「降り積もれ孤独な死よ」ドラマ各回のネタバレ感想レビュー&視聴率

2024年7月7日から始まった日テレ系のドラマ『降り積もれ孤独な死よ』見ちゃったから、どんな感じだったか感想と流れをちょっと話してみるね。

原作のコミック『降り積もれ孤独な死よ』に興味がある人は、ぜひ読んでみてね。

「降り積もれ孤独な死よ」ドラマ初回第1話ネタバレ感想レビュー&視聴率

「降り積もれ孤独な死よ」第1話のあらすじ見所

2017年、ある古い屋敷の地下室から白骨化した子供たちの遺体13体が見つかったんです。その場所には謎の六角形のマークが壁に描かれていて、すっごく怖い雰囲気だったんですよ。

この事件を担当したのは冴木仁刑事(成田凌さんが演じるキャラ)で、遺体の身元や屋敷の持ち主、灰川十三(小日向文世さん)の行方を追っていました。

そんなとき、「灰川さんは私の父です」と名乗る蓮水花音(吉川愛さん)が現れるんです。花音によると、灰川さんとの血のつながりはないけど、彼女を育ててくれた大事な人。そして、花音はその屋敷で、他の18人の子供たちと一緒に育ったと話していました。

五味警部補(黒木メイサさん)や鈴木巡査(佐藤大樹さん)もこの話を聞いて、見つかった13体の遺体がその19人の子供たちの中の誰かだと考えていました。けど、花音は「父は犯人じゃない」と言い続けていて――。

そして2024年になって、都会でまた若い子が行方不明になる事件が起きたんです。その子を捜していた記者、森燈子(山下美月さん)は元刑事の冴木のもとを訪れて、「この事件、本当に終わったんですか?」って聞いたんです。

ガチでミステリー感満載で、ドキドキなストーリー!

「降り積もれ孤独な死よ」第1話の展開内容(ネタバレ)

雪の中、少年が血だらけのナイフを握りしめて歩いている。彼の白い服は血で真っ赤に染まっていた。

2024年の東京で、ある詩的な一文『降り積もれ孤独な死よ 灰の雪だけが知る 君がそこにいたことを』が黒い背景に白文字で記された画像がSNSにアップされたんだ。

その頃、月島美来という少女が行方不明になり、ジャーナリストの森橙子がマル横で情報を集めていた。

冴木仁は交通整理のバイト中。休憩で缶コーヒーを飲んでいるところに森が話しかける。「マル横のキッズの中に、行方不明の少女を知らない?」と聞かれる。冴木は「知らない」と答えつつ去ろうとするが、森は「7年前の灰川邸の事件と関連があるかも」と言って彼を引き止める。冴木はその事件の捜査に関わっていた刑事だったんだ。

2017年、山梨県にある富士山北署の刑事第一課にて、地域課から異動してきたばかりの鈴木潤巡査が、冴木の指導を受けることに。

ホワイトボードには「北甲府市連続障害事件の概要」と記されていて、過去3年間に5件の似た事件が発生しているが、有力な情報は一つもない状態だ。

そんなある日、二人は出動の電話を受け、別荘地にある一軒の豪邸へ向かう。その豪邸は窓ガラスが割られ、空き巣の被害を受けた疑いがある。しかし、豪邸の持ち主とは連絡が取れない状況だ。

冴木と鈴木は豪邸に入り、内部を調査。屋敷は不気味な雰囲気を持ちつつも、乱闘の形跡や異常は見当たらなかった。しかし、鈴木は何か気になる点があるようで、豪邸の裏手にある地下室へと誘う。

冴木が地下室への入口の鎖で厳重に施錠された錠前に触れると、意外にも簡単に開いた。二人は地下室に降り立ち、そこで衝撃的な光景を目の当たりにする。地下室には白骨遺体が重なるように転がっており、壁には赤く謎のマークが描かれていた。

地下室で見つかった遺体は合計で13体。鑑識の結果、骨格や持ち物から子供のものだと思われるって。地下室の扉の内側には無数にこじ開けようとした痕跡があって、でも骨には目立った外傷はないのね。水も食料もなかったから、死因が餓死の可能性があるんだって。

その豪邸の持ち主は灰川十三、64歳。結婚もせず子どももいないとされる人物。近隣との交流もなく、ここ5〜6年は姿を見せていないってさ。

事件はニュースで大きく取り上げられてて、灰川十三の娘を自称する若い女性が富士山北署に現れたんだ。取調室での話によると、その女性の名前は蓮水花音。血の繋がりはなく、戸籍上も他人だけど、灰川のことを父と呼んでるの。

花音が小さい頃は母子家庭で、母親からの虐待やネグレクトがあったって。ろくに食べるものもなかった日々に、灰川に出会って、万引きを教わり、生き延びる方法を覚えたんだって。その後、灰川に屋敷に連れて行かれて、そこで他の子供たちと一緒に「家族」みたいに暮らしてたってさ。

結局、その屋敷には最終的に19人の子供がいたと言っているよ。6年前には灰川が突然、屋敷での共同生活を終えさせて、子供たちをバラバラにしたらしい。そして、蓮水が持ってきた最後の屋敷で撮った写真には、冴木の腹違いの弟である瀧本蒼佑も写っていたんだ。

身内が被害者になるかもしれないという可能性から、冴木は捜査から外れちゃったの。その代わりに、連続傷害事件の新たな事件が起こって、そっちの捜査に当たることになるのよ。

