2022年に大ヒットしたドラマ「silent」のメンバーが新たなプロジェクトで集まったよ!
主演は目黒蓮で、月9の新ドラマ「海のはじまり」の各エピソードの感想をリアルタイムで更新していくからお楽しみに!
- 「海のはじまり」のストーリー
- 「海のはじまり」キャスト一覧
- 「海のはじまり」初回第1話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」第2話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」第3話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」第4話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」第5話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」第6話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」第7話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」第8話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」:特別編「恋のおしまい」あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」第9話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」第10話あらすじネタバレ感想&視聴率
- 「海のはじまり」第11話あらすじネタバレ感想&視聴率
「海のはじまり」のストーリー
東京で印刷会社に勤める月岡夏(目黒蓮)は、彼女の百瀬弥生(有村架純)と平穏な毎日を送っていたんだけど、ある日、大学時代に付き合っていた南雲水季(古川琴音)が亡くなったことを知るの。
水季の葬式で、夏は衝撃の事実を知ることになるよ。水季には海(泉谷星奈)という6歳の子供がいて、夏が父親だったなんて!
この事実を水季の母・朱音(大竹しのぶ)から聞かされるんだ。
人が「父」や「母」に変わる瞬間って、いつでどんな感じなんだろうね。
昔の恋人が亡くなったことで始まる、親子の絆と愛に満ちた物語だよ。
【脚本】生方美久
【プロデュース】村瀬健
【演出】風間太樹、髙野舞、ジョン・ウンヒ
【出演】目黒蓮、有村架純、泉谷星奈(子役)、古川琴音、大竹しのぶ 他
「海のはじまり」キャスト一覧
- 月岡夏〈28〉 – 目黒蓮:印刷会社勤務。3歳で両親が離婚、母に引き取られる。
- 百瀬弥生〈30〉 – 有村架純:夏の恋人。化粧品メーカー開発部勤務。真面目な性格。
- 月岡大和〈25〉 – 木戸大聖:夏の異父弟。感情的になりやすい性格。
- 月岡和哉〈56〉 – 林泰文:夏の継父。
- 月岡ゆき子〈54〉 – 西田尚美:夏の母。
- 南雲水季〈享年28〉 – 古川琴音:夏の元恋人で海の母。生前は図書館勤務。
- 南雲海 – 泉谷星奈:水季の娘。
- 南雲朱音〈67〉 – 大竹しのぶ:水季の母。
- 南雲翔平〈67〉 – 利重剛:朱音の夫。
- 津野晴明〈32〉 – 池松壮亮:水季の職場の同僚。水季の子育てをサポート。
「海のはじまり」初回第1話あらすじネタバレ感想&視聴率
月9ドラマ「海のはじまり」見所は?
「silent」スタッフが再結集した最新の月9ドラマ、「海のはじまり」がついにスタートしたね!
主演は、あの目黒蓮くん。盛りだくさんの話題性と、豪華キャストが集結して、もう話題沸騰で間違いなし!
まずは主役の目黒蓮くんが、月岡夏って役で登場するんだけど、彼の現彼女、百瀬弥生役には有村架純ちゃん。
そしてね、亡くなっちゃった元カノ、南雲水季役には最近ドラマでめっちゃ注目されてる古川琴音ちゃんがキャスティングされてるの!
水季の子供、海役には、「いちばんすきな花」で子役を務めた泉谷星奈ちゃんが、またまた大役を担当することに。
水季のお母さん、朱音役には大物女優の大竹しのぶさんが登場するっていうから、期待大!
サポート役には、池松壮亮さんや木戸大望さんなど、実力派がズラリ。脚本は生方美久さん、演出に風間太樹さん、プロデュースは村瀬健さんが担当するっていうから、もう見逃せないよね!
このドラマ、前作「silent」でファンが好きだった「隠し事」や「時が経ってから真実がバレる」っていうドラマティックな展開も継承されてるみたい。だから、この「海のはじまり」も、絶対盛り上がるし、見たらハマること間違いなし!
「silent」では、目黒蓮くんが聴力を失う病気になっちゃったことを理由に、彼女の川口春奈ちゃんに「他に好きな人ができたから別れて」とウソをつくの。時間が経って、ふとした再会で春奈ちゃんは蓮くんの耳が聞こえなくなってるのを知ってビックリする展開だったの。
でね、「海のはじまり」では、ちょっとゴチャゴチャしてる感じ。水季ちゃんが妊娠しちゃって、月岡夏くんに堕胎の同意をもらうんだけど、結局は子供を産む決心をするの。
水季ちゃんは、夏くんに迷惑をかけたくなくて、大学を中退して一人で子供を育てることにしたのね。
その後、夏くんが水季ちゃんに連絡すると、「もう別れて。新しい好きな人ができたの。その人のことが夏くんよりずっと好きで、一緒にいたいの」と水季ちゃんから言われちゃう。
これって絶対、お腹の子のこと言ってるよね。
そして、時が経って水季ちゃんが亡くなってしまって、夏くんは水季ちゃんがその子を産んで育ててたってことを知るわけ。
それがこのドラマのドキドキするポイント!
「海のはじまり」初回第1話の見所
東京の印刷会社で働く月岡夏(目黒蓮)と、彼の彼女である化粧品メーカー社員の百瀬弥生(有村架純)は、一緒に暮らしていた。
二人の日常は何げないけど、すごく幸せな時間を過ごしてたの。
だけどある日、夏が彼女と一緒に夏休みの計画を立てていると、電話が入ってくる。その電話を取った夏の表情がパッと変わっちゃうんだ。
次の朝、夏は急に実家に帰ることに。朝食を食べていた父の和哉、母のゆき子、弟の大和は夏の様子から何か大変なことがあったと感じ取る。夏は自分の部屋で喪服を用意していて、父が黒いネクタイを手渡すんだ。
葬儀場で夏は「故 南雲 水季 儀 葬儀式場」と書かれた看板の前で立ち止まる。
ここで、大学時代の友人・真山純希が「久しぶりだね」と声をかける。夏は「8年ぶり」と応える。亡くなった水季は夏の大学時代の恋人だったんだ。
焼香をしていると、水季の両親や家族に挨拶する夏。その時、一緒にいた小さな女の子が水季の子供だと知り、驚く。
ロビーで夏は、その子供と再び会う。
子供は海と名乗り、6歳だと言う。夏は海と話していると、彼女が一緒にいた男性・津野晴明と共に会場を後にするのを目撃する。夏は海との会話を通じて、かつての恋人・水季との思い出にふける…。
っていう流れ。
「海のはじまり」第1話のあらすじ(ネタバレ)
南雲水李とその娘、海は海辺を散歩している。海が「どこからが海なの?」って聞くと、水李は「どこからって決まってないよ。ここも海、あっちに見えるのも海」と答えるの。
海は先を歩きながら何度も振り返って、水李は「好きな方に行きなさい。見てるから」と励ますの。
一方、月岡夏と百瀬弥生はアパートに戻って、夕食中に夏のスマホが鳴る。「なんで…死んだの?」と真剣な表情で電話に出る夏。
翌日、夏は実家に戻り、喪服に着替えて南雲水李の葬儀に向かう。葬儀で焼香しようとしたとき、棺を覗く少女が目に入る。その子が水李の娘で、水李はシングルマザーだった。
友人が「一人で生きていけると思ってた」と言うと、夏は「生きれなかったから葬式やってるんだろ」と返す。
ロビーで夏はスマホに保存してある水李の昔の写真を見つめる。
大学時代、山岳部の新歓で水李に会った夏。二人はすぐに仲良くなり、交際が始まる。水李はマイペースで自分の意見をはっきりと言うタイプ。夏はそんな水李に引かれていく。
葬儀の後、夏は海と話し始める。海は6歳で、さっき棺を覗いていた男性は父親ではなく「津野くん」だと言う。葬儀に参加していた人が海のことを哀れむ声を小さくするが、夏は海にイヤホンを渡して、水李の動画を見せる。海はその動画を見て笑顔になるんだ。
水李との思い出の日。
水李が「これ、書いてほしいの」と言って、紙を差し出したんだ。それが『人工妊娠中絶同意書』って書いてあって、夏はガクッときた。水李はニコニコしながらパートナー署名欄を指して、「フルネームでね」と夏にペンを渡すの。
水李が病院に行ったこと、一週間前に妊娠がわかったって話を聞いて、夏は「ごめん」って言っちゃう。水李は「謝らないで。ビックリするよね」と笑顔で言ったんだ。
「一週間、不安だったよね…ごめん、気づかなくて。ひとりで不安な思いをさせちゃってごめんね」と夏が言って、水李の目から涙がこぼれた。
夏が「ほかに方法ないの?決めつけてるなら、もう一度考えてほしい」と聞くと、水李は「考えたの。夏は産むことも堕すこともできないから、私が決めていいよね」と答えるの。
夏はしばらく水李を見つめて、最後には「わかった」と署名したんだ。ゆっくりと、戸惑いながら。そして、涙が溢れた。
別の日、クリニックから出てくる水李に駆け寄る夏。
大学で水李の友人に声をかけられる。「水李どうしたの?」って。水李が大学をやめたって。
夏にはビックリだった。
夏はすぐに水李に電話。「どうしたの?体調悪いの?大学辞めたの?なんで?」って聞く。
水李は「学費が高くて、就職するつもり」と答える。
そして突然、「別れよう」と。夏より好きな人ができたから別れてくれって言ったんだ。
「ありがとう」とイヤホンを返した海が夏に「ママって友達?」って聞いてきたの。そこで津野が戻ってきて、海に「おばあちゃんのところに戻っていいよ」と言って、海は走ってったわ。
海のスケッチブックを片付けてた津野に、夏は「水季の大学のクラスメイトの月岡夏です」と自己紹介したの。その名前を聞いて、津野の動きがピタッと止まるの。
夏が色鉛筆を拾おうとしたら、「触らないでください」と津野が言うのよ。津野が水季の会社の同僚だって言うから、夏がどこで働いてるか聞いたら、「知らないんですか?」って返された。
「大学の時以来会ってないんです」と夏が言ったら、津野が「この7年何も知らないんですね」と言って去っていったわ。
その後、津野が水季の母・朱音に「月岡さんが来てました」と伝えると、朱音の顔が複雑になるの。朱音が海を連れて、バス停で夏を追いかけてきて、「月岡さん」と声をかけたの。
