2024年10月8日からNHKでスタートしたドラマ『宙わたる教室』(火曜 22:00 – 22:45)見始めちゃった！
このドラマはね、あの「はやぶさ2」にまつわる実話に着想を得て生まれた感動小説「宙わたる教室」を、窪田正孝さんを主演にして作られたドラマって聞いて、めっちゃ気になったの！
初回2話3話に続いて10月29日放送された第4話も観たから、その感想をざっくりとシェアするね！
ほかにもドラマの実話モデルの話やあらすじ、ネタバレ、視聴率、キャスト、主題歌等関連情報もあるよ！
是非最後までチェックお願いしまーす♪
『宙わたる教室』実話モデル
大阪のとある定時制高校の科学部に通う、それぞれバックグラウンドが色々な生徒たちが、2017年に「日本地球惑星科学連合大会・高校生の部」で優秀賞を取っちゃったの。
その時の彼らの実験装置が、思いがけずすごい人たちの目に止まって、なんと「はやぶさ2」の基礎実験に彼らが参加することになるなんて、まさかの展開が！
この実際の出来事からヒントを得て書かれた感動の小説「宙わたる教室」を、今回窪田正孝さん主演でドラマとして再現したんだよ！すごいよねー。
『宙わたる教室』ドラマキャスト(登場人物)
■主人公
・藤竹叶（ふじたけ かなえ：34歳)-窪田正孝くん 東新宿高校の定時制に新しく来たばかりの理科の先生。
■東新宿高校定時制生徒
・柳田岳人（やなぎだ たけと 21歳）- 小林虎之介さん（幼少期：木村優来くん） 2年生で、ちょっと負のスパイラルから抜け出せない不良っぽい感じの学生。
・名取佳純（なとり かすみ 16歳）- 伊東蒼さん 1年生で、起立性調節障害を抱えてて、ほとんど保健室で過ごしてる。
・越川アンジェラ（こしかわ アンジェラ 43歳）- ガウさん 2年生で、学校の勉強についていけなくなりかけてる。フィリピン人のお母さんと日本人のお父さんがいる。
・長嶺省造（ながみね しょうぞう 76歳）- イッセー尾形さん 2年生で、若い頃は高校に行けずに働いてたけど、今は学び直しのために定時制高校に通ってる。
・庄司麻衣 – 紺野彩夏さん 2年生で、学校に通いながらキャバクラで働いてる。
・池本マリ – 山崎七海さん 2年生で、アンジェラの友達。
・生徒(2年A組) – 倉持菫（浅丘花梨さん）、おぎのさな（渡辺優香さん）、水野哲志（三嶋慎一さん）、肥田日向（浜口健汰さん）、圓岡晃汰（大沢雄一郎さん） クラスメイトたちも個性的で面白いメンツが揃ってるよ。
■東新宿高校定時制教師
・木内泉水(きうち いずみ)- 田中哲司さん 長年教壇に立ってるベテランの英語教師だよ。
・佐久間理央(さくま りお)- 木村文乃さん 学校の養護教諭で、元は看護師だったんだ。
■その他の登場人物
・相澤努(あいざわ つとむ)-中村蒼さん 藤竹の大学時代の同期で、今はJAXAで准教授として活躍しているエリートだよ。
・三浦孔太-仲野温さん 岳人とつるんでる不良グループの一員で、岳人に麻薬の売買を持ちかけるちょっとヤバめの友達。
・朴大成-阿佐辰美さん 岳人と三浦の不良仲間で、学校に通う岳人を応援してるポジティブな友達。
・金井悠-佐久本宝さん
・越川レイナ-黒崎レイナさん アンジェラの娘で、ママを支えるかわいい存在。
■第4話ゲスト
・医師 役 – 大塚ヒロタ：清福総合病院で入院中の長嶺江美子さんの担当医だよ。
『宙わたる教室』ドラマ主題歌
NHKドラマ10『宙わたる教室』の主題歌は、Little Glee Monsterの「Break out of your bubble」って曲だよ。
■「Break out of your bubble」 の歌詞
『宙わたる教室』ドラマ4話あらすじ
東京・新宿にある定時制高校には、いろんな事情を持った生徒たちが通っているの。負のスパイラルから抜け出せない不良、柳田岳人（小林虎之介さん）。授業についていけなくなりかけてる、フィリピン人のお母さんと日本人のお父さんを持つ越川アンジェラ（ガウさん）。起立性調節障害で保健室登校を続けてる名取佳純（伊東蒼さん）。そして若い頃に学校に行けず働いていた長嶺省造（イッセー尾形さん）。みんなバラバラの背景を持っているわけ。