その話を聞いた蓮水は、一人で弟を探そうとしていた冴木に無理やり同行することに。2人は蒼佑のお母さんが住んでいる団地に向かうけど、お母さんは不在だったの。でも、集合ポストに入ってた封筒をヒントにお母さんの職場へ行くの。

蒼佑のお母さんに会って、蒼佑の居場所を聞いたけど、はっきりしない答えが返ってくるわ。そんなとき、上司の五味から電話が来て、その最中に蒼佑のお母さんが逃げ出した! でも、蓮水がすぐに捕まえちゃったの。

冴木が近づいたら、蒼佑のお母さんはすごく怯えてて…そこに蒼佑が現れるの。話をしようとしたけど、逃げたくせに何言ってんの?って冴木に怒鳴られちゃう。蒼佑はお母さんと一緒にその場を去ってしまったわ。

捜査が進んで、遺体で見つかった子供たちはみんな灰川邸で生活していた子供だったことが判明したの。生き残った6人が特定されて、蓮水花音、瀧本蒼佑、東優磨、沖島マヤ、川口悟、神代健流って人たちだけど、この中で神代以外の5人はみんな口を揃えて「灰川は犯人じゃない」と言っているの。

湖畔で灰川が警察に見つかって、その場で身柄を抑えられたの。

2024年、喫茶店で冴木と森が向かい合ってるシーンからスタートするの。冴木はもう刑事じゃないけど、森がなんで自分に話を聞きたいのか、あの事件はもう終わった話だって言ってるのよ。

でも、森は行方不明になった少女の写真を見せて、その手首に不思議なマークがあるの。それって、灰川邸の地下で見つかったあのマークにめちゃくちゃ似てるんだって。そんで、「本当にそれで終わりなの?」って冴木に疑問を投げかけるの。

ドラマの1話はそこで終わるの。

「降り積もれ孤独な死よ」第1話の感想

めちゃくちゃヒリヒリするサスペンスドラマが始まっちゃったね〜!

初回からもうノリノリで見ちゃった!

7年前の灰川邸の事件と、今消えた少女の謎マークがリンクしてるっていうから、もうドキドキだよ。

記者の森さんが事件追ってて、その事件にかかわった元刑事の冴木さんも登場。灰川邸の事件の一部はわかったけど、動機とか真犯人のことはまだ謎がいっぱい残ってるの。

灰川さんが連行されるシーンはあったけど、本当に犯人なのかって明言されてないし、行方不明の神代さんのことも気になるよね。

私の勝手な予想だけど、灰川さんが犯人じゃないかもって思ってる。それかもしかして事件自体が他殺じゃなかったり…?

宗教的な何かもからんでるかもしれないし、色々考えるだけでもワクワクする!ただの勝手な予想だから、そこんとこヨロシクね!

このドラマのキャスト、マジでやばいんですけど!まずは灰川十三役の小日向文世さんが超豪華!この人の演技力、使い方間違えないで欲しいレベルですよね。小日向さんがこれからどんなキーパーソンになるのか、ワクワクが止まんないです!

で、蓮水花音役の吉川愛さん!この子の演技、マジでリアル。色々な背景を持つ複雑なキャラを自然に演じてて、目の動き一つにも引き込まれちゃうんですよ。

さらに瀧本蒼佑役の萩原利久さんとのコンビも気になるところ。実はこの二人、去年のドラマ『真夏のシンデレラ』で共演してたんですよね。また一緒に見れるなんて、ファンとしては感慨深いです!

そして主要キャストに成田凌さんがいる時点で、このドラマが盛り上がること間違いなし!サスペンス好きにはたまらない展開が待ってるはず。後半の盛り上がりに期待大です!

追記

灰川邸、どっかで見たことあるなーと思ったら、『ミステリと言う勿れ』にも出てたんですよね!他のドラマにもよく使われる、めっちゃ雰囲気ある撮影スポットなんですよ。そういう場所って限られてるから、特別感があるんですよね。

あと、森が冴木に声をかけた高架下とか、あれもドラマでよく見るシーンでしょ?そういうの見ると、「あ、ここ行ってみたいな」って思っちゃいますよね。ドラマ見てると、ロケ地巡りしたくなるんですよねー。

「降り積もれ孤独な死よ」第1話視聴率

「降り積もれ孤独な死よ」第1話の視聴率は5.2%でした(^^)

「降り積もれ孤独な死よ」ドラマ第2話ネタバレ感想レビュー&視聴率

「降り積もれ孤独な死よ」第2話のあらすじ見所

2017年、山梨県にある灰川十三(小日向文世)の屋敷で、地下室に閉じ込められていた13人の子供たちの遺体が発見される衝撃の事件が発生しました。調査の結果、灰川は過去に19人の子供たちを誘拐し、彼らと共同生活を送っていたことが判明します。生き残ったのは冴木仁(成田凌)の弟・瀧本蒼佑(萩原利久)、蓮水花音(吉川愛)など6人で、行方不明の神代健流(杢代和人)を除く全員が灰川の犯行を否定。

事件発覚後、容疑者である灰川は容易く逮捕され、その手には事件現場に残されていた特徴的な六角形のマークが描かれていました。

しかし、事件の真相はまだ解明されていない中、花音が何者かに階段から突き落とされてしまいます。病院で冴木に対し、「突き落とした人物が真犯人」と告げ、新たな犯人捜しを彼に依頼。

それから7年後の2024年、行方不明になった家出少女・美来を捜す記者の森燈子(山下美月)が、灰川邸事件の現場に残された“リッカ”のマークについて冴木に追及。

美来にも同じマークのタトゥーがあることを明らかにし、「この事件、本当に終わっているの?」と冴木に問うのでした。

「降り積もれ孤独な死よ」第2話の展開内容(ネタバレ)