「水季の母です」と朱音が名乗ると、夏が「この度は…」と言おうとしたら、朱音が連絡先を渡して「気になるなら連絡を、気にならなければ捨てて」と言ったの。
夏が「えっ、何が…」って戸惑ってると、朱音は「水季の人生は終わったけど、この子の未来のために…」って言ってね。
海を斎場の控室に戻らせた後で、朱音が『人工妊娠中絶に対する同意書』を広げたの。
それが水季が持ってた中絶同意書で、「海はもうすぐ7歳です。気付かなかったの?」って朱音が言うの。夏はショックを隠せずに、「何も知らなくてすみません」と謝るわ。朱音は「隠されたらわからないわよね。男は妊娠も出産もしないで父親になれるから」と、怒りをにじませてたの。
海ちゃんが津野さんに駆け寄って「月岡さんって誰?月岡さんって夏くん?夏くん?あの人が夏くん?」ってウキウキしてたの。津野さんはニコニコしながらうんって頷くの。
朱音さんが夏くんに向かって「海のパパやってくれるとか、そういうの無いですよね?」って言ったの。夏くんがポカーンとしてるの見て「そうですよね、分かってます」と朱音さん。
押し付けるつもりはないけど、水季の過去7年を思ってほしいって言って涙ぐんでたの。今日だけでもって。朱音さんがゆっくりと歩いていくの見て、夏くんはただ立ち尽くしてた。
「夏くーん」と後ろから声がして、振り返ると海ちゃんが手を振りながら呼んでるの。「夏くーん」って。海ちゃんの手を津野さんが静めながら、朱音さんと一緒に斎場に戻ってったわ。
それでも振り返って手を振る海ちゃんを遠くから見つめて、やがて建物の中に消えていくの。夏くんの手は上がったままで、胸の前でふわふわと漂ってるの。
重たい足を引きずってやっとの思いでアパートに戻った夏くん。玄関前で弥生ちゃんが心配そうに待ってて、「急に来ちゃってごめんね」とか言って。夏くんは「ありがとう」と返しながら、玄関の鍵を開けて、「一人だったらやばかったかも」とか、ちょっと弱音を吐くの。
家に入ると、めっちゃ落ち込んでる夏くんに弥生ちゃんが気を使って。夏くん、ポロポロ泣きながら「大学の同級生が病気で…知らなかったんだ」と言い出すの。弥生ちゃん、そっと寄り添って「つらいね」と。
次の日、弥生ちゃんは休みだって言ってた夏くんのことを気にしながら出勤するの。夏くんは家でダラダラしてたら、インターホンが鳴って、ドアを開けると、海ちゃんがそこにいて、一人で来ちゃったって。前にも水季さんとここに来たことがあるって言うの。
海ちゃんは水季さんのスマホを取り出して、動画を見せるの。その動画見てたら、夏くん泣いちゃって。海ちゃんは「この前の動画見せて」とせがんで、夏くんは同じ動画を再生。海辺で水季さんが「海大好きだよー」って叫んでるの。
動画が終わった後、海ちゃんが「海もママ大好き」って言うのね。夏くんは涙を拭いながら「もうこんな動画ないから」って。海ちゃんが「ママ終わったの?」って聞くと、夏くんは「死んじゃったんだよ」と答える。
海ちゃんが「死んだらどうなるの?」って聞くと、夏くんは「死んだ後のことはわかんないけど、水季さんがお母さんでなくなるわけじゃないから、終わったわけじゃないんだよ」と答えるの。
「夏くんは海のパパでしょ?夏くんのパパはいつ始まるの?」って海ちゃんが聞くの。
ここで初回第1話が終了。
初回第1話の感想
悲しみと一緒にわかった真実に、心がついていかないんだよね。
1話目って言うと、登場人物たちの人間関係や話の流れを視聴者にきちんと伝えなきゃいけないけど、このドラマはそこをすっごく丁寧に描いてて、見てるこっちも分かりやすくてグッと引き込まれた感じ。終わり方もめっちゃきちんとしてて、次がマジで待ち遠しいってなるくらい。
ネットでの評判とかはチェックしてないからみんながどう思ってるかはわかんないけど、個人的にはめちゃくちゃ良かったし、これからの展開も楽しみっす。
ただ、気になること言うと、なんで水季が夏くんと別れたのかってことかな。特に大きな謎ってわけじゃないけど、夏くんに負担をかけたくなかったとか、病気で寿命があんまりないって自覚してたからかもしれない。結局は一人で子供を育てる決意をしたんだよね。海ちゃんが夏くんのアパートに一人で行けるように練習してたことからも、水季が自分の命のリミットを感じてたのは明らか。
あと、あのビーチで「海大好きだよー」って叫んでるシーン、あれって未来の海ちゃんへのメッセージだったのかなって思ったんだけど、中絶同意書のエピソードは冬だったし、動画は夏っぽかったから、時期的に違うのかもしれないね。ちょっと無駄に妄想しちゃった。
津野くんも謎が多いよね。水季の同僚って言ってたけど、水季のお母さんともなんか親しげだし、海ちゃんの面倒も見てたみたい。もしかして水季のことが好きだったのかな、とか。夏くんにとっては、急に色々起きすぎてどう対応していいかわかんない状態だろうね。これから海ちゃんとどう関わっていくのか、その責任の取り方を見つけていくのが今後のキーになりそう。
次回予告で、弥生さんと海ちゃんの話が出てきたけど、これマジで難しい問題だと思うんだよね。急に小学生の子供の父親になるって言われても、彼女に子供がいるって事実を知ったっていうのも、どっちもショック大きいじゃない⁈。自分だったらどう対応するか、想像するしかないよね。
だって、夏くんのことを一番よくわかってる恋人としては、子供のことを知らされていなかった彼を責めるのはおかしいと思いますし、でもすぐに受け入れるのも無理がある。場合によっては、離れることを選ぶかもしれないですよね。
これからのドラマで、色んな苦悩とか戦いながら、海ちゃんとの関わりを通じて夏くんの心情がどう変わっていくのか見せてくれるんじゃないかなと思うと、マジで次回が楽しみです。
スタートとしてはいい感じだった!
追記1
海ちゃんが夏くんの家にやってくるシーン、マジでキュン死にするよね。
夏くんがびっくりして、「なんでうちの場所知ってるの?」って聞くと、海ちゃんが「ママと来たことあるから」とのこと。え、マジで?ってなるよね。
実は葬儀の時、夏くんが海ちゃんに見せてた昔の動画があって、それが海でデートしてる時のものだったの。その動画で水季ちゃんが「海だーい好き!うみー大好きだよー!」って叫んでて、めっちゃ楽しそうにはしゃいでるの。
海ちゃん、その動画見ながらニコニコしてて、もうね、切ないよね。
で、最後に海ちゃんが夏くんに向かって、「夏君は海のパパなんでしょ?」って聞いてくるの。そして、「夏君のパパ、いつはじまるの?」って。もう、ここで涙腺崩壊・・・。
追記2
目黒蓮くん、演技めっちゃうまいですよね。前にちょっとだけ見た『トリリオンゲーム』ってドラマにも出てたけど、その時はそんなに演技に注目してなかったから、今回ちゃんと見たのはほぼ初めてかも。
セリフの抑揚や自然な表情はもちろんのこと、今回ビビったのは、心の細かい動きをめっちゃうまく表現してたこと!
心情の変化がリアルに伝わってきて、ガチでドラマに引き込まれましたね。
演技って、役の背景や心情が複雑になればなるほど難しくなると思うんですよ。夏ってキャラ、普段はちょっと流されやすくて優しい普通の青年だけど、いきなり大きな試練を背負った時の心の動きや感情の揺れをすごく自然に演じてて、マジで感動しました。
目黒蓮くんってジャニーズだよね?間違ってたらゴメンなさい!ジャニーズのタレントって演技が上手い人多いと思うんですよね。なんか、そういう環境が整ってるのかもしれませんね。
「海のはじまり」初回視聴率
第1話「ママが好きだった人」…親と子の愛の物語の視聴率は8.0%でした(^^)
月9ドラマの初回で8%超えたのは、2023年4月の『教場0』以来だね!
2022年にめっちゃ話題になった『silent』のスタッフが再結集して、目黒蓮くんが主演するから、数字がいいのも納得だよね!
これからどれだけ伸ばせるか楽しみ!
「海のはじまり」第2話あらすじネタバレ感想&視聴率
「海のはじまり」第2話の見所
大学時代のカノジョだった南雲水季(古川琴音)のお葬式で、水季のお母さん・朱音(大竹しのぶ)から、海(泉谷星奈)が自分の子供だって知った月岡夏(目黒蓮)。
そんな夏のアパートに、海がいきなり1人でやってきた。
「夏くんってパパ、いつ始まるの?」って海が聞いてきて、夏はどう答えていいか分からなくて困っちゃう。とにかく海を実家のところに戻さなきゃって思って、朱音に電話して、迎えに来てもらうことに。
部屋で元気に走り回る海を前に、困惑する夏のもとに、彼女の百瀬弥生(有村架純)から電話が入る。ちょっとしてからアパートに来た弥生は、海を見てビックリするけど、帰るまで海と遊んであげることに。朱音が海を連れて帰った後、アパートで弥生は夏に海との関係を聞く。夏は、海が自分の子供であること、それを水季の葬儀で初めて知ったと正直に話す。その話を聞いて動揺する弥生に、夏は海のことをちゃんと考えようと答えたんだけど…。
「海のはじまり」第2話あらすじ(ネタバレ)
水季ちゃんが、海ちゃんが夏くんに似てるって話すの。パパがいるってことを海ちゃんに説明して。
「夏くんのパパはいつから?」って海ちゃんが聞いてくるのね。夏くんは、「まだわかんないな」って答えて、水季ちゃんのお母さん、朱音さんに電話して、海ちゃんがお迎え待つことになったの。
その頃、夏くんのスマホに弥生ちゃんから電話があって、弥生ちゃんが夏くんのアパートに来るって。アパートについた弥生ちゃんは、海ちゃんの姿を見てビックリしつつも笑顔で挨拶して。海ちゃんが「おばあちゃん待ってるの」と言って、お迎え来るまで弥生ちゃんと遊んだの。
夕方になって、朱音さんが海ちゃんを迎えに来て、海ちゃんは帰ったわ。それで夏くんが弥生ちゃんに海ちゃんのことを話すことにしたの。弥生ちゃんは、話を聞いてパニックだったけど、「昨日知ったの?」って夏くんに聞くと、夏くんはゆっくりと頷いたの。
混乱する弥生ちゃんに夏くんが謝るけど、「謝ることじゃないよ」と弥生ちゃん。妊娠してたことを知らされずに別れたんだから、しょうがないって言うの。
「しょうがないけど、あの子のことはちゃんと考えたい」と夏くん。弥生ちゃんはそれが父親になるってことか?認知するってこと?って問うの。夏くんは、強要されてはいないけど、水季ちゃんの7年間を考えてほしいって言われたことを伝えるの。
弥生ちゃんはそれを聞いて、どう思ったの?って聞くの。夏くんは、「想像しただけで全部わかった気になるのはダメだよね」と答えたの。
教室のドアを開けて笑顔で朱音さんを見る海ちゃん。先生の名前が夏(乃)さんって、いい名前だねって言ってたの。おうちでおやつ食べてる時も「夏くんも好きかなぁ?」って言って、鳩サブレを一つ鞄に入れて夏くんにあげようとするんだけど、朱音さんが止めたの。一人で会いに行っちゃダメだって。