そんな彼らの元に、謎多き新しい理科教師、藤竹（窪田正孝さん）がやってくるの。藤竹先生の導きで、彼らは「火星のクレーター」を模した実験を教室で再現し、学会での発表を目指すことになるけど、自分たちが抱える障害や家庭の問題、逃れられない人間関係など、いろいろな困難に直面していくの。
今回の4話は、年代の違いで価値観がぶつかっちゃって、最年長の長嶺さん（イッセー尾形）と若い生徒たちの間にできた溝がどう埋まるかが描かれてたよ。
科学部設立を目指してる岳人（小林虎之介）、アンジェラ（ガウ）、佳純（伊東蒼）たちが実験装置作りでギャンギャン苦労してるところに、76歳の2年生、長嶺省造（イッセー尾形）が1週間ぶりに学校に戻ってくるの。藤竹先生が科学部に入ることを勧めるけど、長嶺さんはそれを断るのよ。
長嶺さんは授業にマジで取り組むし、ガンガン質問も投げかけるから、他のクラスメイトからちょっとウザがられてた。特に岳人とはもめてるし。
ある日、木内先生（田中哲司）の授業で長嶺さんがしつこく質問するもんだから、岳人がキレてしまって、長嶺さんも若い生徒たちに向かって怒鳴り散らすことに。そうしたらアンジェラを除く生徒たちが授業をボイコットしちゃう事態になって、めちゃくちゃゴタゴタしちゃうの。
事態が深刻になると感じた藤竹先生と木内先生は、「総合」の授業でお互いの過去を話し合うことを長嶺さんに提案したの。以前にも同じ方法で世代間の溝を埋めた経験があったからね。
最初は長嶺さんは渋ったけど、藤竹先生が見せた発射装置の設計図に興味を持って、家でスケッチし始めたんだ。
長嶺さんが奥さんにボイコットのことを話すと、奥さんが「親ガチャ」という話をして、今の若者たちが直面してる不安や絶望について教えてくれたの。
その話を聞いて、長嶺さんは1年生の佳純がリストカットの跡があるのを見たり、岳人が学習障害で特別な支援を受けていることを知ったんだ。
「総合」の授業で、長嶺さんは自分と奥さんの苦労話をしたんだよ。長嶺さんが授業に本気で取り組む理由が、病気で高校に通えない奥さんに病室で教えるためだってことが明らかになって。
最初は興味を示さなかった生徒たちも、アンジェラのサポートもあって徐々に話に引き込まれ、最後には拍手が起こったんだ。
この日をきっかけに、生徒たちの授業に対する態度が変わり始めたの。
一方で、岳人は部室で見つけた設計図を使って発射装置を完成させたけど、それが長嶺さんのものだったって知ってビックリ。
長嶺さんも、自分の設計図が藤竹先生の手に渡っていたことに驚いたの。
実は長嶺さんの奥さんがその設計図を藤竹先生に託して、長嶺さんに高校生活をエンジョイしてもらいたくて、科学部に入ってほしいって頼んでたんだって。
その事実を知った岳人は、何も言わずに部室を後にしたの。
藤竹先生は長嶺さんに「岳人が科学部の理論をバリバリこなすタイプになる」と、メモだらけの『物理学講義』の本を見せたの。「長嶺さんは頼まれたら全力で応える人」と奥さんが言ってたって話す藤竹先生に、長嶺さんは「奥さんより手がかかるな」と返したよ。
校庭で長嶺さんは岳人にその物理の本を見せて、「ここにはお前の情熱が詰まってる」と認めたの。
そして、長嶺さんも科学部に入部し、部が正式にスタート。
藤竹先生が「学会発表を目指そう」と提案して、部員たちをワクワクさせたんだよ。
『宙わたる教室』ドラマ第4話ネタバレ感想
1話は、不良生徒の柳田岳人くんの話からスタートだったね。
第2話では、フィリピン人ハーフのアンジェラのストーリーだった！
第3話は保健室通いの佳純ちゃんのお話。
今回は70代の生徒、長嶺省造さん（イッセー尾形）のお話。
定時制高校にはいろんな年齢の生徒が通ってるから、「世代間の価値観の違い」でたまに揉め事が起きるっていう「定時制高校」あるある話だったね。