森記者が、「ホントに全部終わったと思ってんの?」って感じで、冴木に切り込んできたの。行方不明の少女の写真を指して、「このタトゥー、灰川邸の事件現場にあったやつと一緒じゃん?」って。美来っていうこの子が、何か似たようなヤバい事件に引っかかってるかもしんないって言ってるの。

冴木さんは、たまたまだろってバッサリ。もう協力はムリだって感じで立ち上がったんだけど、森記者が引き止めて、「せめて、この六角形のマークのことだけでも教えてよ!」って必死に頼んでたわ。

2017年、話題の人物、灰川十三がついに捕まったの。警察署の廊下で、冴木刑事が彼をジッと見つめてるシーンがあるのよ。灰川さんは、冴木の隣をスルッと通り過ぎるところで、ふいに立ち止まって、「刑事っぽくない匂いがするね」って一言。その後、石鹸とタバコの匂いの話を始めるの。毎日二回もシャワー浴びるくらいキレイ好きなのに、なんでタバコの匂いは気にしないの?って。

そしてね、灰川さんが振り返って、冴木刑事を直視するの。その時、「お前は自分の本当の姿を隠すのが怖いんだろう」と。清潔感もタバコの匂いも、全部自分を隠すためのカモフラージュって言ってたの。

その瞬間、灰川さんの目が変わって、「ああ、お前は蒼佑の…」って言ったのよ。その後はすぐに警官に連れて行かれてしまって。

取り調べ室で、灰川さんは何の躊躇いもなく「子供たちは俺が殺した」と自白するの。でも、犯行動機や手のひらの六角形の傷については口を閉ざしていたの。

蓮水花音は、テレビで灰川が容疑を認めたニュースを見て、灰川邸前に花束を持って行くの。そこに設置された献花台に花を手向けた後、どこかに向かうつもりだったけど、階段で何者かに突き落とされちゃったのよ。

冴木が急いで病院に向かうんだけど、そこで蓮水から衝撃の事実を聞くの。自分を突き落とした人が、灰川邸事件の犯人だって。その犯人の目的が灰川邸で育った子供たちをターゲットにしてるって思うと、まだ危険は続いてるって言うんだ。

蓮水は、まだ6人生きてるし、この事件、もっと深い闇があるはずって冴木に語るの。でも冴木は手が出せないって言って、署で話すようにって。

そこで蓮水が、自分の弟の命がかかってるって冴木に訴えるわけ。その時、お菓子を取り出そうとした蓮水が、六角形のチャーム付きキーホルダーを落としちゃうの。冴木がそのマークを見てびっくり。それが「リッカ」のマークだって蓮水が説明する。灰川がそれを家族の証としていたって。

その頃、鈴木が連続傷害事件の捜査について話してるのを五味が聞くの。犠牲者が男性だけっていうのは、何か特定の目的があるって話になる。

冴木は蓮水と会って、独自に捜査を続けるって決意を新たにするの。事件現場に残されたリッカのマークから、真犯人が他の子供たちの中にいるかもしれないと考える。灰川が何かを隠してるのかもって。

蓮水は、その話を聞いて納得してる感じ。それがこのドラマの複雑な部分なのよね。

冴木は生き残った子供たち一人一人のアリバイを確認してるの。7月12日の夜9時にどこにいたかとか、その時間蓮水が突き落とされた時何をしていたかってね。

五味は連続傷害事件の被害者たちに何か共通点がないかデータを見直してる。

冴木は蒼佑の母親に会って、最後のアリバイを確認しようとする。蒼佑の母親は、前に取り乱してしまってごめんなさいって言うわけ。冴木がなんで逃げたのかって聞くと、蒼佑が事件に関わってると思ってパニックになったって。

蒼佑が灰川邸を出入りしてたことについては、小さい頃からよく誰かの家にお世話になっていて、それが家にいるよりマシだと思って見て見ぬふりをしていたって話すの。

冴木がその日の夜9時に蒼佑がどこにいたか知ってるかって聞くと、家で一緒にテレビを見ていたって。

蓮水が蒼佑の職場に行って、お父さんが逮捕されたことをどう思ってるか聞くの。蒼佑は、俺たちを突然追い出した人をまだお父さんって呼べるのかって、軽蔑の眼差しで答えるの。

冴木はファミレスで蓮水と会い、蓮水が襲われた時間、神代を除いて全員にアリバイがあることを伝える。それで、蓮水を襲ったのは灰川邸事件とは関係なく、やはり子供たちを殺したのは灰川じゃないのかって言うの。

蓮水はすぐにそれを否定。「それはありえない」と。冴木が、容疑者全員にアリバイがあるならもっと客観的な情報を集める必要があるって言うの。そしたら蓮水が冴木に聞くの。「蒼佑の母親が証明したアリバイが本当に客観的なのかって。

夜になって冴木が署に戻ると、五味と鈴木が連続傷害事件の詳細を掘り下げてたの。
五味が、「犯人の動機判明!」って話してくれたんだけど、最近藤木町で起きた被害者って、実は自分の息子に手を上げてたんだって。
五味がその被害者と話してたとき、めっちゃ落ち込んでた息子さんの反応見て気づいたらしいの。
でね、他の被害者も調べたら、みんななんらかの形で子供に暴力を振るってたと。
つまり犯人は子供を虐待するオヤジたちをターゲットにしてるってワケ。