「会いたい?」って朱音さんが海ちゃんに聞くと、海ちゃんはうなずいたのよ。
で、朱音さんが夏くんと会うためにカフェで待ち合わせ。夏くんが来た時、朱音さんは先に謝って。その後で、「この間一緒にいた女性は彼女さんですか?」って聞いたのね。夏くんは「はい」と答えて、そして海ちゃんのことも自分の子だって話したって。
朱音さんは「彼女さんが一番巻き込まれちゃってるね」と言って、海ちゃんは今、夫と公園で遊んでるって。夏くんに「どうする?海ちゃんが会いたいって言ってるよ」と言ったの。
喫茶店に入る海ちゃんと朱音さんの旦那さん。そこに夏くんの姿はないの。
夏くんは弥生ちゃんにメッセージを送って、話があるって。
夏くんがアパートに帰ったら、弟の大和くんが来てた。大和くんは、言葉にするのが苦手な夏くんを心配して会いにきてくれたの。夏くんは大和くんに、「お父さんと二人で暮らしてた時どうだった?」って聞いたの。大和くんは、「兄ちゃんがお母さんと二人だった時と同じ。この人までいなくなったら終わり…みたいな」って言った。
夜になって、夏くんは駅の近くで待ってると、笑顔の弥生ちゃんが来た。
海ちゃんは、以前描いたママと自分の二人の絵を朱音さんに見せつつ、「夏くんに見せちゃった」と言ったの。そして、「夏くんと三人の絵にすればよかった」と後悔してた。
夏くんは、水季さんが妊娠していたことは知ってたけど、産んでいたことは知らなかったと言ったの。弥生ちゃんが「どういうこと?」って聞くと、夏くんが「堕ろしてたと思ってた」と言った。弥生ちゃんが真剣な目で「月岡くんが堕ろせって言ったの?」って聞くと、夏くんは首を振って、向こうの意思が固くて堕胎に同意したけど、すぐに振られて、その後のことは何も知らなかったと説明した。
続けて、海ちゃんのことをどうするかはわからないけど、自分が「殺したんだ」と思っていたから、生きていてくれてホッとしたって。もっと話し合えばよかったし、もしかしたら一緒に育てる選択肢もあったかもしれないと言いかけてハッとする。
弥生ちゃんは「気を遣わなくていいよ、ずっと罪悪感を抱えているよりはマシだった」と言って、トイレで一人涙を流したの。
朝、弥生ちゃんは引き出しから昔の日記と一緒に挟んであったエコー写真を取り出す。過去に堕胎した経験がある彼女は、母へ宛てた手紙に自分を納得させるような言葉を書いていた。ずっと自分を誤魔化して生きてきたんだ。
その後、弥生ちゃんは自分の子供が眠る納骨堂へ行って手を合わせるの。
そして、すっきりした表情で夏くんに電話。「もし夏くんがお父さんになるなら…私もお母さんになれるかなって思ってるの」と話す。「海ちゃんが決めることだけど、選択肢に入れてもらえたら嬉しいな」と付け加える。夏くんは「わかった。ありがとう」と応えるの。
夏くんが朱音さんの家を訪れ、水季さんの遺影に手を合わせるとき、ちょっとした手土産として鳩サブレを渡す。朱音さんは少し悲しそうに笑って、「なんでこれにしたの?」って聞く。夏くんは「水季さんが好きだったから」と答え、頭の中で水季さんが講義中にこっそり鳩サブレを食べていたエピソードを思い出す。朱音さんが「食べる?」って聞くと、夏くんは「海ちゃんに」と答える。朱音さんは「一緒に食べてあげて」と言うの。
津野くんが、海ちゃんが図書館に忘れちゃった絵本を届けようとしてインターホンを押したとき、中から「月岡さん、麦茶でいい?」って朱音さんの声が聞こえてきたんだけど、その声を聞いて津野くんは絵本を玄関に置いて去っちゃったの。
朱音さんは、水季さんが「海ちゃんには自分で選ばせて」と言ってたことを夏くんに伝える。「正解を教えるより、自分で選ぶ力を育ててほしいの。手を引っ張ったり、側にくっついたりせずに、ちゃんと後ろから見守ってほしいってね」って。
そこに帰ってきた海ちゃんが夏くんを見てちょっとビックリしたけど、すぐに駆け寄って抱きついて、「ただいま」と言うの。「今日、学校でいろいろあったから話聞いてほしいな」と夏くんに抱きついたまま言うの。
夏くんは「うん、聞くよ」と答えるの。
そしたら海ちゃんは「手洗いうがいするからちょっと待ってて」と言って立ち上がるの。洗面所に行く途中で戻ってきて、「ずっとここにいてね」と言ってまた洗面所に向かうの。
そして2話が終わるんだ。
「海のはじまり」第2話の感想
最初に謝っちゃうけど、ごめんなさい。
泣いちゃいました。どのシーンで泣いたかって?
弥生ちゃんが夏くんに電話で言ったセリフがキツかった。
「もし月岡くんがお父さんになるって決めたら…私、お母さんになれるかな?」
この言葉で、もう涙が止まらなかったんです。
最初はさ、恋人がいきなり「実は子どもがいるんだ」って聞かされたら、誰だってパニックになるよね。弥生ちゃんの気持ちもわからなくはないよ。これからどうなるんだろうって不安になるよね。
彼氏が突然、7歳の女の子のお父さんになるって言い出したら、自分の人生も大きく変わっちゃう。それで自分が傷つくかもしれないし、最悪の場合は別れなきゃならないかもしれない。
そんな不安でいっぱいになる気持ち、すっごくよくわかるの。
でもね、弥生ちゃんも過去に堕胎してしまった経験があって、その悔いをずーっと心に抱えて生きてきたんだろうなって思うの。
だから、もしかして夏くんと離れて、一人で大変な思いをしながらも子どもを産む決心をした水季ちゃんが、少し羨ましかったのかもしれないよね。
そして、もし夏くんがパパになるって決めたら、自分もママになれるかもしれないって覚悟を決めたみたい。
過去の経験が、ある意味での償いにもなるのかもしれないよね。
弥生ちゃんの心の中には、いろんな感情がごちゃ混ぜになってて、それでも覚悟を決めたんだなって思ったの。
あのセリフで、その全部がぐわっと来て、気づいたら涙腺崩壊してたの。マジで心に響いたわ。
弥生ちゃん、マジで尊敬するわ。強いよね。
それでね、朱音ちゃんちに海ちゃんが帰った時、夏くんがいて、ちょっと戸惑ったけど、すぐに駆け寄って夏くんに抱きついたの。
「今日学校でいろいろあったから聞いて」って言ってたじゃん。手洗いとうがいしてから戻ってくる時に、「いてね」って、どこにも行かないでほしいって感じがして。
夏くんにとってはまだ3回目の会う機会なのに、もう離れたくないって思ってるんだよね。
水季ちゃんが大好きだった夏くんが、自分のパパだって実感してるのかなって。
見ててもらい泣きしそうになっちゃったわ。
さてさて、今回は夏くんの性格についてちょっと触れてみたいんだけどね。今回、夏くんのご両親がちょっと話してたじゃん?夏くんのこと心配しててさ。
「夏くんって、何も考えてないわけじゃなくて、言葉にするのが苦手なタイプなの。考えすぎてしまって、言葉にするのが人より遅いだけなんだよ」って。
マジでその通りだと思うの。すっごく共感しちゃった。
夏くんって見た目はちょっとウジウジしてるみたいに見えるかもしんないけど、それは全然違うんだよね。
ウジウジしてるわけじゃないし、優柔不断でもないし、何も考えてないわけでもないの。
めっちゃ優しくて、相手のことを考えすぎちゃうから、言葉を選びすぎてるんだよね。だから答えが遅くなったり、ちょっとあいまいな言い方になっちゃったりするんだ。
めちゃくちゃ真っ直ぐで誠実で、優しくて穏やかなの。
これってね、目黒蓮くんの演技力がすごいからだと思うの。こんな繊細な役を、仮に両親の説明がなくても、ばっちりその性格に見えるし、ちゃんと伝わってくるんだもん。
たった2話で夏くんって人を演じて、しっかりと理解させるって、普通じゃないよね。マジですごいと思った!
有村架純ちゃんの演技もマジで圧巻だし、すごい演者たちが集まって、めっちゃ繊細でセンシティブな物語を紡いでるから、めちゃくちゃ引き込まれちゃってるの。
ネットで1話がホラーみたいに言われてるけど、それ聞いてマジで「どこがホラーなの?」って思っちゃった。どんな感性してたらそんな風に感じるのか、本当に不思議でしかないわ。
追記
今回のドラマ、予告映像があったのに、自分が想像してた展開とまったく違ってたんだよね。それがまた新鮮で、思いがけず泣かされちゃって。
まだ2話目なのに、これからもっと泣けるシーンが出てきそうな雰囲気ムンムンで、ドラマって感じだよね。
これからもどんどん感動的な場面が増えていくのかな、それとも物語は明るい方向に進むのかな。どっちにしろ、これから泣かされることになりそうだから、心の準備はバッチリしておかないとね。
第二話の視聴率
「海のはじまり」第2話の世帯視聴率は8.1%でした(^^)
「海のはじまり」第3話あらすじネタバレ感想&視聴率
「海のはじまり」第3話の見所
夏くん(目黒蓮)が、恋人の弥生ちゃん(有村架純)に自分に娘がいることをカミングアウトしたの。その上で、水季ちゃん(古川琴音)と別れた後に彼女が一人で海ちゃん(泉谷星奈)を育ててたっていう事実は知らなかったって話したのよ。妊娠は知ってたけど、堕ろしたと思ってたってことも伝えたんだ。
この話を聞いた弥生ちゃんは、自分の隠してる過去のことを思い出すわ。そしてね、「夏くんがパパになるなら、私もママになるかもって思ってる」と、自分の気持ちを夏くんに伝えたの。
そんな夏くんは、南雲家へ行って、そこで海ちゃんと再会するの。夏くんが来てくれたのが嬉しくて、はしゃぎすぎて疲れて寝ちゃう海ちゃん。それを見た朱音さん(大竹しのぶ)は、「起きたら喜ぶから」と言って、夕食に留まるよう夏くんを誘うの。食事の支度を手伝いながら、朱音さんが水季ちゃんのことについて話すのよ。
そして夏くんのお母さん、ゆき子さん(西田尚美)は、和哉さん(林泰文)と大和くん(木戸大聖)に夏くんから家族みんなに話があるって聞かされるの。もしかして結婚するんじゃないかって、月岡家はわくわくするわ。
休日、夏くんは弥生ちゃんを連れて南雲家に行くの。朱音さんは複雑な表情で二人を見るの。海ちゃんが行きたいって言ったから、水季ちゃんが働いてた図書館に行くことになって、そこで津野くん(池松壮亮)とばったり…。
「海のはじまり」第3話のあらすじ(ネタバレ)
学校での楽しい話を夏くんにして、はしゃぎまくった後で、海ちゃんはそのまま寝ちゃったの。
「夏くんがいたら起きた時喜ぶわよ」と水季ちゃんのママ、朱音さんが言うから、夏くんは夕飯を一緒に食べることになったんだ。
飯の支度を手伝ってるときに、海ちゃんが起きてきて、「夏くん」と一言。夏くんがそばにいるのを確認したらまた寝んね。
夏くんは、何もしてないのになんで海ちゃんに好かれてるのかサッパリわかんないって朱音さんに言うの。
朱音さんは「家族ってそういうものよ。理由なんていらないの」と答えるわ。
それから水季ちゃんの話になって、「妊娠して、堕ろすって言ったけど、結局産むって決めたの。相談なんて一切してくれなかった」と朱音さん。
