変えるなら、生肉もいい感じよ。

◆カマキリのエサ:人間用の食べ物

基本好き嫌いがないカマキリは、人間の食べ物も食べてくれるよ。犬や猫と違って、人間のものを食べても問題なし!

生肉や魚介類、ゼリー、加工食品、かまぼことかね。

こういうのも平気で食べるから、人間より好き嫌い少ないかも。

特に「無糖ヨーグルト」が、カマキリ好きの間では特に人気みたい。

◆カマキリのエサ:野菜やりんごは食べる?

カマキリは臭いも味もわかんないの。目の前で動いてるものしか食べないんだよね。草食じゃなくて肉食だからさ。

だから、野菜とかリンゴは食べないよ。

食べてるように見えても、それは水分を取ってるだけなんだよね。

カマキリの幼虫の餌

カマキリの卵からベビーが誕生!

じゃあ、ベビーたちの餌はどうしたらいいのか?

答えはね、ケースの中にリンゴとかバナナを入れて、それに寄ってくるショウジョウバエ(コバエ)が赤ちゃんカマキリのご飯にピッタリだよ。

お家の中よりも外(ベランダとか庭)で飼うのがおすすめだよ。

カマキリに餌を与える頻度

マキリに餌をあげる頻度は、1~2日に一回くらいで、生きてる虫をあげるのがベストだよ。それと、動かない餌の時は目の前で縦に動かしてあげると反応してくれるよ。

ご飯をあげる時は手であげてもいいけど、ピンセットがあると便利だよ。基本的に動かないものは食べないから、目の前で動かしてあげると餌って認識してくれるよ。

じゃあ、ここからカマキリのエサのあげ方を詳しく見てみよう!

カマキリのエサのあげ方

■カマキリへの餌のあげ方と注意点

  • 生き餌じゃないときは動かして
  • 手であげるんじゃなくて道具使ってね
  • ご飯のあげすぎ注意

カマキリにエサあげる方法:生きてない餌は動かしてあげる

カマキリにご飯あげるとき、生きてない餌だったら動かしてあげると食いついてくれるよ。カマキリは動いてるものじゃないと興味示してくれないからね。

だから、生きてない餌の場合はカマキリの前で細かく動かしてあげて。喜んでむしゃむしゃ食べてくれるよ。

手でエサあげるときは、手を噛まれないように気をつけてね。竹串とかピンセット使ってあげるのがベスト!

カマキリにエサをあげる方法:手渡しじゃなくて道具を使う

カマキリにご飯あげるとき、手渡しはダメだよ。手であげると噛まれちゃうことがあるからね。

例えば、レバーとか刺身とかウインナーソーセージなどの肉類ね。他にも、かまぼこやキャットフード、ヨーグルトも食べるけど、乾燥したご飯の場合は少し水で柔らかくしてからあげてね。

添加物や着色料が入ってるものもNG!

人間には平気でも、カマキリには毒になっちゃうよ。

カマキリにエサあげる方法:あげすぎ注意!

カマキリは動くものを好んで食べるから、なるべく生きた餌をあげてね。生きてない餌でも食べてくれるけど、量に気をつけて。

量にさえ気をつけてれば、健康に問題ないよ。

カマキリは一度つかんだご飯を最後まで食べるから、最初は少なめにあげてね。

基本は昆虫をあげるのがベストだよ。

カマキリを飼うときの注意点

カマキリは自然界で最強だけど、小食でスリムな子なの。

目の前のエサはちゃんと最後まで食べてくれるから、あげすぎに注意してね。

1~2日に1回で十分だから、あげすぎると命に関わるかも。小食でも、水分補給はちょっと必要だよ。

湿ったガーゼを飼育ケースに置いてあげるだけで、水分をちゃんと取ってくれるよ。

じゃあ、カマキリを飼うときの注意点を詳しく見てみよう!

■ カマキリを飼うときの注意:単独で飼うこと

カマキリは共食いするから、単独で飼ってね。オスとメスでも、一緒にするのは危ないから絶対NG!

カマキリは環境が命に関わるから、こまめな手入れをしっかりしよう。カマキリは環境の変化に弱いから、室温や餌の頻度が急に変わらないように気をつけてね。

■ カマキリを飼うときの注意:水分は必ずあげること

カマキリを飼うときは、水分は必ずあげてね。霧吹きはマストアイテムだから、飼育ケージの枝とか石に吹きかけるだけでOK。

カマキリの体に水がついても大丈夫だけど、頭か前足についてる水滴しか飲めないから、できるだけ周りのアイテムに水をあげてね。

■ カマキリを飼うときの注意:ハリガネムシは無理に取り出さない

カマキリがハリガネムシに寄生されてるか確認するには、お尻を水に浸けてみて。ハリガネムシは水中で生きる虫だから、水を感じたらすぐに体内から出てくるよ。

でも、ハリガネムシを無理やり出そうとするとカマキリが危ないから、無理しないでね。

カマキリの幼虫を飼育する時の餌と頻度

メスのカマキリを飼ってると、卵を産むこともあって、そのまま育ててみたくなるかも。

でも、カマキリの赤ちゃんを育てるのは結構大変なのよ。

カマキリが一度にたくさん卵を産むのは、成虫になる確率が低いから。

じゃあ、一通りカマキリの赤ちゃんの育て方をみておこう!

■ カマキリの幼虫の餌

カマキリの幼虫が食べられるエサは、コバエやアブラムシみたいな小さい生き物。

アブラムシはテントウムシとかも食べちゃうし、コバエはキッチン周りでよく見るよね。

アブラムシはヨモギみたいな草についてるし、コバエはカットした果物を外に置いておくと自然に出てくるから、そのままカマキリの赤ちゃんにあげれば食べてくれるよ。

■ 共食いに注意

カマキリは1匹ずつ育てるなら問題ないけど、卵から育てるときは共食いに気をつけてね。

卵がかえると100~200匹の赤ちゃんが一気に出てくるの。

そのまま育てると、カマキリは動くものを食べちゃうから共食いの危険性があるよ。

だから1匹ずつ大事に育てて、他の赤ちゃんは自然に返してあげてね。

■ カマキリの幼虫:エサの頻度は2週間

カマキリは成長がすごく早いから、1週間に1回は脱皮するよ。

2ヶ月くらいで成虫になるから、2回目の脱皮が終わったらコオロギやバッタもあげて大丈夫。

もし餌を探すのが大変なら、ペットショップで餌用の昆虫が売ってるから、それを買ってくるのもありだよ。

最後に

カマキリのご飯は人工のものでもOKだから、飼育はそんなに難しくないよ。

カマキリは元々行動的な生き物だから、餌を見つけるとすぐに食べようとするの。だから、小さいケースで飼うとストレスが溜まっちゃうから、大きめのケースで飼おうね。

カマキリは脱皮の時にぶら下がる傾向があるから、成長の妨げにならないように縦に長いケースがベスト。また、直射日光が当たらない部屋が、カマキリにとって快適に過ごしやすいって言われてるよ。

 

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