そんでね、タバコ吸いに外に出た冴木に五味が後ろから投げかけるの。「お前の弟、藤木町にいたよね?」って。

五味はさらに、「この2つの事件、何か似てる気がするんだよな。連続傷害も灰川邸も、虐待って点でリンクしてる気がする。もしかしたらどっかでつながってるかも…」って。

その時、バスルームからドカンと大きな音がして、蒼佑の母親が慌てて立ち上がってバスルームを覗き込むの。
そこには、血が滴る蒼佑の右手。「ごめん、母さん。またやっちゃった…」って、彼は静かに言ったの。

冴木が再び蒼佑の母と会うために彼女の働く場所に向かったんだけど、彼女がスナック「楓」で働いてるのが判明。冴木がその店のライターを見せて、「この店で働いていたって12日の夜も確認したんだけど、どうして嘘ついたの?」って問い詰めたの。

そのとき、バスルームからガチャンって音がして、鏡が蜘蛛の巣みたいに割れているのを冴木が見たんだ。

蒼佑の母は、「やっぱりあの人の子だね。相手を追い込んでどこにも行けなくするのがそっくり。あの人もいつもそうだった」と言って、冴木はカッとなって、「その話はやめろ!」って彼女の腕を掴んじゃった。

掴まれた拍子に蒼佑の母の上着がズレて、肩にできた大きなアザが見えたんだ。「蒼佑は本当にいい子なの。いつも殴った後には、『お母さん、ごめんね』って謝るの」と彼女は涙ながらに話す。

そして、「でもね、父親と同じようにどこか壊れちゃってるの」と続けたんだ。

署内で五味が新しく届いた防犯カメラの映像をチェックしてるシーンから始まるの。「これって…」ってな感じで。

その頃、冴木は蓮水に電話して、蒼佑のことで新しい情報があると言うんだけど、すぐに「いや、前から分かってたことかも」と言い直すの。
で、「とにかく今は蒼佑に近づくな」と忠告する。灰川邸事件の真犯人が蒼佑かもしれないって言うのよ。

その頃、蒼佑は黒いフードをかぶって夜の街を一人で歩いているシーンがあるの。その後ろを蓮水がこっそりとつけていくんだ。

そして、火傷の痕がたくさんある謎の男がマンションを見上げているシーンがあって、その手にはリッカのマークのチャームが映るの。

そんな中、留置所では灰川十三が首を吊って死んでいる場面で2話が終わるの。

「降り積もれ孤独な死よ」第2話の感想

2017年の回想で灰川邸事件は真相に近づいてる感じがするし、2024年ではもう終わった事件として扱われてる感じだよね。

で、2024年にはリッカのマークのタトゥーが入った少女が行方不明になって、記者の森さんが事件をまた掘り返してるの。

2話を思い返すと、灰川邸事件は灰川さんの自殺で幕を閉じたって感じ。

連続傷害事件では五味が真相に迫ってる感じで、灰川邸事件は冴木が真相に迫ってる感じ。

そんで五味さんは灰川邸事件と連続傷害事件の繋がりに気づき始めたってわけ。

灰川邸事件については、表面上は灰川さんの逮捕で一段落ついた感じだけど、実際は冴木と蓮水が真犯人を追ってるってことだね。

視聴者に与えられた情報からは、両事件の疑いが蒼佑に向けられてる感じ。

蒼佑が怪しい点は、藤木町に住んでて、母親に暴力を振るっていて、蓮水が突き落とされた日時のアリバイがないこと。 虐待というキーワードがポイントで、これまでの言動から見て冴木と蒼佑の父親が家庭内暴力を振るってたと考えられるし、蒼佑も虐待を受けてた可能性が高いって想像できるよね。 さらに、虐待を受けてた子たちが灰川邸に集まってたことも蒼佑にとって重要なワードだよね。

気になることがいっぱいですね!
まず、1話でチラッと映った火傷痕のある顔の男、誰なのかな?神代かもしれないって思うけど、実際のところはどうなのかな。
2024年にリッカのマークのタトゥー入りの美来の失踪と、灰川邸事件のつながりもめっちゃ気になる!

冴木は灰川邸事件の真相に迫ってるけど、2024年にはもう刑事を辞めてて、事件のことを思い出したくもなさそう。
なんでそうなったのか、その背景がこれから明かされると思うとワクワクするね。
物語は、灰川邸事件と美来の件が絶対につながってるって予想してる。2024年には灰川邸事件はまだ終わってないって展開が待ってるかも?

今は2017年の回想がメインで進んでるけど、そのうち2024年の美来の失踪から未解決だった灰川邸事件がメインにシフトするんじゃないかな。
これからの展開が楽しみすぎる!

特に冴木がなんで刑事を辞めたのか、めっちゃ気になる!
灰川邸事件が終わったはずなのに真相を追求して何か処罰されたのかな?
連続傷害事件の犯人が蒼佑で、身内が犯罪者だったショックとか、警察生活が厳しくなったから辞めたのかも。
蒼佑がもっと大きな事件を起こしたりして、それがショックだったのかもしれない。

とにかく早く真相が知りたいから、次週がめちゃくちゃ待ち遠しい!

追記

2話目でめっちゃ引き込まれるドラマだね!

『降り積もれ孤独な死よ』ってタイトル、なんか引っかかるよね。

話の内容からタイトル決めると思うんだけど、このタイトルにどんな意味や思いが込められてるのかな。

今のところはドラマの流れでタイトルのニュアンスはなんとなく伝わってくるけど、これからどんなシーンやセリフでタイトルがバッチリ決まるのか、めっちゃ楽しみ!