夏くんが「どうして産むことにしたの?」って聞いても、朱音さんも「産むって決めたから」ってそれだけだったんだって。
「産むって言ったら、夏くんが絶対父親になるって言うと思って、その選択肢を奪いたくなかったから教えなかったの。夏くんがダメだからじゃないのよ」と朱音さんが言ってた。
弥生ちゃんはネットで海ちゃんの7歳の誕生日プレゼントを選んでたんだけど、好きなものがわからなくて。「夏くんに聞いてみよっかな」と思ってたの。
そんで、インターホンが鳴って、夏くんの弟の大和くんがドアを開けたら弥生ちゃんが来てて。大和くんはそのまま出かけるからって言って、入れ違いで弥生ちゃんが部屋に上がったの。
夏くんの実家はわくわくしてるの。夏くんから「話があるから」と電話があったって母さんが言ってたから。みんな、弥生ちゃんとの結婚の話だと思ってたの。
で、弥生ちゃんが夏くんに、両親が再婚した時、すぐに受け入れられたかって聞くの。夏くんは父さんも大和くんもいい人だから、始めだけ抵抗あったけど、すぐ大丈夫だったって言って、「あの二人で良かった」と。
弥生ちゃんは電話で言った「母親に」っていうのは、夏くんの家族が素敵だから、産んだとか関係なく「私にも」と思ったってはっきり言うの。
海ちゃんのいる水季ちゃんの実家に、夏くんと弥生ちゃんが一緒に行くことに。玄関で水季ちゃんの親に弥生ちゃんを「百瀬さんです」と紹介するのね。
弥生ちゃんは挨拶して、海ちゃんに誕生日プレゼントを渡すの。海ちゃんは喜んだけど、朱音さんはちょっと曇った顔してたの。 朱音さんは夏くんを呼んで、母子手帳と固定電話の番号、一応旦那さんの携帯番号を書いた紙を渡すの。「親になる練習をしてくれ」と言ってね。
夏くん、弥生ちゃん、海ちゃんの3人でお出かけすることに。海ちゃんが、ママが働いてた図書館に行きたいって言うから、バスで向かうの。
バスから降りたら、海ちゃんは夏くんと弥生ちゃんの手を握って歩くの。弥生ちゃんはその光景がうれしくなって、この感じを写真に撮りたいって言っちゃう。まるで家族みたいで憧れちゃうって。
朱音さんは旦那さんに、夏くんが海ちゃんをすんなり受け入れたのが意外だって話すの。夏くん、ほんとに不思議な人って。旦那さんは、「受け入れないよりいいじゃないか」と言うんだよね。弥生ちゃんがいるから、海ちゃんにも夏くんにも安心だって。
でも、朱音さんは複雑な気持ちで、「あの子は『私お母さんやれます』っていう顔してた」と言うの。朱音さん自身、不妊治療で苦労して水季ちゃんを産んで、昔はベビーカーを見るとイライラしたこともあったんだって。
そして水季ちゃんが亡くなったことに対しても、複雑な感情を抱えてるみたい。
図書館に着いた海ちゃんは、ついママの姿を探しちゃうんだ。そして、図書館で顔なじみの津野さんに声をかけて、他の子たちと一緒に絵本の読み聞かせをしてもらうんだよ。
津野くんが夏くんに声かけるの。彼女さんですか?水季さんと全然タイプ違いますねって。
夏くんもなんとなく「そうですね…」って感じで応えて。
そして、津野くんが「二人で育てるつもりなの?」って聞いてくるの。夏くんは「まだ何も決まってないんです」と答えるわけ。
津野くんはちょっとキツく「大丈夫ですか?無責任だとか言われません?」って態度を取るの。
津野くんって水季さんが海ちゃんを見れないときに預かったり、シフト調整してたんだって。でも水季さんとはそういう恋愛関係じゃなかったって。
それで、夏くんにちょっと態度が悪かったって謝るの。「気持ちの整理がつかなくて、ちょっとイライラしてました」と。海ちゃんがどう望むか、それが一番だって言ってた。
津野くんから母子手帳のことも聞かされるの。「色々書いてあるから見てみた方がいいよ」と。
その後、夏くんが母子手帳を開くと、海ちゃんの成長がぎっしり書いてあって、海ちゃんからもそれを読んでほしいって言われるの。
弥生ちゃんがちょっと遠くから見てて、津野くんが「疎外感すごいですよね。自分が外野だって感じるでしょう」と話しかけるの。
夜になって、夏くんが寝た海ちゃんをおんぶして水季さんの実家に戻るの。水季さんのお父さんが海ちゃんを抱いて部屋に入っていく。
朱音さんが夏くんと弥生ちゃんに「大丈夫でしたか?」って聞いて、弥生ちゃんが「楽しかったです」と答えると、朱音さんは「楽しかった?」って言って、「子供産んだことないでしょ」とちょっと鋭く言うの。
弥生ちゃんは「ありません」と答えて、「産むのも育てるのも想像以上に大変なんです。水季さんは産みたくて産んだんです。もっと育てたかったはずです」と朱音さんが話す。
弥生ちゃんは、「でも」と言って、「本当に楽しかったです。ありがとうございました」と感謝して、一緒に過ごせたことに感謝するの。
夏くんと弥生ちゃんが帰り道で、夏くんがちょっと気遣いながら「楽しかったね」と言うの。弥生ちゃんは微笑むけど、なんか複雑そうにしてるの。
別の日には、朱音さんが海ちゃんを連れて夏くんのアパートに来るの。海ちゃんが来たがってたからって。海ちゃん、弥生ちゃんに抱きついて部屋に入るのね。 朱音さんが夏くんに「この前のこと、気にしないで」と言うの。感情が高ぶっただけだからって。
朱音さんって大人でも気持ちの整理って難しいって言ってて。 夏くんが「海ちゃん、家で元気?」って聞くと、朱音さんはちょっと部屋の中の海ちゃんを見てから、「ねぇ」と言ってまた夏くんに向き直って「ねぇ」と。
海ちゃんが宿題見てもらってる時に夏くんが話しかけるの。「学校楽しい?おばあちゃん家は?」って。 海ちゃんは「うん」と元気に頷くけど、夏くんは「なんで元気なふりするの?」って聞いちゃう。 弥生ちゃんが「やめてよ」と言うけど、夏くんは「水季ちゃんが死んで悲しいでしょう。なんで泣かないの?泣いた方がいいよ」と。
弥生ちゃんが怒って止めようとするけど、夏くんは「水季ちゃんだって元気でいてほしいって思ってるだろうけど、元気ぶっても意味ないよ」と続けるの。 海ちゃんが涙を流し始めると、弥生ちゃんがハンカチを差し出して、「頑張って元気にしてたんだよね」と慰めるの。
そして海ちゃんが立ち上がって夏くんに抱きついて、すごく泣くの。夏くんも海ちゃんを抱きしめながら泣いてた。
夜になって朱音さんが海ちゃんを迎えに来て、弥生ちゃんが玄関でお土産のケーキを受け取るの。朱音さんが「二人が楽しそうで」と言って部屋を見ると、夏くんと海ちゃんが楽しそうに話してるのよ。
海ちゃんが夏くんに家族のことを聞くと、夏くんが「4人家族だけど、父さんと弟さんは血がつながってないんだ」と説明するの。「他人だけど、今は本当のお父さんで本当の弟だよ」と言って、海ちゃんがそれを理解するの。
その話を聞いていた朱音さんと弥生ちゃんがそれぞれの立場で感じ取ってるみたい。
夏くんが仕事が早く終わりそうなので海ちゃんに会いに行くって朱音さんに言うの。朱音さんが「父親になるの?」って聞くの。
弥生ちゃんには、夏くんが海ちゃんに会いに行くってメッセージを送って、「今日は一人で行くね」と返事が来て、弥生ちゃんが「いってらっしゃい」と返信するの。それで「話したいことがあるから」とも送るの。
夏くんは浜辺で写真を撮っていて、「夏くーん」と海ちゃんの声が聞こえるの。水季さんの両親に会釈して、夏くんが海ちゃんに「パパになってほしいの?」って聞くと、海ちゃんは「夏くん、パパにならなくていいよ」と答えるけど、「でもいなくならないで」と続けるの。「ママとパパ、一人ずつしかいないから」って。
夏くんは少し混乱して、そして「パパになるってどういうこと?」って聞くと、海ちゃんは「わからない」と答えるの。夏くんも「わからない」と言って、水季さんの代わりにはなれないけど一緒にいられるって言うの。海ちゃんが「いてほしい」と言って。
これで第3話は終わり。
「海のはじまり」第3話の感想
重い内容だけど、だからこそいろいろ考えさせられる場面がいっぱいあるよね。
弥生ちゃんが過去を背負いつつも、夏くんと海ちゃんとの未来をまじめに考えて向き合おうとしているけど、自分が当事者じゃないってことを自覚して、出しゃばりすぎないように気を使ってるのがすごいなって思う。性格もめっちゃいいし。
でもね、夏くんが海ちゃんに「悲しいなら泣けばいい」と言って、海ちゃんにハンカチを渡すシーンがあったじゃん。それ見て二人が抱き合って泣いてるの見て、なんか悲しくなっちゃった。次回、もっとその感じが爆発する感じなのかな?それ考えると、めちゃくちゃ辛いよね。
誰が悪いわけでもないのに、自分が部外者だって感じるとか、本当に複雑。
水季ちゃんのお母さんが弥生ちゃんにちょっと意地悪なこと言っちゃったけど、それもなんか共感できるんだよね。
不妊治療して高齢で水季ちゃんを産んで、やっと会えた我が子が早くに亡くなって、それでいまは海ちゃんと向き合ってるのに、急に海ちゃんのお母さんになりそうな弥生ちゃんが現れたら、水季ちゃんももっと海ちゃんを育てたかっただろうし…。
そんな私情や水季ちゃんの無念を背負って、悔しさから出た言葉だと思うと、厳しいなって思っても責められないよね。
弥生や水季のお母さんの葛藤は伝わるし、共感もできるけど、津野の態度がなんか納得いかないのよね。
津野って水季と付き合ってたわけじゃないって言ってるけど、だったらあんな感じはないよね?感情がごちゃごちゃしてるからって、ちょっとあの態度は人としてどうなの?って思っちゃう。
しかも、弥生ちゃんにまで「疎外感すごいですよね。自分が外野なんだって自覚しますよね」って、言わなくてもいいこと言ってどうすんの?弥生ちゃんがすでに傷ついてるのに、余計なこと言って何がしたいのかな。
後から何か理由が出てくるのかもしれないけど、今のところただ性格がねじ曲がってるみたいで、マジでウザい。
それにね、夏のデリカシー不足もちょっと気になる。夏は突然子供がいるって知って動揺してるのはわかるけど、もうちょっと弥生ちゃんのこと考えてほしいって思うことが何度かあったの。
夏の性格からして、ちゃんと考えてはいるんだろうけど、やっぱりデリカシーが足りないのかなって感じちゃう。
夏が海のお父さんになるのかどうかはまだはっきりしてないけど、大事な話があるっていうのは海のことだろうね。
海が「パパはやらなくていい」って言ってるけど、一緒にいられるって約束したのはいい方向かもね。
南雲家に通ってパパをするって形もアリかなって思うし、でも大切なのは海の気持ちだから、私たちは見守るしかないよね。
ただ、弥生ちゃんへの気遣いはもう少し意識してほしいなって思うの。
追記1
超大袈裟かもだけど、弥生ちゃんの気持ちが踏みにじられたって感じたのって私だけ?それとも、性格の問題もあるのかもしれないけど、夏くんっていつまであの戸惑いキープするつもり?