昔、勉強したくても高校に通えなかった長嶺さんが、今、高校に通えるってことがどれだけ幸せなことか、みんなにわからせようとしてるの。
でも、若い子たちが勉強できるのにしないのを見て、「甘えるな！」って熱くなって怒鳴っちゃうの。
でもね、長嶺さんはちょっと見落としてるみたい。この定時制には、全日制に行けなかった様々な理由がある子たちがいるってこと。20代の子もいるし、本当は全日制に行きたかったって子も多いのよ。
実は最初、長嶺さんが病気なのかと思ってたけど、本当は妻（朝加真由美）が病気で入院してたの。
長嶺さんがこの歳で定時制に通ってるのは、病床の妻の「高校に行きたい」という夢をかなえてあげるためだったってわけ。
授業を一生懸命聞いて、家で妻に教えるために頑張ってるのね。妻が病気で学校に通えないことに対するフラストレーションもあって、つい他の生徒に当たっちゃうこともあるのかも。
いつも学校の面白い話をしてくれる夫が最近全然話してくれないから、おかしいなと思ってた妻が、夫からボイコットの話を聞いて、「あいつら甘えてる！」って愚痴る夫に、「親ガチャって知ってる？」って聞き返すのよね。
長嶺さんの若いころは貧しかったけど、どんどん良くなっていく時代で、希望が持てたのよね。
でも今の若者たちは、キラキラしたものがあふれる世界で、どこまでも上を目指せるけど、これから世の中が良くなるかは分からない時代だって。
そんな中で、「もう人生決まっちゃったかも」って思うこともあるわけ。だから「甘えてる、もっとがんばれ」と言うのは、ちょっと的外れかもしれないって、妻は言ってたの。
その話を聞いて、長嶺さんも自分と今の若者の置かれている状況が違うって気づくのね。
そして、岳人の秘密を見つけちゃうの。ただの不良だと思ってたけど、読み書きが困難な障害を持ってて、それを必死で克服しようとしていることを知るの。
自分が見てる世界が全てじゃないんだって。そんなとき、アンジェラが言った一言、「人の苦しさは比べられるものじゃないから」っていう言葉が、心に響くのよ。
世代間のぶつかり合いを解決するには「お互いを理解すること」が大切だって、藤竹（窪田正孝）からのアドバイスを受けて、長嶺さんも授業で自分の話を始めることにしたの。
最初は集団就職の話からスタートしてたけど、次第に話は奥さんのことに変わって、長嶺さんが自分の後悔について打ち明けることに。
若い頃は怒りをバネにして頑張ってきたけど、年を取ってからはその怒りが自分自身に向かってるって。 無理をさせちゃったり、タバコを早くやめてればって後悔してる。なんで自分じゃなくて奥さんがって思うと、自分が許せないって本音を話したの。
そうしたら、「うるさいジジイ」扱いされてた長嶺さんだけど、彼のストーリーを知った生徒たちが教室に戻ってきたのよね。
長嶺さんの奥さんは、高校生活をもっと楽しんでほしいと思っていて、科学部に入ることを後押ししたみたい。
科学は興味ないけど、お願いされたら何でも作るタイプで、知らずに藤竹先生に実験装置の図面を渡しちゃう岳人。 それに藤竹先生は全てお見通しだったんだから。マジで凄すぎ！
この二人の衝突も、最終的には感動的だった！
長嶺さんの話を聞いて、岳人がタバコをやめたのよ。 そして、岳人がメモだらけの本を持ってたのを見て、長嶺さんが「笑わないよ。この本から伝わるのは、どうしても理解したいっていう君の情熱だけだ」と言ったの。
衝突って、実は新しい始まりにもなるのね⁈
次も超楽しみだわ〜♪
このドラマ、めちゃくちゃ引き込まれたし、藤竹先生がなぜ定時制の先生になったのか、これからの生徒たちがどう変わっていくのか、ますます楽しみ！
『宙わたる教室』ドラマ第3話の視聴率
『宙わたる教室』の第4話の世帯視聴率は2.7％でした(^^)
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