「降り積もれ孤独な死よ」第2話視聴率

「降り積もれ孤独な死よ」第2話の視聴率は4.8%でした(^^)

「降り積もれ孤独な死よ」ドラマ第3話ネタバレ感想レビュー&視聴率

「降り積もれ孤独な死よ」第3話のあらすじ見所

冒頭事件の容疑者だった灰川十三(小日向文世)が死亡したのが確定。

冴木仁(成田凌)は、灰川が何かを隠して“真犯人”を守っていたんじゃないかって考えて、独自に捜査進めてるんだ。

その過程で、蓮水花音(吉川愛)が事故に遭った場所で聞き込みしてるときに、その時間に「顔に傷のある男」が目撃されていたって情報が出てくるの。

さらにね、冴木の激動の過去も明らかになるの。

彼と腹違いの弟・瀧本蒼佑(萩原利久)は、父親からの暴力を受けて育ってたの。この部分が、なんか切ない……

五味明日香(黒木メイサ)は、連続傷害事件の被害者たちが「子どもを虐待する男性」って共通点を持ってることに気づいて、そこから冴木が犯人ってことに気が付いちゃう。それも、防犯カメラの映像からね。

一方、灰川邸では生き残った子どもたちが集まって、花音は「父さんが子どもたちを殺したなんて思えない」と言いつつ、みんなの反応を伺ってるの。

悟が、まだ見つからない健流の名前を出してきて、そのときマヤの背中にあったリッカのマークのタトゥーが花音の目に入るわけ。これが、すごく重要なヒントになりそう。

2024年では、記者の森燈子(山下美月)が行方不明の少女・美来の手首にあったリッカのマークに興味津々。この失踪事件に、灰川邸で生き残った子どもたちが関わってる可能性を感じてるみたい。

「降り積もれ孤独な死よ」第3話の展開内容(ネタバレ)

冴木がある監視カメラ映像をチェックしてたの。

映像を拡大すると、その顔には火傷のような傷があって、手にはリッカのマークのチャームを持ってるのが見えるの。

その場で五味が軽く冴木をからかうんだけど、冴木は「灰川邸事件はまだ終わっていないかもしれない」と切り出す。灰川が真犯人をかばって、自分で命を終わらせたんじゃないかって。

そこで五味がタバコ吸いに行こうって冴木を喫煙所に誘うの。

でも五味はタバコも吸わずに、「連続傷害事件について聞きたいことがある」と切り出すんだ。「繋がりすぎてないか?」って。

冴木は、「お前、俺の弟が犯人だって言いたいのか?」って半笑いで答えるけど、五味は真剣で、「蒼佑が親から暴力を受け始めたのはお前が家を出た後からだ。お前が出るまではお前が暴力を受けていたんじゃないか」と。

冴木は黙っちゃう。

そこで五味は、藤木町での事件の前に捉えた唯一の犯人映像を見せる。フードを被ってて、画質も悪くて特定は難しいけど、犯人の仕草には特徴がある。手を硬く握るクセが祈るように見えるんだ。

五味は冴木に突っ込む。「お前が連続傷害事件の犯人だろ」と。冴木は言葉を探してると、五味は続ける。「藤木町の事件がなかったら、被害者の息子は死んでた。そんな暴力を受けてたんだ。そんな父親は皆死ねばいいと思ってるだろうが、お前のやったことは間違ってる。自分で何とかしろ。俺はお前が自首するまで誰にも言わないし、何もしない」と。

冴木が自宅に戻ると、土砂降りの中、マンション前で蓮水が待っていたんだ。蓮水は話があるって言って。
冴木が洗面所でびしょ濡れの体を拭いているとき、蓮水はちょっと迷惑をかけてるかなって思って、帰ろうとしたんだけど、そこで冴木の傷だらけの背中が目に入っちゃって。
見るつもりはなかったけど、謝る蓮水。そしたら、冴木が「もう協力できない」とか「資格がない」と言ってシャツを着るの。

その後、冴木は自分の過去を蓮水に全部話すことにするの。
子供の頃、父親が怒ってるときはいつも押し入れに隠れて「見つからないように」と両手を硬く握って祈ってたんだって。見つかるとベルトで叩かれたりして。その間、弟の蒼佑は手を出されないように、自分が盾になってたんだ。

中学2年のとき、死んだ母の父に事情を知られて、祖父に引き取られることになる。でも、その後も生活は荒れたままで、自分も父親みたいになりそうで怖かったんだって。
警察官になって、初めての事件が親から子への虐待事件だった。犯人が出所してすぐまた虐待を始めたから、冴木はその男を殴ったのが始まりだったんだって。

「自分も弟も、父親の影響でおかしくなっちゃった。だから蒼佑が何をしたって、自分は責められない」と冴木は言うの。

蓮水が冴木の手を握りながら、自分もどっか壊れてるって言うの。「父さんみたいな存在だった灰川が亡くなっても何も感じなかったの。でも、18歳で戻ってきたときにお母さんが亡くなったとき、初めて心が動いたわ。やっと死んでくれて良かったって思ったんだもん。」

そしてね、「私たちは自分で壊れたわけじゃない。誰かにつけられた傷を必死で塞ごうとしてるだけなの。蒼佑も同じだと思うの。疑いながら言うのは申し訳ないけど、灰川邸事件の犯人、蒼佑じゃないかもしれない」と続けるの。

冴木はビックリして「えっ」と声を漏らすわ。蓮水が言うには、昨晩の集まりで蒼佑が献花台に、亡くなった子供たちと同じ数のチョコレートを置いたんだって。みんなそれが好きだったから、人数分あれば喧嘩もしないってね。