海くんに対する接し方とかちょっと変じゃない?もっと普通に子供と遊べないのかなって思っちゃうよね。
ビックリしたり、戸惑ったり、困ったり、動揺したりしても、子供への接し方って普通あるよね。
めっちゃもどかしい。
で、予告で見たけど、風呂場で服着たままシャワー浴びて泣いてた弥生ちゃんの姿が不穏すぎるよね。
夏くん、ちゃんとしてよ!
追記2
3話でめちゃくちゃ印象的だったのは、津野さんが夏に「すぐ謝んなよ。そうやって意地悪してる気になっちゃって気分悪いんだから」とブチ切れたシーン。ほんとに1話からずっと夏は謝ってばっかで、誰か言ってくれないかな〜ってずっと思ってたから、津野さんが言ってくれてスッキリした!
そして同じシーンで、津野さんがずっと冷たい態度をとり続けたあとで、「ごめんね、感じ悪くて。こっちもまだ気持ちがグチャグチャでさ。怒ってるわけじゃないけど、ついイライラしちゃって」と謝ったところが、めっちゃ生方さんの脚本って感じ!
生方さんの脚本って【主要キャラに嫌な奴が一人もいない】ってのが特徴だよね。意見がぶつかったり、一時的な感情で相手を傷つけても、最終的には「あの時はごめん、自分、何考えてたんだろ」としっかり謝れる人ばかり。だからどのドラマも見終わった後の気持ちがいいんだよね。
もうね、ほんと心に残るシーンがあったんだけど、夏と海ちゃんが海辺でまったり話してるとこ。
夏が「パパいつはじまるのって聞いてくれたけど、パパになってほしいの?」って聞くと、海ちゃんが「ううん、パパにならなくていいよ!でも、どっか行っちゃダメ。ママとパパは一人ずつしかいないから」と。で、夏が「パパだからってこと?」って聞き返すと、「うん」って返ってくるの。
このやり取りでぐっときた後に、
夏が「ごめん…パパやるって、なに?」って聞いて、海ちゃんが「わかんない…」って返すところで、ちょっと笑っちゃったよね。
マジでパパやるって、なに?
そして弥生が夏と海ちゃんを見て感じる疎外感のシーンがキツかったな。血の繋がりだけが親子じゃないって分かっていても、海ちゃんが夏に向ける目と弥生に向ける目って全然違うし…。
さらに、海辺で夏と海ちゃんの関係がもっと深まったらどうしようって感じで…。
「海のはじまり」第3話の視聴率
「海のはじまり」第3話の世帯視聴率は7.1%でした(^^)
「海のはじまり」第4話あらすじネタバレ感想&視聴率
「海のはじまり」第4話のあらすじ(ネタバレ)
月岡夏(目黒蓮)が、お母さんの南雲水季(古川琴音)が亡くなった後も元気にしてる海(泉谷星奈)を見て、「無理に元気を出さなくても大丈夫だよ」と励ますシーン。悲しみが溢れてきて、夏にしがみついて泣きじゃくる海。そんな海を初めてしっかり抱きしめながら、夏も静かに涙を流すの。百瀬弥生(有村架純)は、ただそんな二人を黙って見守るしかなかったんだ。
海岸で遊んでいた夏と海。その時、海は「パパをやる必要はないよ」と夏に伝えるけど、「でも、どこにも行かないで」とも言うの。海の本音を聞いて、夏は「ママの代わりはできないけど、一緒にはいられるよ」と答える。その様子を遠くから見ていた朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)は、亡き娘への思いに涙する。
その後、夏は弥生のマンションへ向かい、海とこれからも一緒にいることを決意したことを伝える。それを聞いた弥生は、夏が本当に海のパパになるのかと詰め寄る。焦る弥生に夏は苛立ちを感じ、彼女がどうして急いでるのか理解できず戸惑う。そのとき弥生は、自分の過去について話そうとするけど…。
「海のはじまり」第4話の感想
ちょー涙もろくて、自分でもビックリしちゃってるんだよね。
ゴメンね、ちょっとダラダラ書いちゃって。許してね!
弥生さんって・・・
弥生さんってマジで強いよね。表面だけじゃなくて、本当に中身から強さがにじみ出てる感じ。
感じたことや思ったことをちゃんと自分で判断して、間違ってたらちゃんと認めるし、話すときもスパっと結論からバシッと話せるし、超カッコいい!
感情が乱れたとしても、人前ではあんまり見せないんだよね。なんか声が大きい人が得する世の中で、ちょっと損してるけど美徳を持って生きてる感じが尊敬するわ。
だから、弥生さんの話し聞いてるとしんどい内容でもガンガン感情移入しちゃうんだよね。
昔のカレが勝手に話進めて中絶前提で進めちゃうシーンとか、マジで「何がいい選択だよ、ふざけんな!」って思うじゃん?
お母さんにも「私無理だから」とか冷たく言われちゃって、そんなの聞きたくないよね。
だから、シーン見てて「嘘でしょ」って言っちゃった。お母さんが大人だったらもっと違う言い方あるよね。
一方で水季の母さんは妊娠の尊さを説いてくれてるし、この対比がめっちゃ心に刺さるの。
お風呂で「もういないんだった」って笑って泣くシーンとか、もう感情移入しちゃって泣かずにはいられないじゃん。
そして、弥生さんが「殺したことある」とか言って、その後の「ごめん」って言葉にはもう心が「ぎゅっ!」ってなるよ。
「罪悪感があって、いい親になって必要とされたら楽になれるって思い込もうとした。自分のために親になりたかっただけ」って自分をさらけ出す弥生さんには、ただただ敬意を表したいわ。
こんな風に正直で真っ直ぐで、弥生さんみたいな人が幸せになれない社会っておかしいよね。
マジで弥生さん、励ましたいし、応援したいし、一緒にいたいわ。
海ちゃんと弥生さんの会話が・・・
海ちゃんが夏くんと遊んでなくて、「もしかして何か嫌なこと言った?」って大人っぽいこと聞いちゃうんだよね。
で、ちょっと拗ねたみたいに横になってたけど、「電話してみたら?」って言うの。海ちゃん、めっちゃお姉さんぽくてビックリだよね。
それで、夜になって海ちゃんが弥生さんに電話しちゃう。
海「夏くん、何か悪いこと言った?」
弥生「ううん、悪口は私が言っちゃったの」
海「夏くんのこと好き?」
弥生「うん、好きだよ」
海「ママじゃないからダメなの?海のママじゃないから夏くんと一緒にいられないの?海が悪いの?」
弥生「海ちゃんは何にも悪くないよ」
海「誰も悪くないのに、みんな好きなのに一緒にいちゃダメなの?」
マジでこの会話、感動して泣けちゃった。海ちゃんが幼いながらに何かあったのかなって気づいて、それが自分のせいかもって心配するの。
でもね、2人のことを気にしながら、純粋な疑問を投げかけるのが健気でしょ?
そして、それをしっかり受け止めて素直に答える弥生さんがいるから、ほんと尊いんだよね。
南雲パパがやばい
南雲パパがやばいくらい優しくて、ほんとにいいお父さんって感じ!
水季ちゃんがお母さんとギスギスしてる時に、パパさんが水季ちゃんの部屋に入ってきて、自分が親不孝だって言った時のこと。
「親不孝かどうか決めるのは親だからね。自分で決めないでね」って言って。
このめちゃくちゃおおらかで優しいパパ感、マジで素敵すぎるよね?
水季ちゃんが「お母さんをこんなに大事にしてないのに、どうしていいお母さんになれるの?」って言った時も、
「赤ちゃんがいるんでしょ?それならもうお母さんだよ。そんな簡単に始めたりやめたりできるもんじゃないんだよ」って。
それに「正直言うとね、孫、めっちゃ楽しみだよ。すごく楽しみ」ってニコニコしながら言う南雲パパ。
本当に救われるよね。余計なこともうるさく言わないで、ただ優しさを与えてくれる。
こんな素敵なお父さん、マジで存在するの?って思っちゃう。
リアルでちょっと厳しいお母さんと、めちゃくちゃ優しいパパのバランスがいい感じ。水季ちゃん、幸せな家庭で育ったんだろうね。
大竹しのぶさんの演技がやばい!
南雲朱音役の大竹しのぶさん、めっちゃ上手いって思わない?
マジで、どう説明したらいいのかわかんないくらいすごいの。
「どこにでもいる普通の母親が画面にいる」って感じじゃなくて、本当に「水季の母親」って感じで存在感バリバリなの。
伝わる?この感じ。
ドラマの中で水季ってキャラがいて、そのお母さんがリアルにそこにいる感じ。
大竹しのぶさんじゃなくて、完全に「水季のお母さん」なんだよね。
普通に演技できることじゃないよね、これ。
完全にその人になりきってる感じで、水季のお母さんそのもの。
言いたいことこれ以外に見つからないんだけど、これってもはや演技と言っていいのかってレベル。
もうね、水季のお母さんそのものだよ。マジで凄いとしか言いようがない!
追記
今回もめっちゃ心がゆさぶられちゃって、いつもならドラマの流れを書くんだけど、今回は感想しか書けなかったんだよね。気持ちの整理がつかなくて。
世間では「重すぎる」とかでドラマから離れちゃう人もいるみたい。
内容が重いのは事実だけど、それがどうしたって感じ。重いのがイヤなら、軽い笑いが楽しめる「新宿野戦病院」でも見てればいいじゃん。
なんかさ、「重いから無理」って言うの、理解できないんだよね。リアルで体験するわけじゃないんだし、ドラマでしょ?