その時の蒼佑の顔が、昔の優しかった蒼佑だったんだって。だから、冴木ももし心のどこかで蒼佑を信じてるなら、一度ちゃんと向き合ってみたらどうかって。

夜、冴木が蒼佑をコッソリ尾行してたの。

蒼佑が向かったのは体育館で、そこで開かれてたのは「DV加害者プログラム」って講習会だったのよ。

講習が終わって出てきた蒼佑に冴木が話しかけるの。

「蓮水さんが襲われたんだ。灰川邸事件の犯人と同じ人かもしれないと思ってた」と。

でもね、蒼佑は「自分を疑ってついてきたのか」と聞き返すわ。冴木は誤解だったって謝るの。「蓮水さんが襲われた時、蒼佑はここにいたんだって。自分の問題に真剣に向き合おうとしてるんだね」と。

そして、「出て行った俺のせいで、蒼佑が苦しんでる。本当にごめん」と言って、蒼佑の母が見せたアザのことも思い出しながら。

でも蒼佑は「俺の気持ちなんてわからないだろう」と言って、冴木に背を向けて歩き出すの。

冴木が止めて、「俺も人を殴ってた。子供を虐待してる男を探しては殴ってた。だからお前の気持ちなんて全然わかってない」と打ち明けるの。

蒼佑は「直せるって言っただろ」と反論。「子供の頃、兄貴が言ってくれた言葉を忘れられないんだ。何度でもやり直そうと思ってたのに」と。

その場で冴木は泣いて、「ごめん」と言うの。

そして、五味に「もう少しだけ時間をくれ。灰川邸事件はまだ終わってない。弟の命も危ないかもしれないから。自首するからもう少し待って」と頭を下げるんだけど、五味は「自分でケリをつけろ」とだけ言うの。

そうして、3話は蓮水の家の玄関前で火傷の跡がある男が現れるシーンで終わるの。

「降り積もれ孤独な死よ」第3話の感想

今回の3話はめっちゃ長く感じたよね、展開がすごすぎ!

マジで騙されたわ。冴木が連続傷害事件の犯人だなんて、まじ予想外だった。

祈るみたいに手をギュッとするクセ、1話からちょいちょい出てたよね。そんなシーンが伏線だったなんて、全然ピンと来なかったもん。

でも、そうやって夢中にさせられてたってことよね、これぞマジでやばいドラマ。

冴木が家出るまで父さんにやられてたのはなんとなく想像つくけど、そこから刑事の冴木が犯人って展開には気づかないよね。

先入観ってマジで怖いわ。でもそれがミステリーの醍醐味ってもんよね。

全然気づかせないミスディレクションがたまんない!

灰川邸事件に関してさ、「生き残った子供たちが犯人かもしれない」とか言ってる時に、5人のアリバイを確認してたんだけど、一番怪しいのが神代だと思うのよね。でも、冴木と蓮水はその線を完全に排除してた。

蒼佑のアリバイがダメでも、次に怪しいって考えるのが普通だろうに、一切触れられてないのは変だよね。

でもね、タクシー運転手の証言や警察署の監視カメラで映ってた男から、神代が絡んでるかもって話になってるし。

もし蓮水を襲った犯人が灰川邸事件の犯人と一緒だったら、今出てる情報からだと神代がほぼ確実なんだよね。

これがもしミスリードだったりすると、全然読めないけどね。

追記1

灰川邸事件の真犯人が沖島マヤかもって、思っちゃう理由があるのよね。

まず、今のところ演出で神代にめっちゃ疑惑が集まってるけど、もしかして神代って他の子を守ってるのかも。蓮水が突き落とされた場所や、家の前に現れたのも守るためかもしれないし。

留置所裏で灰川に何か伝えたり、他の子を守るために動いてるのかもしれないよね。

で、本当の犯人が沖島マヤだったりして。彼女がいた場所にいるアリバイはあるけど、どうにでも説明つけられるし、みんなが集まってた時に一番感情を表に出してたから、灰川の影響を一番受けてる気がする。

タトゥースタジオで働いてるから、美来のタトゥーも沖島がやった可能性があるんだよね。

動機はね、もしかしたら灰川が子供たち全員を殺すつもりだったから、その意志を継いだとか。灰川が何で子供たちを殺そうと思ったのかはわからないけど、冴木が暴力衝動を持ってたみたいに、灰川にもそういうサイコパスっぽい何かがあったのかもね。

ただの推測だから、ハズレたら笑って許してね!それにしても、3話でこんなに動きがあるなんて、本当に面白くて目が離せないわ。

追記2

『降り積もれ孤独な死よ』ってタイトルからすでにグッと引き込まれるし、ドラマの内容もすごいじゃない?

前回2話で灰川さんが自殺しちゃって、どうなるのかと思ったら、今回の3話で冴木さんが連続傷害事件の犯人だってバレて、もう目が離せない展開!

このドラマ、マジで見応えありすぎ。

タイトルの意味はまだピンとこないけど、きっと重要なポイントになるんだろうね。

ぶっちゃけ、こんなに面白いのにまだそんなに話題になってないのが不思議。

もっと注目されてもおかしくないレベル。

これからもっと評価されるべきだし、注目度も上がってくはず!

「降り積もれ孤独な死よ」第3話視聴率

「降り積もれ孤独な死よ」第3話の視聴率は3.6%でした(^^)

「降り積もれ孤独な死よ」ドラマ第4話ネタバレ感想レビュー&視聴率

「降り積もれ孤独な死よ」第4話のあらすじ見所

冴木仁(成田凌)が、蓮水花音(吉川愛)に見せたのは「顔に傷がある男」の写真だった。この男、灰川十三(小日向文世)が亡くなったあと、警察署の周辺の監視カメラに映っていたんだって。それに、花音が襲われた現場の近くでもこの「顔に傷がある男」が目撃されているんだよね。

手にはリッカのマークを持っていて、灰川邸事件に深く関わっている可能性が高いって冴木は考えているわけ。冴木はこの男が神代健流(杢代和人)ではないかと推理していたの。

でも花音は、その写真の男が健流かどうかはわからないと言うんだ。そんでもって、花音は健流が灰川や一緒に暮らしていた子どもたちを恨むような出来事があったことを話し始めたの。

さらに、花音から聞いた話には、灰川には血の繋がった「本当の子ども」がいるかもしれないっていう話も。犯人が灰川の実の子かもしれないって花音は言って、灰川の過去をたどることで事件の真相に近づけるかもしれないと。

その後、冴木は瀧本蒼佑(萩原利久)から灰川の故郷に関する重要なヒントを得ることになるんだ。

灰川の過去が少しずつ解明される中で、ついに冴木たちは「顔に傷がある男」と直接対面することに!めっちゃヤバい展開になってきた!

「降り積もれ孤独な死よ」第4話の展開内容(ネタバレ)

2024年、冴木は記者の森燈子に問いかけるんだ。「その女の子と灰川邸事件がマジで繋がってると思ってるの?」って。

森燈子は答えるの。「灰川邸事件にはまだ解けてない謎があるから、未来に何か危ないことが迫ってる限り、あたしは諦めないわ」と。

冴木は過去のことを思い出しながら、「すいません、やっぱこれで」と言って、喫茶店を立ち去るの。

2017年、冴木が蓮水に顔に傷のある男の写真を見せ、「この人、知ってる?」って訊くの。蓮水はその写真をじっと見て、今日の昼に冴木と話した後に自分の家に来たって言うのよ。

冴木は説明する。「灰川が亡くなった日に、この男は警察署の監視カメラに映っていたんだ。それに蓮水が襲われた現場でも目撃されてる。しかもこのリッカのマークのチャームを持ってたから、灰川邸事件に深く関わっていると思うんだけど、神代の可能性は?」って。

蓮水は答えるの。「神代とは最後に会ってから6年も経つから、今はどうなってるかわかんないわ」って。

冴木は更に訊く。「神代に何か動機になりそうなことはないか?」って。

そしたら蓮水は話し出す。「彼は母親の再婚相手に虐待されて、東の後から灰川邸に来たの。灰川邸では慕われてたけど、父に反抗し始めて、問題を起こすようになったの。もし神代が事件を起こし、灰川邸の秘密がバレるのを恐れたらどうするかって、灰川に言われてたわ」って。

そして、蓮水はふと思い出す。「神代が灰川邸を出るとき、『みんな灰川に騙されてる。灰川には本当の子がいる』って言ってたの」って。

蓮水は続けて、「もし灰川が真犯人を庇って自殺したなら、その犯人が実の子じゃないかと思うの」って。

冴木は、「灰川には戸籍上の子供はいなかった」と言う。

蓮水は、「出会う前の灰川のことは何も知らないわ。もしかしたら、灰川の過去を調べれば真実が見えてくるかもしれない」と言うの。

冴木が署で五味に話を聞く。「オレが捜査から外れてから、灰川の情報何か出てないの?」って。
五味は色々説明してくれた。「実はね、灰川の戸籍自体が怪しいんだよ。灰川の弟を調べたらね、灰川が20代の時にギャンブルでめっちゃ借金作って夜逃げしたって。それっきり30年以上行方知れず。しかもDNA鑑定で、その灰川と弟の間に血の繋がりがないって出たの。人生行き詰まって戸籍を売っちゃう人もいるからね」って。

その後、冴木は蒼佑から呼び出されて、「ホントの父さんの親戚の連絡先、知ってたら教えてよ」と頼まれる。蒼佑は、「親父がなんで暴力振るうようになったのか、それがわかれば自分も少しは気が楽になるし、兄貴がいるなら何とか受け止められるんじゃないかと思って」と言うんだ。

冴木は蒼佑に、「灰川の過去について何か知ってるか?」って訊く。
蒼佑は、「この詩を聞いたことがあるよ。『降り積もれ孤独な死よ。灰の雪だけが知る。君がそこにいたことを』って。灰川が育ったところは灰色の雪が降る地域だったんだって」って言うの。

署で、冴木は詩と灰色の雪についてネットで検索したら、蔵土村が出てきたの。 その蔵土村に関連する過去の事件が、「少年が父親を刺殺 息子の犯行 数十箇所の刺し傷 蔵土村」って記事で出てたのよ。

冴木は蓮水に会って、灰川の故郷がもしかしたら蔵土村かもしれないって話した。50年前の新聞記事を見せてね、その事件で、14歳の少年が父をめった刺しにしたって。その少年、顔には大きな痣があって、手にも傷があったってさ。 蓮水は、その少年が灰川かもしれないって思ったわけ。

で、二人で蔵土村に行くことになったの。 蔵土村に着いて、昔から住んでる人に話を聞いたんだけど、その少年の名前は佐藤創。顔の半分に生まれつきの痣があって、掌には大きなバツ印が。創の父親は金持ちで、痣がある創を家の奥に隠してまともに世話もしなかったの。ある日、創が逃げ出してしまって、その痣が人目に触れたことで父親が激怒して、創の掌に刃物でバツ印をつけたんだって。 創が14歳になる頃に、犬山修二という芸術家が村に来て、創は犬山だけに懐いて心を開いたの。それが気に入らない父親は、犬山が殺人犯だって噂を流し、犬山は精神的に追い詰められて自殺。その直後に創は父を殺したの。