感情が揺れるとか、心に刺さる何かがあるとか、創作物でそう感じられるのってラッキーなことじゃん。
キャラクターに感情移入して、一緒に考えたり思いやったりするのがドラマの良さでしょ。
逆にどんなドラマだったら「無理」ってなるのか聞いてみたいよね。ドラマから何を求めてるのかマジで気になる。
楽しみ方は人それぞれだから、違う楽しみ方も体験してみたいなって思うよ。
海のはじまり」第4話の視聴率
「海のはじまり」第4話の世帯視聴率は7.7%でした(^^)
「海のはじまり」第5話あらすじネタバレ感想&視聴率
「海のはじまり」第5話の見所
夏休みの一週間、夏(目黒蓮くん)が南雲家に住んで海(泉谷星奈ちゃん)と過ごしたらって朱音(大竹しのぶさん)が提案したの。それ聞いて、海ちゃんめっちゃ喜んで、「ずっといてもいいよ!」って夏くんにギュッとしちゃうの。
朱音さんは夏くんの両親に挨拶するつもりだって言うけど、夏くんはまだ海ちゃんのことを家族に話してなくて、ドギマギしちゃう。朱音さんはちょっとイラッとして、「はやく話しなさいよ」と急かす感じ。その様子を見てた海ちゃんが、「ママみたい」と笑っちゃう。
で、家族に海ちゃんのことを伝えるために実家に帰る夏くん。でも迎えてくれたのは、弥生(有村架純さん)との結婚を勘違いして盛り上がる母・ゆき子(西田尚美さん)、父・和哉(林泰文さん)、弟・大和(木戸大聖くん)のテンション高めな三人。テーブルにはお祝いの料理がズラリ。
そんなムードの中、夏くんは自分に娘がいること、しかもそれが弥生さんとの子じゃないことを打ち明ける…っていう展開。
「海のはじまり」第5話のあらすじ(ネタバレ)
夏くんが夏休みに南雲家で過ごすことになったけど、まだ自分の家族に海ちゃんのこと話してなくて、朱音さんからちょっと怒られちゃう。ぐずぐずしてたら相手もイライラするって感じ。
夏くんが説教されるのを見て、海ちゃんが「ママみたい」とか言って笑っちゃうんだよね。
それで、夏くんが弥生さんの髪を結んでいるところを見て、7歳でもう自分で髪結べるの?って聞くわけ。弥生さんは多分おばあちゃんがやってるんじゃないかなって。で、夏くんに「自分でやってみる?」って挑戦させるの。
夏くんが三つ編み練習するけど、ちょっと緩くてね。弥生さんが編み方教えながら、自分の家族の話をする。親が嫌いだって話になって、夏くんは「親も人間だから嫌いでもいいんだよ」って言うの。
弥生さんは「嫌いなままでいい」とか言いつつ、夏くんの親はどんなひとか聞いてくるの。夏くんはちょっと困っちゃって、親に海ちゃんのこと伝えてないことバレちゃう。そしたら弥生さんに叱られて、「今度ちゃんと説明するから」と言い訳する感じ。
一方で朱音さんは、海ちゃんに「嫌なことははっきり言っていいんだよ」と言ってあげて。海ちゃんは転校したくないけど、夏くんと一緒になったら転校するしかなくて悩んでるの。そこで朱音さんが「夏休みに家族でしっかり考えよう」と言うの。
夏くんの実家での盛り上がりはやばかったよ。みんな夏くんと弥生さんの結婚話だと完全に勘違いしてたの。
そんな浮かれムードの中で、夏くんが「子供がいるんだ」と切り出すと、家族は一斉に弥生さんが妊娠したと勘違いして、いつ出産予定かって聞くわけ。
でも夏くんが「弥生さんの子じゃない」と言ったら、母親が浮気かとビックリして立ち上がるの。
夏くんはこれまでのことを説明し、実は自分に7歳の子供がいるって話す。家族を心配させたくなかったから隠してたんだって。
そしたら母親がめっちゃ怒って、「学生が隠すってどういうこと?中絶したのもお前がそうさせたんじゃないの?」みたいな感じで責めるわけ。母親には「隠せると思ったから隠したんでしょ?」って言われて。
大和くんは「でも結局産んだんでしょ?」って言うんだけど、母親はそれでも納得しないの。「ただスッキリしたいだけじゃないの?」って。
でも最後には「孫が欲しかったから、次に来るときは連れてきて」と言うんだ。
食事の後、夏くんと母親は2人でソファーで飲みながら話す。夏くんが水季さんが子宮頸がんで亡くなったことを打ち明けると、母親は自分が再婚するまでの離婚後が人生で一番辛かったと話す。一人で子供を育てるのは本当に大変だったって。
海ちゃんが津野くんに会いたくて図書館に行くんだけど、そこで夏くんが次泊まりに来るから一緒に遊ばないかって誘うの。でも津野くんは「もう海ちゃんの周りには助けてくれる人がいっぱいいるから、自分がいなくても大丈夫だよ」と断るの。
海ちゃんは、「昔はママが一人のときは津野くんだけだったよね?」って言って、津野くんはその言葉にちょっと複雑な顔する。
閉館後、津野くんは同僚と話してて、「ママの病気がわかったり、亡くなってから現れるって、みんな都合良すぎるよね」と愚痴るの。同僚も「本当にずっと支えてたのは津野だよね。水季さんがいなくなったら急に周りが変わった感じがしてモヤモヤする」と言って。
津野くんは、「血の繋がりもないし、法的な関係もない。ただそばにいただけの他人だから、立場が弱いんだ」と話す。
夏くんは海ちゃんを実家に連れて行って、家族に挨拶させる。特に大和くんはすぐになじむから、子供の適応能力のすごさを両親が話すの。
海ちゃんが帰った後、夏くんの母は朱音さんに電話で挨拶して、遅くなったことを謝るの。「今度は直接挨拶に行くね」と言って。
そして夏くんが夏休みを利用して南雲家に滞在することに。案内された部屋が水季さんの部屋で、そのまま残ってる部屋に戸惑う夏くん。ベッドに腰掛けて横になってると、海ちゃんが部屋に入ってきて、夏くんに飛びついて「おばあちゃんが暇ならお風呂掃除しろって」と言うの。
「海のはじまり」第5話の感想
津野くんが言った言葉にマジでモヤモヤしちゃった。
「ママの病気がわかってから現れるなんて、みんな都合良すぎ。血も法律も繋がってない、ただ側にいた他人だから、立場が弱いんだよね」とか言うの、ちょっと何様?って感じ。
同僚も「ずっと側にいたのは自分たち。水季がいなくなったら急に外野って、なんかモヤモヤするよね」って。自分たちだけが苦労してたみたいに言うけど、そんな態度じゃ感謝されないよね。
善意で支えてたはずが、見返り求めてるみたいで、ちょっとズレてる感じがする。本当に善意からやってたの?って思っちゃう。
そして津野くん、自分が海ちゃんのパパになりたかったのかな?って勝手に思っちゃった。「側にいただけの他人なんで弱いものだ」って言うけど、それ逆に「側にいたから権利が欲しい」って言ってるみたいで、自己中心的すぎ。
海ちゃんは夏くんと一緒にいたいって言ってるのに、それを受け入れられないで、自分の立場の弱さを嘆くだけって、どうなの?
もっと海ちゃんのことを第一に考えてあげられないの?
でもね、夏くんが海ちゃんのリアルパパだし、海ちゃんが幸せならそれでいいじゃん。友達としてでもいいから関わり方変えればいいのに、そこまで考えられない津野くんの態度にはがっかりだよ。
とにかく津野くんの話、すごく感情的でイラッときちゃった。
夏くんが海ちゃんのことを家族に告白したとき、夏ママの反応がちょっとキツかった話。
海ちゃんが自分の子だって話した時に、夏ママはすぐに「隠してたの?」って怒っちゃって。その言い方がちょっとなぁって感じでした。
言い方一つで全然違うと思うんですよ。完全に夏くんの言い分を否定して、まるで夏くんが全面的に悪いみたいな言い方。まぁ、「絶対許さない」って言うくらいだから、かなり怒ってたんだろうけど。
確かに夏ママの考えがすごく正しいってわけでもないし、あんまり強く言い過ぎるのもどうかと思うんですよね。夏くんも「隠したんだと思う」って言うしかなくなってて、それがまたかわいそうで。
怒りをぶつけたいだけじゃなくて、もうちょっと夏くんの気持ちも汲んであげてほしかったなって。
あとで「ちょうど孫が欲しかった」ってフォローしたりしてたけど、その辺のバランスが難しいんですよね。夏ママなりの愛情表現かもしれないけど、もうちょっとやり方があったんじゃないかなと思っちゃいます。
夏くんがちょっと言い返せないタイプを知ってて、それを利用してる感じがして、見てて辛かったです。
追記1
夏くんが弥生ちゃんに髪の編み方を教わってるときに出た話なんだけど、改めて思ったのは弥生ちゃんのママ、ちょっと毒親だったんだなってこと。特に弥生ちゃんが昔妊娠した時、弥生ちゃんの気持ちを全然考えずに「中絶しろ。私は無理」って言っちゃった話。
弥生ちゃんの過去の話聞いてるとマジで辛くなるし、夏くんとの結婚話が出たときも海ちゃんがいるっていう理由で何か嫌なこと言われそうで気が重いよね。
それに、このドラマの内容が重すぎるって感じて離脱する人もいるみたいだけど、私はもったいないと思うんだよね。たしかに津野くんにイライラすることもあるけど、考えさせられるし、心が動くところがあるし、いいドラマだと思うの。だから離脱はちょっともったいないかなって。
追記2
もう5話だね、マジであっという間に中盤に来ちゃった感じ!
このドラマ、マジで展開読めなくてわくわくするよね。
海ちゃんが夏くんと一緒に暮らすっていうのも色々ハードル高いし、弥生ちゃんも子育ての大変さにリアルに向き合い始めてるみたいだし、海ちゃんも転校したくないって言ってるし…。
ドラマの結末、どうなるのかマジで気になる!
どこに持っていくのかな?それが一番の気になるところだよね。
「海のはじまり」第5話の視聴率
「海のはじまり」第5話の世帯視聴率は7.2%でした(^^)
「海のはじまり」第6話あらすじネタバレ感想&視聴率
「海のはじまり」第6話の見所
夏休み中、月岡夏(目黒蓮さん演じる)が南雲家に泊まることになり、家族ふうの朝が訪れました。
初めての朝、目を覚ますと目の前には小さな海(泉谷星奈さん演じる)がねんねしていて、夏はびっくりして飛び起きちゃいます。
「まだ寝てるよ」とは翔平(利重剛さん演じる)の声。ああ、南雲家に泊まってるんだって思い出します。海もようやく目を覚まし、朝ごはんの後で夏に髪を結んでほしいってお願い。百瀬弥生(有村架純さん演じる)に教わった三つ編みをしようとするも、海から「編み込みがいい!」って言われてしまう。編み込みのやり方を知らない夏はちょっと困ってしまいます。三つ編みしかできないなんて、朱音(大竹しのぶさん演じる)は笑いをこらえきれずクスクス笑います。
後で、夏と海は昔、海と水季(古川琴音さん演じる)が住んでいたアパートを訪れます。もう誰も住んでいないそのワンルームを見て、海と水季がここでどんな生活をしていたのか、夏は色々と想像してしまうっていう展開内容。
「海のはじまり」第6話のあらすじ(ネタバレ)
南雲家での初めての朝を迎えた夏。気が付いたら、隣にはもう海がスヤスヤと眠っていて、夏はちょっとびっくりしちゃいます。
子供の無邪気な行動に戸惑いつつ、少しずつ慣れようと思う夏。
この日は、海と水季が以前住んでいたアパートを訪ねることに。部屋はもう誰も住んでないけど、大家さんが親切にも中を見せてくれ、水季と海のことをいろいろ教えてくれました。
そのあと、ふたりは海が通っていた小学校へ。たまたま担任の先生もいたから、海の学校生活の話を聞くことができたんだ。
夜になって、南雲家でごはんを食べたあと、夏はその日の疲れを感じながら寝る準備をします。翌日、夏は海の髪を三つ編みにして、一緒に図書館へ出かける予定だったんだけど、行ってみたら今日は水曜日で図書館はお休み。でも、海は落ち着いてて、「大丈夫だよ」と言って、津野さんにお願いして特別に図書館を開けてもらうことになったの。貸し切り状態で、海も津野さんもすごく楽しそうに。
そのころ、大和は弥生のことを心配して会いに行って、弥生は「大丈夫だよ」と安心させようとする。弥生は「今はただ海と会いたいから会ってるの。好きな人の子供だからね」と言って。
一方で、津野は夏に缶ビールを渡して、昼間から飲んでみたかったって言って笑ってた。夏は津野に水季のことを聞いて、どんなに大変だったかを知る。津野は「海と向き合うのはわかるけど、今更水季と向き合うのは難しいよ」と正直な気持ちを伝える。でも夏は「それでも知りたいんだ」と答えて、津野は「お前より自分の方が悲しいと思う」と少し寂しそうに話すんだ。
南雲家に夏のお母さんが挨拶に来て、朱音さんと話をしている間、夏はいろいろと考え事をしてるみたい。
弥生は仕事の後輩の誕生日パーティーをするけど、これからそういう時間を作るのが大変になるって感じているんだ。
朱音さんは夏の様子を見て、子供のペースに合わせる夏を褒めて、「主体性がないのも、子育てするには向いてるわね」と言うの。人に合わせられるのって、すごいことだと言って励ますの。
一方で弥生は、「水季はいつも自分一人で決断して、それがすごい」と言って。夏が「後悔してるの?」って聞くと、弥生は「後悔はしてないわ。あの時期に産んでたら、自分はダメになってた。だから後悔とは違う。今の生活を否定するわけじゃないけど、子供がいたら夏とも付き合ってなかったかもしれない」と答えるの。
夏はちょっと拗ねて、「そうなんだ」と言うと、弥生が「でも、好きにはなってたと思うよ」とフォロー。夏はそれを聞いてうれしそう。
最後に二人で海をプールからお迎えに行くんだ。
駅のホームでの一幕。夏と弥生の間に眠る海。弥生は夏に水季がどうして子供を産む決心をしたのかを訊ねる。夏は、水季が突然「産む」と言い出したことを説明し、「特別なきっかけはなかったみたい」と言う。弥生はそれを聞いて「それで良かったね」と答える。
回想場面に変わり、水季は中絶を考えて病院を訪れていた。
病院には患者が自由に感想を書き込めるノートが置かれており、水季はそれを手に取りページをめくる。その中に中絶経験者の書き込みがあり、水季はそれに目を留めて読み進める。書き込みの最後には「どんな選択をしても、それはあなたの幸せのため。あなたの幸せを願っています」とのメッセージが。これに心打たれた水季は中絶を止める決心を固める。
外に出た水季は「やっぱり産むことにしたんだ」と軽く言うが、心変わりのきっかけは弥生が書いたその言葉だった。
「海のはじまり」第6話の感想
このドラマの心情描写がすごいんですよね。キャラクターたちの繊細な感情がリアルに描かれていて、見ているだけで「わかるわかる」と共感しちゃいます。それでいて派手な演出は一切なく、静かだけど深い心の動きがしっかり伝わってくるんです。
それがこのドラマの魅力ですよね。夏も弥生も朱音も水季も、それぞれの違った立場から感じる感情がとてもリアルで、視聴者にしっかりと共感させてくれるんです。画面越しにしか見えないけど、その感情が手に取るように感じられて、時には涙が出るほど。
ただ、津野だけはいまいち掴みどころがないですよね。彼の心情がどうも読み解けなくて、そのミステリアスさがまた別の引きを生んでいます。
水季が海を産むと決めた理由、めっちゃ感動しました!
本当は中絶を選ぶ予定だった水季が、偶然産院で目にしたノートに書かれていた弥生の言葉に心動かされたんですよね。弥生自身が中絶を経験し、その後の罪悪感や素直な感情を綴った言葉が、「どんな選択をしても間違っていない、幸せになってほしい」というメッセージで。
そのメッセージを読んだ水季が「じゃあ、産もう」と決心したのが、今の海の存在につながってるんですから、もう運命としか言えないですよね。
このエピソード聞いて、本当にドラマの神様っているんじゃないかって思っちゃいました。なんとも言えない感動が胸を打ちました。
「運命」って本当にあるんだなって、改めて感じさせられる瞬間でした。
夏と海が一緒に水季の古いアパートを訪れたとき、かつての日常が目に浮かぶようでした。
ベランダから海が「ママ、おーいって」と呼びかける場面は、まるで水季が角から出てきて手を振る姿が見えるかのよう。そんな光景が、この場所には存在していたんだと感じさせます。
ジーンとくる瞬間ですよね。
海が靴紐を結びなおしている間に夏が待つシーンも、かつて水季が同じことをしていたのを思い出させます。それを見て、夏が水季と海の過ごした時間を感じ取り、心がざわつきます。
津野から聞いた水季の厳しい現実に直面し、亡くなった人を思う気持ちとどう向き合うか。それがしんどいけれども、夏は水季が生きた証を受け止めて前に進む。そんな姿に、ただただ応援したくなりますね。
そして、弥生の姿勢が本当にすごいです。
過去の恋人との子供である海と向き合い、水季のことを受け入れ、理解しようとするその懐の深さ。そう簡単にはできない心の広さを見せています。
海の髪を編み込みながら、夏が「それ一生できる気がしない」と言う場面も、何とも言えず温かい気持ちにさせられます。「はーい」と二人が揃って言い合う姿は、ほっこりとして、見ていて心が和みました。
追記
朱音さんの言葉って、ガツンと来ることが多いんですよね。
「産んだら最後、たとえ死んでも親なんだから」とか、自分が子育てに向いてないって自覚しながらも、親になるってことの覚悟を教えてくれるんです。
このドラマって、親としての責任や決意が、どんなに苦しくても子供を優先させるっていう深いテーマを描いてると思うんです。
甘えん坊が許される場面とそうじゃない場面の違いをしっかり示してくれてますよね。すごく大事なことだと思います。
それで、夏や海、弥生さんのこれからがどう展開するのか、めっちゃ気になるところですよね。
でも、このドラマの魅力って、ストーリーの結末だけじゃなくて、その過程で感じる色々な感情に触れることができることにあると思ってます。
とはいえ、やっぱりどうなるのか、すごく気になりますよね!
「海のはじまり」第6話の視聴率
「海のはじまり」第6話の世帯視聴率は6.1%でした(^^)
「海のはじまり」第7話あらすじネタバレ感想&視聴率
第7話は今夜9時放送#海のはじまり
「どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです」
そんな言葉に心を動かされた水季
しかし、避けることができない未来が迫ります
その時、彼女を支えてきた津野はーー
今夜もたくさんの感想をお待ちしております! pic.twitter.com/tcfh8NZbeO
— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) August 11, 2024
「海のはじまり」第7話のあらすじ(ネタバレ)
月岡夏(目黒蓮さん演じる)は、海(泉谷星奈さん演じる)と一緒に百瀬弥生(有村架純さん演じる)のマンションへ行くの。
到着して、海が洗面台で手洗いうがいをしてるところを夏が後ろから優しく抱きしめる。その光景を見ていた弥生は、優しい笑顔を浮かべるわ。
弥生はすでに準備してあったコロッケを冷蔵庫から取り出して作り始めるの。
その様子を見た海が、「え、コロッケって家でも作れるの!?」ってビックリしてるのよ。
海のお母さん、水季さん(古川琴音さん演じる)は、生前スーパーでコロッケが安くなった時にだけ買ってくれたって言ってたから。
その話を聞いた夏は、かつての水季さんと海がどんな生活をしていたのかと思いをせつつ、家でコロッケを作るのが実は結構大変だって海に教えるの。
「海のはじまり」第7話の感想
今回のエピソードは、過去を振り返って水季の生き方と、彼女を支えた津野晴明さんの話が中心だったわ。
でもね、水季があれだけ助けられて、海と一緒に見守ってもらってたのに、津野さんに何も恩返ししないって、ちょっと彼を辛い立場に置いてるかもしれないよね。
さらにね、水季が亡くなった後に、遺品整理を手伝いに来た津野さんを、「家族だけでやる」と断ったことに、なんだか寂しさを感じたかもしれない。
そこまで断固として拒む理由がいまいち理解できなかったの。
津野さんが水季と海を受け入れたように、水季が津野さんを受け入れていたら、彼の立場も変わっていたし、二人との関わり方も違っていたかもしれないけど、水季はそれを許さなかったのよね。
そこに、彼女なりの家族観が見え隠れするけど、その深い意味は私にはちょっと理解しづらい。
さらにね、弥生と水季の共通点で、津野さんが何かを感じ取ったかもしれない。
二人とも母性を否定する立場にいたから、もしかしたら津野さんの母親がどんな人だったのか、母性に満ちていたのかもしれないのにね。
それについては詳しくはわからないけど、少し津野さんがかわいそうに見えたかも。
水季と弥生の話を聞いて、彼女たちの共通点を見つけ出した津野さんは、一体何を感じたのかしら。ちょっと気になる話だった。
「海のはじまり」第7話視聴率
「海のはじまり」第7話の世帯視聴率は6.8%でした(^^)
7話は、水季が亡くなるまでの回想シーンがメインで、大竹しのぶさんと池松壮亮くんの演技がマジでヤバかった。
視聴率はこのまま7%前後をキープして、ラストまでそんな感じで行きそう。
でも、次の8話は夏くんの実の父親が出てくるから、話がちょっと暗くて悩ましい展開になりそうな予感が・・・。
リアルタイムで見たくないって思う人が増えちゃいそうで、ちょっと視聴率下がるかもしれないね。
「海のはじまり」第8話あらすじネタバレ感想&視聴率
「海のはじまり」第8話のあらすじ(ネタバレ)
夏(目黒蓮さん演じる)は南雲家での1週間を終えて、朱音(大竹しのぶさん演じる)、翔平(利重剛さん演じる)、海(泉谷星奈さん演じる)に見送られるの。
ちょっと歩いてから振り返ると、道まで出てきて手を振る海の姿が見えて。二人は笑顔で手を振り合うの。
帰り道、夏は新田良彦(山崎樹範さん演じる)の写真店で写真を受け取るのよ。
そして、新しく2つのフィルムを現像に出す。
現像のペースが早いことに驚く新田さんに、夏は「旅行帰りだから」とあいまいに返事するの。
家に帰った夏は、ベッドに横になりながら受け取った写真を眺める。
楽しそうに笑う海の写真を見て、自然と笑顔がこぼれるけど、徐々に彼女が恋しくなるの。
翌日、仕事の休憩中に夏はある人物に電話をかけるの。
呼び出し音の後、相手は電話を取るけれど何も言わない。
「…急にすみません、母から連絡先を」と夏が言うと、相手は「夏?」と聞き返すの。
「はい」と答えた夏に、相手は穏やかな声で「おぉ、元気?」と続けるのよ。
「海のはじまり」第8話感想
父親との関わり方って人それぞれだけど、月岡夏の実父との再会は彼にとってかなりショックだったみたい。
それがなければ、あんなにカフェの椅子を蹴飛ばすこともなかったはず。
海を見ても何も感じない溝江元春って、夏や南雲水季とのエピソードさえ否定するような無責任な言葉を連発して、夏を追い詰めてたのね。
夏のイライラはマックスに達して、ついあんな行動に出ちゃったのかも。
でも元春は、その後も言葉を続けたから、結局は海を信頼できる大和のところに避難させたのかもしれないわ。
元春にだって、父親としての複雑な感情はあったはず。
それを上手く表現できなかったのも、彼らしいところだよね。
もう一人の父親のもとへ行った夏は、穏やかさを取り戻したけど、内心では怒りを抱えていたの。
元春との再会後、時間が経ってから夏は少しだけ自分の感情を言葉にできたのかも。
そんな出会いが、夏を海の父親として前に進む決心をさせたんだね。
時間をかけて、夏と海は、親子として新しいスタートを切ったかもしれない。
そんな話だったけど、弥生の思いは夏には理解できなかったかもしれない。
彼女がどんな決断を下すのか、そこには水季からの手紙が大きく影響していたのかも。
一体、その手紙には何が書かれていたんだろう?