冴木は、創が灰川だと断言。リッカは「雪乃」って別名で、雪の花を意味する「六花」から来てるんじゃないかって。

冴木と蓮水は、たまたま取れた民宿の一室で一緒に泊まることになっちゃったの。冴木は五味に電話して、灰川の本名が佐藤創かもしれないって話したわ。
寝る前、蓮水が冴木に「手を繋いでもいいですか?」って聞いて、2人は手を繋いで眠ったんだよね。

次の朝、村を歩きながら、冴木は昔、灰川邸のリビングにあった『我が子を食らうサトゥルヌス』って絵が怖かったって言ってたの。でも蓮水は、自分がいたときは『真珠の耳飾りの少女』が飾ってあったって。そして、帰る前にもう一度灰川邸に寄って欲しいってお願いしたの。

灰川邸に着いたら、リビングの絵を見て蓮水が驚愕。灰川は『真珠の耳飾りの少女』を一番大切にしていたのに、これは誰かが変えたに違いないって。その「誰か」が灰川邸事件の真犯人かもしれないって。

冴木は鈴木を呼んで、絵画の詳細や神代の捜索状況を確認。神代の母親は現在山梨県で暮らしていて、神代と最後に会ったのは19歳のとき。でも、毎年母の誕生日にはカーネーションを送っているんだって。神代はまだ生きてるってことね。

蓮水が、もう一度地下室を見たいと言い出した時、灰川邸の2階から大きな物音が聞こえてきたの。冴木が「自分が見てくるから、鈴木さんは蓮水を地下室に連れてって」と言って、2階に向かったの。バルコニーのドアが開いていて、強い風が部屋に吹き込んでいたため、冴木はそのドアを閉めることにしたわ。

地下室の前で、鈴木は蓮水に、この家の子供たちが地下室の存在を知っていたかを尋ねる。蓮水は、灰川が来客がある時はいつも子供たちをここに隠していたと答えた。子供たちはこの地下室に入ることに抵抗がなかったらしく、鈴木はそれを聞いて納得する。

しかし、その時、顔に火傷の跡のある男が斧を持って突然現れて鈴木を襲ったの。鈴木と蓮水は逃げたけど、追いつかれてしまい、鈴木は銃を発砲したけど当たらず、もみ合いになってしまう。その間に冴木が男を取り押さえ、蓮水を逃がしたの。しかし、男は地面に落ちていた銃を拾い、発砲。蓮水が戻ってきて、ライターとスプレーを使って男に火炎放射を仕掛けたわ。男はさらに発砲したけど、耐えきれずに逃げ出したの。

その戦いの中で、冴木は腕に、蓮水は腹部に弾丸を受けてしまったのよ。

4話の終わり。

「降り積もれ孤独な死よ」第4話の感想

今回でついにドラマのタイトルが意味するところが明らかになりました!

「降り積もれ孤独な死よ。灰の雪だけが知る。君がそこにいたことを」

これが犬山の詩だったんですね!

この詩が出たとき、ドラマの第1話の最初のシーン、今回もちょっと出ましたけど、少年が雪の中で血だらけで歩いてるシーンがふっと思い浮かびました。そして、それが灰川だったんだって気づいたんです。

そして、実は灰川って名前を使ってた佐藤創が、本当の灰川だったんですよね。

マジでヤバい展開が続いてるんだけど、もしかして神代って灰川の実子なの?っていうのが浮上してきちゃってます。問題はね、 ①灰川の実子っていったい誰? ②神代ってどこに消えたの? ③顔に火傷跡みたいな傷がある男って誰なの? ってところ。この3つがリンクしてる気がするんだけど、傷顔の男が灰川の子か神代じゃないかなって。だってさ。灰川自身が父親をめちゃくちゃにするくらいのダークサイド持ってるし、自分の子供が鈴木を襲ったって考えたら、なんか納得いくよね。ドラマ内でも「蛙の子は蛙」ってテーマで、父親の暴力性を冴木や蒼佑が引き継いでるシーンあるじゃん。だから、傷顔の男=灰川の子供の可能性、めっちゃ高いと思うんだよね。ちょっと引っかかったのが、灰川が真珠の髪飾りの絵を大事にしてたのって、もしかして「自分への戒め」だったのかもって。

もしかして灰川も昔、自分の子供に酷いことして、それを後悔してるのかなって。

だけど、「自分が何者かを確認するため」とも言ってたから、自分が佐藤創で、自分の父を殺したことを忘れちゃいけないっていう自分への戒めかもしれない。

次回がマジで楽しみ!

早く全部わかりたいよね。

追記1

前回の予想がちょっと崩れつつあるんだけど、「真犯人は沖島マヤ説」がやばい感じかも。

間違ってるのかな?

でも、まだ可能性は残ってるから完全には決めつけられないんだよね。沖島マヤが本当に真犯人かどうか、まだ諦めてないから!

今回のドラマでどうにかして自分の予想に合わせようとすると、灰川の子どもがマヤで、顔に傷のある男が神代とかになるわけ。灰川が死んで、一番悲しんでたのがマヤだったのも印象的だったしね。

ま、こんな予想はどうでもいいから、無視してくれて全然大丈夫!(笑)

「降り積もれ孤独な死よ」第4話視聴率

「降り積もれ孤独な死よ」第4話の視聴率は3.6%でした(^^)

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