「海のはじまり」第8話視聴率
「海のはじまり」第8話の世帯視聴率は7.4%でした(^^)
前回より0.6%アップして、第5話以来の7%台に戻った!
みんなが思ってたより、夏くんと実の父・基春との再会が暗〜い感じじゃなくて、むしろスッキリする展開だった。
夏くんが、ダメダメな父親・基春にガチギレして、呆れちゃって。
でも、そんなダメな父親だからこそ、普段言えないこともぶちまけられて…って感じで、視聴者もちょっとイラっとくるけど、重たい気持ちにはならないで見れた感じ。
次回は弥生が、「海ちゃんのママになれないかも…」って悩む話みたい。重くなりすぎない展開になるといいなって期待してる!
「海のはじまり」:特別編「恋のおしまい」あらすじネタバレ感想&視聴率
夏に別れを告げ、一人で海を産み、育ててきた水季
そんな水季を同僚として支え、恋心と不器用に向き合う津野
誰も知らない、水季と津野の恋の始まりと終わりを、じっくりとご覧いただければと思います#古川琴音 #池松壮亮#目黒蓮 pic.twitter.com/3KPiQO8aS8
— 『海のはじまり』月9ドラマ【公式】 (@umi_no_hajimari) August 26, 2024
「海のはじまり」:特別編「恋のおしまい」のあらすじ(ネタバレ)
2021年の夏、水季(古川琴音さん演じる)は、娘の海(泉谷月菜さん演じる)と小さなアパートで暮らしていて、東京オリンピックのニュースがテレビで毎日放送されてるわ。
ある朝、図書館司書として働く水季は、図書館の近くの駐輪場で津野(池松壮亮さん演じる)を見かけるの。
彼と話す機会を作るために、わざとスニーカーの靴紐をほどいて、しゃがんで結び直すのよ。
津野は水季に気付いて、「おはよう」と声をかけて、二人で図書館に入る。
昼休み、休憩室で一人でいる水季のところに津野がやって来て、「南雲さんさぁ」と声をかけたあとで、「どこか行きたいところある?」って聞くの。
そして、一緒にどこかへ出かけないかって提案するんだけど、水季はちょっと驚きながらも「津野さんのこと、好きになりたくないんです」と自分の気持ちを抑えてるって打ち明けるの。
「海のはじまり」:特別編「恋のおしまい」の感想
津野と水季の恋愛模様を追う話かと思いきや、ちょっと違う感じ。
水季って、なんでもかんでも相手のことを考えすぎちゃって、自分の幸せをいつも後回しにするの。
それがめっちゃ切なくて、ちょっと悲しい感じ。
津野くんは「君と手を繋いで、海ちゃんも一緒に歩きたい」と言ってるし、彼を見てると、信用できるって思えるのに、水季は自分の気持ちを押し殺してしまうのよね。
もっと自分の心に正直に生きてもバチは当たらないと思うんだけど、未来が見えてるみたいに津野くんを拒んじゃう。男性から見たら、めちゃくちゃ寂しい話って感じだよね。
「海のはじまり」:特別編「恋のおしまい」の視聴率
「海のはじまり」:特別編「恋のおしまい」の視聴率は6.7%でした(^^)
主演の目黒蓮くんが活動休止しちゃって、8月26日に放送予定だった第9話が延期になっちゃったね。
その代わりに特別編「恋のおしまい」を放送したんだけど、視聴率は6.7%だったよ。
でね、Tverでの登録数が191万人を超えてて、他の夏ドラマよりめっちゃ注目されてるの。
最終話に向けてリアルタイムで見る人も増えそうだし、2話ぶりに8%超えるかもって期待してる!
「海のはじまり」第9話あらすじネタバレ感想&視聴率
「海のはじまり」第9話のあらすじ(ネタバレ)
月岡夏(目黒蓮さん演じる)は、百瀬弥生(有村架純さん演じる)と南雲海(泉谷星奈さん演じる)と一緒にショッピングモールにお出かけ。海ちゃんが「行こ!」って弥生さんの手を引っ張って、めっちゃ元気いっぱい。
弥生さんもニコニコして明るく振る舞ってるけど、夏くんはなんか弥生さんの表情に違和感を感じてるの。
子供服売り場で二人は海ちゃんの服を選んでるんだけど、海ちゃんが一人で試着室に入った時、店員さんが「お母さんも一緒にどうぞ」と言って、弥生さんが何て返事をしたらいいか分からず困っちゃう。
「弥生ちゃん、ママに見えるんだね」と海ちゃんが笑うと、弥生さんは「もし本当にママになったら、嬉しい?」って聞き返すの。
海ちゃんは「うん!」って元気よく答えてるのよね。
その日の帰り道、夏くんは弥生さんに、海ちゃんとのこれからについてどうしたいか聞くんだけど、弥生さんはハッキリしない返事。
夏くんは、3人で一緒にいる時、弥生さんが辛そうに見えるって言って、弥生さんが愛想笑いでごまかそうとする。
そんな弥生さんに夏くんが「別れたいの?」って切り出して…。
「海のはじまり」第9話感想
夏くんは、弥生さんの心の中を敏感に感じ取っていたみたい。
水季さんが手紙を読んで決心がついたって言ってたけど、その決断にはかなり悩んでたんだよね。
水季さんが伝えたかった「幸せになるほうを選ぶ」という思いを受け取って、夏くんにその気持ちを伝えたの。
弥生さんにとっては、時間が経つ中で徐々に母親になれるかもって思い始めたけど、母親になることが彼女にとってはとても複雑な感情だったみたい。
海ちゃんのママになることが、想像以上に重い命題だったんだね。
夏くんはそんな弥生さんの気持ちを理解して、海ちゃんを選ぶと伝えたんだ。
その選択が彼女の優しさを示していたのかもしれない。
二人の最後の時間を楽しんだけど、それを自分で終わらせた弥生さん。
どうしようもないけど、夏くんは自分の道を進むしかないんだろうね。
残り2話で、この3人の関係がどう変わるのか、次週が待ち遠しい!
「海のはじまり」第9話視聴率
「海のはじまり」第9話の視聴率は7.6%でした(^^)
特別編のあと、2週間ぶりに本編が戻ってきたけど、予想どおり8話より視聴率アップしてる!
しかも、見逃し配信のTverでのお気に入り登録者数も先週より3万人増えて、今は194万人も。 これからもっと伸びる余地あるし、最終回に向けて8%超えるかもって感じ、すごい!
「海のはじまり」第10話あらすじネタバレ感想&視聴率
「海のはじまり」第10話のあらすじ(ネタバレ)
夏くん(目黒蓮さん演じる)が、長く付き合ってた彼女、弥生さん(有村架純さん演じる)と別れて、娘の海ちゃん(泉谷星奈さん演じる)と二人で生きていく決意をしたのね。
夜中にパソコンでシングルファザーのサポート情報を検索してる夏くんが、学習ドリルを見て、まだ何も書かれてない名前欄を見つめて、「南雲」と書き始めるけど、途中でペンを止めちゃうの。
海ちゃんの名字、これからどうするかって深く考え込んじゃうんだよね。
それで、職場の先輩の藤井さん(中島歩さん演じる)と居酒屋で話して、自分がシングルファザーになったこと、そして海ちゃんと二人で暮らす決意を話すんだ。
藤井さんは、自分の奥さんが入院したとき、子供の面倒見るのが大変だったって経験を話してくれるんだよ。
「海のはじまり」第10話感想
夏くんは、海ちゃんと東京で一緒に暮らしたいの。でも、海ちゃんは今の小学校を変えたくないし、水季のパパママも、海ちゃんとそのまま住みたいって思ってるの。
夏くんがみんなの願いを叶えるなら、東京の仕事を辞めて小田原で仕事探さないといけないの。
でもね、夏くんが東京の仕事続けて海ちゃんと二人で住むってなったら、海ちゃん学校変えないといけないし、水季の実家も出ないと。
自分のこと考えたら、海くんや水季のパパママを傷つけちゃう。だからって自分が我慢すればいいと思ってた夏くんに、弥生が言ったの。
弥生「妥協とか諦めとか、大切なものを守るためには必要だよ。自分だけ我慢すればいいってわけじゃないよ」
弥生「水季さんも言ってたよ。誰も傷つけない選択なんてないって。自分が我慢すればいいってことでもないって。だからね、私は(夏と別れて)二人を傷つけたかもしれないけど、後悔はしてないの」
どんなに考えても、誰かが傷つくんだよね。誰かが傷つくのを恐れて自己犠牲になっちゃっても、結局自分がしんどくなって、周りにも迷惑かけちゃうこともあるの。
結局ね、夏くんは弥生の言葉に耳を傾けて、海ちゃんを水季の実家から引き取って、東京の学校に転校させる決心したの。
それで、海ちゃんにも選んでもらったの。「水季の実家にいる」か「夏と二人で東京で暮らす」か。
海ちゃんは、「夏くんと東京で暮らす」を選んだのよ。
「誰も傷つかない選択なんてない」って言葉、マジで心に響いたわ。どんな選択しても、正解も間違いもないし、傷つかない人がいれば、傷つく人もいるんだよね。当たり前だけど、大事なことって忘れがち。
「海のはじまり」第10話視聴率
「海のはじまり」第10話の視聴率は8.1%でした(^^)
めっちゃドラマが盛り返してきたね。8%台に戻してきたよ!
みんなが「弥生とくっついて、海ちゃんと3人でファミリーみたいに暮らすのかな?」って思ってたのをがっつり裏切った9話めっちゃ話題になったよね。
これからどうなるの?って、マジで先が読めなくなってるファンも多いはず。
次の回はちょっと数字下がって7%台に戻るかもしんないけど、最終回でガッツリ上がって、8%台後半かもしくは9%台に届くって感じかな。
「海のはじまり」第11話あらすじネタバレ感想&視聴率
「海のはじまり」第11話の見所
「海のはじまり」第11話のあらすじネタバレ
「海のはじまり」第11話感想
「海のはじまり」第11話視聴率
「海のはじまり」第11話の視聴率は7.8%でした(^^)